6/30 ついにラジオ沖縄を受信!今朝の放送開始前(4:44)にダメもとでダイヤルを合わせたところ、聞き慣れない民謡のようなメロディが流れている。S3くらいでまずまず良好。信号が強いのでまさか沖縄ではあるまいと思って耳を傾けていると、アナウンスが「JOXR。JOXR。」と始まる。「XR?さあ、どこだ?」、息を呑んで続きを待っていると、「皆様おはようございます。こちらはラジオ沖縄です。」と出た。おーっ、これが沖縄か!何だ、全然強いじゃないか。思わず拍子抜けしてしまう。そう、やはり他局に隠れてしまっているだけで、10KWあれば十分電波は届いているのだ。そして4:50に番組が開始し余韻に浸っていると、4:52には他局のキャリアが出てきて、あっけなくカバーされてしまう。しかし、これで判明した。神奈川でラジオ沖縄が聞けるのは、月曜日の4時44分から8分間だけである。とりあえずレポートを書いて送付。これで沖縄は制覇。或いは混信の影響で沖縄以上に受信が難しい国内局があるのか?ちょっと調べてみたくなったので、これからは合間をみて青森とか鹿児島とかから狙ってみようと思う。

・6/27のDiaryで触れた「子供の科学」の件で知人のDXer氏よりメールを頂く。氏も興味があったので、ネットで調べて下さったとのこと。それによると、結論から言うと、私の欲する70年代のバックナンバーを保有している図書館はないようである。あるのは別冊か、戦前の無茶苦茶古いものになってしまう模様。調べて下さったのは有難いが残念な結果である。うーん、図書館がダメだとするとどうすればいいのか?逆オークションでもやるしかないのだろうか・・・

6/28 前夜酔っ払って帰宅し、その勢いで図々しく2人の方に問い合わせのメールを送る。お一方は中波DXの大先輩で、日頃疑問に思っていた「中波DXは何故衰退したのでしょうか?」といった趣旨のご質問をしてみた。すると不躾なメールにもかかわらず、実に丁寧なご返信を頂戴して大変感激してしまった。上記以外にも何点かお伺いしたのだが、それに対してもいろいろとコメントを下さって大変有難い限りである。もうお一方は某国営放送にお勤めの方で、「貴局の第一放送(バレバレ!)は不定期に停波するようですが、事前にそのスケジュールを知る方法はないですか?」という趣旨のご質問。この方も素早くレスを返して下さって、すぐには答えられないが調べて回答しましょうと仰って下さった。昔ならこうした方々にコンタクトを取ること自体が容易ではなかったが、今はメールで気軽に(貰った方はご迷惑かも知れないが?!)できるのは素晴らしいことである。何よりBCLを復活して2年半経つが、こうしたつながりができたことは最高の財産である。

6/27 今日は休暇を取ったので、以前から行こうと思っていた川崎図書館に行く。神奈川県には大きな図書館が2つあるが、川崎は自然科学系の書籍が充実しているとのことであったので、その昔自分をBCLに誘った「子供の科学」のバックナンバーがあるのではないかと期待して訪れたのである。結果から言うと残念ながら全くの空振り。バックナンバーは1年で廃棄されてしまうようだ。仕方ないので「短波」とか「ラジオ」といった語をキーワードに蔵書検索をかけると、「初歩のラジオ用語辞典(だったか?)」とか「BCL用短波ラジオの作り方(これは自分でも所有しているが)」などのレアな書籍が引っ掛かったので、折角なので閲覧していく。1950年代のかなり古い本もあり、そういう意味では確かに貴重な図書館なのかも知れない。しかし「子供の科学」、バックナンバーが見られるところはないだろうか・・・また時間が取れるときに、他の図書館を当たってみようと思う。

・ところで今日はHPを立ち上げてから早2年。いつまで続くやらと思っていたが、マイペースで書きたいように書いているのがいいのか、やめたいとも思わない。それどころかやっぱり楽しいのだろう。引き続き5年、10年と楽しみながら続けていければいいなと思っている。

6/26 先日レポートを出したオーストラリア4AMよりレターの返信が届く。Queensland州Mareebaにあり出力は5KW。データの記載されたレターでなかったのは残念だが、代わりに当日の放送で流れた曲の一覧表が添付されている。これを見ると先日自分が書いた曲目と一致しているので、自分にしか分からないのだが完全に受信が証明されたことになる。なので自己満足の世界ではあるが、オーストラリア中波局返信第1号ということで大いに満足である。

・KDXC WebページにB氏より頂戴した「フィリピン現地受信録音集~セブ島編」をアップ。中波やEスポでフィリピンを狙っている方、是非ご一聴あれ。

6/25 オーストラリア・ブリスベーンの民放局4KQをやっと確認。これで民放は2局目である。周波数は693KHzで、通常はまさにNHK第2がデンと構えているところである。しかし第2は1時半過ぎには停波するので、それ以降は受信が可能になる。第1も気まぐれに停波するようだが、頻繁に停波してくれないものだろうか。ぜひとも東京でNHKなき後の594KHzを聞いてみたいものである。

6/24 師匠から情報を頂き、深夜0時に中波のRRI-Sorong(909KHz)を受信。過去にも受信したことはあったが、これほど強いのは初めてである。Love AmbonのBGMに乗って出る終了アナウンスをクリアに録音できて満足。

6/23 月曜早朝につき、例のごとく中波を聞いてみる。狙いは今晩もオーストラリアと沖縄。ラジオ沖縄は今日も影も形も拝めず。うーん、どうやったら聞こえるか?もっと指向性の鋭いアンテナを使わなければダメか・・・琉球放送は良好で、終了アナウンスがかなり鮮明に聞こえた。だからこの方面は良いはずだったのだが・・・。オーストラリアはABCが5局に民放が1局(推定がプラスもう1局)。悪くはないが、昔(「短波」誌のバックナンバーを読むと、相当数のレポートが掲載されている)のようにもっとジャンジャン聞こえて欲しいところである。

・BoliviaのR. La Cruz del Surより返信が来る。いわゆるLAのトロピカルバンドの局に対するレポートへの初返信である。ペナントのゴージャスさに比べて、カードは色画用紙に簡単に印刷されているだけで質素なもの。それでも大変嬉しく、またレポートを書こうという気にさせてくれた。それではあとは書くだけの状態になっているPeruのR. Alturaのレポートを早く仕上げよう。

6/18 以前から聞こえないかなと思っていた国連放送が聞こえた。2:30~周波数17810KHzで、まずまずFBに入感していた。20ン年ぶりの受信である。これでやっとレポートが書ける。日本語放送では入手できなかったベリをゲットできるか、大いに楽しみである。

6/16 ラジオ沖縄を狙ってみる。ラジオ番組表で調べたところ、同局の周波数864KHzに出ている波は国内局だけで6波あるが、残念ながらラジオ沖縄単独になる時間帯はない。一番少なくなる時間帯でも月曜早朝の1:15~1:30ないしは4:00~5:00で、HBCラジオと全く同じ時間であることが判明した。そこで1時過ぎからこの周波数をずっとワッチする。一番強いのはHBCラジオで、その他弱い局が数局混信している。
順番にラジオ沖縄より先に終了する局の終了を待つが・・・何故か東海ラジオは1:15になっても終わらないし、HBCも1:30になっても終わらない。「なんだよ、ラジオ番組表なんて使えないじゃないか」と思い掛けたが、ひょっとすると番組表が悪いのではなく、ナイターの影響で局側の都合で延ばしているのかも知れない。いずれにしてもラジオ沖縄は影も形も拝むことができなかった。
 ついでに琉球放送を狙ってみたところ前回よりももっと苦しい状態であり、声は殆ど聞こえない。辛うじて終了音楽が聞こえ、コールサインの「(JO)RR」が聞こえた程度だったので、そもそもこの方面のコンディションは良くなかったのかもしれない。或いは4時から狙った方がいいのか・・・受信まではなかなか苦労しそうである。

6/15 昨晩受信したWales Radio Internationalのレポートを書く。これが2回目になるが、前回はなしのつぶてだったので、今度こそ返信が欲しいところである。

・先週土日に実施した第2回茅ヶ崎サザンペディ記をアップしたので、お時間のある方は是非ご一読あれ。

6/14 6/4に発送した琉球放送へのレポートの返信が届く。お陰様で無事にベリをゲットすることができた。次のターゲットは同じく沖縄のラジオ沖縄である。こちらは同じ周波数に国内だけで6局も出ているので、なかなか大変かもしれない。そこでその受信戦略立案のために、実は昨日「ラジオ番組表(三才ブックス)」を購入。できる限り混信局が少ない時間を狙うしかなさそうである。

・B氏より今度はフィリピンでの現地録音ID集を頂戴する。MD2枚に数多くの局が収められており、これもフィリピン中波ファンにはなかなか役に立つ受信音集である。少しずつ時期を見てアップしていく予定である。

