BCLについてあったこと、感じたことなどを日記的に綴りました。

12/1 本日は久々の太東埼に。峯さんとエムエムさんがご一緒下さった。川崎駅に集合し一路外房へ。とても暖かく、12月とは思えない陽気である。スーパーで夕食を買って灯台に着き、早速アンテナを設置。実にきれいに張れて、楽しみにフェイドインを待つ。
・16時過ぎから聞き始めるが、信号は弱い。時間が経過しても、全然強くならない。10月の北山崎の強さが懐かしくある。テントを張る面倒を厭い車内ワッチとしたため私は車外で聞くが、まあ耐えられるレベルの寒さだった。しかしコンディションの寒さには耐えられない。モチベーションも失せて、写真すらない(笑)。で18時に撤収。
・それでも車に揺られて色んな話をしながらここに来るだけで、実はとても楽しいのだ。そう言えば昨年末に一人で来た時も全然ダメだったが、それでも楽しかったことを思い出す。年内もう1回行けるかなぁ。

10/28 金曜夜~本日までの3泊で、恒例の北山崎ペディに参加。今回も6名の強者が集って、受信と飲みを楽しむ。金曜夜は昨年同様、地元佐々木さん行きつけのスナックで、スナックとは思えないゴージャスな料理を賞味。味よし、ボリュームありであっという間に満腹。行きもそうだが、帰りも酔い覚ましに盛岡の盛り場を歩いてホテルに帰る。
・土日はこれまた昨年同様、自然大学校そばでのペディを実施。今年は残念ながら建物は別な団体が入っていて使えず、駐車場で車で実施。宿泊客がいたせいか昨年なかったボイラーノイズが出て焦るが、素早くアンテナを移設し事なきを得る。今回は内陸は(多分)ダメだったが、西海岸の局は強力に聞こえて楽しめた。
・夜の宴会はこれまた楽しい。6人でDX談義、DXer消息、思い出話等をしていると盛り上がるし、時に爆笑。本当に良い時間だ。日曜の昼間は佐々木さんに観光に連れて行って頂き、標高456mの月山より宮古の街を一望する。
・飲みも良いけど来年はDXももうちょっとやりたいね、ということで来年に向けての意気込みを語って今回もお開き。また来年ももっと楽しみたいと思っている。

10/5 お仲間と3人で川崎で飲み会。3人で会うのは久しぶりだ。T氏はラジオを聞かなくなってもう15年以上経過しているが、それでもこうしてBCL談議で盛り上がれるのは不思議だ。やはり相性が良いのだろう。まずは2時間飲み放題の居酒屋でトーク。そしてそれでは飽きたらずもう一軒行くことになるが、私は疲れのせいか2杯で寝落ちする有様で、ファミレスを提案。お二方は引き続きワインとつまみで飲み続けるが、私はドリンクバーとデザートモード。途中からはスマホでお仲間にLINEを繋ぎ、テキストで歓談。3人プラスアルファで話しているようで面白い。ラジオ博物館に行こうとか、沢山のリグを所蔵しておられるOMさんを訪ねようとか、T氏が次回Conventionでプレゼンしてくれるとか、私がFT8をやってはどうかと勧められたりとか、話題は山ほどあって尽きない。更に2時間超話して解散。実に良い飲み会だった。

10/2 旅行前にIRCAに注文しておいた「A DXer's Technical Guide 4th Edition」が届く。大変迂闊だったのだが、この書籍の存在に気が付いたのはつい最近のことであった。勿論これまでProceedingsやIRCA Reprint等の素晴らしい書籍・資料は存在は知っていて色々目を通してきたが、この本はMW-DXに特化した、そしてMX-DXに必要な技術的ノウハウを網羅した、言わばMW-DXの教科書である。2004年の発刊と20年前なので受信機に関する記述は殆どレガシー機に関するものだが、一部にPC-controlled "black box" receiverとして、SDRのはしりのような機種についての解説もある。
・内容の古さは否めないが、アンテナに関するページは今でも有用なものである。英語の勉強も兼ねて、通勤電車で読んでみたいと思う。

