12/29 Shinさん、Miyaさんと横浜で飲む。神奈川地区の飲み会だ。昨年末も集まったので今年もやりたいなと思ってお声掛けしたら乗って下さった。本当は5人の予定だったのだが、残念ながらあとのお二人は体調不良などで参加できず(また今度是非!)。もう忘年会も終わったし店は空いてるかなと思ったらとんでもない、18時から始めたら、きっちり20時に追い出される。仕事で途中参加になったMiyaさんは30分もいられない。そこで店を変えてもう一軒。
・もう何年かお付き合い頂いている仲間なので、四方山話に花が咲く。ペディの思い出話とか、すっかり放置プレイ状態になっているハイカットフィルタの話とか、来年はどこに遊びに行こうかとか・・・。来年もやりたいこと満載だ。大いに遊びましょう、どうぞよろしくお願いします!
12/22 Yさん、Iさんと飲み会。再会して「いつ以来でしたっけ?」と尋ね合ったのだがその場では思い出せず、日記を見返したら5/19以来だった。今回も「錦糸町」だの「新小岩」だの怪しげな候補地は上がっていたが(笑)、結局神楽坂で飲む。
・ご両人は相変わらずお忙しく、あまりラジオを聴いておられない。あの盛り上がったセントヘレナも「いやー、聴いてません」とのこと。これではBCLネタでは盛り上がれそうもない(笑)。ということで今回も下ネタあり仕事の話ありの雑談だ。特にI氏は激動の06年であったようで話題には事欠かず、饒舌ぶりにドライブが掛かっていた。この集いが唯一DXerオフ会らしさを感じさせたのは、受信機の話題になったときだろう~ただし怪しいアクションバンド系受信ネタだが(笑)。3人がまっとうな受信系ネタで盛り上がれるのはいつのことだろうか?まあもっともこのお二方とならラジオを離れて話せる、そんな関係が出来上がっているように思う。だから別段ラジオ系の話題に持っていかなくても良いだろう。
・とにかくこの日はどこも混んでいた。1年で一番飲み屋が混む日だろうか。19時から始まった宴会も4時間経過し、名残惜しくも再会を約して各自の家路に着く。
12/6 遂に来た!9/18に太東崎で受信して一番楽しみにしていた、ネブラスカの880/KRVNからの返信である。最近またまたレポート提出が停滞してたが、これを起爆剤にまたアクティブになれるか?届いたのはカードで、近日中に画像とコメントをアップしたい。
12/2 ↓の続きのゲリラぺディションに千葉県和泉浦に向かう。Shinさんを自宅で、横浜駅でwakiさんとT師を、市川塩浜でH氏をピックアップし一路外房へ。自宅近隣の渋滞による遅れも何とかリカバリーし、15時半前に現地着。ヤバイ、16時の正時に間に合わさねば!という訳でここは「ゲリペのプロ」を自認する我々としては、大急ぎでセッティングするしかない。慣れている3人はテキパキと動き、更には初参加のwakiさん・H氏にもご協力頂き、辛うじて間に合わせる。流石、プロの面目躍如である(自画自賛(笑))。
・さて肝心のコンディションであるが、すっかり贅沢になってしまった常連メンバーにとっては少々もの足りない状態であった。もちろん自宅では聞けない局ばかりなのだが、殆どが受信済みの局であった。TPではハワイが良く、1210/KZOOをはじめたくさんのチャンネルで良好に聞こえていた。しかし米本土に関しては沿岸部が中心で、内陸部まではあまり入り込めなかった。そこで普段はあまり聞かないLA短波などにも浮気していろいろ聞いてみる。そんな訳で受信できたのは、1020/KCKN、4790/R.Vision、4835/R.Maranonなどであった。この他1390、950(Mexico?)、4865(Brasil?)、4885(Virgen del Carmen?)などが入感していたが、どうも自分にはよく聞き取れない。お時間のある方はお耳を拝借の上、アドバイス願えますと幸いです。ちなみにwakiさん、H氏はこの環境は初めてなので、大変感激して喜んで下さったようであった。
・16時からだと21時までに6回正時を狙うことができる。そんな感じで正時はTP狙い、その他の時間はLA狙いで、最後の最後までワッチを続けたが、合間には皆さんで談笑して楽しむ。H氏と私は同学年だということが判明したが、ともに(大昔の)「名古屋のぺディ参加したかったですねえ」と話すと、当時を知るwakiさんは「子供たちの面倒を見るために行っているようなもので、受信どころではなかった」と語っておられた。wakiさんは今日のぺディを「おじさんたちの遠足」と命名して、この言葉を連呼なさっていた。如何にこの日を楽しみにして下さっていたかが伝わってくる。突然お誘いしたH氏も待ち合わせ場所に1時間前に着いたとのことであった。お誘いした私としても嬉しかったし、こうしたお仲間をもっと増やしたいものだと思うのであった。
・名残惜しいが21時過ぎに撤収を開始。これまた鉄の団結で早いのだ。あっという間に片付けて、2130には現地を発つ。そうして順番に皆さんを下ろして私も帰途に着く。一人になるといつものように車内で一人カラオケBOXを始める。この時間が何とも言えなく好きだ。もっとも最後には歌い疲れて、ただ聞くだけになるのだが(笑)。そうして0130に無事到着する。ご参加の皆さん、またお会いしましょう!
