12/29 大飯食らいのDell Inspironを遂に断念し、小食のLenovo Thinkpadにリプレース~ペディの度に電源問題で私の頭を悩ませていたPCも4年使って長女に払い下げることになった。思えばペディの度にバッテリーが切れただの、切れないために都度電源を落とし正時5分前に再起動するだの、再起動したらしたで何故かPERSEUSを認識しなくなったりして怒って殴りつけたり(笑)して散々私を悩ませた。この間S師もT師も涼しい顔でワッチしている。そんな訳で消費電力を考えずに買ってしまったPCを恨めしく思ったものだが、今年に入ってDDコンバータのお陰でカーバッテリーから電源を取るようになって電源問題も解消し、そのまま使おうと思えば使えた。それを変更したのは、来期の課題としてペディの軽量化~バイクで気楽にペディ~をいよいよ実行しようと決めたからである。

・早速セットアップを開始したが、いきなり問題にぶち当たって困惑している。PERSEUSを認識してくれないのだ。OSはVistaからWindows7にアップグレードしたのだが、ドライバーもちゃんとインストールしているのにダメなのだ。何が悪いのか分からずT師に意見を求め、そのサジェスチョンでN氏に問い合わせたところ、USB3.0は認識しないとの事。そこで改めてこのPCの4つのUSBポートの規格が何であるのか確かめようと思ったが、不親切なことにマニュアルを見ても記載されていない。まずはサポートに電話して確認することからか。まあ慌てずやるか・・・。

12/8 いかさんより朗報が。↓でお預けしたRTRをチェックして配線の誤りを発見し修正したところちゃんとLEDは点灯し、ボリュームの調整に連動して終端抵抗値も変動したとの事。誤った箇所はユニット側の1箇所であった模様。あと一歩までこぎつけていながら完成し切れなかった自分が情けない。これで使えるという嬉しさ半分、しかし自分で完成させられなかった口惜しさが半分だ。

・いかさんには貴重なお休みに私のために動いて下さり、改めてお礼を申し上げます。上述のような口惜しさはあるが、強力な武器がやっと手に入ったのだ。今後のペディで活用していきたい。楽しみだ。

12/5 TDXCの忘年会。と言っても参加はShinさんといかさんと私。ま、人数が多けりゃ良いってもんじゃない。もうすっかり3人息が合ってきた気がする。気の置けないいい仲間だ。前回と同じ店で飲む。

・Shinさんは相変わらず我々のリードオフマンで、ノートPC持参でいきなり電源を入れ、TDXC会報のコンテンツについてプレゼンしてくれる。段々コンテンツが増えてきた。まだ着手していない身としては心苦しくもあるが、その情熱に打たれ必ずやろうという気になる。私は未だ完成しないRTRを持参し、お二方に泣きつく。すると工作銀メダリストのいかさんが「じゃあ私が見て進ぜましょう」と申し出てくれる。おお、救いの神!蜘蛛の糸が降りてきた心境だ(笑)。

・途中から何故かまたゲイネタになる(笑)。そもそもいつかは野毛で飲もうという話になるのが悪いのだが、今回はこの話題が意外な展開を見せた。「海外にゲイ専門のラジオ局はないのだろうか?」という素朴な疑問である。特に米国は様々なフォーマットの局がひしめいているだけに、ゲイ専門局があっても不思議ではない。サンフランシスコ辺りにあるのでは?などと話していて、出し抜けに「KGAYというコールの局があるのではないだろうか!?」という話題になって大爆笑!その場でいかさんがスマホで検索したところ存在する模様→帰宅後改めて調べたらコール変更で現在はないようである。そこで俄然盛り上がりを見せて、その勢いで「スウェーデンなら凄い局があるのではないか?」だの「海外DXerに昔セクシーオールナイトを受信しなかったか聞いてみようか?」等々話して大笑い。何か仕事のストレスを忘れて楽しんだ。

・喜び過ぎてせっかくデジカメを持参したのに撮るのを忘れた。ま、次回の新年会で撮ればいいか。今度こそ野毛かな(笑)。

11/25 近所のお仲間O氏とシャックの相互訪問を行う。O氏は以前ひょんなことから互いの趣味に共通性があることを知ることになり、「近々行き来しましょう!」と言っていながら半年以上経ってしまっていた。せっかちな私が直ぐにお邪魔しなかったのは、O氏は「元BCLだが現在はハムonly」であるからだ。それでもシャックとかアンテナとか、やはり興味はある。なので半月前の飲み会で会った時やっと約束し、この日を迎えた。先にO氏が拙宅にみえて、私のシャックを見物した。元BCLだけに私のラジオコレクションは興味深げに眺めていた。私は昨日のペディの模様を写真等で説明し、PERSEUSの実物と操作画面を見せながら自分達のDXスタイルについて解説する。O氏は「中波帯一括記録→帰宅後解析」というやり方を理解して、「じゃあその場ではワッチする必要がない訳ね」と納得していた。

・次にO氏のお宅に移動。ちなみにO氏の奥様は私の姉の友人であり(それも先日判明した)、お茶を持って来てくれた際に久々再会。「妙なご縁で今度は私がご主人と友達になりました」と挨拶。そうして拝見したシャックは立派なリグ、周辺機器、PC、そしてシャック(天守閣のような3階部分にある)を出るとフラットな屋根となっていてそこにはルーフタワーが立っていて大きな八木アンテナが乗っかっている。「自分もBCLを復活することが分かっていたら、こういう屋根にしたのになぁ」と言って羨んだ。氏と色々交わした雑談の中で印象に残ったのは「富士山近辺に別荘を建てて、そこにリモート送信施設を作り、通信回線で送った音声をそこから送信してDXを稼ぐハムが結構いる」という話。BCLの世界でもリモートサーバー経由で受信するというやり方があるが、共通性があるだけにやることも似ているものだと納得。

・「私も失効してしまったが7で始まるコールサインを持ってました」と言うと、O氏は「じゃあ復活しなよ」と勧めるがなかなかそういう気にはならない。現役当時に感じたのだが、互いのリグを紹介しメリットを交換し合うだけの会話に面白味を感じなかったせいだろう。逆にO氏に「中波DXやりませんか?」と勧めても多分ピンと来ないだろう。そう、確かに共通性はあるのだが、ハムとBCLの間には「深くて暗い川がある」のだということを実感する。それでも共通点に感じる興味は紛れもなく本物なので、その部分でこれからもお付き合いして行けそうな気がする。

11/24 2ヶ月ぶりの外房ペディに出掛ける。メンバーはすっかり定番となったT師、Shinさん、いかさんの4人組。今回からクルマが変わって前のように荷物を積めなくなったので、精選してコンパクトにして出掛ける。午前中パラついた雨も上がり晴れ間が見え始め、この日に間に合わせて作った80年代アイドルCD(笑)をBGMに心地良いドライブだ。

・15時前に現地に到着し順調に準備が進んでいたのだが、思わぬ落とし穴が待ち受けていた。Δフラッグアンテナのマストにしている玉網の竿が張り付いた状況になり、一番下の段が伸び切らなくなってしまったのだ。このまま設置すると地上高が低くなってしまい、受信にも某かの悪影響が出かねない。今回は上述の通り荷物をスリム化したため、以前のように予備のマストは持って来ていなかった。叩こうが捻ろうが最下段は出て来ず埒が明かないので、やむを得ず色々工夫をして、マスト自体を一段分高い位置に設置し何とか高さを稼ぎ事なきを得た。