6/13 一昨日受信したオーストラリアの民放、558KHz4AMのレポートを書く。レポートを書こうと思い立ったのは、受信時に流れていた曲の曲名とアーティスト名を知っていた(今回はRod Stewartの “Sailing”)ためである。この他にBilly Joelの“It's Still Rock And Roll To Me”もかかる。これにIDが取れれば一応レポートとしての体裁は整う。このように知っている曲が流れるとレポートを書きたくなるのはBCLに共通した傾向のようで、以前数人で話をしていたときに「俺も」「俺も」と頷き合ったことがある。私は洋楽には疎い方なのだが、そんな私をサポートしてくれるのが実は私の家内である。洋楽マニアの彼女は音痴の私を助けて受信音を聞いて的確に曲名、アーティスト名を答えてくれる。今日ももう1曲の曲名を答えてもらった。

・6/10に書いた懐かしの受信音についてB氏より掲載の快諾を頂いたのでアップしました。場所はhttp://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5723/oldrecording.htmです。是非お聞き下さい。なおその際に同氏が「不明局」としている受信音についてお分かりになる方がおられましたらご一報頂けますと有難いです。ご存知の方はISでお分かりになると思います。ISの直後にIDも出ているようですが、ちょっと聞き取れません。よろしくお願いします。

6/11 昨晩チャットやBBSで、先週末に実施した茅ヶ崎ペディで使用したK9AYについてコメントを頂く。このペディではK9AYの他に200mビバレージ(NE,SW)を2本、30mLWを1本設置したが、この中でK9AYの指向性が5月に行った実験のように鮮やかに結果として出なかったのである。アドバイスによると、ビバレージとK9AYが接近しすぎていて(というか殆ど重なっている)、これがK9AYの指向性に大きな影響を及ぼしたのではないかとのこと。ビバレージを設置することによる電界の変化は、強力なものがあるようである。アドバイス下さった皆さんに感謝申し上げるとともに、次回はそれぞれ離して設置して様子を見てみたい。

6/10 最近お近づきになったDXerB氏より懐かしの受信音入りMDを送って頂く。FEN各局をはじめR.Andorra、R.Nordzee Int.(メボⅡ号からの送信)、La Voix du Zaire、R.New Zealand Int.日本語テスト放送など、私が未受信に終わった(或いは全くBCLから離れていた頃の)受信音が満載で大変感激する。これは自分ひとりで聞くのは勿体無いので、B氏の許可が頂けたら然るべき場所に置いて多くの方に聞いて頂こうと思う。

6/8 土曜、日曜と茅ヶ崎で6名でペディを実施。DXコンディション的には、短波はLAペルー方面が、空電がなければ非常に良好。同じく早朝アフリカもFB。中波はオセアニア方面がまずまず。フィリピン方面は不振。適度にDXしつつ、そして参加者のお一人が作ってきて下さった最高のつまみを肴に飲みながら談笑したりもする。今回ものんびりと楽しませてもらった。近日中にペディ記もアップするが、これなら2ヶ月に1回くらいやりたい気分である。参加者の皆さんお疲れ様でした!

6/5 AIRへのレポートを書く。これで3回目のトライになるが、これまでの2回は全くのなしのつぶて。これはそもそも局の方にレポートが届いていないのではないか?そう思ってPWRを見直すと、確かに郵便事情が良くない(盗難)模様。「書留にするか開封にするかどちらかにして、何も同封しないのが良い」とあったので後者を選び、封筒の半分を切って中身が見えるようにして発送する。申し訳ないがIRCも同封しなかった。これでどうなるだろうか?結果は後日ここでご報告します。

6/4 一昨日受信した琉球放送の受信報告を書いて送付。間違いなく受信はしているのだが、何せ終了アナウンスのみの報告なのでさすがに心もとない。証拠として例のごとくFDに受信音を入れて同封する。コンファームしてもらえるかどうか楽しみである。

6/3 ペディで使うためのアンテナ切替器を製作。最大4本のアンテナを切換えられるようにする。ちょっとケース加工を失敗して出来栄えはイマイチだが、まあ使えればよいか。これでほぼグッズは揃った。あとは天候とコンディションだけだ。

6/2 月曜早朝なのでちょっと聞いてみる。今日の狙いは海外もあるがメインは実は沖縄。自宅(神奈川県)で琉球放送(738KHz)、ラジオ沖縄(864KHz)が聞こえるかどうか試してみたかったのだ。前者は同波の北日本放送が1時間早く終了するようなので、その後を狙えば可能性があるのでは。そう思って2時の終了間際にダイヤルを合わせてみる。ところが北日本放送は確かにいないが、100KWのKBSがデンと控えている。しかしよく聞くと、その裏で間違いなく日本語が・・・そしてまもなく「お聞きの放送は琉球放送です」と局名アナウンス、及び「JORR」とコールサインが流れる。やった!と思わず叫びたくなるが、家族も寝ているのでやめる。確かに出力は10KWあるし、決して受信は不可能ではないと思っていたが、半分外国のような遠方だし嬉しい。ここには受信報告を出してみたい。残念ながらもう一局のラジオ沖縄は日曜日の放送終了時間を勘違いしていて、同波の中で一番先に終了してしまっていたようである。したがって受信できずに次回以降の課題となる。しかしその周波数をずっと聞いていたら、信越放送(松本)が終了し、HBCラジオ(室蘭or旭川)が終了し、そして東海ラジオ(豊橋)が終了しとまさに国内旅行をしている気分で、たまらないロマンを感じた。国内中波DXにも目が開かれてしまいそうである。

5/31 ラスベガスでの受信でレポートを出した、ロサンゼルスの1070KHz KNXより返信が届く。返信に要した日数は63日であった。もうかなり日数が経過していたのでこれ以上返信は来ないかなと思っていただけに、思いがけず嬉しい。これで10局に出して3局からの返信である。こうなると欲が出て、何とか半分はなどと思ってしまうのだが・・・

5/28 先輩DXer氏のご指導を頂いて、NRD-535のメモリーをパソコンで管理するのにチャレンジ。BASICで簡単なプログラムを組んで、リグにデータを送り込んでやるのである。以前からメモリー管理をフレキシブルに行うためにも、これがやりたかったのである。何回か試行錯誤し、プログラムやデータファイルをメールで送ってチェックまでして頂き、同氏にはすっかりお世話になってしまう。そのお陰で幸いにも無事成功。ずっとやりたかったことが実現して非常に嬉しい。同氏に深く感謝申し上げる次第である。

5/27 BFBSよりベリが届く。1ヶ月足らずでの返信。まだ放送が終了するという話は聞かないので今しばらくチャンスはあるのかもしれないが、とりあえず入手できて良かった。さあまた最近レポートをサボり気味なので、そろそろ書かなくては・・・

5/26 次女の夜泣きに起こされたついでにラジオを聞く。やっぱり月曜早朝なので中波である。オーストラリアが聞こえないかといくつかのチャンネルを探っていると、774KHzで何やら聞こえる。KBSの裏でかなり苦しいが、それでも2時の時報の後にABC Newsのテーマ音楽を確認。この周波数のABCはメルボルンの3LOである。オーストラリアも50KW局ならもっと聞こえても良さそうなものなのに、近隣諸国の混信に阻まれてなかなか聞こえない。この局も初受信である。メルボルンはオーストラリアでも日本から最も遠い地域になるので、そこからの電波が聞けて嬉しい。これから夏にかけて、オーストラリアは大いに狙ってみたい。

5/24 BBCより返信が来て、やっとベリをゲット。本日VerycardGalleryにアップしたRFIと同様、まあこちらも正確にはBBCの「中継局」からのベリではあるのだが、それでもBBCの放送を受信してBBCのロゴマークの入ったベリなのだから贅沢は言えない。同様に送信所からの返信を待っているのはChannel Africaだが、こちらは今度こそは来るだろうか?それからもはや諦め気味なのだが、今後インドネシアの声からベリ得ることは可能なのだろうか?或いはRRIの地方局にインドネシア語でレポートを書いた方が、確率が高いだろうか?RFI、BBCが何とかなった今、次に気になる2局である。

5/23 2SK125デュアルのプリアンプ3号機を作成。6月のペディで最低3本のアンテナを使用するのだが、その際の分配ロスの補填用である。ケースの加工は既に終わっていたので、回路の配線のみ行う。3回目ともなると、さすがにもう失敗する気がしない。それはそうだ、見本を見ながら作っているのだから・・・。絶対にできると分かっている工作をするのは、余裕があって楽しめるものである。

5/19 知人の方より大昔のラジオの製作に掲載されていたポルトガル語、韓国語、ドイツ語でのレポートの書き方の記事を頂戴する。先日同氏よりスペイン語レポートの書き方の件で問い合わせを頂き、僭越ながら私の使用しているフォーマット等をお送りしたところ、律儀にも返礼をして下さったという訳だ。ポルトガル語レポートは遠からず書きそうである。ドイツ語もドイツ語でしかレポートを受け取ってもらえなければ、これを参考に書くであろう。一番大変なのは韓国語である。そもそもハングル文字は、ワープロソフトのフォントであるのだろうか(きっとフォントのダウンロードとかができるのであろうが・・・)? 一番近い国であり語源も恐らく同じなのだろうが、なかなか馴染みのない言語である。それでもいつか使う日がくると良いのだが。