11/30 大先輩wakiさんをお迎えして品川で歓迎オフ。中学時代の憧れのDXerである氏にお目に掛かるのは前回初めてお会いした昨年末以来2度目で、丁度1年振りだ。ここのところはTP DXerにすっかり宗旨替えなさったようで、掲示板でお目に掛かったり現地受信音を送って頂いたりと、いろいろと懇意にして頂いている。そんな訳で今日はT師の掲示板の常連、TP-DXフリークに声を掛けて、常連メンバーのH氏とShinさんにもお集まり頂いた。H氏とはネットではもう1年くらいお付き合い頂いているが、実際にお目に掛かるのは初めてである。そんな4人ではあるがネットで日頃会話しているので、非常にスムーズに会話に入っていける。QSLゲットのノウハウ、受信機のインプレッション、TP-DXのコンディションなど、話題は変幻自在に広がる。そんな訳で話は尽きないが、続きは明後日ということで後ろ髪を引かれながらも解散。そう、土曜日にはこのメンバー+T師で外房にぺディに行くのだ!
11/26 11/11に着手したOYAコントローラーが完成。S師のご指導も頂戴して、今回は一発で完成。って、コントローラーを作るのは3回目なのだから、いい加減にできなければ恥ずかしい。早速実験してみると、同調範囲は2~12MHzくらいのようだ。下限は理想的だが、上限がもっと高いと良いのだが・・・。とにかく遠からず屋外にしっかり設置して、アンプでゲインを補填して、すっかりご無沙汰になっている短波DXに取り組んでみたいと思う。
・夕方は録音用MDを整理していて、1690/KDDZを確認した。同局のコールは聞かれなかったがR.Disneyのアナウンスが確認できた。同波でDisneyフォーマットは同局しかないし、CMで「コロラド」、「デンバー」といった地名も聞こえていた。2/14に遡っての確認となる。
11/23 オクラホマ州の1640/KFXYを受信。昨日この局が聞こえたという情報を聞いたが、この日は帰りが遅く聞けなかった。このコンディションがもう1日もってくれないものかと願って電源を入れると、果たしてそれらしきスポーツラジオ局が聞こえていた。そして無事"16-40,The Score"のアナウンスを確認する。この1640というチャンネルもいろいろ聞こえるところで、私はこれまで3局受信している。ほとんどはサンフランシスコのKDIAなのだが、日によっては全然違う局が入ってくるので、油断は禁物だ。コンディションによって聞こえるところが異なるというのは、本当に神秘的だし面白い。だからDXはやめられないのだ。
11/16 23時くらいからTPが爆裂。今日は1630ではワイオミング州のKRNDが聞こえているという情報をT師の掲示板で拝見し、早速狙ってみた。すると確かに聞こえており、"La Grande"というスローガンで聞かれた。これでまた1局ゲット。今日は1510/KGAや1470/CJVBの爆裂をはじめ、普段聞きつけないチャンネルでもかなり聞こえた。コンディションが良ければ、自宅でもまだまだ聞こえるなあ。
11/13 ↓は昨日は多忙で進展しなかった。そこで今日帰宅してから、1時間ほど作業をする。完成はしなかったが、また一歩進んだ。こういう風にたとえ短時間でも趣味に没頭することは良いことだ。浮世を忘れてリフレッシュできるから。そう言えば5年ほど前のあの多忙なときもそうだった。毎晩終電で帰ってきても、フィリピン中波を聞こうと受信機に向かい、国歌で終了する放送を聴いて癒されていた。就寝時刻が2時になって4時間しか寝られなくてもである!作業をしながら、ふとそんなことを思い出した。
11/11 OYAコントローラーの工作を開始。とりあえず今日はケースの加工を行う。本当は最後まで完成させたかったのだが、夕食後眠くなって寝てしまいできなかった。続きはまた明日。
・T師から送って頂いたストリーミングの音声ファイルを聞くと、昨日受信した1520は2局ではなく、KVTAだけのようだった。KGDDはそもそもスペイン語局だし、空耳であったようだ。やはり私の耳は当てにならない(汗)。
・今晩も瞬間的にTPがブレイク。ここ数日間は23時前後がピークだ。今日も合間を見て様子をワッチし、23時前にリグの前に座って待ち受ける。すると高い周波数帯がグーンと上がってきて、ちょうど23時正時にピークに達する。これはラッキーだ。ざっと流して強かった1580と1630に照準を合わせ、2台体制で録音する。すると1580ではSanta MonicaのKBLAが取れた。メキシコを期待したが、そこではなかったが、それでも国内では初受信だから嬉しい。1630ではメキシコのXEUTのIDがクリアに取れていた。そして正時を過ぎると、コンディションは一気に収束に向かった。この調子だと明日もまた期待できそうだ。
11/10 OYAアンテナのコントローラー部品を買ってきた。さあ、土日で作るぞ!