・そんな訳で15時半過ぎからワッチを開始すると、その時点で既に北米局は入感している。10月の雨崎比べると良いのではないかと期待を込めてワッチを続けるが、それに反して信号強度は上がってこない。今シーズンは3回出撃して一度も当たりがない~と言うか今シーズン自体がダメなシーズンなのだろう。2~3年前のSSN=0の時期と比べると、全くもって信号が弱い。外房まで来てこれでは、雨崎でボウズになるのも当然のことと言えよう。皆さんのサジェスチョンでアル中=1630/R.Melodyが確認出来たのが唯一の救いである。それ以外はもう解析する気さえ起きない。

・かようにDX的には冴えないペディではあったが、仲間4人が揃えばやはり色々と有意義な話が出来る。Shinさんは律儀にもTDXC会報のために地元の通信施設を取材し、記事原稿を書いて持ってきてくれた。構想だけで未だ何もしていない自分としては大変申し訳ない気分だが、こうして同志が刺激してくれると俺もやらねば!という気になる。T師の持参したSDR「FDM-S1」は外部電源が不要/性能的にもPERSEUSと大きく遜色ないらしい/しかも安い(海外通販サイトで399ユーロ≒4万円)とあり、これは真剣に導入を検討すべきではないかと感じた。いかさんは「皆さん忘年会は・・・」と切り出して、皆の大きな賛同を得て仕切ってくれた。自分は何か有益な情報・刺激を差し上げられただろうか・・・BGMのアイドルCDを皆さんにプレゼントしたくらいかな(笑)。反省。

手に持っているのはノンアルコールなので通報しないで下さい(笑)

11/3 ご近所大先輩DXerIOMにお誘い頂いて、久々二人で食事に行く。場所は鎌倉、七里ガ浜にあるホテルのレストランだ。日頃は定食屋等で慌しく食べているが、たまにはこうした優雅なランチもいい。朝方曇っていた天候も昼が近づくにつれて晴れ間が顔をのぞかせ、江ノ島が一望できる素晴らしいロケーションでゆったりとしたランチを楽しむ。IOMはBCLに関するご自身の足跡を残すべく作成された3冊の小型のアルバムを持参され、私に見せてくれた。忘れぬうちに、そして元気なうちに、記録に残しておこうという趣旨である。アルバムにはご自身の使った歴代リグの写真とそれぞれについての簡単な解説、そして過去に収集なさったQSLカードと、同じくそれぞれについての想い出等が記されていた。まさに自分の父親のような年齢の方のアルバムであり、非常に貴重な記録であると思う。一番最初に私に見せて下さったことは大変光栄であるし、大先輩が色々作っておられるのだから、自分も怠けてないで作ったり書いたりしなければと、非常に良い刺激を戴いた気分である。

・店を変えて引き続きコーヒーを飲みながら歓談。話題は相変わらずBCLに限定されず時事問題、政治、経済、産業、レジャーとバリエーション豊かに変転する。リタイアして既に長いIOMだが今なお情報感度が高く、自らの経験も絡めつつ話題に対するご自身の見解を語られるのは素晴らしいことだと思う。私ごときが言うのも僭越だが、現役時代は大変優秀なビジネスマンであったろうことが拝察される。しかも年少の私に対しても常に丁寧な態度であり、自分がそういう立場に立つことがあってもかくあるべしと思う。

・店への往復も含めて3時間半ほど、様々なことについて会話を楽しんだ。お付き合いの始まりは全てOMが私の自宅を通り掛ってALA-1530を見つけ、家内に話し掛けて下さったことがきっかけである。得難いご縁でこうした世代を超えた交流が出来ていることを嬉しく思うし、私自身はアクティビティ低下著しい近年だが、やっぱり自分から仕掛けて色々楽しい世界を作っていくべきだということを改めて感じる。IOM、今回も有難うございました。引き続きよろしくお願いします。

10/27 10月のペディは久々雨崎へ。記録を調べたところ前回の雨崎は2010年5月だったので、実に2年半ぶりになる。本当は今日も外房に行くつもりだったのだがメンバーがT師と二人になったので近場でお茶を濁そうと、同じ三浦半島でも毘沙門より北東に開けているここにした訳である。師によると前日のTPのコンディションは結構良く、870でWWLと思しき局が入っていたとのことで、これはチャンスと勇んで臨む。

・16時フェイドインを見込んで、15時過ぎに現着。二人なのでテントを張る面倒を厭い、レジャーテーブルでやろうとしたのが悲劇の元であった。肌寒い気もしたのだが、まあせいぜい18時までさと思って軽く考えていたら、海からの風が結構強く段々寒くなってくる。17時を過ぎると早くもその寒さが辛いレベルに達し、とりあえずクルマに避難し暖をとる。そして17時半前にもう一度PERSEUSに向かいワッチをするがもはや耐え難く、そこで遂にギブアップ。早々に尻尾を巻いて退散。こんな早い退散は数多く実施したペディの中でも最短記録であろう。

・それでもコンディションが良ければ頑張れたのだろうが、電波があまりにも弱い。昨日の好コンディションは1日で変わってしまったのだろう。1630でアルゼンチンが入っていたくらいで、他は常連すらカスカスだった。しかも追い討ちをかけるように、パソコンに電源を供給するDDコンバータの出力電圧が10Vまで落ちてしまいカーバッテリーからの電源が取れなくなった。原因はこれから究明しなければならないが、カーバッテリー自体の経年劣化で寿命が来たのではないだろうか?弱り目に祟り目とはこのことだ。参った参った。

・ところで今回は、今の愛車で行く最後のペディとなった。13万km超の長旅に付き合ってくれた我が愛車も間もなく15年になろうとしており、随所に疲れが目立つようになった。これだけ長く乗るとこのクルマで行った余りにも沢山の思い出があり、さすがに愛着もあり寂しい。そもそもこのクルマを買った時点ではBCLを復活していなかったので、まさかこんなにチョイペで酷使することになるとは想像もしていなかった。しかし大型のステーションワゴンは車内は広くトランクには沢山荷物が積め、チョイペに出掛けるには最適のクルマで随分活躍してくれた。次のクルマは年齢相応に落ち着いたセダンにしたので、今までほど荷物は積めない。良い機会なので色々整理して、軽装備で行けるようにチョイペセットを再編成しようと思う。とにかく長い間本当にお疲れ様でした、我が愛車よ!

