12/29 年の瀬も押し迫った今日、近隣のお仲間と4人で集まって飲み会を開催。忘年会でもあるが、個人的な願望としては、気軽に集まれる同県人でより深く結びついていきましょうというのがひとつの趣旨である。18時に茅ヶ崎に集まって、駅に併設されたビアパブで飲む。茅ヶ崎にはペディに車で行くのは毎度だが、電車で飲みに行くというのは実は初めてである。いずれにしても皆そんなに遠くはないので、帰りは気楽である。都内で飲んでいると、神奈川県民としてはやはり電車の時間が気になって落ち着かないのだ。
・最初はBCLとは関係ない話で盛り上がり、ペディでない純粋なオフで初めてその方自身のプロフィールを知ったりして、そういう意味でも面白い。そう言えばShinさんとはペディにはしょっちゅう行くが、ペディに行くと基本は受信ネタから入るので、それ以外の話までなかなか到達していなかったのだ。Miyaさんも職業は知っていたが仕事の話を突っ込んで聞くのは初めてで、こちらも面白い。ぶるがりやさんとお会いするのもこれで3回目になり、かなり懇意になれた気がする。
・一番盛り上がった瞬間は、Shinさんの携帯を使った「IS当てクイズ」。Shinさんの携帯にISの着メロが何曲か入っており、クイズにするつもりはなかったのだが、いつの間にか全員誰が一番早く当てるか競争するみたいになった。北○○のISのときは「これはちょっとヤバイだろ!」と爆笑し、「平和と進歩放送」のISのおどろおどろしさにもまた爆笑。これは思いもよらない楽しい遊びだった。飲み会の席でおやりになることをお奨めする。しかし皆よく覚えている。それはそうだ。皆当時は最も記憶力の良い小中学生だったのだから・・・
・そんな感じで楽しく盛り上がってお開きに。来年もよろしくです!
12/26 帰宅するとまたまた海外からの郵便が届いていた。こちらはボリビアのR.Santa Cruzであった。同局はAparecidaと並んで自宅でも受信可能な49mbの局だが、返信率も悪くないようなのでそろそろと思っていただけに嬉しい。
12/20 帰宅すると1通の海外郵便が届いていた。封筒にはサンパウロの文字が見える。ということは・・・と封を切ると、ボツったかなあと思っていたブラジルのR.Aparecidaであった。9月に茅ヶ崎ペディで受信して、同時に送ったKenkenさんには返信が来ていたのに、自分には来なかったからだ。そろそろフォローアップを出そうと思っていたところだったので、丁度良かった。しかしこれまでブラジルとは相性が良く、5通出してうち4通返信を得ている。意外だ。もっと頑張って出してみよう。
12/17 年内最後のペディとなる太東崎ゲリラペディを敢行。前回と同じ5名になる筈だったが、S師/T師は仕事や風邪などで無念のキャンセル。そこで3ヶ月連続出席のMiyaさん、Shinさんと私の3名になる。上空にはマイナス42℃の強烈な寒気団が来るとか報じられている中を敢えて行く、我々3人こそ真の好き者と言えよう(笑)。いずれにしても極寒は免れないと考え、相当な厚着と暖房器具を持参して現地入り。
・結果は・・・残念ながらボウズだった。弱い!10/29の狂喜が嘘のような静けさだ。心に隙間風が吹くのは、強風に煽られるテントのせいではない。いや、正確に言えばハワイが良く聞こえていて、それこそ憧れのKZOOは最初から最後までまずまず安定して聞こえていたのだから贅沢を言うなと言われてしまいそうだが、My firstは1局も取れなかったのだ。21時過ぎに本土からの電波も届き始め、すわ二次伝搬ブレイクか!と期待させたが、残念ながら不完全燃焼に終わった。前夜23時過ぎからX-Bandがブレイクしたので最後はそこに一縷の望みを託すが、これまた全く凪のような状態に終わる。やはりいくらスーパーロケーション太東崎と言えどもコンディションには勝てない、いつもWWLが聞こえるわけではないという当たり前のことに気付くのであった。ということで若干の虚しさを感じつつ0時前に撤収を開始し、0時過ぎに現地発で自宅着は3時であった。
・とは言えやっぱり楽しいものは楽しい。DXがダメでも、もうすっかり気心の知れた3人で他愛もないBCL談義を交わすだけでもリフレッシュするのだ。少なくとも私自身はこんなことを毎月やってきたお陰で、1年を通して健康面でも仕事面でも良いコンディションを維持できたのだと思っている。お付き合い下さった皆さんには感謝の言葉もない。
・ところで装備面で感じたことは、電源として使用するカーバッテリーに対する信頼性が増したことと、暖房器具としてカセットコンロがメチャクチャ優秀であることだ。特に後者は、ボンベ2本で約7時間燃え続け、狭いテントは暖かく、寒さの苦しみを感じずに済んだことは特筆に値するであろう。反面困ったのは照明。百均のショボいランタンは暗い上に燃費が悪く、いいところが全くない。S師が提唱なさっていた「百均ランタンを改造してLED式に、そして電源をバッテリーから取る」ようにすれば、いつまでも明るくいられる筈である。これこそが次回の課題であろう。年末の工作として真剣に取り組んでみたい。
12/13 今日はOaklandのKQKEにレポートを書く。住所が錯綜しているようだが、果たして届くだろうか?とにかく書いて出しまくるのみ!