・夜22時過ぎにTPがブレイク。1540がかつてなく強かったので、ここと1520を並行ワッチ。1540はロサンゼルスのKMPCだったが、1520では2局聞こえた。23時直前のSAは、私には“KVTA”と“KGDD”に聞こえるのだが、今一自信がない。耳の良い皆さんは如何でしょうか?是非コメント下さい。
11/8 自宅で久々にTP局を初受信する。シアトルにある1300/KKOLだ。最近この局は好調で頻繁に受信が報告されていたし、実際にらしき局が浮かんではいたが、なかなか確認に至らなかった。しかし今日は帰宅してからの遅い時間(23時過ぎ)にも依然聞こえており、0時前には十分にIDが取れるだけの強さになった。そして23:59についに“News talk Thirteen - hundred KKOL”のIDを確認。思わずガッツポーズだ。やっぱり今年は黒点数が少ないせいで、面白いところが強く聞こえているようだ。次のチャンスは11年後になってしまうのだから、今シーズンは頑張って聞きたいところだ。
11/7 そろそろ仕事を終えようと思ったちょうど良いタイミングで、NGO先輩から電話を頂戴する。出張でなんと今私の職場の斜向かいのホテルにみえているのだという。これは飲みに行くしかないと速攻でオフィスを出て、先輩を迎えに行く。そして高層ビルの最上階の居酒屋で、一献傾ける。ちょうど先輩とはお話したいと思っていたところだった。先日のセントヘレナの話もしたかったし、受信録音用の機器についても話を伺いたかったのである。2時間ほどだが、いろんな話をした。IC-R9500を買おうとか、イコライザを入れると受信音が飛躍的に良くなるとか、HCJBを毎回欠かさず聞いているとか、DXerの噂話、関東や関西でのぺディションの話とか、本当に話題が尽きない。実際にお会いしたのはほんの数回なのだが、ネット&メールでのお付き合いはもう5年ほどになり、すっかり馴染んでしまっている。本当に面白い方で、何でも話せてしまうのだ。爆笑しまくりで、大変なストレス解消になったし、またいい刺激を受けてやる気も増した。やっぱり人と会うのは楽しい。飲み終えて一緒に駅に向かい、改札前で抱擁して別れる。先輩、また飲みましょう!
11/5 早朝4:30に起きて、R. St. Herena受信に備える。もうこのチャンスには遭遇できないであろうと諦めていた中で到来した、思いもよらぬチャンスである。これを逃してはならない。目覚ましは念のため2台セットしておいた。起床して早速リグに向かうと、5時前なのでインタバルの時間なのだろうが、弱々しいが何やら聞こえる。この強度では・・・と思っていたら間もなく信号が強くなり、十分確認できるくらいの強さになる。そして5:00に日本向け放送が始まる。IDが何度も出る。夢にまで見たセントヘレナだ。あんな遠くから僅か1kWの電波が届くのだ。感動しながら聞く。局にメッセージを送った何人かのお仲間の名前が読み上げられるのも楽しい。そんな感じで1時間ほど聞き、十分にレポートのネタを集めて受信を終了する。06年の、いや、BCL LIFEの想い出に残る受信であった。またこの件はいずれじっくり書いてみたい。
・夜はOYAアンテナの実験。同調がはっきりせず困ったが、何のことはない、コントローラーの不良だった。何せコントローラーは2002年6月の、私の最初と言っても良い作品だったから、怪しさ満載だったのだ!せっかくだからもう一回作り直すつもりだ。
11/3 S師に修理して頂いたアンテナを持ってチョイペに出掛けてみる。今日はフェライトバーアンテナの方だ。このアンテナはバンド切り替えによって120mbもカバーするが、基本的には中波用と考えた方が良い。いつもの市営球場の隣でやるが、ノイズレベルは低いもののコンディションが今一だ。18時に630/4QNのABCニュースを受信するものの、TP方面は850/KICY、780/KNOMすらも入らない。T師に電話して状況を確認すると、やっぱり今日は良くないとのことだったので、早々に撤収。ちなみにこんな怪しい感じでやっている。
11/2 古本屋で下記のような書籍を発見し購入。「買ったは良いけど、お前本当に読むのかよ!」というツッコミが聞こえてきそうだ(笑)。すぐには読まないがいつかは読むつもりだし、必要に応じて使えるノウハウが掲載されている可能性が大きいので、手元に置いておく価値が小さくないのだ。買った以上は、最近怠け気味の工作もまたいろいろトライしたいところだ。
11/1 S師より嬉しい返信が届く。以前私が作って動作しなかったOYAアンテナと、発振気味でパフォーマンスを発揮し切れていなかったフェライトバーアンテナを修理して下さったのである。「午前様倶楽部」会長とも言えるお忙しい師の、僅かな余暇にこのようなことをさせてしまって、恐縮することしきりである(ホンマかいな!?)。これは3連休なのだからチョイペに行くしかあるまい。早速試し斬りだ!