9/15 Shinさん、いかさんと3人で外房ペディに出掛ける。午前中にNTTの光回線の工事があり、すぐに終わるかと思ったら想定外のことが発生してそれの対応をしていたら結構時間が経過してしまった。なのでスタートが遅れ、Shinさん宅を予定の1時間15分遅れで出発。日没予定時刻が18時くらいとの事なのでフェイドインもその位の筈だが、意外な局を取るにはそれより早い時刻であることがよくある。したがって17時にはワッチを開始したいところだ。ところが現地近くのスーパーで弁当を買って現着したのが16時半過ぎ。そこから無駄口を利かずに速攻でテントとアンテナの設営を行い、20分強でワッチ態勢に入る。まるでF-1のピットの如く、無駄のないキビキビした動きであった(自画自賛)。

・異様に蒸し暑く、ワッチ態勢に入った時点でもう汗びっしょりだった。一杯飲んで落ち着き、あとはPERSEUSに任せて自分はのんびり飯を食ったり、座椅子にもたれてまどろんだり、まったりと過ごす。専用電源導入のお陰でPCはつけっ放し、PERSEUSも回しっ放しであり、私自身のペディは今年になって本当に楽になった。コンディション的には1620でRebeldeも聞こえたのでそんなに悪くないかとも思ったが、基本的には沿岸局中心であったようだ。ピークの18時を解析した感じでは残念ながらマイファーストはないようだが、今回がTP初チャレンジといういかさん的には、恐らく40局以上のマイファーストゲットとなるであろう。自分はともかく、一緒に行った仲間に大きな成果が上がったことは同志として嬉しいことだ。

・大きな成果がなくてもいいと思うのは、やはり往復の道中の車内での会話が楽しいからだろう。ペディの思い出は受信半分、そしてこの雑談が半分のようだ。一緒に行った仲間の人となりを知り、その人の歴史を知り人生を知る(大げさ)・・・。その人のBCLヒストリーも聞いていて楽しい話題だが、これが仕事の話であっても実に面白い。こんなことでもなければ、全く異業種の人から仕事の話を聞く機会はなかなか持てないであろう。今回はお付き合いして未だ日が浅いいかさんのストーリーを沢山伺って、大変興味深かった。外房まで片道3時間でこれから更にオッサンになると体力的にはキツくなっていくのかも知れないが、この会話の面白さに興味を失わない限り当分ペディは続けていけそうだ。

9/14 Tさんと久々サシで飲む。町田で飲むのも久しぶりだ。Tさんとは昨年のハムフェア以来なので1年ぶりだ。調べたらその前は一昨年の11月、更にその前は2008年GWだったので、大体1年に1回くらい会っている勘定だ。同学年という共通項に親しみを感じるのか、何となく関係が続いている。そもそも一緒に聞きに行ったこともなければ、ミーティングで会ったのもせいぜい3回くらいだと思う。しかも氏はラジオを聞かなくなって久しいが、それでも話題が合うのは不思議なものだ。

・一つの話題として先日のTDXC会報のレジメを見せて説明すると、面白がって色々コメントをくれる。氏はDXクラブの運営、そして出版物作成にも尽力した経験があるので、そういう感覚が非常に懐かしかったようだ。とにかく書籍に対する思い入れがある人なのだ。その辺りも似ているのかも知れない。その他相変わらず共通の知人の消息なども含めて話題が尽きることなく、トイレに立つこともなく、次々酒をお替りして飲みながら喋っている。本当にBCLが好きな人と喋っている感じで、いつも凄く心地良い時を過ごすことが出来る。この感覚は学生時代の友人に近いものがある。すっかりタメ口でバカ話をして楽しむが、明日はペディだし一日忙しい。そして酒の強いこの人といつまでも飲んでいると、先に潰れて帰れなくなりそうだ。なので最後は防衛本能が働き、「次は宿泊ペディに来て下さい。Tさんは聞かないで酒飲んでるだけでいいから」と強引に誘いながら強制終了をかけた。それは絶対実現しよう。

9/2 飲み会以来少しずつやる気モードになってきて、以前からパーツだけ買って放置プレイ状態であったフラッグアンテナ用リモート終端抵抗(RTR)&コントローラーの工作などを始めてみる。難しいものではないのだが、億劫がって全然着手する気が起きなかったのだ。8/30の飲み会でShinさんから実物を拝借し、細かいところをチェックしながらケースを加工。一気に完成させればいいのだがいつも急いて事を仕損じているので、今回はのんびり少しずつやっていく。作ることも楽しまないと。

・ところで少しBCL系の話題から外れるが、先週今週と自宅のIT化を推進した。きっかけは嫁のPCで色々不具合が出始め、彼女は新しいのを買うことに決めたので、付き合ってヤマダに行ったことである。折りしも自宅用プリンターも用紙の送りで不具合が出ており、修理に出すかどうしようかと思案していたところだった。しかしハードウェアについては、相変わらずどんどん安くなっているのに驚く。嫁の買ったノートPCはCeleronとは言え4GBのメモリ、320GBのHDDを積んで32,800円だった。本当に液晶TVといいPCといい、日用品化という言葉が実にしっくり来るほど大衆化している感じがする。ちなみにプリンターを物色すると、無線LANに対応したネットワークプリンタがPC購入で付いたポイント利用で1,900円になったので迷わず買ってしまった。前のプリンタを買った時も安くなったと驚いてここで書いたが、見直してみたら15,800円だった(7年前)。但しこれに無線LANサーバーを別途購入したので、最終的には20,000円くらいにはなったろう。大変な世の中になったものだし、ハードメーカーの苦労がこんなところからも窺い知れる。

・PCを買いに行くと必ず回線の話にもなってしまう。そんなに早い回線は要らないと思っていたのでADSLのままだったのだが、店員はPCそっちのけで光回線と提携プロバイダの売り込みに懸命である。これまで面倒が先に立って深く検討もしなかったのだが、色々計算すると、電話も含む光系回線のトータルコストがADSL系のそれをいよいよ下回ってきたようである。やっと決断し、当家も月内にやっと光を導入することにした。面倒臭がっていたがいざ検討するとその過程は結構面白く、単なるコスト比較に留まらず量販店を中心とした家電業界の収益構造、通信キャリアの抱える悩みと対応する戦略等々色んなものが見えてきて実に勉強になった。オッサンになって色々億劫がっている場合ではない。そんなことを実感したいい体験であった。

8/30 8/9の飲み会で話した話が現実になり、TDXC設立記念ミーティングが5名の参加をもって行われる。参加はチーフ(?)のShinさん、いかさん、T師、そして今回のこの趣旨に賛同して初参加して下さったN氏である。N氏を除く4名は既に知り合いだったが、同じ趣味だけにN氏も違和感はない。BCL関係の話題にスッと入ってくる。昔どんなリグを使っていたのか、今は何を持っているのか等々すぐに馴染む

・まずは正統派のBCLネタで盛り上がる。上記リグネタの他、何故BCLを始めたのか?とか、昔どんな風に楽しんでいたのか?とか興味深く聞く。が、酒が回った途端にいきなり下ネタ全開になる。きっかけは「セクシーオールナイト」だった。これ聞いてた?に始まり、段々話題は逸れてそっち専門になる。「映画の友」だの「ウィークエンダー」だの、思いっきり話題は下の方に行くが、異様な盛り上がりを見せる(笑)。年代が同じだけに、「趣味」「エロネタ」は共通点が一杯なのだ。かなり笑えた。

・そんなバカ話をしながらも、チーフからは建設的な話題が出る。「1回会報でも作ってみない?」ということで、各人の特性に合わせて割り振ったコンテンツ案を配って説明してくれる。さすがチーフだ。その内容たるや、近所という利点をフルに生かし「戸塚区内のペディスポット」だの「近隣のお店(ハムショップ)探訪」だの、超ローカルネタである。素晴らしい!地域密着型サークルはかくあるべしという大変興味深い内容であった。何らかの形で実現したいと思う。