10/1 勤続特休を利用して、本日までオーストラリアに旅行に行かせてもらう。トータル8日間の短い旅だ。オーストラリアは新婚旅行以来の約30年ぶりになるが、前回は未だBCLを復活しておらず、せっかく行ったのにBCL活動は一切行わなかった。今回も配偶者同伴ではあったが最低限の活動はしたいと、現地DXerとの交流そしてチョイぺを楽しんできた。大した成果は出ていないが、次回のConventionや来年のPROPAGATIONで詳細発表させて頂こうと思う。

9/23 久々のDiary。暑さで全くの休業状態だったが、やっとチョイぺに繰り出す。ただ趣旨は正確にはチョイぺではなく、PERSEUS22のフィールドテスト(FT)。国内1号機となるはなぶさ氏のマシンで、そのパフォーマンスをテストしようという試みである。シエスタ師匠がテストシナリオを作成して下さり、それに従って行われる。なのでアンテナはいつものK9AY以外にホイップアンテナも立てて実験。合成実験では非常に鋭いヌルが出ていたので、受信結果にもそれが反映されると面白いだろう。解析が待たれるところである。
・この時期に南向けのペディの経験が少ないので良く分からなかったが、日が落ちても(17:38)入感は乏しい。なので前半はゴシップを中心とした雑談。私はこれだけで結構満足した(笑)。その後外れかと思っていたコンディションも持ち直し、19時前にはそれなりに信号は来ていたようである。まあ仮に外れてもPERSEUS22のテストに立ち会えたし、雑談は楽しかったし、SDR Consoleの新たな学びがあったし(宮さん、サンクス!)、ここに来ることは本当に楽しく勉強になる。最後は快飛の海鮮料理で談笑し、本日のFTの締め括りとする。


8/6 車でないペディに行く際の軽量同軸ケーブル1.5D2Vを購入。シエスタ師に尋ねたところBNCコネクタ付きのものが面倒が無くて良いとアドバイスを頂き、どこで買えるかもご教示頂きそこに行って購入。会場によって必要になる長さは異なるので長さの異なる物を数本購入し、それを中継コネクタで繋ぐのが良いともアドバイス頂いた。私は10mと20mのものを購入した。重さは3D2Vに比べると格段に軽い!これで電車でも飛行機でもどこでも行ける。その日が楽しみだ。

8/3 PROPAGATION発行祝いの宴を開催。会場は横浜駅近隣のワイン&日本酒のバー。今回は今までで最多の16人参加が決まっていたので、いかさんが貸切の店を手配してくれた。いつも全員スピーチするし、話が通りやすくて良い。下ネタになっても大丈夫だ(笑)。皆さんスピーチの時間もきちんと調整してくれて、2時間でしっかり収まった。
・二次会は半数が残って引き続き開催。80年代の洋楽が掛かるバーに入ったが、音楽は良いがちとうるさい。で我々しか客がいなかったので、わがままを言って音量を下げてもらう。ここは酔いも回っているし、いつも本音トークになる。言いたいことを言って大いに笑って、実に良い時間だ。こちらも2時間楽しんでお開きに。早くも来年が楽しみだ。

8/1 TDXC会誌PROPAGATION第12号が、予定通り本日発刊された。今号は220ページ~最終的にはコロンビアのDXerより締切後の投稿があり、何と全260ページ~になった。昨年は前号よりもページ数が減ったので10号を超えて遂にパワーダウンしたかと思ったが、幸い杞憂だったようだ。私は今回2本の記事を投稿。1本は連載のOM探訪で、今回は初の海外DXer~Guy Atkins氏に登壇頂いた。英語でのインタビューは私にとっては大きなチャレンジだったが、宮さんのアシストのお陰で初めてにしてはまずまず上手く行ったと思う。もう1本はGWに3日連続で実施した茅ヶ崎チョイぺのルポ。太陽黒点数は高くMW-DXには厳しい時期が続くが、そんな時期でも海まで行けば面白い局が聞こえるし~しかもお仲間とワイワイ行けば楽しいに決まっている。
・興味を覚えたDXerの来歴を追うこと、そして大好きなペディを反芻する記事を書くことは、自分にとって至福の時間である。なので来年もきっと同じテーマを書くだろうし、そのテーマの数を増やして行けば書きたいことはいつまでも無くならないだろう。人生の後半にこうした楽しみに出会えて、本当に幸せだと思う。