10/29 ↓で書いた550/KTZNだが、録音を聞き返したらIDが取れていた。良かった。“AM5-50 KTZN”と出ているようである。
10/28 楽しみにしていた房総ぺディを実施。この日は和泉浦海岸で行う。16:55の日の入り前に受信態勢に入れるよう、16:00に現地に着く。広々としていて誰に遠慮することなく駐車、テント設営、アンテナが設置できる良い場所だ。瞬時にして態勢が整い、しっかりと17:00正時に間に合う。
・さて肝心のコンディションだが、信号はそこそこ来ていると思うのだが、空電がやかましい。昨年も聞こえた870/WWLは今日も聞こえているが、どの局もことごとく聞きづらい。そんな訳で17時は誰も成果がなく、とりあえず夕食の調達にコンビニに向かう。
・22時前までワッチしたが、私はほとんど成果を得られなかった。アラスカが良かったので、(550/KTZN)、590/KHAR、(770/KCHU)などを受信するが、KHARはID部分の録音が間に合わず、KCHUは“7-70”の直後にコールをアナウンスする瞬間にサイドが被さってきた(涙)。そんな感じで極めて冴えない成果となってしまった。最大のチャンスは21:00だった。空電も幾分収まり、1010、1060などが強まり、カナダのCBR初受信か?!と期待させたが、正時前に落ちてしまった。その次の瞬間にS師が「KTZN取った!」と歓声を上げた。皆真剣に同局を追ったのに誰も取れず、粘りに粘ったS師のみIDをゲットしたのは幸運とも言えるし、さすがとも言える。
・21時くらいから雨が降り出し、21:30くらいからはかなり強くなった。したがって我々は土砂降りの中での撤収を余儀なくされる。ほうほうの体で車に乗り込むが、4人とも着替えもなくびしょ濡れ。Shinさんは裸になり、かなり危ない人(川俣某のよう-笑)になっていた。警官に見られたら間違いなく職質を受けるであろう。そんな危ない人々を送って、最後は一人カラオケBOX状態で歌いながら家路を急ぎ、帰宅は2:30。成果なしは空しかったが、皆さんと集まったのは楽しかった。また次回!
10/23 3時過ぎに目が覚めたので、受信機に向かう。今朝はいろいろ聞こえていたが、良かったのは1611/Vatican.R。自宅で受信したのは初めてだろうか。IDとISが取れて大満足。嬉しくなって再度床に就く。
10/20 帰宅すると1通の返信が届いていた。ハワイの690/KORLである。同局この春に現地でも受信したが、日本語を含むMulticultural局である。喜び勇んで封を切るが・・・あれ、肝心のQSLが入っていない。代わりと言っては何だが、私が送ったレポートが同封されている。あるいはレターと私のレポートを間違えて返送してしまったのだろうか。いずれにしてもこのまま引き下がるわけにはいかない。当然リトライだ!
10/16 帰宅すると3通の返信が。1通はカナダの中国語局1320/CHMB。レターによると同局はMulticulturalだそうで、中国語だけでなくなんと日本語放送もあるそうな。多分日本で受信できる時間にはやっていないのだろうが・・・
・あとの2通はブラジルのR.Trans Mundial。1月に受信したフォローアップに対しての返信。1通は遅れを詫びて、間もなくQSLが届くと書かれた手紙。そしてもう1通に、そのQSLが同梱されていた。翻訳サイトで胡散臭いポルトガル語の手紙を作り送ったのだが、何とか通じたようだった。
・これで先日の怒涛のレポート17通のうち3局から返信を得た。最終的にはどこまで伸ばせるだろうか。ちなみに上記までで、通算返信局数は184局になった(※1局1QSL主義なので、基本的に同じ局のQSLは無い)。必死にやれば年内200局達成も無理ではないかも知れない。
10/10 久々S師とランチオフ。師が仕事で近くまでみえて、新宿に出てきて下さった。師は最近とみに忙しそうだ。師のようなオッサンが徹夜するようでは・・・如何に花形業界での勤務とは言え大変だ。そんな訳で太東崎以来の再会だった。やっぱり師と会うと元気になる。私自身独りでいるとBCLの楽しみを忘れて何となく沈滞ムードに陥ってしまうが、会って色々話しているうちに楽しさが蘇ってくるのだ。善き友と会うことは、私にとってのカンフル剤だ。ということでまた遊びに行きましょうということで、元気になって別れる。
・早速その御利益にあやかったのか、帰宅すると海外郵便が届いていた。フォローアップで送った、ニュージーランドの中波局、2ZBのベリレターだ。これまでニュージーランドは相性が悪く、R.New Zealandは確か3戦全敗だ。やっと同国から返信を得ることが出来た。これについてはまたQSL Galleryで語ってみたい。
10/9 アラスカが強かった。750/KQFDも強かったので、QSLのリベンジを狙おうと0時過ぎを待つ。月曜日は0時でNHK第2が終わるので、747のサイドが無くなるからである。0時過ぎに思惑通りに静かになり、IDも取り易くなって、何回か取った。さあ、レポートを書いて、素敵なカードをゲットするぞ!