・3時間喋って第1回ミーティングは散会。次回は来月半ばの実際のペディだ。飲み会とペディとシャック相互訪問等々、隣組のアドバンテージをフルに活用し、大いに楽しんでみたいと思う。

8/19 1週間の夏休みが終わった。勿論ラジオは聞かなかったが、このまとまった休みを利用して去年録画した「テレビで中国語」を見まくる。毎日1か月分をまとめて見て、9か月分を見終えた。今回が2回目の閲覧になるが、前回はちんぷんかんぷんだったのが、今回はかなり理解することが出来た。3回目を見るときは、もっと理解が深まっているだろう。という訳で、亀の歩みながらも中国語・韓国語は多少理解できるようにするという目標には、少し近づけている気がする。近隣諸国DXのため、そしてこの地域に関心を持つ欧米のDXerを支援するため、少しずつでもやっていこう。

8/16 近所のHARD OFFを冷やかす。すると写真のようなラジオが売られていた。この近所にアンティークラジオマニアが住んでいるのだろうか。興味は湧かなくはないが、ちょっと値段が高過ぎだろう。価値を見出す人が買ってくれればいいという考えなのだろうが・・・

8/9 実に久々の日記だ。6/23には三浦ペディに行ったし7/22~24はソウル旅行に行き現地受信などもしたが、何かもうひとつ書きたいモチベーションが湧かず、空白の行が続いた。そんなヤルキナシオンの日々にやっと楔を打ったのが、いかさんからの飲み会の誘いだ。「冷たいビールでも飲みに行きませんか」のお誘いがたまらなく嬉しかった。そして久々Shinさんと3人で飲むことになった。場所はなんと戸塚。戸塚で飲むということ自体生まれて初めてだったが、DXer飲み会が戸塚で開催できるというのもまた凄いことだと思う。以前はDXerオフ会というと秋葉原とか新橋(これはハムフェアの帰りですな)、品川という感じで、都内で飲むのがデフォルトであったからである。帰りの道中を考えると何となく億劫だったし、もっと近場で飲んで帰れるといいなとかねてから思っていた。戸塚からなら30分で帰れる。実に楽だ。

・いかさんがセレクトしてくれた串揚げ屋で宴会。串揚げとビール、素晴らしいコンビネーションだ。戸塚も戦後闇市のような雑然とした町並みが再開発され、商業ビルとなって生まれ変わっている。「トツカーナ」ってのはいいしゃれだ。そんな戸塚今昔なども酒の肴にしながら、実に気分良くビールは進む。この時期はDX的には完全にオフシーズンであり、受信系の話題は全然ない。と言うかもはや家でなんて聞いちゃいないので、シーズンであってもその手の話題にはあまりならないだろうが。間もなくTPシーズンが始まったらすぐに聞きに行こうとか、次回飲み会は野毛でやろうとか(私が一人でゲイバーに行こうと騒いでいた)、この近所にもDXerは結構いるようなのでTDXC(戸塚DXersサークル)を作ろうとか、取りとめもなく話題は展開する。私は戸塚ではないが長後なので、入会資格は貰えそうだが・・・。気軽に三浦だの茅ヶ崎だの聞きに一緒に行き、解析の成果を集まって分かち合う~こんな近距離で嗜好の近いメンバーがもう何人か揃えば、それは凄いワールドが出来るだろう。絶滅寸前の趣味ではあるが、少ない仲間が集結する夢は広がる。

・仕事の絡まない飲み会は楽しい。あっという間に3時間が過ぎお開きにする。この3人もすっかり慣れて、いい感じになってきた。私ももはやいかさんに気を遣うことなく、毒舌全開だった。いい店と楽しい時間をアレンジしてくれたいかさんに感謝!

5/22 土曜日ペディで受信したかも知れない1188/2NZにレポートを送る。気付いたのはT師であり音声ファイルを聞かせて頂いたが、弱々しく古いpopsが聞こえる中で浮かび上がってきたのがCarpentersのWe've only just begun。直後にアナウンスが出ておりネイティブDXerにも聞いてもらったが、コールや局名断定に繋がるキーワードはさすがに取れないようである。しかし開けた方面や時間帯、フォーマットから判断すると同局の可能性が高いと思うので、「この時間帯にカーペンターズを掛けませんでしたか?」という聞き方をしてみる。以前同じAUSの4KZはDirectorがアマチュアの方で、コールそのものは出ていなくともCMを聴き取って「うちの局だ」とコンファームしてくれたことがあった。同じことが起きないかと親切心に期待してのレポートになるが、返信が来るか来ないかは運次第・・・。

5/19 5月度のペディは茅ヶ崎海岸で行う。今回も前回と同じ4人組だ。ここの場合クルマで海岸までは入れないので、駐車して荷物を運ばねばならないのだが、結構これが面倒だ。DDコンバータ導入に伴いカーバッテリーも都合3台になるし、たかだか5分ほどとは言え厄介だ。もうちょっと身軽ならなぁ・・・ そして海岸に着くと~今日は住宅地でも風が強かったが~防風林のない海岸は特に風が強い。テントは風に煽られるし、ペグを打とうと思っても途中でいきなり固くなっており何本も曲げてしまう。焦りまくるが、何回か場所を変えたらやっと入った。しかし速攻でテント内に荷物を入れて、飛ばされないように備える。

・そうして18時に受信態勢に入り聞き始めるが、さすがに夏至1ヶ月前にもなるとフェイドインが遅い。この時点でもGuamすら微感の状況なのでしばし待つ。しかし一旦フェイドインし出すと早い。あっという間にピークに上り詰めて、そこから短期決戦となるのである。まあもっともPERSEUSで中波全帯域を記録しっ放しなのだから、何も緊張することはないのだ。というか機材をセットし記録を開始すると、やおら弁当を食べ始めた(笑)。一応ヘッドフォンを掛けてはいるが、暫くすると機材のプラケースを枕に横になり始める(笑)。本当に楽で良い。

・この日のコンディションは、AUS民放局がワンサカ入った前回に比べると残念ながら良くなかった。良くなかったとは言え、900kHz/R..West New Britain(PNG)などは異様に強く、最初はここではないと思ったほどであった。なので前回より落ちるとは言えそこそこAUS、NZL、ソロモン、Guamなどが入っていた。しかし前回良かったKiribatiは、今回は殆ど聞こえなかった。フェイドインが遅い分1時間遅く(20時)まで聞いてみたが、20時正時になると今度は入感局が南太平洋からフィリピンへと西に移る。あちこちのチャンネルでタガログ語が聞こえているのを耳にしながら、20時で記録を終えて撤収。今回の成果はどうだろうか?解析が楽しみだ。