7/12 TDXCの4人組でのリアル飲み会。8月にまた全体での飲み会はあるのだが、今回は編集長Shinさんの慰労と愚痴聞き(笑)、また他のメンバーにも慰労したい方がいたので、全体会の前の分科会のような位置づけであった。金曜夜の横浜は人出が多い。この日の飲み屋も満員御礼で、注文してもすぐに来ない状態であった。
・内容はいつもの他愛もない話だが、アルコールでブーストされて段々本音トークはドライブが掛かっていく。先日の先輩方ともそうだが、ここでも揺るがぬ信頼関係が出来上がっているので何を喋っても問題ないというのは嬉しいことだ。で大いに笑う。2時間で追い出されたが私的には十分満足だったし、Shinさんも愚痴を吐き出せたことだろう。良い夜を過ごしてそれぞれの帰途へ。

7/8 4月以来の4人組オンライン飲み会を開催。本日もうだるような暑さだったが、涼しい部屋で、しかも週の始めの月曜日から、遠方の先輩方と飲めるのは有難いことだ。ここの皆さんとはもう20年来のお付き合いなので、信頼関係が出来上がっている。だから本音トークが出来るし、それがまた滅茶苦茶面白いのだ。そんな訳で3月に1回くらいのペースで、もう1年くらい続いている。喋って笑って、2時間きっかりで終了。本当に良い時間だ。

6/20 久しぶりにアンテナ2分配器を作る。先日一人チョイぺに行った際にいつも使うMini Circuitの12分配器を持参したのだが、さすがにこれはロスが多く無駄な気がした。とは言え最近メインリグになっているDiscoveryは2台無いと中波帯をカバー出来ないので、2分配は必要な訳だ。そう言えば2分配器って誰かにあげたかしてもう持ってなかったよな?と気が付き、作ることになった。
・やはり工作は楽しい。夢中になって作るとあっという間に完成だ。そして無事動作を確認して、チョイぺグッズ箱に格納。昨年末のK9AYもそうだが、また何か作りたくなっているのに気付く。

6/14 今シーズン最後のチョイぺに出掛ける。この日は19時にギリギリ間に合うように家を出た。もう日中も暑いし、海岸も日が落ちても寒くはなかった。信号はそれなりの強さで入っていたが、6月に入ったせいかこの日は空電が気になった。未だ真剣に解析もしていないが、珍しい局の入感は何とも微妙である。
・それでも行きたかったのは、先日シエスタ師にご教示頂いてK9AYのエレメントやアースに着ける圧着端子を正しい規格のものに交換したので、それを試したかったからである。今までは余り意識しないで購入していたので、ジョンソンターミナルのサイズに合っていなかったのだ。初代K9AYを作成したのは2003年なので、長年よくもまあそんな不便な状態で使っていたものだ。今回はジャストフィットでじつに爽快!ちなみに規格は「Y5 1.25」である。それと今回は荷物の積み方も少し工夫して、いつも重かったロッドケースが軽くなり、これまた快適なバイクでの移動となる。

・19時半まで記録して撤収。帰りは久々唐揚げの専門店で夕食を食べて帰る。最後の最後まで、一人でも楽しいチョイぺであった。

6/2 またまたS氏にサジェスチョンを頂き、今日自宅で630KICHを狙ったらあっさり受信出来た(20:59)。KUAMはグアムの常連局だったが、2020年に中波から撤退してFMに移行してしまっていた。しかし送信設備は別な団体(宗教局)に譲渡されて、新コールサインKICHになったという経緯のようである。ただ出力も下がってしまったようで、私自身もここしばらくご無沙汰であったし、5月のチョイぺシリーズでもお目に掛からなかった。なので増力(復活)したとしたら、ほんのここ数日の話ではないだろうか。
・運営主体もコールサインも変わってはいるが送信設備はKUAMのものを使っている訳なので、別な局としてカウントするかどうかは悩ましい。自分で決めるしかないだろう。