9/24 昨日の続き。さすがに疲れてきて8通を書く気力は無く、4通に留まった。あとの4通は毎日1通ずつ書くか・・・。しかしこれで計13通。何通返信が来るか、また楽しみな日々が続く。
9/23 久々にレポートデーになる。ペディに行くとその後レポートに追われるので大変だ。嫌なら書かなければいいのだがどうしても出したい方なので、いつも必死こいて書いてしまうのだ。しかし今日は先週の分を書く前に、昨年末から今年上半期くらいに出して未だ返信の来ないレポートに対し、フォローアップを書くことから始めた。これがなかなか大変だ。フォローだけで9通もある。このうち5通はブラジルへのフォローアップだが、ポルトガル語ではどんな風に書けば良いのかと調べていると、結構時間が掛かる。Shinさんに協力を仰いだり、翻訳サイトを使ったりして、なにやら胡散臭い文章を作る。結局この9通で今日は終わってしまった。先週分のレポートは8通ある!明日地道にやるしかない・・・。
・まあレポートを書くくらいテンションが高まってきたことは嬉しいことだ。やっぱりペディの後は、私だけでなく皆モチベーションがアップするようだ。ここ数日間、一緒に行ったメンバーで情報交換したり、頻繁に連絡を取り合っている。S師も徹夜勤務だというのに「毎月行きましょう!」とメールを下さった。「今年は良いけど、次回良いのは11年後なのだから、そうしたら我々は皆老人ですよ!」。これは実に鋭い示唆だ。老人とまでは行かないが、そのときどれだけ根気があるか、DX・そしてペディションというある意味ハードな「スポーツ」に挑むことができるか気になる。そう考えると、気力・体力ともに充実した今はとてもチャンスなのだ。無理してでも、毎月行くべきだろう。
9/19 一夜明けて、未だ興奮冷めやらずといった感じだ。今日は何気なくログを見返していて、思わず「あっ」と言ってしまうことに気付いた。880でKRVNを受信したが、その瞬間「どこの局?」と尋ねると「ネヴァダだ」と誰かが答えてくれた。ネヴァダでも十分DX局なので満足していたのだが、今日ロケーションを見直すと「NE」となっている。ネヴァダは「NV」の筈だ。じゃあここはどこだ・・・慌てて調べると、なんと、「ネブラスカ」であった!コロラドよりも更に内陸部ではないか!昨日ある掲示板で「米本土は沿岸部のみ」などと総括してしまったが、とんでもなかった。Shinさんも1020でKCKN(New Mexico)を受信されていた。興奮してS師に電話すると師も驚いて喜んでくれ、ついでに同じく昨日受信してIDは取れなかった550のESPN局はアラスカで、相当受信難易度の高い局のようだとアドバイスしてくれた。思わぬ局が聞こえて本当に驚く。やっぱり毎月行くことになりそうだ。
9/18 昨晩~今朝にかけて、1泊2日で「太東崎貧乏ペディション」を開催。何故「貧乏」なのかと言うと、宿に泊まらず金を掛けずにテントに泊まるからである。もっとも太東崎には宿が無いので、野営する以外に手段は無いのだが・・・(笑)。これまでの太東崎は全て日帰りであり、宿泊は今回が初めてになる。つまり夕刻~夜のTPやTE狙いのみならず、月曜早朝DXまで楽しんでしまおうという、1粒で2度美味しい企画なのである。月曜早朝の太東崎は、一体どんな世界が広がっているのだろうか?想像しただけでワクワクしてしまい、非常に楽しみにしていた。メンバーは前回のG.W.と同じS師、T師、Shin氏の4人組。九州には台風が来ているというのに敢えて出掛ける、我々こそ本物のクレージーである。
・皆さんをピックアップして千葉に入ると、遂に雨が降ってきた。予報を見て辛うじてもつのではないかと楽観していたのだが、そうは問屋が卸さない。太東崎に近づくにつれて雨脚は強まり、これは最悪「太東崎ドライブ」に終わってしまうのではないかと危惧する。しかし我々はここまで来て何もせずおめおめと引き下がるようなタマではない。なんと岬の屋根付き休憩所のベンチを脇に寄せ、そこにテントを張り出した。農作物即売店のおっちゃん達が訝しんで何を始めるのか尋ねるが、努めて明るく答えて不審感払拭に努める。直前に梨を購入したので、無体なことは言えなかったろうが。アンテナは北東及び南東方向に、K9AYを2セット設置する。そして17時前には全てのセッティングを完了。早い!私としては今回は全ての時間がピッタリであったことが非常に嬉しかった。
・そして結果としては、こうした苦労が全て報われたものとなった。始まって間もなくして、太東崎過去最大級の大物を吊り上げることが出来た。なんと南米はチリの中波局、1380/R.Corporacionである。各波を流していたT師が1380でスペイン語が受信できていることに気付いて、皆にアナウンスしてくれた。ここは以前にも受信された実績があるだけにマークはしていたのだが、まさかそんな簡単にチリ中波が入るとは思ってもみなかった。しかも信号はもの凄く強力なのだ。これを誰が地球の裏側の中波局だと思うだろうか。間もなくIDが出て、4人は興奮の坩堝に陥った。もう後は何も聞こえなくてもいいくらいの、そんな心境であった。
・しかしながら今日のコンディションは、その後も休憩を許さないような素晴らしいものであった。とにかく550~1700まで、殆どの10kHzチャンネルで放送が聞こえるのだ。これでは聞かない訳にはいかない。特に凄いと思うのは、550という低い周波数や590といったNHK東京第一の隣接周波数、さらにはローカル局と同一周波数でも受信できることである。K9AYの抜群の指向性、切れ味のお陰だ。そこで自身未受信で少しでも確認可能性の高い、信号の強い局から順番に落としに掛かる。こうして落とされたのは1530/KFBK、880/KRVN、1320/CHMB、670/KDLG(パラのKNSAのアナウンスしか出ていない)、690/KORLの各局であった。KFBKは栃木放送と同一周波数でこれまで縁が無かっただけに、感激もひとしおだ。また春に現地でも聞いたハワイのKORLは、NHK東京第ニの終了後に特にクリアになり、確認することが出来た。短波ではS師のサジェスチョンを頂いて、唯一6060/R.Nacional de Venezuelaを受信した。
・まさか1時までTPDXをするとは思っていなかったのでかなり疲れた。本当は適当なところで終焉を迎え、しばらく仮眠とか休憩ができると思っていたのだ。換言すればそんな時間を取ることを許さないような、素晴らしいコンディションであったということである。しかしこのまま寝ずに月曜早朝DXに突入するのは無茶である。S師の指示のもと、北東向けK9AYを北西向けにセッティングし直すと、一旦仮眠のため車に入る。そう、本当は宿泊用テントをもう一張り設置するつもりだったのだが、雨のためやめてしまい狭かったのだ。
・1時半から3時前まで仮眠し、DXを再開する。今度のターゲットはオセアニアとヨーロッパの中波局だ。私的には、AUS民放局がどれだけ取れるかに執念を燃やしていた。しかし・・・クリアチャンネルの局は相当強いのでコンディションは悪いとも言えないのだろうが、思ったほど聞こえない。何しろクリアチャンネルが少な過ぎるのだ。例えば558は4時までAM神戸が出ているし、その後やっと4AMが聞こえてきたくらいだ。憎きNHK第一は世にはばかっているし、民放も早くからキャリアを垂れ流す。何とも過酷なジャンルになってしまったものだ。そんな中で唯一取れたのが、1377/3MPであった。これはクリアで、眠い中起きだした苦労が癒された。
・4時過ぎにまた寝て、強風のため6時過ぎに起床。そして速攻で撤収し、ファミレスで朝食を摂りつつ戦果を語り合い、8時に太東崎を離れる。楽しかったし、またヤミツキになりそうだ。年内一杯また毎月行くのだろうか!?