5/3 嫁の実家に帰省して手持ち無沙汰な時間を利用して、録画した「テレビでハングル講座」の4月番組を2回分見る。1回分25分間であり、ポータブルDVDプレーヤーを持参して隙間時間に見るには最適なのだ。昨年「近隣諸国DX」と称して韓国局を少し聞き始めたが、今年は言葉の部分に踏み込んでみたいと思っていたのだ。こうして齢40半ばを過ぎて、生まれて初めてハングルを学んだのだが、これはなかなか面白かった。第1回目の放送で語られたが、確かに日本語との共通点が非常に多い言語である。「語順が同じ」「どちらも助詞がある」「どちらも漢字に由来する単語がある」という3点を挙げていたが確かにそうだ。似た言語であることは勉強する前から感じていた。古くはそれこそ小学生時代にラジオ韓国の韓国語講座の中で、「学校」のことを「ハッキョ」というのを聞いて驚いたことを思い出す。またラジオで韓国語の放送を聞いたり或いは電車の車内で隣で韓国の方と思われる人同士の会話を聞いて、一瞬「ん?日本語?」と思うことがあることからも、「響き」「トーン」が良く似ているなぁと感じていたのだ。こうしたことを思うとやはり日本人の祖先は半島から渡来したのであり、方言のように大幅になまってこうなったのだろうと思わずにはいられない。

・いずれにしても隣国の言語であるあのハングル文字を一言も読めないことにずっと気持ち悪い思いをしていたので、今回初めて学んで文字がどうやって成り立っているのか(子音字と母音字)、そしてどのように読むのかのさわりを理解することが出来てスッキリした。昨年は中国語を学んだ(同じく「テレビで中国語」を一応全48回分見た)が、正直全く何も喋れない。その上にハングルとなるとあれもこれもで中途半端になることは分かっているのだが、とにかく気になる言語の「輪郭」を早く掴みたいのだ。そして本当に興味を感じたり或いは仕事等で必要性が生じたら突っ込んで学んでいこうと思っている。

・いずれにしても取っ掛かり的に語学を学ぶのに、Eテレの語学講座は最適だと思う。ラジオ講座と異なり出演者の顔が見えること、そしてエンターテイン要素が随所に盛り込まれていること~つまり勉強一色になっていないので、興味関心が持続出来るのだ。飽きない、しかし物足りなくもない25分間という時間も心憎い設定だと思う。おススメである。

4/30 前回のペディより溜まっていたレポートを6通書く。とりあえず英語分で、スペイン語分は後回しだ。多忙でなかなか書けなかったが、こうしてペディに行くと気持ちが盛り上がりまた書けるようになる。5月、6月は昨年同様2回ずつ行って、もう少し沢山の局を稼ぎたいものである。そしてどうせ記録はPERSEUSに任せて回しっぱなしにするのだから、その間はバーベキューでもして呑気にするのも一興。うん、そうしよう!

4/28 4月度のペディに出掛ける。メンバーはいつものT師、Shinさんと、先月ペディデビューする筈だったI氏が今回は無事参加出来て、4名での実施となった。場所はTPシーズンもほぼ終焉を迎え夏至前の夕刻南狙いに移りつつあったので、房総をやめ三浦にする。そして目前までクルマでアプローチ可能な場所を条件にT師が探してくれて、毘沙門というところになった。初めてのロケーションだ。三浦半島の突端は相変わらず外部からの侵入者を拒むかのように狭い道で、車幅ギリギリの道路を慎重に抜ける。そうして海岸に辿り着くと・・・そこはスカッとするような美しい光景であった。小さな湾が開けて、岩場の海が眼前にある。天気も良かったせいでそれなりに人もいて、各々の活動を思い思いに楽しんでいる。面白かったのはUコンのヘリコプターとグライダー。ヘリコプターはモーターでプロペラが回って上昇するのだが、驚くことにグライダーは動力なしで飛んでいるのだ。操縦している人に聞くと、動力は海から陸に向かって吹く風。リモートでコントロールしているのは舵だけである。簡単そうに動かしているが、操舵できるようになるまではそれなりに時間が掛かるそうな。と、しばらくは先住民の権益を尊重してテントやアンテナの設営を遠慮しつつ、たまには自分達も特殊な趣味の人達のギャラリーを楽しむ。

人工ノイズから解放され眼前に海が迫る、南太平洋狙いに絶好のロケ地だ(Shinさん、写真お借りしますぜ)

・先住民も我々に気を遣って「そろそろどこうか」と言ってくれて、今度は我々が設営を開始する。デルタフラッグアンテナを立て始めると案の定「何を聞くのか?」聞いてくる。そう言えば彼らはクルマの屋根の上にラジオを置いて東京マーチスを聞いていたので、多少は心得があるのかも知れない。それでもやっぱりハムとか交信系の人間と思ったようで、南太平洋の中波をと話すと驚いていた。

・さてそんな訳で設営を終え早速聞き始めるが、どういう訳か物凄いノイズ~「ジー」とか「ザー」ではなく、ジャミングのような異音~が発生しており、とてもワッチできる状態ではない。ロケか?アンテナか?それともその他の機材か?と切り分けをすると、原因は今回初めて使用したアンプとPERSEUS用DD変換アダプタの2点と判明し、それぞれを代替品に変えることで事なきを得た。

・気を取り直してワッチを開始したのが17時過ぎ。この時点では未だ殆ど音になっていなかったが、18時に近づくにつれパイロットのグアム局が聞こえ始める。今シーズンも是非と狙ったキリバスも、どうやらここかという局がSTVラジオと喧嘩しつつ聞こえる。ところで今回のペディの一つの目玉はS師謹製「RTRユニット付デルタフラッグアンテナ」。終端抵抗値を手元コントロールすることにより、特定の局をヌルに追い込むという逸品である。そこで早速これをSTVラジオに合わせる。Shinさんがボリュームを回すに連れてSTVのゲインが下がり、相対的に推定キリバスが浮かび上がって来るのだ。これは痛快!今回も恐らく明瞭なIDは取れていない(と思う)が、女性アナウンサーの声は昨年局マネージャーに確認してもらった時のそれと同じであり、アナウンスでもキリバスと聞こえる箇所が幾つかあるので、同局と断定して支障ないと思われる。ペディに来て今年も出会えたようである。

・さて18時台に入ると急激に各局の信号が上がり始める。グアムはもうローカル局化していたが、顕著だったのはオーストラリア局。かなりの数のチャンネルでオーストラリア英語が聞こえる。しかも比較的出力の大きいABC局は勿論のこと、出力の小さい(5kW以下)の民放が結構入っているので、コンディション自体なかなか良かったのだろう。1026/4MKは昨年取れなかったがこれはリベンジ。1170/2CH1089/3WMをこんなにクリアに聞いたのは初めてである。981/2NM1323/5DNも聞こえており("Cruise 1323")、4エリア(Queensland州)に留まらず広範囲に開けた。さすがに6(West Australia)、7(Tasmania)は入っていないと思うが、ここを受信する日はいつか来るのだろうか?オーストラリア以外にも色々入っているようであるが、これはこれからの解析待ちだ。今回もDDコンバータでPCを運用して1時間強記録しっぱなしだったので、これも受信局発掘に大きく貢献してくれそうである。

・ワッチの終盤に気付くと594/NHK東京第一の裏でもオーストラリアらしき英語が聞こえる。これは面白いと今度はJOAKをヌルに追い込むと、最大この状態にまで持って行くことが出来た。JOAKの裏でDX局を受信したのは初めてではないが、ここまでヌルに出来たのは初めてで、RTRの有用性を改めて実感して今回のペディを終える。

