FM北海道、通称AIR-G'のQSLである。前年のEスポシーズン終了後ICOM IC-R7100を入手したので、2008年のEスポシーズンはちょっと真剣に聞いてみようと思っていた。シーズンインの直前にディスコーンアンテナも設置して、準備万端の状態にした。そして休日の日中はラジオにかじりついている訳にもいかないのだが、それでも暇のある時間は受信機に向かってみた。時期的に暑さとの戦いでもある。もっぱら中国局が聞こえることが多いが、同局を受信した7/21はこんな感じに北方面が開けた。慌ててICレコーダーを回し、局名アナウンスが出ることをひたすら祈った。同波に出ているFMヨコハマは普段は本局の84.7で聞くので、この波(小田原局)に出ていることをこのときまで知らなかった。幸いにもアナウンスの瞬間はAIR-G'が競り勝って、しっかりしたアナウンスを取れたことはラッキーであった。

 これで以前のFM沖縄に次いで、日本の北端の局も受信することができた。Eスポ伝搬だと近過ぎても受信できないが、それ以外の伝搬も含めて今後はどのくらい国内FM-DXができるだろうか?海外FM-DXと併せて追っていきたいテーマだ。