9/10 久々の日記だ。やはり夏はオフDXシーズンだし、シャックは暑いしでラジオどころではなくなる。自然アクティビティは落ちる。今日もまた酷暑とも言うべき日だったので、モチベーションは上がらない。しかし来週に太東崎に泊まりで行こうと思っているので、やっと重い腰を浮かし始める。手始めに弱っていて録音態勢に不安を抱えていたMDの充電池を発注。メーカー純正品ではないが、互換品が半額以下で買えるのでこれで十分だ。ネットで発注したが、週中には届きそうだ。
・その他一緒に行く皆さんにメールを送って相談を開始・・・と思いきや、先にShinさんから機材の準備についてメールを頂く。先手を打って色々と準備して下さっており、大変有難い。テントペディなので、怖いのは雨天だ。これはもうひたすら天に祈るしかない。
8/19 T師・Shinさんと3人でハムフェアへ。前回行ったのは2002年だった。そのときは何か面白くなく、もう行かないだろうと思った。でも誘われて、お2人となら行ってみたくなった。会場入口でご両人と合流し、会場を巡る。リグ系の目玉は、参考出品ながらメガ級の2台~ICOM IC-R9500とAOR AR αである。いずれも業務機並みの大きさ・性能で、まだ決まっていないお値段の方も100万はいかないが50万円以上らしい。そんなの誰が買えるんだろうと訝しがりつつ、その他のコーナーに移る。
・物販のブースでは色々目に入るが、欲しいものの大半は入手してしまったということだろうか。どうしてもと食指が動かされるほどのものは無い。中古のALA-1530(15,000円)、ラジオの製作バックナンバー(1年分3,000円。値切って2,500円)、JPSのNIR-10(DSPフィルター、4,000円)、ICF-5800(値切って5,000円)などちょっと気になるが、買いたいとまでは思わない。結局自分の物は何も買わず、S師の代わりに愛好者3号(8,000円。安い!)を買っただけだった。でもまあ見るだけでも楽しいから構わない。
・人と会えるのも大きな楽しみだ。昼前に突然NGO先輩から電話が入り、どこにいるのか尋ねると、なんと会場の入口におられるとのこと。はるばるお見えになったのだ。ハムフェアは初めてとのことで、とても感激しておられた。そして我々3人に背中を押されて、やはり愛好者3号を買わされてしまった(笑)。DX界の重鎮O氏とも久々お目に掛かったのでご挨拶する。また、2年程前にFRG-7のデジタル周波数カウンタを作った時にお世話になった方のブースも訪問した。自分では完成させることが出来ず、泣きついて修理して頂いたのだ。遅ればせながらご挨拶し、そのときのお礼を言う。
・そんな訳で会場を一巡し終えて、3人で冷たいビールで乾杯する。何せ今日は滅茶苦茶暑いので、ビールが美味いのだ。そんな感じで少しまったりして会場を後にする。雰囲気を楽しみ旧知の人に会う・・・そのために年1回行くのも悪くないかもしれない。
8/16 8/12~15に家内の実家=新潟に行ってきた。我が家よりはノイズレベルが低いので、いつも受信機持参だ。今回は久々に535&ALA1530を持って行く。2001年にはこれで結構聞こえた。今回はALAが設置しにくかったので使わず、30mほどの急造ロングワイヤーで挑む。主に短波を狙ったが・・・とにかくアフリカなど局数が少ない。5年前は沢山聞こえたが、もう放送していない局が多すぎるのだ。少しログを読み返してみたら、当時は3366/Ghana、5020/Niger、7255/Nigeria、4835/Mali、4976/Uganda、6050/Nigeria-Ibadan、4800/Lesotho、5985/Congo、5050/Tanzaniaなどがあった。寂しいなあと寂寥の念を抱きつつ、やっぱり俺は中波かなあと思う。でも次回は冬の南米を聞いてみたい。
7/29 夜に家に着くと、2通の航空便が届いていた。1通はグアムのKGUM。T師・Shinさんが最近相次いで返信をゲットしておられたので、自分も狙ってみたのだ。詳細はGalleryの方に写真ともどもアップしました。