12/12 太東崎で受信したVancouverの1410/CFUNより返信が届く。こちらは2ndトライでゲットすることが出来た。これでやっと8局中3局である。これに気を良くして、溜めていたレポートにやっと取り掛かることができる。同じく太東崎で受信した1640/KDZR、そして下記「推定」KDWNである。KDWNも2003年にLas Vegasで現地受信した際にレポートして以来の2ndトライとなる。さあ、果たして状況証拠で確認して貰えるだろうか?
12/11 Oklahoma在住のBryant氏とメールのやり取りをする。「未確認局があると言っていたけどいつでも聞いてあげるよ」と仰っていたので、お言葉に甘えて11/12の太東崎で受信した720kHzの受信音を送らせて頂く。するとそれを聞いて番組やCMの内容、独立系か否か、送信アンテナの指向性、伝搬の可能性等様々な角度から検証した大変親切な返信を頂戴した。それによると「CMの後スポーツトーク番組が再開してホスト名を名乗っているが、どうやらMike?Lawrenceと言っているようだ。websiteで調べると、アップデートはされていないもののプログラムに"Mark Lawrence Show"がリストされている局がある。 それはLas Vegasの50kW局、KDWNである。送信アンテナの向きも日本に真っ直ぐであり、私は恐らくここだと思う。」と推理して下さった。実を言えば私もここの可能性が一番高いと思っていた。それは同波で出ている局の受信可能性から考えた消去法でもあるし、当日ShinさんがNew MexicoのKKOBを受信されており、この方面が開けていたと推測したからでもある。いずれにしても受信音を注意深く聞いてキーワードを拾い出し、それを手がかりに詳細を調べて下さったBryant氏には深く感謝申し上げる次第である。そしてこのような交流こそまさに自分のやりたかったことであり、その一歩が踏み出せたことを非常に嬉しく思う。勿論今度は自分が氏のお役に立ちたいと思っている。
12/8 Wakiさんご出張に伴う歓迎オフ会を横浜で開催。Kenkenさん、Shinさんも駆けつけて下さり、総勢4名で和やかに会食。Wakiさんにお目に掛かるのは初めてだが、大変楽しみにしていた。氏はその昔短波誌でアドバイザーをしておられ、なおかつ私の好きな分野のインドネシア担当だった方である。短波には何度か投稿してインドネシア欄でレポートを採用して頂いたが、言ってみればその憧れのアドバイザーに会えるのだ。実に25年の歳月が経過していたが、まさかそんな機会が訪れるとは夢にも思っていなかった。そうしてお目にかかったその人は、昔写真で拝見した面影を残す物静かな紳士であった。ある種の感慨が胸をよぎる。私はレポートに対してコメントを頂いた短波誌を持参して見せたりして、感激振りを伝えようとする。またせっかくだからとサインと一言を書いてもらう(笑)。それはまあシャレ半分だが。
・話題の中心は、全員がKenkenさんの主宰なさっている返信情報DBサイトの常連投稿者ということもあり、自然とそちらになる。皆さんそれなりにレポートを出している方々なので、結構実践的な情報が飛び交う。その他Wakiさんが持参されたポータブル機を拝見しながら海外現地受信の楽しみ、アンチPLCの話、受信設備、知人DXerの噂話など話題は途切れない。しかし明日も仕事があるからと、名残惜しくも22:30過ぎに記念写真を撮って終了。またご出張の際は是非ご連絡下さいとお願いして駅で解散。
店内暗くてよく見えません(笑)
12/3 別段忙しいという訳ではないのだが、最近もうひとつBCLに乗り切れていない気がする。ゲリラペディで聞きまくった後遺症か?それともあれもこれもやろうとして重荷になっているのか?まあバイオリズムもあるので、気負わずのんびりやっていくつもりだが。
・21時前後にメキシコの1570/XERFが無茶苦茶良好。確かに12/1,2と高い周波数帯は良く、いずれも23時台とか遅い時間だったが結構来ていた。今日はピークが早くて、遅い時間帯はカスカスだった。
11/29 9月の茅ヶ崎ペディで受信したブラジルの9675/R.Cancao Novaより返信が届く。なにやら小包がきているなあと思ったら自分宛だったのだ。開封すると中にはベリカードの他、CDが2枚入っている。ご当地で流行っているアーティストなのだろうか。小包というのも驚くが、CD2枚組が入っていたのにも特にオドロキだった。詳細はまたギャラリーにて。
11/21 太東崎返信シリーズ第2段はまたもやカナダであった。今度は690/CBUだ。これでやっと2/8の返信だ。ピッチが遅いのでこのまま打ち止めになってしまうのが怖いが、何とか後に続いて欲しいものである。