4/4 とある著名なOMさんよりメールを頂戴する。氏が今まとめておられるDX関連の著作の中で紹介したい局の音声を以前私がHPで上げていたのを思い出して、その件で連絡下さったのである。残念ながら昨年のHDDクラッシュの影響でご所望のファイルを消失した可能性があり私自身は役に立たなかったが、同じ局の同じ音声をネットで掲載されていた知人のことを思い出し、そちらをご紹介させて頂くことで幸いにもフォローすることが出来た。そんな訳で結果としてご意向に添うことが出来て良かったのだが、嬉しかったのはOMが私のこの日記をご覧になって下さっていたこと。いい年をしたDXerが書く内容としては底が浅くお恥ずかしくはあるが、書くことでこのように色々な方と知り合えることは嬉しいことである。これがまたモチベーションにつながるのだ。

3/30 携帯メールに「私の9R-59です!」の紹介とともに突然写真が送られてきて驚く。送り主のアドレスは最近どこかで見たような気がするのだが、登録はされていなかったので誰だか分からない。返信でお礼を述べつつ「ところであなた様はどなた?」と問うてみると、これがなんと近所のおやじの会で時々お目に掛かるO氏であった。氏は何故自分がこの趣味をやっていることを知ったのだろうか?としばし悩んだが、少ししてやっと分かった。この日におやじの会関係者で集まる飲み会があったのだが、その連絡の際幹事がメールを同時配信した中に、私のアドレスも混じっていた。私のメールアドレスは往年の名機を用いたものである。これを見て「あっ!」と思ったに違いない。そこで夜に顔を合わせた際に改めて話をする。聞けばメインはアマチュアの方のようで、自宅もこれまで知らなかったのだがiphoneで写真を見るとルーフタワーの上に大きな八木アンテナが乗っかっていた。メインもKenwoodのトランシーバーとのことであった。しかも年長の方かと思い込んでいたのだが、実は同い年であった。そこでまた一気に親近感が湧いた。実際微妙なところで子供の学区が異なるので顔を合わせた回数もさほど多くなく親しいまでには至っていなかったのだが、歩くと5分ほどの距離なので、同じ市内に住む間違いなく一番近いDXerの知人になった。これからどんなお付き合いが出来るか、非常に楽しみになってきた。

3/25 3/12に書いたKWSUのEngineering ManagerのT.S氏に遅ればせながらお礼メールを送ったところ、同氏より丁寧な返信を頂いた。驚いたのは最初日本語であったことだ。しかしそれはご自身の書いた英文を単にGoogleで自動翻訳しただけのもので、ところどころ不自然である。日本文に続けて英文も書いてあり、対比して読むと理解が増す。それによると氏はかなり昔の少年時代に2年間、日本のなんと横浜に住んでいたそうである。この辺に住んでいたとGoogle mapで示されており、その場所は私も行ったことがある。それ以外にもKWSUの送信機の写真、そして何よりSW&MW DXerであるという氏のシャック(NRD-525とHammarlund HQ-180A真空管受信機)の写真も掲載されていた。大変親近感を感じたので、時間が掛かるが頑張って返信を書いた。またこれで仲良くなり文通できると、英語の勉強にもなって良いのだが。

3/22 下記ペディの反省点にあった不具合の出始めたLEDランタンを諦め、9灯LEDライトを4つ買ってくる。ついでに頭に装着できる21灯のものも購入。随分安くなったもので、9灯のものは200円である。過去100均ショップで豆電球のランタンを買ってきてLED版に改造したが、もうそこまで手間を掛けなくても既製品で安くて良いものが増えたということだろうか。ついでにこれだけLEDライトが自宅にあれば、万一災害時の照明としても心強い。そう言えば昨年の計画停電の時は、ペディで使うランタンやカセットコンロ、中華ポータブルラジオ等のBCLグッズが頼もしく思えたものである・・・と、さりげなく家人にPRしてみた。

・ペディの成果について。アル中が入感したのは幸いだったが、その他の中南米局は今のところ確認できない。米本土も殆どCA・HIのみであり、WA、OR、BC、AKの局が全然入っていない。こういうパターンはあまり経験がない。初受信局は上記アルゼンチン1630/R.Diagonal740/KCBS910/KKSF1400/KVTO970/XERFR(3/27追加。Shinさん、TNX!)の5局。もうちょいじっくり解析したら掘れないかなぁ。また次の機会が楽しみになってきた。

3/20 順延となったペディに外房まで出掛ける。面子はShinさんとT師。本当は最近お近づきになったI氏もペディデビューで参加頂く予定だったのだが、仕事が入って残念ながら不可に。I氏はさぞかし無念であろうが、またすぐにやる筈なので改めてお誘いしよう。

・今回のペディだが、私的には大きな変化が2点あった。1点は先日完成したDDコンバータを持参することでチョイペの間中PCの電源を落とすことなくPERSEUSを連続使用できるようになったこと、もう1点はそれに伴いレガシー受信機を持参することをやめたことである。私のPCは15.4インチという大きな画面が災いし結構電気を食うので、連続使用時間が短かった。そのためこれまでバッテリー切れによりPERSEUSが使えなくなることが何度もあった。再三煮え湯を飲まされて来たのだが、もう一台バッテリーパックを買うという方向には向かわなかった。というか買おうと思っていたら、S師からコンバータの存在を教えて頂きこれを製作することで、PCが変わってもずっと安定的に長時間使用できる環境を作りたかったからである。Shinさんの実験では8時間連続使用も可とのことだったので、この機会に思い切って7030の持参もやめることにした。PERSEUSを使うようになって丸3年経つが、PCのダウンタイムには未だに7030を使っていたのだ。

・さてそうして臨んだ今回の態勢だったが、結論的には大成功であった。持参するカーバッテリーが2台になり更にコンバータも必要になるので増えるものもあるのだが、レガシーをやめることによりリグ、ICレコーダー、同軸ケーブルなどは減らすことが出来、更にSDRだけならログノートも不要だ。PCを立ち上げたり落としたりする面倒からも解放された。勿論当初の最大の目的であった連続使用も本日は約3時間だったが全く問題なかったし~更に言えば記録の空き時間に既に記録したデータのちょっとした解析まで出来てしまった。こんなことまで出来るようになるとは、これはちょっとしたパラダイムシフトである(大げさ)。あらゆる意味でスッキリし、スマートに行えるようになったことには大満足であった。

・反面課題を感じたのは、あらゆるグッズが経年劣化し不具合を生じ始めていること。チョイペをやるようになって約8年。テント、分配器等のアクセサリー、LEDランタンなど色々なものが壊れ出している。これは至急補修が必要だ。ペディの際に忘れ物をしないようにと「チェックリスト」を作ってハードタイプのクリアケースに入れているが、この内容も大幅に変わっている。アンテナが変わり、アース棒が1本しか要らなくなり、逆にDDコンバータ他が必要になった。この辺り早急に改訂が必要だ。