6/1 先日チョイぺにご一緒頂いたレジェンドS氏より、大変貴重なサジェスチョンを頂戴する。それは5/26に受信した936kHzのABCはBrisbaneの4PBではなく、Hobart(Tasmania)の7ZRだということである(936のABCは左記2局)。確かにその日のAUSは比較的良かったが、さりとて936は19時正時にやっとABCのNews fanfareが聞こえるレベルであった。そして今までの私の知識だと、ABCであることは分かるが、どの局なのかは特定出来なかった。しかしさすがレジェンドである。そんなシビアな受信状況の中でも判別する手段として、「時報」を使うことを教えてくれたのである。
・4PBは番組の大半がBBC WSの中継なので(私の受信していた時間帯もBBC)、正時に出る時報はBBC形式(短音4点)である。それに対して7ZRはABCのプログラムなので時報もABC形式(長音5点)である。私が受信した録音を聞き返すと、時報は後者であった。ということは7ZRと断定して良いことになる。
・オーストラリアはこれまで2~6エリアは受信していたが7エリア(Tasmania)は難物であり、これまで受信したことが無かった。しかしこれで受信出来たことになり大変嬉しい。時報を使っての局特定のノウハウをご教示頂き、S氏に深く感謝申し上げる次第である。

5/26 今月最後のチョイぺに出動。今回は最近TDXCに加入されたM氏とのツーショットとなった。M氏はこうした海外MW-DXペディションは初めてであり、最初アマチュア無線のハンディトランシーバーでの参戦を考えておられたがちょっと厳しいかもと思ったので、私のPerseusをお貸しすることにした。ただデータは持ち帰って遊んで頂きたかったので、PCは自身のPCにPerseusソフトウェアをインストールしてお持ち頂く。ぶっつけ本番になるので万一セットアップが間に合わないといけないと思い一応私のサブPCも持参したが、幸いM氏はうまくセットアップ出来たので間に合って良かった。今回はPCセットアップもあったので、久々にレジャーテーブルを持参。
・さて今回は今月7回目のチョイぺだったが、何と今回は当たりとなった。途中までは静かだったが、18時半過ぎから630の4QNが急に強くなって来ていたので期待していたら、19時正時ではかなりのチャンネルでオーストラリアが入っていた。この日はここまであまり入らなかった民放も入り、普段聞いたことのない900kHzで英語が聞こえる。私の耳には2LMと聞こえたが念のためにRealDXに送ってネイティブにも聞いてもらい、正式に確認が取れた。(Nine-hundred 2LM, 104.3FMと出ている)。この他1089の3WMも久々聞こえた。慎重に掘り起こすと、もう少し拾えそうである。

・そんな訳で今月は大勢のお仲間にご一緒頂いて、沢山の時間チョイぺを楽しむことが出来た。自分一人でバイクで来る時と違って、お仲間と一緒の時は本当に楽しかった。お付き合い下さった皆様に深く感謝したい。高性能の新型K9AYのお陰で、沢山のDX局もキャッチすることが出来た。太陽活動最盛期と言えども、これからも時間が許す限りやりたい。やはりDX局受信は、活動のベースである。

5/25 今月6回目のチョイぺを実施。今回はTDXCのいつものお仲間宮さん、Shinさん、いかさんにレジェンドS氏を含めた5人で開催。6回目ともなるともう時間配分から機器のセッティングまで、ほぼイメージ通りである。時間に余裕もあったので、隣でテントを張っているソロキャンパーに話し掛けて交流を楽しんだりもする(勿論こちらも何をやっているのか聞かれたが)。
・SSN103という5月としては最低値が幸いしてか、この日はまずまずのコンディションだった。とは言え勿論最適期のオーストラリア民放百花繚乱のような華やかさはないが、それでもKiribati、Chuuk、Marshall(推定)、NZL、INS、そして終了時にはPHLも幾つか入って面白い。特にKiribatiはSTVを抑えて、終了時のアナウンス・国歌が聞こえて満足。その流れで食する「快飛」の地魚丼の味もまた格別だった(店員さんからは「先週もいらっしゃいましたよね?」)。