11/14 帰宅すると、海外からの郵便が一通届いていた。2週間前の太東崎ペディで受信した1130/CKWXからの返信である。これを皮切りに、レポートを出した8局から、次々返信が来て欲しいものである。
11/12 11月度の太東崎ゲリラペディションを敢行。前日から次女が風邪気味で、このままだとさすがに行くのは憚られ今回はパスかなと思っていたが、朝起きると彼女は元気になっており無事開催できた。
・今回はゲリペ史上最多の5名が参加。皆好き者だなあと思うが、前回があの調子であったので当然かもしれない。神奈川県勢を横浜駅でまとめてピックアップ、S師を市川でピックアップし、5人を乗せた車は一路太東崎へ。東金を通過する際は、相も変わらず珍来ネタで盛り上がる。というか長老であるS師が一番はしゃいでおり、「通過する際には二拍一礼でお願いします!」などとしょうもない指示を出している(笑)。趣味の友達がいいなと思うのは、会社での立場も年齢も関係なく少年に戻って仲良くできることであろうか。そして皆指示通り二拍一礼を実行し、珍局受信を祈願する(笑)。
・アンテナおじさんS師が来ると、アンテナ設営のスピードは猛烈に早まる。しかも美しい。前回MiyaさんShinさんとやったときは、時間は掛かるし不安定で危なっかしいしであり、さすがにこの点ではベテランの味発揮である。テントは4人が限界のようで、5人の時はもうワンサイズ大きいものが必要のようである。
・さて肝心の成果だが、残念ながら前回ほどのスーパーコンディションではなかった。それでも前回同様870/WWLが受信できてしまうのはさすが太東崎である。ロケーションは間違いなく一級品である。ただ前回が余りにも凄かったので、ちょっと贅沢になってしまっているようだ。一般的に見れば十分満足のDXであり、960/KQKE,Oakland、1170/KJNP,North Pole、1220/XEB,Mexico DF、そして今更ながら1090/XEPRS,Tijuana(Sports Radio The mighty, 10-90)、1640/KDZR,Portland(R.Disney,Portlandのアナウンス)が初受信局であった。MDを聞き返すと、前回のように後から確認できる局があるかもしれない。受信成果以外では、例のバッテリーが完璧に使えたことは嬉しかった。受信機4台とプリアンプをつないだが、全く問題なく最後まで使えた。これで今のポータブルバッテリーに寿命が来ても心配は無くなった。
・二次伝搬もそれなりに強くなったが、チャレンジしたい局はどれもこれもID確認できるほど強くならなかったので22時をもって撤収を開始。5人だと早い!あっという間に片付け終わって帰途に着く。来月もまた来よう!
11/11 またまた海外の大先輩DXerからメールを頂戴してしまう。ベテランMW-DXerのJohn Bryant氏である。年齢的にもキャリア的にも大先輩であるが、長文の丁寧な文面であった。下記MLのメンバーから私の話を聞いてアプローチして下さったとのことである。氏自身の興味の対象も私と同じ゛TP-DX"とあって、太平洋を挟んで反対側にいるDXerと交流を持ちたかったそうである。よく調べてみると、Grayland DXpeditionにも常連で参加されているそうであり、あんな凄いDXをしている人なのかと驚く。大変光栄であり、早くもそうした方とお近づきになれて嬉しい。そこでかなり間違いも多いと思うが、頑張って返信を書いてみる。楽しみがまた広がりそうでワクワクする。
11/8 神様のお告げにしたがって、先日受信したWWLについてのレポートをGlenn Hauser氏に送ってみる。そろそろ海外のDXerと交流したいなと、英語版のWeb立ち上げも検討していたところだったので、絶妙のタイミングで背中を押して頂いたと言える。英語は嫌いではないがアウトプットする機会が殆どなかったため、簡単なフレーズが思いつかず苦労する。投稿したら間もなくGlenn氏より投稿のお礼メールを頂戴し、間もなく情報を掲載して頂いた。貧弱英語でお恥ずかしい限りだ(汗)。しかし嬉しいことに今晩早速フィンランドのDXerからメールを頂戴し、MWDX関連のMLに入らないかとお誘いを受ける。氏は1413のKBCラジオを受信したことがあるとのこと。さすが本場だ!折角のチャンスなので仲間に入れて頂こうと思う。
・件のバッテリーの分電ユニットの実験をする。昨晩~朝まで充電して、リグ2台、ALA-1530、プリアンプ、周波数カウンタの計5台の電化製品をつないで、ちゃんと動作するか調べる。幸いにもいずれも間違いなく使えて、バッテリーシステムは実用化できた。では太東崎で使ってみよう!