5/17 朝4時半過ぎに目が覚めてしまったので、やりかけになっていたアンテナ8分配器の回路部分を作成する。なかなか細かい作業もあり大変だが、分配器は何度も作ったので自信を持って取り組める。朝のうちに無事完成。これでペディの態勢も万全である。

・夕方からはT師匠と共に、先日作成したK9AYアンテナの試し斬りに行く。初めて使うものでもあり設置には少々手間取ったが、そのパフォーマンスは実に素晴らしかった。とにかく指向性が凄い。象徴的だったのは702KHzだったが、北朝鮮が我が物顔でのさばっていたのを、指向性の切替スイッチ一本で完全に駆逐してしまい、オーストラリアの2BLがガンガン聞こえるという状況である。コンディションも良かったのだろうが南側の局が非常に良好で、ローカル並に入感していた局も結構あった。大変感激して聞いたが、時間の都合で21時半には撤収。今後大いに活用したい楽しみなアンテナである。期待通りで非常に嬉しい。

5/14 今日またVoice of Turkeyより返信が届く。これは先月4/14の受信分のレポートに対するもの。従って返信に要した日数は約30日である。500日と30日とはえらい違いだ・・・などと考えていて、はたと思い出す。そういえば同局には4/9にスケジュール表のみが届いた時に、ベリが同封されていない旨の照会をメールで送ったのであった。その際、元々送ったレポートを添付したのであった。リターンメールが来なかったので、もう一通レポートを出すことになったのだが、一昨日の返信がメールへのレスだったのかも知れない。きっともう少し待っていれば来たのだろう。ちょっとせっかち過ぎたか?そして私のベリカードホルダには、全くデザインの同じVoice of Turkeyのベリが並ぶことになった。ただし今度のカードは折れ曲がっていなかったので。それだけは嬉しかったが。

5/13 よせばいいのに夜から工作を始めてしまい、その後メールを2,3通書いたりしたら翌日の2時半位になってしまう。今日はとりあえずK9AYの回路を組み上げる。シンプルな回路なのだが、トグルスイッチ周りが細かくてやりにくい。ケースがプラスチックなので、誤って半田ごてで溶かさないように慎重に行う。一応できたみたいなので、遠からずテストをしてみようと思っている。

5/12 返信が2通届く。1通は1ヶ月ほど前に「ベリが入ってなかった」と嘆いたVoice of Turkey。2002年1月2日の受信なので、返信におおよそ500日近く要した訳である。ベリが来たのはいいのだが、こともあろうに激しく折れ曲がっている。「マジかよ!」と怒りたくなるが、怒る先もないので仕方がない。うーん、ちょっと喜び半減。もう1通は9日前に送信所に再送したR.France International。送信所のアンテナの写真のベリである。これで長かったRFIとの格闘もThe Endとなる。相互リンク頂いているDial Kidさん、もう送りましたか?一足先に届きましたよ!

5/11 早速工作に取り掛かる。まずは近所のホームセンター(何と7時から開いている)に行って電気ドリルを購入。沢山穴あけをしなければならないので、時間節約のために買った訳である。半日ほどでケースの加工は概ね終了。中の回路の方は部品が一部足りなかったのと、風邪気味で午前中で精魂尽きてしまったので、本日の完成はお預けに。とりあえず写真のような状況である。さあ、後はぼちぼち作ろうか。

左上:K9AY 左下:8分配器 右上:アンテナ切替器 右下プリアンプ

5/10 昼間、秋葉原に行って工作用の部品をしこたま購入。今回作ろうとしているのはアンテナでK9AY、それから来月のペディに備えてアンテナ8分配器、アンテナ切替器、そして2SK125デュアルのプリアンプである。この中でK9AYは全くの初挑戦になる。パフォーマンスもなかなか素晴らしいと伺っており、完成→テスト→ペディでの実使用と、今から非常に楽しみにしている。

・夜は親しい仲間で集まって、来週結婚するDXer氏のお祝いの会を開催。場所は横浜中華街。10名ほどで本人さんと奥さんを囲む。各々祝辞を述べつつも、奥さんに対してご主人を(引き続きラジオを聞けるよう/BCLに投資できるよう)擁護したり、或いは足を引っ張ったり(笑)して、大いに盛り上がる。ただこれに関して言えば、微妙なバランスが大事である。私自身の体験では、次女が生まれたときもそれなりにアクティブに楽しんでいたので、要は気配りと時間配分であると思っている。是非本日のDXer氏にも、可能な限り時間を割いて頂き、奥さんを大事にしながらも趣味をエンジョイして頂きたいと願っている。

5/7 ICF-2010の選択度を改善するべく、既存のフィルタと交換するための狭帯域フィルタを、さる方のご好意により入手する。このフィルタ、日本特殊陶業というメーカーが出していた「LF-C2A」というタイプのもの。大昔にFRG-7のNarrow化の際に用いたのと全く同じものである。なかなか切れ味が鋭く、大いにDXで活躍してくれた思い出がある。ということで実力は折り紙付である。あとは実際に蓋を開けて、既存のフィルタを外して付け替えるという作業になるが、さて上手くできるだろうか。遠からずチャレンジ。そろそろ2010もスーパーDXマシンとして限界に挑戦させてみたいと思っている。

5/5 5/4,5と千葉県蓮沼村で行われたペディションに参加。他の方々は5/3~だが、私は都合により1泊のみとなる。5/4午前に自宅を出発しバイクで現地へ。GWとあって横浜市内、千葉市内は所々渋滞してたが、バイクなのでスイスイ。約150kmの行程を2時間強で走破。焼きハマグリを食べようという昼食から皆さんと合流して、その後引き続き海岸で宴会。昼間から堂々とビールが飲める、大変幸せなひと時である。だが爆笑しながら酒ばかり飲んでいると、危うく本来の目的を見失いそうになる(笑)。酔い覚ましに1時間ほど昼寝して、18時前からラジオの前に座る。今回の目玉は何と言っても南向きに張った500m(!)のビバレージアンテナである。さすがにこれのお陰で、オーストラリア方面は好調。オフバンドの小出力局が安定して入感。この他パラオか?と推測される局も入り、その実力恐るべし!である。私の方はDX半分、宴会半分とマイペースで過ごし、0時過ぎには就寝。しかし本日は月曜日なので、3時前に起き出し中波をワッチ。空電が多くイマイチだったので、4時半過ぎにはまた寝てしまう。機材撤収後朝からカップラーメンの食事をして解散。同じく150kmの道のりをすっ飛ばし、昼過ぎには自宅に帰り着くという強行軍。さすがに疲れて、1時間だけ昼寝。しかし初めてお会いできた方も3人いて、大いに楽しくて本当に行った甲斐があった。次回こそ2泊で参加したい。

5/3 ↓てなことを書いたら、早速知人の方がメールを下さった。それによるとRFIの場合放送局に出してもダメで、送信所に送ると送信アンテナの写真に中継局の記載されたカードが届くとのこと。確かに、PWRのAddress Plusをよく読むと、それらしきことが書いてある。そこで先日送ったものと全く同じものを宛先を変えて発送する。また今日は、課題だったR.Cultural、R.Cultural Coatan、La Voz de la Selvaの3局宛にレポートを書いて発送する。U氏に感謝!