・ペディの戦果は明日以降の解析結果を待つことになるが、少なくともアル中1局の受信は確認できそうだし、今回も数局のMy firstが取れることだろう。ただそうした戦果以上に大切なことはこの一連のチョイペに行く行為そのものである。全くのボウズだったらさすがに不満は残りそうだが、少しでも戦果があればやはり最高に楽しい時間である。心からリラックスしたバカ話、受信しながら仲間と話すことで得られる刺激や新たな学び、往復時に流れる心地良い音楽、そして大好きなクルマの運転・・・これを毎月やらずしてどうするのか。ここ数ヶ月は頻度も低かったが、やっぱり以前のペースに戻したいなぁと思った次第である。写真も受信音も追ってのアップロードになるが、取り急ぎ感動冷めやらぬうちに覚書として。

3/18 昨日のペディは雨で順延となったのでAAA-1のケース加工、マストへの装着、エレメント-アンプ間の接続等最後の作業を行う。そして本日遂に設置。ALAを下ろしてAAA-1を上げる。手持ちのスチールパイプの上に載せる形になったので、地上高はALAよりも1mくらい高くなった。さてそのパフォーマンスだが、聴感的にはALAの感覚に近いものがある。グワンと来るゲインはALAのそれと同レベルだ。フロアノイズはそれなりにあって、残念ながらALAに比して顕著に減ったという感じはしない。まあとりあえず今晩、中波DXで使ってみてから判断しよう。

・ところでノイズについて考えたのだが、現在の設置位置(南側)だと電線や電柱・トランスに近く、その悪影響を排除し切れないようである。抜本的にはそれらの悪影響から逃れる「スイートスポット」に移設するしかないのだが、家の構造上他に持って行きにくいのが残念なところだ。屋根の上に載せようと思ったこともあったが、専門業者に相談したところ屋根の角度の関係で難しいと請けて貰えなかった。屋根の上はダメ、東側ベランダは高さが低い、ではどうしたら・・・と自問自答していて出し抜けにいい方法を思いついた。家の北側の面に取り付ける方法である。これは現実的だと思うが少なくとも自分では出来ない工事なので、改めて専門業者に相談してみようと思う。上手く行けば復活後12年目にして、転機が訪れるかも知れない。

3/13 AAA-1のコントローラーを本日完成。細かい作業にてこずったが、ICの半田付けに比べれば全然甘いものだろう。これでアルミのエレメント、自分では出来なくて製作をお願いしたフィーダーのLANケーブルと一通り揃い、いよいよ打ち上げ間近だ。土曜日はペディなので、時間があれば日曜日に。

3/12 本当に久々の1日2通返信が来た。1通は下記2/5に様々なアシストを得て確認できたので書いたKWSU。「QSLはNo chargeだ」と、返信料として同封した1ドル札を返送してくれていた。名刺が入っていたので、お礼のメールを書こうと思う。

・もう1通は昨年9月に受信したアラスカのKFAR。同じ日の受信レポートが届いていたとのことなので、これは同行したShinさんに違いない(笑)。ところで文面上確認してくれてはいるが、口惜しいことに受信音を入れたCDは割れていて音声を聞いてもらえなかったようだ。こちらの担当者はFacebookに出ていると書いてあるので、是非コンタクトを取ってネット経由で受信音を聞いてもらおうと思う。しかし何と言う便利な時代だろうか、そんな形でフォローアップできるとは!

3/11 DDコンバータ遂に完成!昨年10月にその製品情報をS師に頂戴し、Shinさんが私の分も共同購入して下さった。その後買って満足の放置プレイが続き、年末にやっとパーツを購入した。しかしそれに先んじてNFBプリアンプの修理などをやっていため着手が遅くなり、2月にやっと取り掛かった。ところが時を同じくしてアクティブアンテナAAA-1の方も研究と工作を開始したため、なかなか進まなかった(一度にやろうとするなっての!)。最大の危機は2/13にも書いたが、我がPCのDCプラグが入手できないのではないかと思われたこと。しかし幸いにもネットで検索して発見し、無事入手することが出来た。

・穴開けで失敗しまくり千代子で、位置が微妙にずれたり、シャーシパンチをあまりに久しぶりに使ったため使い方を間違えてケースをひん曲げてしまったり、パーツの収まりを見極めずに適切でない位置に開けてしまったりで嫌になってしまったが、まあ見栄えくらいどうでもいいではないかと開き直って完成まで続けることが出来た。最後はDCプラグの結線位置を間違えて稼動せず大いに慌てたが正しい位置を理解して修正し、無事稼動にこぎつけた。

・これで日帰りペディであればバッテリーの消耗を気にせずにPERSEUSワッチが出来そうである。こちらは来週本番デビューの予定。DDコンバータのあとはAAA-1が控えている。こちらも概ね目処が立っているので、そろそろ完成に持ち込みたいところだ。

カーバッテリーから取った電気を19.5Vまで昇圧しPCに供給

3/9 遂にこういうものを購入することになった。目にだけは自信があっただけに口惜しくはあるが、まあ自然の摂理だし痛くも苦しくもないのだから諦めよう。その代わり沢山いいものを作ろうではないか!

3/6 Shinさん、Iさんと3人で横浜でオフ。Iさんは最近とみに近しくなった比較的近所にお住まいの方だが、昨年末にPERSEUSを購入されてかつDX志向、更にチョイペに関心をお持ちとのことで、これは一度お目に掛かって色々話すしかないと思い、3人飲み会となった訳である。数少ない貴重な同好の士を増やそうという、一種のリクルーティング活動だ。

・初めて会ったIさんは真面目そうな理系タイプの方だった(実際理系だ)。口先男(営業)の私、アーティストのShinさんとまた全然タイプの違うお仲間で面白い。初対面だけにあまりアクを出さないように気をつけたが、やはり猫は被れない。随所にボロを出し、毒舌、放言の類が顔を出す。変な奴だと警戒されて逃げられたらリクルーティング失敗だ。氏はこれまでは基本的に一人でやった来られたようで、我々に会うのを楽しみにして下さっていたようだった。実際に会って「なんて奴らだ!」と幻滅されていなければ良いのだが(笑)。

・飲みながらペディにお誘いしたら都合が合ったようで、早速一緒に行くことになった。ディープなワールドにいざなって、末永くご一緒に楽しむ仲間になって頂けることを願って・・・

3/3 AAA-1設置に向けて一歩前進。自宅での使用を前提としておりとりあえずシングルループにするつもりだが、エレメントをどうするか悩んでいた。アルミパイプにしたいと思ったが自分では上手く曲げられないので、この道のプロの方にコンタクトを取って相談したところご協力頂けることになり、本日出来たがったものを頂戴しに行く。パイプ径は半インチとALAより細いが円の直径は若干大きく、ループ部の面積はやや大きい。美しい円形を描いた両端の給電部をケースに収納してもらい、大変スマートに仕上がった。もう少し準備作業・工作が必要だが、着々と前進しつつある。

・DDコンバータもケース加工、及びPC側の電源コードが完成し、こちらも完成に一歩近づく。面倒臭がっていたが、いざ始めると勢いづくものである。これで失敗すると意気消沈して一気に萎えたりするが(笑)・・・成功を祈念して。