11/7 S師とショートオフ。昨日作った分電ユニットを、目視ベースでチェックして頂く。とりあえず見た範囲では大丈夫そうだとのこと。そこで安心してこの話は終了し、ゆったりと食事をして四方山話に花を咲かせる。
11/6 溜まっていたレポートを書く。今日はCBU、CHQR、CFUN、KHTKの4局だ。これで先週のゲリラペディ関連のレポートは8通になった。
・昨晩~本日にかけて、バッテリーの分電ユニットを作成する。電源が無いために前回のゲリラペディに1台しかリグを持って行けなかった点を反省し、汎用的なカーバッテリーを電源として用いることに決めたためである。もうちょいで完成だ。そこでバッテリーそのものを近所のホームセンターに買いに行くと、一番安いもので1,980円である。容量もポータブルのそれの3倍近くあるし、そもそもイチキュッパなら手軽に使えるではないか。ただ何せ電源であり変な工作をして爆発させてはいけないので、作ったものは一旦S師のチェックを仰ぐことにする。デビューは今度の土曜日。そう、待ちきれない人々が早くもまた集うのである!
11/3 一昨日のDiaryに対し神様よりコメントを頂戴する。「690はCBUでしょう」とアドバイスを下さるが、この局は氏にとっての1st Canada受信局だそうである。数十年前のお話で、大変懐かしいと仰っていた。そうか、そんな前からあるのか。当日の受信音はこんな感じだが、R.Netherlandの番組を放送しているCBCの番組を中継しているようであった。693/JOABのキツいサイドに負けない信号は大したものであった。
・今日はCFCWとCKMXにレポートを書く。後者はコールそのものは取れなかったのでペンディング状態だったのだが、「Classic Country AM 10-60」という同局のスローガンが出ているのが確認できた。このスローガンは同局のHPを見て知った。こちらもCalgalyの局である。HPにはいろいろと助けられる。
11/1 太東崎ペディで受信したKFMBとCKWXにレポートを書く。溜めてしまうと大変なので、1日に1通でも2通でも小出しに書いていこう。
・ところで通勤途中に、同じく太東崎で追い掛けた690/790はカナダではなかったかとハッと思い至る。最初両方ともハワイだと思って聞いていたのだが、同じように聞いていた760も1210もハワイではなかったので、ここも違うだろうと考え直す。そしてこの日好調だったカナダではないかと推定してリストを見直すと・・・確かにどちらにも50kWクラスのカナダ局がいるのだ。そして受信音を聞き返すと・・・確かに、どちらもカナダではないか!前者はCBCの中継であることは分かったが、まだ明瞭なIDを確認できていない。後者はEdmontonのCFCWのIDが取れていた。毎正時と30分前後はダメ元でMDを回していたのが良かった。この調子で他の録音も聞きなおしてみて、何か取れていないか確認してみたい。
10/29 7月末以来となる、太東崎ゲリラペディションを開催。同地ではこれまで3回行ったがいずれも南太平洋狙いであり、TP狙いは初めてである。ここのところコンディションも上昇傾向だったので、相当な成果が得られるのではないかと、大いに期待は高まる。今回は5人で行く筈だったのだが、ご不幸や風邪引きでS師/T師が直前でキャンセルとなり、お2人とも携帯を通じてアドバイス、激励メッセージを下さる。