5/2 R.France Internationalから返信が来る。しかし今回も・・・ベリが入っていない。カバーレターには「膨大な数の手紙が来るので、個別にお答えできない」とあったが、ということはベリは発行しないということ?このレターは2年前に貰ったものと一字一句違わない文章である。それならそうとはっきり言ってくれればいいものを・・・(もしこの1,2年の間に同局からベリを得た方がいらっしゃいましたら、どうぞ教えてください。)

5/1 4/28に聞いたBFBSのレポートを書く。幸いにもイラクの戦争そのものは早期に終わったので、BFBSも遠からずその任務を終了する日がくるだろう。まだ戦闘の行方がわからなかった頃はさすがに出す気になれなかったが、状況的にはそろそろ出してもいいだろうと書いた訳である。受信状態も良いので、非常に書きやすかった。次の宿題は、下記R.Culturalを始めとしてLA局4通である。

4/30 GuatemalaのR.Culturalが良好に入感。今までなかなか確認できるほどには受信できず、一昨日やっと確認したところであったが、今日は瞬間的にはS3をつけたくなるくらいに強力。チャンスなので当然のごとく、レポートを書くために録音もしっかり行う。90mbLA局もこれでやっと2局目の確認。まだ家で聞けるのだからありがたいものである。

4/27 いつも親しくして頂いている知人のI氏がAWR日本語放送に出演。出演の情報は前もって頂戴していたので、6時の放送開始を楽しみに待ち受ける。さて始まってみると、これがなかなか凄い。インタビューされたと聞いてはいたが、こんなに長い時間オンエアされるとは想像していなかった。放送時間20分の最初から最後までが、氏へのインタビューであった。ご一緒に運営に携わっているDXサークルの話題からI氏個人のBCLライフに至るまで、大変楽しんで聞かせて頂いた。サークルについても宣伝されていたので、これを機に新しい仲間が増えればとも思う。

・先週の課題であったLa Voz del NapoとR.La Cruz del Surのレポートを作成し発送。

4/26 BBC WSを聞いてレポートを出す。私はその昔BBCのベリ入手に失敗したので(ボツ)、BCL復活早々にレポートを送ったのだが、本局ではベリを発行しなくなったことを全く知らなかった。中継局で何やら出すらしいということは後から聞いたのだが、ちゃんとしたベリではないのだろうと勝手に思い込んでおり、これまで何もアクションを起こしたことがなかった。ところがつい最近「月刊短波ホームページ」で、中継局からのベリの写真と報告書の宛先等が掲載されているのに気付いた。写真を見ると、ちゃんとしたベリである。そこで俄然意欲が湧いてきて、速攻で出すことにしたのである。さあ今度こそゲットなるか?

4/24 アメリカでの現地受信2通目の返信が来る。今日届いたのはニューメキシコ州の770KHz、KKOBのベリレターである。比較的良好に聞こえていたので、ここはどこだろうと思っていたら同局だったという訳だ。ネバダ州とニューメキシコ州の間にはアリゾナ州があり、ラスベガス~アルバカーキ間も直線距離で800kmある。レターの記述によると同局の出力は50KWで、西部の17州で聴取可能であり、ラスベガスはまずまず良好に聞こえる臨界地点とのことであった。これでやっと10通出したうちの2通目であるが、残りの8通はどうなるか?そしてそれ以前に日本で受信してレポートしたロサンゼルスのKFOX、ハワイのKUMUはどうなったのか?大いに気になるところである。

4/23 ボリビアのR.La Cruz del Surが良好だったので、レポートを書いてみようと録音する。4/19には同様にエクアドルのLa Voz del Napoを録音している。合わせてテープ起こしをして、週末にはレポートを出す予定。もちろん受信音入りのFD同封で。

4/20 ふと思い立って13mbをダイヤルを回して流してみる。復活して約2年半たつのだが、振り返ってみるとダイヤルを回してバンドサーベイをするということがほとんどなかった。チューニングはほぼ100%テンキーからのダイレクト入力かメモリからの呼び出しかのどちらかであった。加えて13mbを聞くということもほとんどなかった。しかし考えてみると今は太陽黒点数が多い時期なのだから、ローバンド・中波の不調を嘆くよりはハイバンドを楽しんだ方が良いのではないか。そんな考えにだしぬけに思い至り、早速実行に移してみた。17時頃聞いてみるとR.PakistanとかBSKSA、R.Farda(ってどこの局?)とか普段は聞かない局が聞こえてきて、なかなか新鮮だった。これからも時々ハイバンドを聞いてみようという気になった。

4/19 季節はずれのTPからの電波が届く。師匠から携帯に電話を頂戴し慌ててリグのスイッチを入れると、久しく聞いていなかったTP局の電波がガンガン入っていて大興奮。しかし長続きはせず、チャンスだった1670のスペイン語局を確認できず。うーん、やはりIDをとるのは 本当に大変である。

4/18 昨日購入した「電波で巡る国ぐに」という本を読む。この本の存在は以前から知っていたが、いわゆるノウハウ本ではないようなので、これまで買っていなかった。しかし私がBCL関連書籍に求めるものは、単なる受信のノウハウやテクニックだけではなく、純粋にBCLの楽しみについて語っているものではないかと最近思い直して購入したのである。読んでみてその期待は裏切られなかった。著者の方が少年のようにBCLの楽しみを語っておられるのを拝見して、非常に共感する部分が多かった。結局私がHPで書いていることも同じことなのだから・・・ 読み終えてとても面白かったし、なおいろいろな思いをHPに書きたい意欲をかき立てられた。

4/16 今日はリベンジを期して、23:00より11610、RFIを受信。過去2回ボツ。1回目は番組表のみ、2回目はなしのつぶてである。さあ今度はゲットできるのか!?

4/14 嬉しいことが・・・南極のR.Nacional Arcangel San Gabrielよりベリが届いたのだ!昨年8月20日の受信なので、230日くらいかかって返信が来たことになる。もちろん南極という受信が容易ならざる放送を受信し確認されたこと自体は嬉しいが、同時に嬉しかったのは私のスペイン語による初のレポートに対するベリであったこと。その後全然スペイン語レポートを出していなかったのだが、これで勢いがつきそうである。せっかく作ったフォーマットなので、これから頑張って出そうと思う。

4/12 4/9に聞いたChannel Africaに対してレポ-トを出す。この局、なかなか相性が悪く、過去2回のレポートに対しては返信が来ていない。そこで今回は知人に聞いた情報をもとに、Sentechというところに出してみる。さあ結果はどうなるか?

4/10 V.O.Turkeyより返信が来る。が、なんと封筒の中身にはスケジュール表しか入っていない。肝心のベリがないのだ。封筒がほとんど開きかかった状態で送られてきたので、或いはそこから落ちたのだろうか?それとも既に送ったつもりでスケジュール表のみ送ってきたのか?こういうこと(番組表のみ)は3回目なのだが、喜ばされていて、一気に落とされる感じで非常に嫌である。電子メールでも送ってみようか・・・→実際に送る(4/12)。返事は来るだろうか?

4/9 先日受信したドイツのSWF、及びVoice of Malaysiaの録音を聞いてレポートを書く。いずれも受信状態が良くないので、内容を聞き取るのが一苦労である。とにかく書き終え、SWFは受信音のFDも準備する。明日投函予定。

4/8 今日は早く帰れたので60mbLA局をワッチすると、なかなかの豊漁だった。Peru、Bolivia方面が良かったようで、未確認ながら普段姿をお目にかかれないような局が聞けた。久々にLA局を時間をかけて聞いた気がする。昨秋からはすっかりTPDX中心だったので・・・

4/7 今日は2通の返信が来る。1通は3月末でセイシェルから撤退したFEBA。何とか間に合ってよかった。もう1通は先日のアメリカ現地受信の初返信で680KHz、San FranciscoのKNBRからのレター。これが日本での受信だったら感激もひとしおだっただろうが・・・それでも嬉しいには変わりはない。さて次はまだ受信録音が2件たまっているので、こちらをやっつけなくては・・・

4/4 房総は館山に一泊の旅行。海の目の前のホテルだったので、例のごとくラジオ(7030)を持参。アンテナはワイヤーとループを持って行く。あわよくば部屋(3F)から海の方に向けてワイヤーを張ってやろうと思って、窓からワイヤーををそろりそろりと下ろす。と、運悪く下の階の客に見つかってしまい、驚いて上を見上げている。通報されても困るので、慌てて引き上げる。かといってループを設置する場所もなく、結局ラジオは聞けずじまい。残念、悪いことはできないものである(笑)。

4/2 日曜日に受信したCKZUと昨日受信したオーストラリア630KHz 4QNのレポートを書いて投函。最近は何か聞こえたらレポートを書くという日々が続いている。さすがに買い溜めておいた切手が、そろそろ残り少なくなってきた。

4/1 0時過ぎに702、フィリピンのDZASがクリアに聞こえていたのでまたまたレポートを書こうと録音を始めたところ、いきなり北朝鮮局が出てきてカバーされてしまう。残念。仕方なしに寝る。

・帰宅するとラジオたんぱからベリが届いていた。今更ではあるのだが、それでも「受信地:Las Vegas, Nevada」と書いてくれているといい思い出になりそうだ。

3/31 今日も20時前に6140をチェックするとスペイン語が聞こえている。さあどこだろう、と正時を待ち構えていると、キューバのR.RebeldeのIDが出た。以前Rebeldeは20時開始だったので、Monte CarloかMelodiaかと期待したのだが・・・なんとも紛らわしい。まあだからこそ面白くもあるのだが、改めて先入観を持つことは危険であると感じた。

3/30 未明に目が覚めてしまったので、DXerの悲しい性でリグに向かってしまう。久しぶりに702KHz、オーストラリアの2BLが良好に聞こえていたので、レポートを書こうと録音する。夕方には昨日送られてきたB連「My Wave」を参考に6160、カナダのCKZUを受信。これまた良好だったのでレポートを書くために録音。2BLはさっさと書き終えて投函。CKZUは明日の通勤電車で聞いてレポートを書く予定である。夜はメモリー周波数を流していて6140、ウルグアイのR.Monte Carloを受信。この周波数はコロンビアが出たりキューバが聞こえたりしていたのでいつも注目しているが、今日はMonte Carloであった。明日は月曜早朝だし久しぶりに早起きして聞いてみようと思っている。