5/18 またまたチョイぺに出掛ける。これで今月5回目だ。今回は4人で、うちお二方は自家用車での参戦。なのでシエスタ師を駅でピックアップして頂けて、嫁が乗って行ってクルマを使えなかった私はバイクでの参戦となる。助かった。
・17時前に現着すると、シエスタ師と宮さんはもう到着していた。またはなぶさ組長は車を置きに行っているところだった。早速にK9AYを設置して、素早く機材をセッティングして17時過ぎにはスタンバイ。とは言え日没までは時間があり、まだ早過ぎである。なので色々馬鹿話をしながらフェイドインまでの時間を過ごす。信号が上がって来たのは18時半過ぎ。最悪だった先週よりは良さそうだ。
・19時過ぎに撤収。撤収時にはシエスタ師より、エレメントが絡まないように巻くテクニックを伝授頂く。夕食はまたまた快飛へ。ここでも馬鹿話の続きで楽しい。たかだか3時間ちょっとの短時間だが、優雅なレジャーではないだろうか。

5/12 昨年は雨天中止となった泉アマチュア無線クラブの不用品交換会に行ってみる。色々予定もあったので開場の9時に先立って8時に行ってみる。既に出展者は商品の陳列を終えている感じだったので、会場を一周してみる。ただ売られているものは残念ながらBCL的には面白くなく、受信機はポケットラジオを除けばほぼ皆無だった。周辺機器や書籍も食指が動くものが無く、15分ほどで見終えてしまう。いつもこうした会場でお目に掛かるM氏には会えたので、ほんの少し会話を交わせたのが唯一の他者との交流。なかなかこうしたイベントも、難しくなるのかも知れない。

・夕方は先日のS氏、そしてしんぞうさんと3人で茅ヶ崎チョイぺ。大規模な太陽フレアが発生した直後だけに、思いもかけない良い現象が発生するのか、或いはとんでもないコンディションになるのか、楽しみにして行く。
・ただ結論的には残念ながら大外れ。大ボウズだった。まあこんな日もある。

5/5 チョイぺ3日目(笑)。遂に単独となる。なのでいつも通り16時半にバイクで家を出発し17時ちょい過ぎに現着。ちょうどBBQをやっていた人達が帰るところで、グッドタイミングである。しかし今日は風が強い。これはマストがしなるし出来るかいなと思ったが、何とか出来た。やはり安定した柵があるというのは大きいし、そこにマストを縛り付ける方法はベストである。マストはしなったしエレメントも風で流されたが、マストの最下部はビクともしない。しかし軽量PCであるLet's Noteは風で折りたたみ椅子から落ちそうになるので、手で押さえなければならない。
・この日も色々なところが聞こえた。1035や1080ではNZLが強力。あちこちでABCのファンファーレやAUS民放も聞こえたので、低調期ではあるが悪くなかったのかも知れない。Nabireも相変わらず強力だった。じっくり解析してみよう。3日間大勢の方にお付き合い頂けて大いに楽しめた。後日まとめて会誌に投稿したいと思う。

5/4 チョイぺ2日目。本日は昨日と入れ替わったお二方にお付き合い頂く。昨年入会したM氏と最近お近づきになったS氏という異色の顔合わせである。昨日の教訓を生かし集合時間を1時間遅らせた他、駐車場も昨日見つけた比較的近い場所にスムーズに駐車し、効率良く進められる。そして昨日よりも温度も高かった。なので凍えることもなく、最後まで落ち着いて聴くことが出来た。
・信号も昨日よりも色々な周波数で強かったようだが、さりとてIDを取るまでにはちょっと厳しい局が多そうである。とりあえず現時点でクリアに取れたのはRRI-Nabire。落ち着いて解析して、何とかレアキャッチを取りたいものである。