・当日の千葉県の天気予報は午後から少雨、夜半よりやや強雨。天気予報の精度は、少なくとも当日分に関していえば極めて高い。全くその通りであったが、しかし幸いなことにアンテナの設営・撤去の時は止んでおり、参加者各位の人柄・日頃の行いの良さが反映された格好となった(笑)。もの凄い強運である。これは件の東金/珍来神社(※注1)への合掌・礼拝、及びそれに続く東金九十九里神社への賽銭の投げ込み(※注2)が功を奏したものと思われる(爆)。 ※内輪ネタのため注1:東金にあるラーメン屋。道中にこの店の前を必ず通過する。「珍局到来」を思わせる店名で余りにも縁起が良いため、縁起を担いで合掌することにしている。 注2:本当は単なる有料道路だが、料金の支払い方が賽銭箱に賽銭を投げ入れるかのような形になっているため、珍来の直後ということもあり、料金を投入したあと思わずかしわ手を打ってしまう(笑)。
・さてそんな珍来効果もあってか、肝心のDXの成果は大げさでなく過去最高のものとなった。550~1700kHzで数波の例外を除き、10kHzおきに放送が受信できるのだ!おいおい、ここは本当に日本か?しかも強いところはまるで810/AFNのごとく強力だ。例えば650/KENI、980/CKNW、1100/KFAX、1160/KSL、1600/KVRIなどがこれに当たる。それ以外も聞いたことの無いようなチャンネルで沢山聞こえているのだが、これだけ聞こえると逆に茫然自失状態になってしまうものだ。どこから聞けばよいのか優先順位がつけられないのだ。しかしそこは超大物を狙うよりも、比較的手堅いところから順々に確認していく戦略をとることにする。リグが1台だったことが本当に悔やまれる。
・こうして確認できたMy firstとしては760/KFMB, San Diego、770/CHQR, Calgaly、1130/CKWX, Vancouver、1140/KHTK, Sacramentoがあるが、圧巻は何と言っても念願のWコール。先般のハリケーンで大打撃を受けたNew Orleansの870/WWLである。これは自分で狙ったのではなく、T師より「870で何か聞こえるので確認して欲しい」との命を受け受信したところ確認できたものである。「いつかはWコールを!」 などと言っていて一発で受信できてしまう太東崎のロケーションには、恐ろしささえ感じる。いずれにしても大変な感動であり、サジェスチョンを下さったT師には深く感謝申し上げる次第である。
・総括するとこの日良かったのはカナダ/アラスカ方面を中心として沿岸~内陸部(アルバータ、ワイオミング、ニューオリンズ)まで広い地域に及んだ。周波数帯的には低い方が中心であり、1500以上の周波数帯は総じて弱かった。これも黒点数の低さの影響だろうか。今年1月の蓮沼(300mビバレージ使用)の成果がショボかったことを考えると、やはりロケだけ無くコンディション自体もスーパーコンディションだったのだろう。強運だったと思うし、この強運に当たるためにも、そもそも絶対回数を増やして確率を高めたいと思う。ということでシーズン中は毎月1回は行くつもりだ。次回に向けての課題は複数の受信機を持ち込める電源の確保である。
・誰も帰ろうとは言い出せなかったが、23時の正時終えて撤収。自宅着は2時半!疲れたが、そんなものも吹き飛ぶ会心のペディであった。
↑左より北東向K9AYアンテナ、マイカー、そしてテント。テントの向こうは断崖絶壁太平洋。
10/24 月曜早朝ワッチのために3時前に起床・・・する筈が、確かに目覚ましが鳴って一瞬起きたのだが、その後寝てしまった模様。ハっとした時は3時半を回ってしまっていた。もう既に民放局のキャリアも出始めていて、懸案の1179も今日はダメ。仕方がないので1611でバチカンが聞こえないかワッチしつつ、他のリグではアフリカをワッチ。6055のRwandaと6165のChadを聞いてみるが、Chadは今調べたら初受信局であった。4時にR.NationalとかR.ChadとかIDがクリアに出ていた。良好に聞こえて面白かった。だから中波は聞けなかったけど満足。
・遅ればせながらPLCパブコメ募集開始です。ジャンジャン反対意見を送り付けましょう!!