3/29 現地受信局10局分のレポートをまとめて書き、一斉に投函。レポートの最後にはホテルでの受信の様子、ICF-2010、自宅とALA-1530の写真を印刷する。そして普段は日本で弱々しく聞いているが、今回は本場で良好に聞けて嬉しかったと付け加える。さあ10通中何通返信が来るだろうか?楽しみである。

・同じく受信ログと受信音を「公開ログ」にアップしたのでご覧&お聞き下さい。

3/28 850KHz、アラスカのKICYのベリレターが本日届く。これで北米局2枚目のベリだが、やはり本土の局のベリを手にしてみたいものである。これは待つしかないが・・・ ちなみに現地録音分は今日の通勤の往復で全てテープ(MD)起こしが終了し、あとは実際にレポートを書くばかりである。

3/27 先日聞いたラジオたんぱのレポートを書く。この他例の北米中波局の受信音を聞いて、3局分メモにまとめる。これでやっとあと2局だ。ラジオたんぱには明日送付、北米局は週末に10局まとめて書いて送ろうと思っている。

3/24 とりあえず本文中に写真だけアップしました。雰囲気だけでも伝われば幸いです。

3/23 日付変更線を越えて1日ロスして先ほど無事帰宅。訪米途中に戦争勃発ということでさすがにちょっと不安だったが、とにかく無事に帰って来れて嬉しい。帰りもロサンゼルス経由だったが、帰りのロス~成田の所要時間は11時間を超える。この時間をどう活かそうかと考え、滞在中に録り溜めた受信音を聞いてレポートを書く準備をする。全部で10局、各30分ずつ録音してきたが、5局分を聞いたところでMDのバッテリー切れで終了を余儀なくされる。

・写真や録音など、このテキストのみの日記以外にも見て頂きたい写真・聞いて頂きたい受信音などがあるので、近日中に追ってアップしたい。出張中にメール等でお付き合い頂いた皆様、どうも有難うございました!

3/21 前述のJ氏のアドバイスで、ホテル内で聞けそうな短波局をホテルで聞いたので、屋外受信は中止にする。聞こえたのは5825WEWNをはじめとした宗教局。あまり日本では聞くことがないが、米国内には短波で放送している宗教局が結構ある。

・いよいよ残りは今晩と明朝になったので、今晩は中波を聞いて明朝はメキシコの短波(6185 R.Educacion、6010 R.Mil Onda Corta、9705/11770 R.Mexicoなどにチャレンジして締めくくろうと思っている。

3/20 午後がオフになったので外出する。目指すは当地のハムショップ。事前にインターネットで調べて、近郊にあることを確かめておいたのである。バスを乗り継いで辿り着くが、思ったより立派な建物である(以前ハワイで同じようなことをしたがその店は余りにもショボく、見つけるのに苦労したし、商品もイマイチだった)。入口横に中古/展示品コーナーがあり、「ICF-7600GR $161(だったかな?)」などとあって結構そそられる。しかしそんなものを衝動買いする訳にもいかず、自宅のヘッドフォンが壊れたので日本で買うより安かったMFJ製のものを1個買う。それと書籍のコーナーに「Monitoring Times」が置いてあったので思わず買ってしまう。また向こうではまだDiscontinuedではないのか、YAESU FRG-100のチラシがあったので2枚ほど失敬してくる。店員に「初めてか?」と聞かれたので「日本から来た」と答えて、話が合いそうだったら少し話そうと「最近北米中波を聞いている」などと振ってみる。が、どうやらハムの人だったようで話は合わせてくれるが盛り上がるところまでは行かない。やはりあちらでもBCLはマイナーのようである。

訪問したハムショップAMATEUR ELECTRONIC SUPPLY
最新号のMonitoring Times
FRG-100のチラシ

・米国在住のDXer、J氏と電話で話す。こちらに来て「短波が聞けない!」と慌てて、滞在歴の長い同氏に問い合わせのメールを出したところ丁寧な返信を下さり、「電話で話しませんか」と誘ってくれたのでお言葉に甘えて電話した次第である。声を聞くのは半年振りだが相変わらず楽しい人である。近況や米国でのペディの話などで盛り上がる。遠からず帰国とのことで久々お目にかかれそうで、大変楽しみである。

3/19 本日、プライベートな目的をまた一つ実現。「Radio Receiver Chance or Choice」という書籍を入手したのである。この本は1985年の発刊で、85年以前に発売された短波用受信機のレビューが書かれたものである。昨年この本の存在を知り欲しくなった。Amazon.comに照会をかけたところ「ある」とのことだったので発注したのだが、土壇場で「やっぱり見つからなかった」と言われたのが昨年の丁度今頃である。最近になって何気なくAmazonにアクセスし検索したところ、そこを市場とする本屋が古本で出品していたのである。そこで注文をかけたところ、残念ながら「海外発送はしない」とのことであった。千載一偶のチャンスとはまさにこのことである。折角ラスベガスに行くのだから、ここに送ってもらえばいいではないかと思いついたのである。業者が悪徳でないことが前提だが、ヤフーオークションなどと同じで買い手から評価される仕組みになっており、その点は大丈夫そうだったので注文する。そして事情を話して、出張期間中に滞在先のホテルに送ってくれるように依頼する。今ひとつの懸念は大きなホテル(3,000室以上ある!)なので果たして迷子にならないであろうかということ。幸いにも昨晩部屋に「小包が届いた」とのメッセージが入っており、本日パッケージセンターというところで受け取ることができた。なかなか入手できないだろうと思っていただけに嬉しい。自分自身への最高の土産ができた。

ホテルでの受信の模様
RADIO RECEIVER Chance or Choice

                  

3/18 昨日の日記に短波が聞こえないと書いたが、ではR.Japanはどうだろうか?ホテルとは言え聞こえないとR.Japanの意味がないではないか。そこでWRTHでスケジュールを調べて、周波数を合わせてみる。すると・・・おお、聞こえた。しっかり日本語で相撲中継が聞こえてきた。これで万一インターネットがつながらなくなっても大丈夫。不測の事態に陥っても情報は取れそうである。その後6055ラジオたんぱも株式相場の実況を確認。これまで同局にはレポートを書いたことがなかったが、今回くらいは書いてみようと思っている。

3/17 さすがに昨日は疲れたが、今日は少し体力が回復したので早速ラスベガスでもラジオを聞き始める。出発前にWRTHで概ね調べて2010にメモリーしておいたので選局は楽である(とは言え2,500波もリストされているので、探すのが大変だった)。まずはラスベガスの50KWクラスの局を聞く。こちらでは720KDWN、840KXNT、1140KSFNあたりが最強力局のようであり、とりあえず受信音を録音する。少なくともこれらの局には、帰国後レポートを出してみようと思っている。しかし問題なのは短波。ほとんどといっていいほど聞こえない。何故だ?ホテルの中だとダメなのだろうか?それを確かめるべく帰国までには2010を外に持ち出して、屋外でワッチしてみようと思っている。

3/16 商用で今日から一週間、ラスベガスに滞在することになる。いまやっと文字通り長かった3/16が終わったところで、ホテルの一室でビールを飲み720KHzKDWNを「SINPOオール5」で聞きながら、この日記を書いている。ラジオを持って海外に行くのは生まれて初めてである。昼間は仕事だが、夜や移動中くらい少しは楽しみがあっていいだろう。そう、いつもはかすかに聞こえるだけの北米中波局を、思い切り良い状態で聞いてみたかったのである。今回のお供はSONY ICF-2010。もともと知人の厚意で米国で購入してもらったラジオなので里帰りといった感じだが、電池入りだとメチャクチャ重く旅行用にはお世辞にも向くとは言えない。ただ電池で動くのは有難いことで、乗換えで時間の余裕があったロサンゼルス国際空港ではいろいろ聞くことができた。今日面白かったのはここでの1650KHZ KFOXの受信。先日日本で初めて受信したばかりだが、やはりご当地、当たり前だがレベルが違う。「ああ、ここはこう言っていたのか」という感じで、アナウンスが明瞭・克明に聞こえ快感。てな感じで思いつくことを書こうと思っている。乞うご期待!

