キプロスは日本ではなじみの薄い国である。漠然と確か地中海にあったよなとか東洋と西洋の文化が交わるところとか、何となくエキゾチックなイメージがあったくらいである。中学時代にはこの局を受信したことはなく、BCLを復活してから初めて聞いた。初めて受信したときはクラシックギターによるISが聞こえ、私のイメージに違わずエキゾチックな印象が更に強まった。そして言語はギリシャ語。いやー、ますますエキゾチックだ。そのエキゾチックにつられて、英語でも日本語でもない、一言も分からない第三国語の放送に対してついにレポートを出したのである。返ってきたベリは大型で立派。明るい地中海のイメージでこれまたエキゾチック。エキゾチックに終始したキプロスであった。