・もう1通はリベンジを狙ったLas Vegasの720/KDWN。前回は返信を貰ったが「(受信音を録音した)CD-Rが壊れていた」とのことで、コンファームに至っていなかったのだ。今回も返信にはコンファームの文字は見当たらず、CD-Rを聞いて貰えたかどうか分からない。局が買収されてずっと忙しかったと書いてあるので、仕方がない。また今シーズン受信して、スカッとしたコンファームを狙いたい。
7/28 家族連れで千葉/御宿へ。長女の友達の家族と一緒に一泊二日の海水浴。御宿といえばかの太東崎の隣ではないか!思わず7030とALA1530の出動を考えたが今回は自重した(笑)。但しDE-1103だけは持っていく。さて実際に受信してみるが、鉄筋コンクリートでシールドがしっかりしているのか、信号激弱である。あ、良く見たら感度切替スイッチがLOCALになっていた。改めてDXに切り替えて聞いてみると・・・確かに信号は強くなったがやっぱり屋内では無理だ。という訳でささやかな楽しみも断念。それでも翌日プールサイドでEスポを狙ってみるが、この日は音無し。旅行帯同第一戦は完敗だった。
7/24 3時前に起きて月曜早朝中波DXに挑む。何か1週間前と全く同じようなコンディションで、やはり558の6WAが良好。3:35に「ABC Local Radio」のアナウンスが出たのも全く同じだ。AUS民放は相変わらず聞こえそうで聞こえない。イマイチ不完全燃焼のまま、仕事のことを考えて4時に就寝。
・OYAの件で色々とアドバイス頂いているA氏からメールを頂く。「バリキャップの向きが逆じゃないですか?」 ピンポーン!その通り。速攻で装着し直すと、確かに動くようになった。一安心と思いきや、しかしカバーする周波数範囲が異様に狭い。何故だ!? またしばらく悩みそうだ。
7/22 新規に購入した愛好者3号でEスポDXを行う。自宅でロッドアンテナで聞いてみたが、ベランダに出ると中国語、韓国語がガンガン入っていた。シャックに戻ってALA-1530の4分配に繋いで聞いても非常に良く聞こえる。短波も中波も悪くなく、なかなか遊べるオモチャだ。但しアンプを入れるとさすがにお化けだらけになるので、過入力には気をつけなければいけない。ちなみに電源はニッケル水素電池を充電して用いるが、6V300mAのACアダプタも使えた。これは以前に買ったAIWAのポータブルCDプレーヤーか何かに付属されていたものだが、どこで再利用できるか分からないので、ACアダプタは取っておくべきだと思う。
・6/17の三浦半島雨崎ゲリラペディションで受信した、推定4TABより返信が届く。伸るか反るかの勝負に勝ち、お陰様でコンファームしてもらうことが出来た。録音を聞いて貰えて幸運だ。
・ついでに今日はOYAを完成まで持ち込むが・・・何故か稼動しない。困った。これから時間を掛けて、そのおかしな箇所を発見せねば・・・
7/19 久々に受信機を購入する。7/9に茅ヶ崎で実物を見た、DEGEN DE-1103(愛好者3号)である。あの時はEスポが凄かったが、重さわずか300グラムほどの受信機で、海外のFM局がガンガン入感していた。手に持った感じも適度な重量感があり、決して安っぽくない。もちろんデジタルで1kHz直読だし、長波から中波、短波、そしてFMも108MHzまでとフルカバーだ。しかもメモリーが268chもついている。ここまで装備されて、価格はなんと9,000円だ。これはもう革命だ!中学時代の愛機=スカイセンサー5900は当時のお金で27,800円だった。性能はきっと愛好者3号の方が上手だろう。あの時代にこのリグでBCLをやったら、どんなことが起きていただろうか?考えただけでもワクワクしてしまう。
・このリグを買ったのは旅行用であり、また9,000円のリグでどこまでDXができるかを試してみたかったのである。特にShinさんではないが、これからBCLを始めよう(再開しよう)と思う方々に、いきなり過大な投資をすることなくこの趣味を楽しんでもらえるよう、安価で高性能な受信機で限界に挑んでみたかったのだ。これからこれを使い、また時にはALA-1530に繋げて大いに実験してみたい。楽しみがまた出来た!!