10/23 早朝車で5分ゲリペに出掛けるが、今朝はALA-1530のインターフェースを忘れてしまった。取りに帰ると6時を回ってしまうので、面倒臭くなって諦める(笑)。次回は来週だ。
10/21 S師とディナーオフ。師も最近はめっきり忙しくなかなか遊んで下さるヒマがないようで、久々のオフである。本日の話題はもっぱらMD平行録音/再生IFの有用性、及びゲリラペディション用にカーバッテリーを使おうという辺りが中心である。いずれも大変面白いテーマだが、特に後者はこれからの研究課題として非常に重要である。何故なら現在使用しているポータブルバッテリーは既に製造中止商品であり、これが使えなくなったら困るからである。カーバッテリーは入手が容易だし、かつ非常に安価でもある。師が持参下さった参考図書をコピーし、実用化の道筋が見えたところで今晩はお開きに。
10/20 昨日アップした1179はやはりSwedenのようである。いつもアドバイス下さる化石OMが、今回も親切にご助言下さった。私は同局のHPのストリーミングを聞いたが、まだこのブリッジ音楽を捜せないので自分の耳では確認できていないのが口惜しいのだが・・・でも自宅でSweden中波が受信できたようなので嬉しい。太陽黒点数も最小値のようなので、MW-DXは今が旬なのかもしれない。
10/19 一昨日の1179/1476同時録音の音声は、ミックスされてしまい何だかよく分からなくなってしまった。そこで2つを分離して、1179の音声のみアップする。お時間がある方は聞いてアドバイスを頂戴したいのですが、これはR.Swedenでしょうか?27秒のところにニュースヘッドラインの区切りのテーマ音楽が入っているので、是非ともご教示下さい。
・という訳で、必要性に駆られて平行録音IF用再生アダプタを速攻で作る。これはなかなか面白い工作だ。2回路3接点のロータリースイッチを使って、左右両チャンネルを聞き分けるのだ。安価でかつ有用なのでお奨めである。
10/18 「PLC反対キャンペーン」に共鳴して、昨日はトップページにキャンペーンに賛同するメッセージを掲載したが、本日はKDXCメルマガに投稿する。本当に事態は予断を許さない危機的状況にあるようだ。必然性があるとも思えないPLCを強引に推し進めようとする総務省の姿勢には怒りを禁じ得ないし、ここで黙って見過ごして1年後に泣くのはゴメンだ。反対の声が思いの外多いことを知らしめて、徹底抗戦したいと思う。ご賛同頂ける方のご協力を、切にお願いする次第である。
10/17 今朝も3時前に起きて、月曜早朝中波ワッチ。またまたBBC-Omanは、国内局の如く超強力。TWR -Europeも良好。そこで1476のオーストリアや1611のバチカンが聞こえる可能性はないかと、7030×2でワッチに当たる。すると「中波を聞いて25年の」帝王H氏より、「1467や1179も開けてます。リグが何台あっても足りません!」という携帯メール速報を頂戴する。なに!1179と言えばSwedenではないか!中波でSwedenが受信できるのか!? そこで普段はMW-DXには使わない535まで動員して1179/1476/1611を同時ワッチ。しかしMDレコーダーは3台も無いので、遂に例のMD左右チャンネル同時録音を行う。これは1179/1476の同時録音の音声だが、SwedenとAustriaだろうか?ご存じの方、是非アドバイスお願いします。
・帰宅すると9月の茅ヶ崎ペディで良好に受信してレポートを書いた、BrazilのR.Difusora Londrinaから返信が来ていた。詳細コメントは改めてVericard Galleryで述べたいと思うが、とりあえず嬉しかったのは、返送用封筒に貼ってもらう自分宛リターン宛名ラベルが、初めて貼られていたことである。返信ゲットに一役買っていれば幸いだ。
10/16 T師より1110でアラスカのKAGVらしき局が浮き沈みしているとの情報を頂き、早速ワッチする。するとカスカスながらもキャリアが取れたので、21時正時に向けてダメ元で録音してみる。すると時報直前に浮かび上がり、コールをアナウンスするのが聞き取れた。そして時報と共にまた沈んでしまった。いつも正時前に沈んで歯ぎしりして口惜しがることが多いが、こういうラッキーはラッキーでちゃんと存在するのだ。神様は公平だ(笑)。しかしいくらなんでもこれだけでは、レポートなんて書けないよなぁ・・・
10/14 オーストラリア、キャンベラの2CAより返信が来る。7月に受信して一度は出したレポートが届かず今一度別住所に出して、今回無事返信を得ることが出来た。改めてVericard Galleryで語ってみたい。
10/13 名古屋の瑠璃さんが出張で東京にお見えになったので歓迎オフを開催。折角著名な方が来られるのだから一人出会うのも勿体無いと知人にお声掛けするが、皆さん参加したい気持ちは山々でも、仕事等でままならない。それでもMiyaさん、I氏が駆けつけてくれる。