5/3 いつもの茅ヶ崎柳島海岸にチョイぺに向かう。いつもと違うのは私単独ではなく、今日は6人ものお仲間がいることである。GW後半は元々の予定と変わって、私一人自宅で過ごすことになった。そんな訳で午前中はテニス、午後はペディを楽しもうと目論んだ。つまり5/3~5の3日間連続でチョイぺに行くことにしたのである。そしてせっかくだからとお仲間を募ったところ、この日は6人の方がお付き合い下さった。電車で来る方は私が駅でピックアップし、また自分の乗り物で来る方は現地集合として、15:30過ぎに全員が揃う。GWだけあって未だBBQ客などが現地にいるが、私は早速K9AYの設置を開始する。その後は皆さんで雑談して過ごすが、18時過ぎにフェイドインに対して、ちょっと早過ぎたかも知れない。
・この日のSSNは151と結構高くコンディションが良い訳ではないが、それでも日が落ちてDXタイムになると南太平洋の局が聞こえてくる。SIBCやChuukなど、それなりのDX局も聞こえてくるから面白い。しかし海辺は風が強く体感温度は一気に低くなる。皆さんに防寒対策をしっかりしてきて下さいなどと注意喚起をしておきながら全然自分が出来ておらず、最後の方は寒くて集中力が著しく低下してしまった。19時の正時を記録して逃げるように海岸を去り、予約しておいた至近の海鮮レストラン「快飛」に入店し、刺身アジフライ御前を食べてやっと落ち着く。
・やはり皆で集まって聞くのは楽しいし、あと2日間どんな風にコンディションが変化するかが楽しみだ。

4/25 本日は楽しみにしていたレジェンドMW-DXerとの会食。お仲間の峯さんにもご一緒頂いて、自由が丘などという行きつけない洒落た街で(笑)お話を伺う。同氏は都内でディープなMW-DXをしておられるが、その受信と確認の手法は独特であり実に戦略的である。アクティビティも高く、お聞かせ頂くお話は非常にマニアックで興味深いものであった。勉強にはなったが、さりとてなかなか一朝一夕に真似出来るものでもない。まあ幸いこうして面識を持つことが出来たので、これからお付き合い頂く中で吸収させて頂こうと思う。

4/13 今年のPROPAGATIONに向けた決起集会を、東京恵比寿にて開催。本拠地が戸塚だけに飲み会は横浜が中心になっているが、今回は幹事いかさんの機転で、参加メンバーの顔ぶれも見てここになった。まぁ遠方の方もおられるので、たまには良いのではないだろうか。私事だが昨年末から健康を害して気の重い治療を受けなければならなかったのだが、このイベントに間に合うようそれを終わらせて晴れた気持ちで参加することがモチベーションになっていたので、この日は感無量でこの席に着いていた。
・恵比寿と言えばビール。中ジョッキを2杯だったが、無茶苦茶酔いが回った。しかし二次会にも参加しサワーを1杯だけ飲む。阿吽の呼吸で分かり合えるここのお仲間との飲み会は最高だし、Y氏が仰っていたが「この飲み会(座談会)の記事を読んで、TDXCに来たいと思った」とのコメントには全く同感である。そんな訳でほんの少し停滞してしまった活動を今から復活させるので、原稿の執筆にも熱が入るであろう。

3/21 本HP開設以来ずっと私を悩ませてきたスパムメール対策を遂に実施。Contact formが悪用され毎日数通スパムが届いており、その都度の削除が実に面倒であった。しかしContact form自体は無くしたくないので、何とかしたいなぁと思いつつ本日まで放置してしまった。対策を施したところ、どうやらスパムは止まったようである。同じ症状に悩んでおられる方は、こちらをご参照下さい。簡単に出来ました。