2/26 S師考案の小型コアを使ったCMCを作成する。今後作成するDDコンバータで大型コアを使いたかったので、現行CMCで使用しているものを外し、小型コアで作り直したのだ。大型コアは手持ちがないが、小型コアは昨年末に同じくS師の音頭取りで共同購入したコアが多数あったのだ。50個も買って本当に使いきれるか?とも思ったが、今回の工作で8個も使用する。当分楽しめそうである。

  下段のコアを外し中段のような小型コア2つに交換

・昨日はコンバータのケースの大穴開けを知人に依頼し、今日はAAA-1用エレメントの選定にホームセンターに行き、またその折り曲げ加工をしている業者を調べに行ったりした。ひと頃は何でも面倒臭がっていたが、少しずつ揃っていく楽しみを感じながら準備するようになった。受信用機器が整備されることを楽しみに、一歩ずつ進めていこう。

2/24 Shinさんと二人で横浜で飲む。都内で飲むと帰りを考えて慎重になってしまうが、横浜だと近くで気が楽だ。下記AAA-1をテーブルに広げたりして、BCL談義に花を咲かせる。Shinさんからは一緒に作るDDコンバータの穴開け受託のため、ケースを預かる。ひょっとしたら遠からずご近所DXerを巻き込めるかもしれない期待感があり、そんな話もする。ラジオの話だけでなく互いの学生時代、好きだった音楽、横浜今昔(ALIC日進!紅葉坂の青少年センター、ドンドン商店街、怪しかった黄金町(笑)なんて話題で盛り上がる)だのの昔話も楽しい。あっという間に3時間が経過しまだ話すネタもあったが、翌日朝から野暮用で忙しいのでその辺りで切り上げる。

2/21 本日ブルガリアよりAAA-1が届いた。DDコンバータだの作るものが沢山だし、本アンプもケーブルだのエレメントだのの準備が大変だが、楽しみながら揃えていこう。

2/19 近所のリサイクルショップを冷やかす。ラジオなんかないだろうな~と思って行ったのだが、何とあった!何かカッコいいラジオがあるなぁと思って気がついたのがICF-SW77。久々実物を見るとやっぱり垢抜けしている。安かったら欲しいところだが、アンテナ欠損・アダプタなしというのに19,800円はないだろ。同様にICF-SW07もあって驚いたが、こちらに至っては何と39,800円!誰が買うかっての!数ヶ月様子を見て、店長が諦めて値下げしたら手を出してもいいが、それでも77で5,000円くらいでは?時々見に来よう。ワッチする楽しみが出来た(笑)。

2/13 PERSEUSを動かすノートPCを屋外で長時間使用できるように、カーバッテリーから電源を取るDDコンバータ製作の準備を進めている。というか半完成品を購入していて、後はケースに組み込んでノイズ対策を施すだけなのだが、一つ問題があった。それは最終的にノートPCに給電するDCプラグの準備である。規格も知らなければどこで売っているのかも分からない。そこで愛機のメーカーであるデ○に問い合わせたが、これが何と「誠に恐縮ですが、ACアダプタの型番は情報がありますが、ACアダプタコネクタの規格という情報はありません。お力になれず、申し訳ございません」という納得し難い回答。自分の会社の製品のパーツの情報がないのか!肝心の回答はくれないくせに、それに続く文章で有償サポートの宣伝を長々する始末。そもそもこの問い合わせをする際にも、ホームページのどこから問い合わせをして良いのか、その入口が非常に分かりにくく不親切だった。手間の掛かる問い合わせをして欲しくないので、わざと分かりにくくしているのでは?とさえ思ってしまう。考えてみると昨年今頃に起こったHDDクラッシュの時も、この会社はHDD交換にバカ高い料金を提示して不親切だった。ヘビーユーザーが多いメーカー故かも知れないが、対応がドライで日本人向きでない気がする。安いから買っちゃったけど、○ル・・・。

・やむを得ずアキバの電子部品店を数軒回って尋ねたが、どこも「分からない」。最後に訪れた店は「これは市販されてないでしょう」とまで言う始末。途方に暮れてしまったが、帰宅後ネットで執念深く検索したら、遂にその規格を発見!「外径7.4mm、内径5.0mm、中芯0.6mm」というものであり、デ○とHPで多く使われているもののようであった。引き続き検索すると、ネットで売買されているのを発見し、やっと発注することが出来た。「市販されていない」と言われたときは諦めそうになったが、見つかって良かった。これでまた製作に一歩近づいた。さあ、頑張って作るぞ!

2/7 ブルガリアの件のアンテナを注文する。とても興味をそそられるアンテナだったし、ALA-1530に比べて本当にパフォーマンスが優れるのか試したかった。自宅ではノイズが増えて聞く気がしない状況になっているので、この閉塞状態を打破したかったのだ。ひょっとしたらALAやケーブルが経年劣化で変なノイズを発生しているかも知れないし、ケーブルも変えて一新すると劇的に改善するかもしれない。その実験にしては8,641円は安いと言える。もっともワッカを始め自分で色々準備せねばならないようだが・・・。到着が楽しみ。

2/5 久々にレポートを書いてみる。年末にBちゃん歓迎で出掛けた外房ペディで受信した1250/KWSU1290/KUMAの2局だ。後者は自分で解析出来たが、前者はT師やShinさんのアシストでキャッチ出来たものである(パラサイト)。自力ではかなり厳しいコンディションであった。ご両人に感謝!いずれにしてもやっと重い腰を上げられたので、気負わずにレポートも受信も工作も取り組んでみよう。どうも何をやるにも構えてしまって、動作が緩慢だなぁ・・・。

1/9 昨日、本日と久々に半田ごてを握る。今年の課題である工作にやっと取り組む気になったのである。ひと頃何かに憑かれたかのように熱中した工作からも、すっかり遠のいてしまっていた。この原因としては①作りたいものは概ね作ってしまった、②一昨年ハイカットフィルタを作ろうとして動作せず投げやりになってしまった(笑)、③視力の低下ということが挙げられる。特に③の問題は深刻で、とにかく細かいものが見辛くなった。パーツに表示してある数字や文字が見えない、プリントパターンが見辛くてICなどの細かい半田付けが怪しくなった。

・しかしかつて作ったものが壊れたり不調になったりして修理する必要性が生じたこと、DDコンバータやアンテナなどまた作りたいものが出現したことで、やっとやる気になってきた。更に良かったのは、そんなやる気を後押ししたのが次女(10歳)の存在である。彼女は非常に工作が好きなのである。私が工作を始めると、自分もやりたいと言って手を出してくるのだ。なかなか手先の器用な子で、何を作らせてもそこそこ上手に作る。そしてこちらが忘れていても、「工作しないの?」と何度も聞いて来るので、本当にしたいのである。

・昨日今日はNFBプリアンプの再製作であったが、自分がパーツの足を切ったり曲げたりして半田付けできる状態にして彼女に渡し、彼女が黙々と半田付けするという分業にした。任せ切りするのは怖いので時々チェックするが、きれいとは言えないまでもきちんと着いているようである。こうしてスピードも速まったし、何と言っても二人で話しながら楽しく出来るインセンティブが加わったのである。かつては私のBCL活動の邪魔にしかならなかった赤ん坊が、今では私を助けてくれているのはちょっと感慨深い。。飽きないで手伝ってくれると嬉しいが・・・

       ニッパーを手にする次女と一緒に