・瑠璃氏はインドネシア屋であった中学時代の私の憧れの方。復活後にインターネットで未だにインドネシアにこだわったDXを続けておられることを知ったが、私がこのサイトを立ち上げた時に一番最初にコメントと激励のメールを下さったのも瑠璃氏である。その後はヘッドフォンセレクタの作り方や、NRD-535のメモリ管理用ツールについてご教示頂いたりして大変お世話になっている。昨年のGWにNDXCオフ会に参加した際にご自宅にお邪魔して初めてお目にかかれたが、そのときはご挨拶程度でゆっくりお話することが出来なかった。それだけに今回はじっくり話すことを楽しみにしていた。
・皆さんアマチュアの免許を持っていたりしてそちらの方面には造詣が深く、今日は受信機・アンテナを中心としたメカ系の話が多かったように思う。それと皆同年代だけに昔の短波ネタ。瑠璃氏も酔いが回るにつれてボルテージが上がり、結構饒舌に話して下さった。瑠璃さんと私以外は皆さん初対面であったが、短時間で打ち解けて盛り上がった。趣味の仲間はやっぱりいいなあ。だからこの手のオフ会はやめられないのだ。わずかの機会でも捉まえて実施したいと思う。
・自宅に着いて受信機の電源を入れると、アラスカがかなり好調。そこで680をワッチすると、明らかにKNBRとは違う局が聞こえている。恐らくアラスカのKBRWではないかと思ってワッチを続けると、しばらくしてIDが出る。勿論KBRWの受信自体も嬉しいのだが、北極海に面したこの局が受信できるということは北極圏の伝搬ルートが開けているという証拠である。この場合気をつけなければならないのは、HARU/OMが仰っていたのだが、アメリカ東海岸局が聞こえるチャンスがあるということである。残念ながら今日は入感を確認することは出来なかったが、この相関性には常に注意してワッチしてみたいと思う。
10/10 先日受信したアラスカのKENIに2回目のレポートを、また4月に受信してレポートしたものの未だ返信の無いRTV Congolaiseにフォローのレポートを送る。残念ながら時間がなくて、R.Trans MundialとTWR-Europeまでは書けなかった。明日以降に持ち越しだ。
10/9 今日は三浦半島雨崎ゲリラペディションの日である。本当は4人でやる筈だったのだが、うちお2人が疲労、多用等で都合がつかなくなり、T師とツーショットでの開催となる。2人なら苦労をしてテントを張るまでもなく、車の中で出来てしまう。そして今回は図らずも、車ペディの機動力の強みを思い知ることになった。
・T師と喜び勇んで現地に入ると、天気が良くない割に車が多い。そして・・・驚くべきことに張られているいくつかのテントからは、ロック(ヘビメタ?)の大音声が響いている。まるで土曜の夜の大黒PAだ(笑)。おいおい、いつからあの静かな浜辺はこんなに騒々しくなっちまったんだい?と嘆いていても事態が改善される訳ではないので、腹ごしらえをした後、以前何度か訪れた剣崎に移動する。車で5分ほどの距離である。
・勝手知ったる場所に車を停め、誰の土地だか知らないが勝手にK9AYをセットし始める(笑)。そしてリグのスイッチをONにすると・・・あれっ、なんだ、このノイズは!以前来た時はノイズなど殆どなかったのに、「ビュンビュン」やら「ジャー」やら、先ほどの擬似PA族に劣らない大音声を撒き散らしている。これではDXどころではない!と思っていたら、前者は断続的なもので、後者は中波帯はその被害から何とか逃れていた。信号そのものはハワイ方面が強く、1500/KUMUはローカル並み。しからば・・・と例の1210に半信半疑で合わせてみると・・・おお、何やら聞こえるではないか!でも以前に1206のサイドを誤認しそうになった経験があるので慎重に確認する。と、一緒に聞いていた師が「日本語だ!」と叫ぶ。そして間もなくKZOOのコールがアナウンスされる。おお、やはりKZOOだったか!1月の蓮沼以来じゃないか!そんな憧れのKZOOに再会できて、大変嬉しかった。
・しかしそうは言っても、やはりビュンビュンとジャーは気になって仕方がない。LA短波は信号は来ている筈なのに壊滅的だし、とても損をしているように思う。そこで意を決して、K9AYを一旦撤収して別な場所で設営することにした。そのときに留意したのは、車内は片付けずに移動すること、K9AYもエレメントをマストにくくりつけてしまい、着脱に時間を掛けないことである。ちなみに後者は、以前S師から提案されたアイディアである。そして行動に移り、車は段々畑の広がる場所の路側に停める。電柱はあるけど大した影響はないだろうとたかをくくり、面倒臭がって70mのワイヤーで済ませようと、路面よりも少し高くなった畑の地面の上にエレメントを置いていき、すぐに設定完了。そしてパフォーマンスをチェックすると・・・ゲゲッ、さっきよりもジャーが多いではないか!
