R.Reading ServiceはNew ZealandのLevinというところにある放送局である。周波数3935kHz、出力1kWということなので受信は容易ではなく自宅では受信できず、三浦半島雨崎ペディというローノイズのロケーションでやっと受信できたのであった。昔で言えばR.Cook Islandを受信するようなものだろうか(私は受信できなかった)。当初私はこの局がどういった種類の局なのか全く知らなかった。国営なのか民放なのか宗教局なのか?名前だけでは判断がつかない。
返信にはQSLカードの他に局の紹介パンフ、番組表、SONYによる“LISTENING TO THE WORLD”というタイトルのリーフレット、そしてQSLマネージャーRrian Stokoe氏による私信が同封されていた。局紹介パンフを読んで初めて、同局が目の見えない人に対して朗読により貢献するボランティアにより運営されていることを知った。またStokoe氏の私信はレポートを歓迎してくれながらも、「あなたの聞いた時期だとサマータイムなので時差が4時間あるはずだ」と指摘されてしまった。おー、恥ずかしい!しかし有難い指摘だ。そんな意味でも記憶に残りそうな1枚だ。