3/15 今更ではあるがセイシェルのFEBAにレポートを書こうとダイヤルを合わせてみる。赤林OMの「月刊短波」ホームページに、同局がセイシェルから3月中に撤退してしまうという情報が掲載されていたからである。しかし前回FEBAを聞いたのは、同局の初受信日である1977年3月以来なので、なんと26年ぶり!となる。非常に良好に聞こえていたが、感動したのは同局のISが26年経った今も全く変わっていなかったこと。一瞬タイムスリップしたような、何とも懐かしい気持ちになった。

3/12 師よりTPの北部方面が開けているようだとの情報を頂戴し、すぐさまラジオに向かう。すると980、1040、1120、1190、1300、1470などでオレゴン州、カナダブリティッシュコロンビア州と思しき局が入感している。私はこれまで1500KHz以上のカリフォルニアや低い周波数帯のアラスカ方面を中心にワッチしていたので、この中間帯の周波数でTPを聞くのは珍しく、この辺りが聞こえるということを初めて体験する。もっともIDを取るには厳しい状態であり、確認はこれから長い時間をかけての課題である。

3/11 以前より作ろうと思って部品だけ揃えていた、中波用フェライトバーアンテナの製作にようやく着手。今日はまず4本のフェライトバーを接着剤で接着し1本にする作業のみ実施。フェライトを接着するという経験は無かったので、こんなものが本当に上手くくっつくのだろうかと興味津々である。乾いてみるとがっちりくっついており、4本のずれも無くまずまずきれいに仕上がった。さあスタートしたので、少しずつマイペースで作って行こう。

3/9 2/22、23で行った「茅ヶ崎サザンペディ始末記」を参加者のI氏が書いて下さった。文才のある氏の文章は読んでいて楽しい。ペディ当日のみならず当日に至るまでの経過まで書いてくれていて、高まる期待感、待ちきれぬ様子が伝わってくる。是非ご一読頂きたい。そして次回は是非ご一緒に。Iさん、ご苦労様でした!

・3/7受信のKFOXとKDIAにレポートを書く。CA局の返信確率はあまり良くないと聞いたことがあるが、果たしてどうか?

3/8 1月に私がお邪魔したDXer氏が、今度は私の家に遊びに来てくれる。私の狭いシャックでリグとか書籍とかを見たり触ったりして頂く。自分ではすっかり慣れてしまって新鮮味がないリグも、他人の目から見るといろいろと珍しく見えるものである。氏も7030のダイヤルをゆっくり回して、ある信号が何KHz回すと聞こえなくなるかというフィルタの切れを試しておられた。自分自身は、チューニングはほとんどテンキーからの入力またはメモリーの呼び出しで行うので、ダイヤルを回すという行為自体が久しぶりである。そして1KHz回すか回さないかのうちに、その信号が聞こえなくなるのに自分でも結構驚いたりする。そんな感じで話しをしながら時間はあっという間に過ぎてしまう。本当は一緒にモービルワッチに行くつもりだったが、私が後からやむを得ない予定が入ってしまい次回に持ち越し。残念。

3/7 飲んで帰って23時前だったので、TPは今日はもう遅いかななどと思いつつラジオの電源を入れると、お、結構聞こえているぞ。いくつかのチャンネルをチェックすると1650が異様に強い。録音状態にして待ち構えていると、23時前にKFOXのアナウンスがはっきり取れる。昨晩も聞こえていて正時にKBSの時報前の短い音楽が流れているのは確認したので恐らくここだろうと思っていたが、しっかり確認が取れて嬉しい。この後1670KNROと思われる局がブレイク。灯台放送を完全に抑えつけて「本当に北米?」と言いたくなるような凄い強さで入感。しかしえてしてそんなときにIDは出ないもの。しばらくすると沈んで行って、哀れ灯台放送の藻屑と化してしまった。それにしてもここ最近はTPもそこそこ聞こえるし、昨日はLA短波を聞いたらこちらもまずまず聞こえていたし、なかなか楽しめるコンディションである。

3/5 モロッコのR.Mediterranee Internationalより返信が来る。ベリ、番組表、ステッカーなどが入っているが、全てフランス語で書かれているので、何が書いているのかは残念ながら理解できない。実はこれ、自分にとってはアフリカ局初のベリなのである。これまで南アフリカ(2通)、ナイジェリア、モーリタニア、リビアにレポートを送ったことがあるが、何故かアフリカは相性が悪く一回も返信を貰えていなかったのである。これでやっと五大陸揃った。あとは南極の返信に期待したいところ。かなり時間がかかりそうだが・・・

3/4 21:00前にリグの電源を入れると、TPがブレイク。久しぶりにIDの取れる強度で、複数チャンネルが入感している。どれにしようか迷うが、一番IDを取れる可能性の高そうな1560と1570に絞り、2台のリグと2台のMDをフル回転させ、ヘッドフォンセレクタで左右の耳でワッチ。21時の正時には後で録音を聞き直すと1560のみKNZRのIDが入っていた。なかなかIDを取るのは難しい。

・某チャットルームにお邪魔して、チャットを楽しむ。今日はその昔、それこそ中学生時代に「神様」のような存在だった方とお話ができて、とても感激する。今だからこんなに簡単にお話もできるが、もちろん昔にはこんな便利な手段もなく、ただただ「凄い人」として雑誌とかの活字を通じてその活躍ぶりに驚いていただけであったが・・・大げさでなく芸能人に会って握手してもらったような、そんな心境であった。

3/2 ALA-1530の設置位置の変更を行う。というかマストをもう少し長いものにして、高さを1mほど高くしたのである。ALAを固定している丁度良いBSアンテナのマストがあるのだが、逆にアンテナを回そうとするとこのマストが邪魔になって自由に回せないという問題があったからだ。この移設によりALAの地上高は約14mとなる。

・これによって受信状況はどう変わるのか?早速夜聞いていると、1500KHz台で21時前後に元気に電波が入る。これはご祝儀コンディションか!と色めき立つが間もなく収束してしまい、どこもIDは取れず。ただ850KICYの超クリアなIDを録音したに終わる。

2/27 2/23、24と聞いたハワイ(KUMU)、アラスカ(KICY、KENI)局宛にレポートを書く。アラスカは状態も良かったので結構書く内容があったが、KUMUはさほど良くなくちょっと中身に乏しい。しかし我が師に中身の乏しいレポートをいろいろと膨らませて書くノウハウを伝授して頂き、とうとう書いてしまう(笑)。当然のことながらいつものMP3ファイルが入ったFDは同梱。これで返信が来るかどうか、事例研究としては面白い。

・ペディでの受信音をMP3化したので、KUMUR.La Hora(4856.2)、La Voix du Sahel(9705)の受信音をアップしておく。

2/25 アラスカが強い。780KNOM/850KICY/650KENIの三羽烏はもちろん強力で、それ以外のアラスカチャンネルでも20:30過ぎに気付いたのだが、日付が変わったこの時間でも依然よく聞こえている。さあ1時に未受信局のIDが取れるだろうか。

2/23 昨日、今日と1泊2日でペディを行う。参加者全5名でアンテナは200mビバレージ、100mロングワイヤー、及びALA-1530を使用。コンディションは今ひとつで、特別珍しいところが聞けた訳ではないが、私としてはハワイの中波局(1500KHz KUMU)を初めて確認できて満足である(1540KHz KREAは受信音を今一度確認する)。DXの成果という意味以外でも何人かの方と初めて会えて、いろいろなBCL談義を時間を気にせずにできて本当に楽しかった。他の皆さんもそれなりに楽しんで頂けたのではないだろうか。

・遠からず参加者のお一人がペディ記を書いてくださるとのことであり、それができたらこちらからリンクしたい。また整理出来次第、いくつかの受信音もアップする予定である。

2/17 下記アンプの修理を行う。一つ一つ部品を付け替えては電源につなぎ様子を見るという方法を取ったが、全ての部品を交換したのに何故か増幅しない。週末には使いたかったので、仕方なくループアンテナのコントローラーに組み込んであったアンプを外して持ってくる。どうやらスイッチ/電源系ではなさそうだが・・・何故だろう。一から作り直した方が早いか?

2/15 今日はAntenna Changerを作る。1/26のところでカクタ製のアンテナチェンジャーについて触れたが、これは4本のアンテナを4台のリグのいずれかに接続するというもの。しかし入出力の端子が1箇所を除いたあと3箇所はワイヤー接続用のターミナルになっており、Mコネではない。私の場合アンテナもリグも全て入出力のインターフェースはMで統一しているので、これでは使えない(そこで全てMコネに付け替えようとして、頓挫したのである)。また私のもうひとつの希望として、2本のアンテナを同時に2台のリグで使い分けたいというものがあった。カクタ製のそれだと、同時に2台は使えない仕組みになっている。そうすると例えばTPで複数のチャンネルがオープンした場合、複数のリグを駆使して聞きまくるという芸当はできない。今メインで使っているアンテナはALA-1530とT2FDだが、それぞれ中波に強い、短波ローバンドに強いという特徴があり、上手く使い分けたいのである。そこでこれらの要件を満たすために、2本のアンテナをそれぞれ2分配し、それを4接点のロータリースイッチで切り替えるという構成にした。案外簡単に完成。ただまあ実際にどれくらい活用するかは、正直なところ分からないのだが・・・