3/19 発売日より少し遅れたが、CQ出版の「トランジスタ技術」4月号を購入。こちらには3月号と併せて前編・後編で、我らがシエスタ師がK9AYの記事を執筆なさったので、本誌を購入したのである。師匠の記事以外は全く理解出来ないのは残念だが。拝読したが力のこもった素晴らしい記事であり、今号にはTDXCの紹介コラムも掲載されている。無線系とはまた違ったジャンルの同誌の読者層から新しいお仲間を開拓して頂くことを期待したいと思う。

3/17 今更ではあるが、自宅にループアンテナYouLoopを設置。自宅でのDXを諦めてから、もう15年以上経つだろう。アンテナの周囲には様々なケーブルだの電柱の上のトランスだのがあり、変な信号を拾っている。なので自宅でのDXは無理だと完全に諦め切っていたのだが、少し前に某氏よりYouLoopならばまた可能性が高まると聞き、試してみたいと思ったのがきっかけである。FBで情報発信しておられる方のアイデアを拝借し、元々付いてきた同軸を中継コネクターで繋いで、1周4mとして作成した。それを新たに購入したBS金具に取り付け、10dbのプリアンプで持ち上げて、ALA-1530と比較することにした。
・ところがそのALAが、いつの間にか受信不能になっていた。原因は3年前と同じくフィーダーのショートと思われ、コントローラーのヒューズが飛んでいた。今回はBNCコネクターを交換してもまたヒューズが飛んでいたので、同軸自体の経年劣化が原因かもしれない。そこで同軸を交換したところ、今度は無事に稼働。そんな訳で比較前に色々やらねばならなくなってしまったが完了したので、これからの実験が楽しみである。

2/17 一時帰国中のリモートメンバーMasaさんの歓迎オフを、いつもの駒場の杜にて開催。Masaさんは一昨年に加入頂いたが、これまではオンラインからの参加が殆どであり、なかなかリアルに集まる機会が無かった。この日に都内に宿泊との連絡を頂いたのでお仲間に声を掛けたところ、10人のお仲間にご参加頂くことが出来た。一声掛けるとすっと10人が集まるあたりが、集まるのが好きなこのサークルの良さだろう。なかなか会えない仲間とゆっくり語らう場として、このお店は最高だと思う。
・私自身はこの日は13時から高校の同期と飲んでいてかなり酔っ払ってこの場に乗り込んだので、もうそんなに飲めなかったし最後の方は舟まで漕いでしまった(笑)。しかし久々Masaさんにもお会い出来たし、メンバーの皆さんの歓迎スピーチも聞いていて楽しかった。ちなみに皆さんのスピーチから、私は「誘蛾灯」の愛称を頂戴することになった(笑)。
・忘年会、コンベンション、そして今回のオフ会と、毎月集まる機会があって楽しませて頂いている。Masaさんもこの輪の中に更にディープに入って来て頂けることを願っている。

2/3 本日は一つハードルの高い課題にチャレンジした。それは海外のDXerにインタビューすることである。TDXCの会誌PROPAGATIONに毎年「OM探訪」の記事を連載しているが、今年は思い切って海外DXerに登壇頂くことにしたのである。お願いしたところ幸いにも快諾頂くことが出来て、Teamsで繋いでインタビューを実施した。英語の達人である盟友のMiyaさんにアシスト頂き、考えていた以上にスムーズにインタビューを完遂することが出来た。相変わらず喋る方は自由自在とはいかないが、聞く方はまずまず理解出来て進歩が感じられて嬉しかった。勿論微妙なところもあるので録音を聞き返しながら、まずは原稿を書いてみようと思う。
・この課題は昨年末に思いついて今年のチャレンジとして密かに暖めていたのだが、New Year Greetingを頂戴したのに乗じて早速実行に移した。記事に仕上げるのは大変だが、とてもやりがいのある楽しみな作業である。