・欲しい方はこちらをご参照ください。
7/17 今日はバリエーションに富んだBCL Dayとなる。休みの月曜日だったので、まずは中波を聞いてみる。3時前に起きてリグの前に座る。昨晩AUS方面が良好だったので、期待大だ。T師とメールで情報交換しながら聞いてみる。ABC各局は色々と強かったが、中でも良かったのは558/6WA。この周波数でここがいいのはあまりない。従ってここに集中し、ローカルIDは出なかったが「ABC Local Radio」のアナウンスを取る。しかし4時前には同波でDZXLが開始し、もの凄く強力。6WAはここに一旦潰されてしまうが、その後また浮き上がってきて好調ぶりを見せつけた。但しAUS民放各局は冴えず、どこも全然取れなかった。4時前に就寝。
・昼もT師からサジェスチョン頂いて、今度はタイのTV音声を受信する。周波数は53.74MHzだ。タイの音声を聞くのは初めてで、先日のロシアFMに続き感激。
・午後はレポートと工作。レポートは先日受信してまだレポートを書いていなかった、GuamのKGUM、そして今朝受信した6WAである。工作はループアンテナOYAの続きだ。完成は持ち越したが、とにかく今日は涼しかったので、いろいろ捗って良かった。
7/16 近所のBook Offでお宝発見!BCLブーム全盛時に出版された「短波に強くなる」という入門書だ。この本は自分自身は既に入手できたのだが、なかなかレアな本なので迷わず買う。そしてこれはお仲間のShinさんに進呈することにする。氏は最近「BCL再入門」なるblogを立ち上げられたので、その題材というかご自身をインスパイアするきっかけにして頂こうと思ったのだ。そんな訳で氏とは電話で少し話をする。blogのあり方について意見を求められたので、ほんの少し持論を述べさせて頂く。もちろんマニュアル的なコンテンツも必要だと思うが、それ以上に大事なのは「BCLの楽しみ・ロマン」が伝わることではないだろうか。BCLのどこが面白くて夢中になるのか、その魅力を自然に伝えれば良いのではないかと思う。だから教科書的にならず、自分が楽しいと感じることをそのまま書いては如何ですか?と意見を伝える。形式にとらわれず、マイペースでやるのが一番良いと思う。氏のblogをご覧になって再開、或いは新規にお始めになる方が多数出現なさることを祈念して止まない。 ※Shinさん、リンクさせてもらいましたぜ。よろしくご承認下さい!
7/9 昨日~今朝まで、茅ヶ崎でお仲間と集う。Off-DXシーズンイベントとして、工作をしたり飲んだりして、ついでに受信もしようというコンセプトで開催したものである。今回も5人の好きモノが集合して、文字通り熱い2日間を過ごす。
・昼過ぎに集合してBBQから始める。分厚いステーキを含む肉、海老・イカ・サザエの魚介類をしこたま食う。もうそれで腹一杯で、焼きそばは食べられなかった。やっぱり我々はオヤジだ(笑)。20代なら全部平らげていただろうが・・・。BBQの間にT師が購入して持参した、DEGEN DE-1103でFM帯をワッチ。するとEスポがオープンし、こんな小さな筐体~しかも1万円以下の受信機で中国語の局がガンガン入る。皆一様に驚愕の声を上げる。これは間違いなく「買い」の1台だろう。
・BBQを終えると工作&受信会だ。会場のキャビンは・・・暑い。風が抜けないというのか、窓も少ないので熱が篭るのだ。これは以前に来て分かっていたので今回は扇風機2台を持参で臨んだが、それでも暑いものは暑く、集中して工作など出来なかった。私はアンテナの部品を持ち込んだが、ケースに2箇所穴を開けただけで終わる(涙)。何故か私のアレルギー性鼻炎が全開してしまい、くしゃみの連発でそれどころではなくなってしまったのだ。暑さと埃っぽさのせいかも知れない。苦しかった・・・
・受信用には北向き/南向きの2本のK9AYを設置。が、残念ながらコンディション的にはパッとしなかった。LA短波もオセアニア中波も全然ダメで、唯一良かったのはフィリピン中波。999/DYSSを始め数波で入感を確認。だがそれもピークが終わってしまうと、もう楽しむものがない。後はもっぱら駄弁りタイムで、喋って大いに楽しんだ。あ、受信に関してもう一点の特筆事項は、季節はずれのTP局入感である。T師は1660/KXOLのIDを取っておられた。1700のXEPEも入っていた。真夏に聞くTPも趣があって良い。
・0時前には消灯してしまう健全なペディだ。というか皆日頃の激務に疲れていて、起きていられないのだ。それでも私はDXer魂がうずき、3時過ぎと4時過ぎに目が覚めてリグに向かう。が相変わらず中波はパッとせず、頼みのフィリピンもブレイクしなかったので寝てしまう。
・目が覚めたら7時半だった。早々に撤収を開始するが皆さん手際が良く、1時間ほどで全ての撤収を完了する。そしてデニーズで朝食を取って解散。これだけ暑いとキャビンは厳しいので、来年はどんなイベントにしようかと、早くも思いを馳せるのであった。
7/6 7/2に受信してレポートを出したFM沖縄から早くも返信が来た。これについては書きたいことも沢山あるので、QSL Galleryでコメントしたいと思う。
7/3 オークランドのKQKEから返信が来る。喜び勇んで封を切ると・・・うわー、来たー!遂に恐れていた、「自分のレポートに直接『確認したよ』と書き込むQSL」である。そんなのが来たことがあると某DXerからは聞いたことがあったが、まさか自分にも来るとは・・・。でもまあちゃんとリターンアドレスを封筒に書いて送ってくれたのだから、これも厚意と解釈したい。立派なQSLとして、自分のファイルに保存するつもりだ。
7/2 T師のサジェスチョンで熊本放送の中継波を聞いてみる。周波数は57.47MHz。RKKは中波では受信したことがあるがFMで聞くのはもちろん初めてで、なかなかおつなものである。その後沖縄もオープンしてきて、87.3MHzでFM沖縄を受信。Eスポオープンは今シーズンも何回も遭遇しているが、なかなか沖縄オープンの日に縁が無かった。今日はクリアにIDも取れたので、レポートを送ってみようと思う。国内局に送る久々のレポートであり、例の民放局全国制覇の時と同じあのロマンが蘇ってきた。