・次の宿題はフェライトバーアンテナである。材料は揃っているので、いつから着手するかだが、先ほどプリアンプが壊れてしまったので、そちらの修理が先決である。

2/8 2/6に書いたヘッドフォンセレクターの不良は、推測の通りジャックをステレオのものに取り替えたら簡単に直った。これで完成である。ついにSONYのオーディオセレクターを押しのけ、シャックに君臨することになった。いよいよMy Shackはリスニングルームであると同時に、私の作品展の様相を呈しつつある(笑)。

2/7 知人のDXerの方と一緒にモービルワッチをする。場所は三浦半島の剣崎で、今回で2回目になる。勝手知ったる他人の家という感じで、車を停める場所、アンテナの張り方など良く分かっており、あっという間に準備完了。聞き始めると早速TP一次伝搬をキャッチ。1050KTCTや1100KFAXなどが入感している。この日のコンディションはまずまずで、TP・LAともに結構楽しめた。特に感慨深かったのは1370のKJPN。残念ながらIDは取れなかったが、オフコースの懐かしいナンバーが流れるなど、いかにもハワイの日本語局といった感じである。ハワイの日本語局は一度聞いてみたいと思っていたので、この受信は嬉しかった。確認は次回の宿題である。海の目の前で周囲には何もないので、ノイズが少なく信号は強力である。これはやめられそうもない。

・きれいに録音できた3279.56KHz La Voz del Napoと5054.55KHz Faro del Caribeの受信音をアップしておく。

2/6 ヘッドフォンセレクター2号機が完成。2号機は1号機と違い、3つのロータリースイッチを使用する本格派。3台のリグを左右チャンネルに振り分けて聞ける他(つまり左右の耳でパラチェックが可)、MDも2台つなげるようになっている。一応間違いなく完成したのだが、何故かMDだけ極端に音量が小さい。或いはMDの入力端子には、ステレオのジャックを用いるべきだったのだろうか(入力側は全てモノラルで作った)。今回ヘッドフォンセレクターの製作に際しいろいろとお世話になった大先輩氏にご報告がてらメールしコメントを求めたところ、そうかも知れないとの由。早速ステレオジャックを買ってきて試してみようと思う。ちなみに1号機、2号機の外観はこんな感じである。

2/4 先日ネットオークションで購入した「短波」誌のバックナンバーが届く。短波はどれを見ても懐かしく、もちろん全巻手元に置ければいいのだがそうもいかない。せめてと思って集めているのは、自分が昔投稿して採用されたDXレポートが掲載されている号である。幸いにと言うか残念ながらと言おうか掲載されたのは3回だけだったので、今回の購入で全て揃った。昔はもう見ることもないと思って全て捨ててしまったのだが、もう絶対にそんな愚行はしない。一生大切に保管することになるだろう。

2/2 昨日持ち越した作業に着手。途中から雪の舞い散るあいにくのコンディションだったが、思い切ってやってしまう。T字ジョイントに4(8)箇所穴を空け、そこに結線バンドを通して、エレメントである同軸ケーブルを固定する。2時間ほどで作業を終え、ベランダ取付金具に装着。従来使っていたステンレス製のパイプに比べると強度的にはやや弱いが、一辺の長さもかなり揃い、エレメント間の間隔も適当に取れ(これまでは4本のエレメントが密着。これだと同調範囲が狭くなってしまうらしい)、見た目にも実質的にもグレードアップ。これに中波用プリアンプをプラスすると・・・これは強力!20時頃珍しく入っていたTPを、ALA1530と同程度の強度で受信。随分時間がかかったが、これで「中小」もほぼ完成。仕上げにもう少し高い位置に移設する予定(北東方向の半分くらいが屋根に隠れてしまう。これではTPDXに不利)。

2/1 先週のオフ会でF氏に教えて頂いた、自作ループアンテナのフレームの材料を買いに、近所のホームセンターに行く。氏に教わったのは水道用の塩ビパイプと、それに合うT字のジョイント。丁度良いサイズのものを見繕って購入。またそれ以外にALA-1530用のマスト(現在よりも1mほど長いもの。ステンレス製の物干し竿で代用)、またベランダにマストを立てる際の、マストを固定するための重石などを購入。早速今日のうちに作業をしようと思ったら、長女に公園に拉致されて叶わず。明日に持ち越す。

・代わりと言っては何だが、夜に例のヘッドフォンセレクターの作り直しに着手。ロータリースイッチにいろいろ配線して、再度チャレンジするが・・・またもや鳴らない。すると「合っているだろう」と思い込んで取り外さなかった入力側のイヤホンジャックの配線で、信号線とアースを間違えていることが判明する。とにかく前回の配線はめちゃくちゃであった訳である(というかひとつとして合っていない)。そこも直して聞いてみると、今度は成功!

このヘッドフォンセレクター、1段2回路6接点のロ-タリースイッチを使って、3台のリグを左右両チャンネルで切り替えて聞けるというスグレモノ。旧B連の会報、Hzのバックナンバーより頂戴した。実際に3台で聞いてみるとなかなか面白い。パラチェックには使えそうである。実はもう1台別バージョンのヘッドフォンセレクターの部品も購入済みなので、次回はそちらにチャレンジする予定である。

1/31 先日レポートを書いた780KHz、アラスカのKNOMから早くも返信が来る。念願のTP局初ベリとあって、喜びもひとしおである。更に嬉しかったのは、カードに書いてあったメッセージ「Possibly our best reception from Japan.」。確かに状態は良かったが、こう書いてもらえると悪い気はしない。しかし「This is our first MP3 report!」とのことで、ただ単に音声が送られてきたのが珍しかっただけかも知れない。ちなみにこの位の状況で聞こえていた。面白いし先日のオフ会の景品(CD-R)もあるので、これからも音声は送っていこう。

1/30 23時台後半になってやはりTPが開ける。開けると言ってもかなり状況は厳しく、IDを確認できるほどにはなかなかならない。うーん、もうちょいなんだがなー。でもやっと聞こえるようになってきた。

1/29 昨晩23時過ぎから本日0時にかけて、久々TPが開ける。もっとも常連のみで(780、1510、1550他)、しかもID確認できるほどには強くならず。そんな中で680KHzで聞こえていた英語が気になる。今晩は、今0時前だがダメである。どうも不調が続いている。

1/28 同軸切り替え器のことでいろいろ考えていて、以前失敗に終わったヘッドフォンセレクターのことを思い出した。そしてふと思い立ってテスター(デジタルマルチメータ)でロータリースイッチの接点を調べる。すると前回の接続の仕方は、まるきりデタラメであったことが判明した。そのときは「多分ここが入力でここが出力だろう」と形状だけで推測し、当てずっぽうに作ったのだった。これではできる訳がない。もう一度仕掛かりのパーツを分解して作り直すことに決定。

1/26 昨日お会いした方から、同軸切り替え器の写真を送って頂く。酒席の後の帰り道でしていた話を、早速実行して下さったのだ。いつもながら誠実で親切な方である。これで同軸切り替え器も作れそうである。

・同時に以前からあって壊してしまっていた、カクタ製アンテナチェンジャーを修理する。なにせ20年以上前のもののせいかMコネが4つの出力のうち1箇所しかなく、全部Mコネに付け替えようと思ったのだが上手くできず、宙ぶらりんになっていたのである(ケースが堅いスチールケースで加工できなかった)。今回はかなり工作に慣れた後だったので、楽々修理完了。しかし元に戻しただけであり、依然としてMコネは1箇所だけなので、今一使えないが・・・ もう年代物だし、まあ観賞用でもいいのだが・・・

1/25 所属するDXサークルのオフ会に参加する。ここのサークルの皆さんはDX的なレベルが非常に高いだけでなく、しかも人格的にも円満な方ばかりなので、いつ参加しても楽しませて頂いている。今日は新年会ということで持ち寄ったプレゼントをあみだくじで交換。プリアンプあり、フィリピン語の辞書ありとなかなかユニークな景品が揃う。私は200MBのCD-R他を頂戴する。私が持っていったLogノートをゲットされた方は既にそのノートのユーザーとのことで、お役に立って良かった。楽しい時間で話題は尽きない。いつも帰るのが惜しくなる。次回は時間を気にせず、泊まりのペディでゆっくり語りたいと思う。皆さん、お疲れ様でした!