1/25 先日TDXCオークションで落札したUV-K5のファームウェアアップデートを実行。実行にはUSBプログラミングケーブルというものが必要であり、すぐに購入。参考サイトを見ながらやってみたら、簡単に出来た。その結果は送信機能が無効になり、メニュー表示が日本語になるというもの。実際にそうなってニンマリ。これは面白いおもちゃだ。まあ広帯域受信機で聞きたい電波も減ってしまってはいるのだが、どんな風に遊べるか楽しみだ。

1/20 雨が降って天気が良くない予報だったので、いつもお世話になっているNGO先輩、Gouhara先輩にお付き合い頂き、「新春オンライン放談」と称して飲み会を開催。もうすっかり息の合った皆さんなので、ビールの1缶も空けるとすぐにトップギアに入ってくる。鋭い観察眼で業界をウォッチするNGO氏が次々とネタを投下し、あとの2人はそれにコメントし放談は展開を見せる。ビールの次はワインで、気分良く飲んであっという間に半分空く。そうして笑って3時間経過しお開きに。しかし翌日も議事録と称してまた笑いを反芻出来るのは楽しい。離れて住んでいても出来る、実に面白い遊びだ。やらない手はないだろう。

1/10 イベントの後は色々とモノが増える傾向がある。今回のConvention後でも2つのモノが新たに手元に加わった。1点目はオークションで格安で落札した中華無線機UV-K5。電波を出す訳にはいかないが、ファームウェアの入れ替えにより広帯域受信機化して遊べるとのこと。これは面白そうだ。もう1点は今更ジローだがYou Loop。ご一緒したM氏が絶賛するのもあり、AORより購入。こちらは当家においてもALA-1530よりも良いパフォーマンスが出るのか、是非試してみたいと思っている。

1/8 昨日~本日に掛けてTDXC Convention 2024に参加。昼から午後の時間帯はプレゼンテーションを聴講。今年も力の入った、そして大変刺激的なプレゼンテーションで、DXへのモチベーションがアップする。プレゼンテーションは自宅でオンラインで聴講し、終わるとすぐにクルマで茅ヶ崎柳島キャンプ場に移動。夜のペディの部のために、アンテナ設置を急ぐ。近年キャンプ場が混みあってキャビンから離れた位置に設置しなければならないと思っていたが、幸い我々のキャビンそばにはキャンパーがおらず、何とか最短の位置にTDDFが設置出来て一安心。日が落ちる17時に間に合って設置を完了。同じタイミングでリアル参加のメンバーも全員到着して、まずは機器の設置と試聴を行う。その後は近隣の海鮮レストランで会食。宮さん、いかさんは本日のプレゼンターであったので、役割を果たして美味しそうにビールを味わっている。
・19時半~は宴会・オークションの部でリアルメンバー以外にオンラインでも3人参加。7人は少し寂しく、賀詞交換、オークションと進み1時間で終わってしまうかと思ったが、そこから飲みながら喋り始めたら何故か盛り上がってきて、いつの間にか爆笑トークになる。話題の主はS山氏で、いじると実に面白い。宴会を盛り上げてくれる立役者だ。結局22時近くまで楽しんで、名残惜しみながら散会。
・ここでのDXタイムは日付の変わる0時過ぎである。総じて信号は強くなくコンディションはもう一つの気もしたが、オーストラリア、フィリピン、インドネシアと色々入っており、意外な局も入感していた。例えば鬼の居ぬ間の1242はDarwinのTABで、2kWにも関わらず結構強く入っていた。掘ってみると面白いかもしれない。この日は同じTDXCのお仲間で昼間オンラインでプレゼンをして下さったメンバーが八丈島ペディを実施しており、途中LINEで情報交換しながら実施する。両方合わせると人数は倍になるので、大変心強い気分になる。そうして6時過ぎまで仮眠を交えながらも中波帯を丸録りする。
・いつものファミレスでの朝食タイムには、昨晩のオークションの落札品の納品にくりもっちゃんが駆けつけてくれる。納車まで1年半近く掛かったという、氏のカッコいい新車の前で記念撮影し散会。トータル24時間もない中にコンテンツ満載のこのイベント、勝手に万年幹事をやらせて頂いているが、早くも来年が楽しみだ。