1/21 本日はビバレージアンテナ用の終端抵抗を作成。ケースに2箇所穴をあけて、そこにターミナルを装着し、ターミナル間に100Ω抵抗、1kΩVRを直列に入れるだけの簡単なもの。アンテナ線、アース棒、バランは既にあるので、これでビバレージアンテナセットが一通り揃う。2月にペディを予定しているが、それに備えて実際にちゃんと指向性が出るかどうか実験しなくては。

1/20 中波用プリアンプついに完成!作ろうと思い立ったのが11月10日のことだったので、2ヶ月間が経過していた。この間作者の方にいろいろとお世話になりながら、今日の完成に至った訳である。1回目の失敗は、チップFETの接続を間違えたことかと思われる。あまりに小さくて、どれがSでどれがDなどと全く意識せずに半田付けしてしまったので、恐らく違ったところにつけてしまったのだろう。さてその使用感だが、「高利得30dB」という看板に偽りなく、凄い増幅感である。まさにグワーンという形でSメーターが勢い良く振れる。早速本格的なMW-DXに使用してみよう。どんな成果が現れるか楽しみである。まずは何から何までお世話になった、3D無線クラブM氏にこの場をお借りしてお礼を申し上げたい。

1/19 中波用プリアンプの製作にリトライ。概ね出来上がったが部品が数点足らず、今日は完成できず。いつも失敗することを見込んで大体2台分の部品を買っているのだが、何か計算間違いをやらかしていたようである。明日にでも部品を調達して、今度こそは成功させたい。

・今日はシンガポールにお住まいの方からメールを頂戴し、相互リンクさせて頂くことになる。同氏のサイトにはまさに自分のBCL全盛期に聞いた海外放送の受信録音が満載。ラジオオーストラリア、BBC、DWの日本語放送の録音を聞いたときには、あまりの懐かしさに涙が出そうになる。R.NederlandのISにも身震いしてしまう。こうした録音を残しておくことは実に貴重である。しばしノスタルジーに浸った日曜の午後であった。

1/18 かねてからお会いする約束をしていたM氏のお宅にお邪魔する。氏とは丁度1年程前にHP経由でメールを頂戴して知り合い、何回かメールを交換した後「一度お会いしましょう」と言っていながらなかなか実現しなかった。私と同じ沿線にお住まいで同学年、そして同じ趣味とあっては、初めて会っても全然話題に事欠かない。氏のシャックには我々の世代がその昔憧れたNRD-515やFR-101があり、じっくり拝見しそして操作させて頂く。実はこの2台、私は実物を見るのも触れるのも初めてだったのである。もうそれだけで大感激!その後アンテナやベリを拝見したりいろいろ喋ったりして、すっかり長居してしまう。次回は私のシャックにお越し下さいと約束して、氏のお宅を辞した。

1/17 今晩は21時前からTPが開ける。10を超えるチャンネルで入感が確認でき、しかもそのうちのいくつかは瞬間的にはそこそこ強かったのだが、結果として1局も確認できず。しかしコンディションが良くなっているのは間違いなさそうだ。

1/16 昨晩、今作り掛けで頓挫している中波用プリアンプで悩んでいる部分について設計者の方に質問したところ、図入りで丁寧な回答を頂く。困りきっていただけに非常に嬉しい。これでいけそうだ。早めにリトライしたい。

・仕事で外出して終わりが神田だったので、そのまま秋葉原に直行。わざわざ行くのは大変なので、近くにきたときはやはり寄りたいのである。結局パーツ屋に寄ってバーニヤダイヤルとプリント基板を購入。いろいろと作りたいものがあり過ぎて困ってしまうのだが、ダイヤルは遠からず中波用アンテナカップラーの製作に使おうと思っている。また部品が増えてしまった・・・

1/15 いやはや、久々TPがブレイク。昨晩KKSNを受信した後そのまま沈んでしまうかと思いきや、14日23時台遅くになって各チャンネルが浮かび始めてくる。それらはいつものカリフォルニア州の局ではなくもっと北側、ワシントン州の局であった。1510KGA、1550KVANなどが爆裂状態。バンクーバーの1470CJVBらしき局も聞こえたが、こちらはID確認前にf/out。それと1540で聞こえた局はどこだったのだろうか?いずれにしてもたまにこういう日があるから、DXはやめられないのだ。

・上記は昨晩(15日午前0時)の話し。今晩も10近いチャンネルが開ける。がいずれも昨晩のような爆裂にはならず、IDを取るまでは至らなかった。しかしコンディションは確実に上がっているのではないだろうか。

1/14 帰宅するとアルバニアのR.Tiranaから返信が届いていた。喜んで封筒を開けてみるとカードやスケジュールらしき紙が入っている。ところがカードを見るとそれはベリではなく、Merry ChristmasとかHappy new yearとか書いてある。するとベリは・・・と捜すと、確かに入っていた。しかし厚さが異様に薄い。まるで新聞の折り込みチラシのようと言っては失礼だが、Greeting Cardの方がかなり立派な素材であることは否定できない。まあアルバニアという珍しいカントリーのベリだし、贅沢は言えないのだが・・・

・夜、TPをチェックすると21時頃に複数のチャンネルで入感を確認。今日は落ち着いて、その中で一番強かった1520KKSNの21時のIDを、激しいサイドの中からしっかりとる。やっと確認。あちこちに浮気してIDを取り損ねることがよくあるが、やっぱり欲張らずに1局ずつ確実にいくのが良いようである。

1/13 今朝(深夜)はAlaska方面が好調。中でも780KNOMが絶好調だったので、夜更かしして2:30まで聞いてレポートを書く。いつもはALA1530+AR7030のコンビだが、今日は自作中波用ループ+NRD535も動員して650KENIも平行してチェック。702DZASも強力。その後に引き続き不明語で入っていたがこちらはBBCか?いずれにしてももっと聞いていたかったが、三連休であまりだらしなくなってもいけないので、2:30で切り上げる。

1/11 年末から細切れに作ってきた中波用プリアンプを一気に完成させる。そして電源を入れるが・・・ うーん、ダメだ。動かない。結構自信はあったのだが、やっぱりどこかを間違えたようだ。見た感じは完璧なのだが・・・ そして実はここからが大変なのだ。間違い探しは難しい。これからしばらく楽しみながら悩まねば・・・

1/10 久々にTPがオープン。22時台から1550KYCYが結構強く期待させるものがあったが、23時台になると1600kHz台の複数のチャンネルで聞こえてくる。この間D氏、T氏とチャットで情報交換をし合い、バーチャルペディション状態でワッチを続ける。特に1670KNRO?が強かったのでチャンスと思い集中して聞いたが、残念ながらIDは取れず。今年TPは悪いそうだが、それにしてもなかなか難しいものである。

1/7 下記「中波用プリアンプ」の完成前に、景気付けにアンテナ4分配器2号機を作成する(実は中波用プリアンプは少し自信がないというのもあるが・・・)。昨晩から作り始めたのだが、思いの他時間がかかる。しかし一回作ってもう絶対できるという自信がついているだけに気が楽である。案の定一回で成功。丁度ペディも企画していたので、これでアンテナが2本でも大丈夫。そしていざプリアンプの完成に挑戦する。

1/3 年末から始めた「中波用プリアンプ」の製作だが今日も少しやって、基板上の部品は全て装着し終わる。後はケースを買ってきて入出力と電源系の配線をするのみとなった。さて果たして上手くいくかどうか?いずれにしてもパーツ屋さんがオープンする5日以降に持越しである。

・今晩はTP局が数局聞こえていたが、いずれも強くはならず。昨晩も23時までワッチしたのだが諦めて寝たら、23時過ぎからオープンした模様。口惜しくて今日リターンマッチをしたのだが・・・残念。とにかく毎日根気良くワッチするしかないが。

1/2 昨年末は多忙やパソコンの不調等でリスニング、HP更新ともに全くアクティビティが下がってしまった。しかしオフに入ってやっとゆとりを取り戻したので、今日から再開!本年もよろしくお願い申し上げます。

1/2 都合5日間ワッチができた。60mbLA局などもそこそこ入り、ロケーション的にもコンディション的にもまあまあだったかなという感じである。12/30の夜にはTPらしき局も入感(1550、1580、1660)したが、アンテナとロケーション(日本海側)ということで残念ながらIDが取れるほど浮かんでは来なかった。100mクラスのLWを使えば或いは浮かんできたかも知れないが。きっと自宅(太平洋側&ループ)だったら確認できたと思うのだが・・・

・今回の遠征での初受信局は9550kHzのR.Okapiと9694.89kHzのR.Rio Mar。帰省時にラジオを持ち込むと、朝早起きのインセンティブになってなかなか良い(と言うか家族優先のため、早朝か夜の隙間時間以外に聞く時間はないので)。次回は近隣の河川敷(車で3分、ノイズレスで最高のロケーション!)でモービルワッチとしゃれ込みたいと思っている。(さすがに今回は凍死を恐れてそれだけはしなかった(笑)。)

12/28 家内の実家(新潟)に行く。当然リグとアンテナも同伴である。前回はALA-1530ループが取り外ししやすかったのでそれを持っていったが、今回はしっかり固定してしまったので、ワイヤーアンテナとする。最初はベランダを使って家屋沿い(&住宅街側)に張るが、あまりにノイジーでギブアップ。融雪、暖房機器の関係だろうか。そこでそちらとは正反対方向(高校側)に向かって張ることにする。高校の非常階段を少々失敬して、約30m長、10m高ほどのワイヤーが張れる。そしてノイズも・・・OK、これなら大丈夫!こちらの方角の方がノイズ環境的に良いのは明白だったので最初からそうすればよかったのだが、ちょっと気が引けて(苦笑)・・・ さあ成果はどうなるか?