・いつもの私ならもうやーめたと諦めてしまうところだが、今日は何故か二枚腰だった。T師にもう一箇所移動してみて、それで駄目だったらすぐに撤収しましょうと提案してワイヤーは撤収し、この日の最後のロケとなる段々畑~雨崎間にある電柱の無い畑地帯の路側に移動する。ここでは先ほどのK9AYに切り替える。もう既にマストにエレメントがベストポジションでくくりつけてあるので、それを解くだけであらまあ簡単に設置完了だ。ゲリラの名に相応しい早業だと自画自賛しつつパフォーマンスチェック。今度は・・・よっしゃ、OK!いつもの雨崎と同等のノーノイズだ!ノイズレスでかつ海の目の前なので、TPX-Bandがいろいろと聞こえてくる。多分自宅だと辛うじて聞こえるくらいのレベルだと思うが、ここでは良好。とは言えコンディションは良いとは言えず、浮き沈みが激しい。という感じで22時の正時まで聞いて撤収。
・T師を送った後はいつもの横浜横須賀道路でなく、R134経由に帰路をとる。この時間なら混まないし、好きな音楽に身をゆだねつつ湘南の夜景を横目に飛ばすのは心地良い。そう、帰路は単なる帰宅のための移動ではなく、一種のエンタテインメントなのだ。村下孝蔵「踊り子」「初恋」、葉山の手前からは森田健作を一緒に歌いつつ、車内は一人カラオケボックス状態(笑)。お気に入りの夜景は葉山の渚橋から眺める逗子小坪方面、材木座から一望する由比ガ浜~稲村ガ崎、そして七里ガ浜~江ノ島のバックストレートだ。心地良くリラックス気分になって、最後は杉山清貴&オメガトライブをBGMに湘南道路に別れを告げる。
10/8 先日送付したフォローアップレポートの内、早速1通に対して返信が来る。6/18に大東崎で受信した、オーストラリアの2HDからである。約2週間での返信であり、幸先がよい。6通のうち何通返信が得られるであろうか?個人名を特定できずに出したフォローに対して得られただけに、残りの5通にも大いに期待が掛かる。
・午前中は次女の運動会だったが、午後からは工作の時間が取れる。先日ヒューズを飛ばしてしまったシガープラグの極性変更(センターマイナス化)や、9:1バラン(BNCバージョン)の製作などを行う。夕方は少し短波をワッチすると6140でスペイン語が良好に聞こえる。いろいろ出ているチャンネルなので、どこか確認すべくしばらく聞いていると、特徴のあるチャイムとR.Liderのアナウンスが取れる。久しぶりの受信だが、これだけ良好に聞こえるということは、普段は出ていないのだろう。てな感じでLAワッチも楽しめた。
10/7 お仲間のぶるがりや氏とサシで飲む。氏とは3月の茅ヶ崎ペディ以来なので、半年振りの再会である。前回が初対面で、そのときは語り足りず近々に会って語りましょうと約束したのだが、本日やっと実現したことになる。氏は物静かな風貌と謙虚な語り口に似合わず、実は非常に情熱的な方だ。何よりBCLに対して深い愛情を持っていることが伝わってくる。共に日本のBCL界の現状を憂い、もっともっと楽しくしたいという点で気持ちはひとつだ。そんな訳で意気投合して19:30スタートで喋りまくり、気がついたら22:00になっていた。たった2人のミーティングだが、非常に真剣に語り合った。そして何をすべきかについては、概ね意見の一致をみた気がする。しかしそれは2人だけでできることではなく、同じ志を持つ仲間の協力が不可欠だ。まずはそこから始めようというところを結論とし、秋の夜長の熱い会談はお開きとなった。
10/3 朝3時前に起きてワッチ。1413を聞くとやけに強い。何だこりゃ、Omanかと思って聞いていると、3時にBBCのアナウンス。これは強い!今日は良いかもと思って、低い周波数から9kHzステップで流す。すると1377でこれまた強い信号が。こちらも言葉はわからないが、3:10にTWRのISが流れ確認。
・後から気付いたが、中波を聞いて25年のH氏よりメールを頂いていた。それによれば今朝は良かったようだが、1413の裏で聞こえていたのは何か分かったか?とのことであった。私にはさっぱり分からないが、どこだろうか?いずれにしても黒点数が下がっており、MWDXのチャンス到来のようである。
10/2 朝一番の反省日記。以前からやろうやろうと思っていて億劫がって出来なかった、早朝単独ゲリラペディションを敢行。ゲリペとは言っても車で5分の市営球場の駐車場に行くだけだが。アンテナは某氏にお譲り頂いたALA-1530。これをマストと屋根馬で立ててローノイズの場所で聞いたら、自宅とどれだけ変わるか?5時過ぎに起きて速攻で機材を詰め込んでウキウキしてGo!
・...という浮かれ気分は瞬間的に吹き飛んだ。現着後すぐにセッティングを終え早速聞き始めるが・・・恐ろしく感度が低いのである。というか何も聞こえない。693/JOABですら弱々しく聞こえるのみなのだ。これはおかしい!この段階では何がおかしいのか判断できなかったが、とにかくワッチが出来ないことは確かなので、一旦帰宅する。準備も殆ど不要、そして車で5分のゲリペだからこそできる、思い切りの良い決断だ。
・帰宅して原因はすぐに判明する。シガープラグのヒューズが飛んでいた。何故なら、このALAは電源がセンターマイナスだったからである!センターマイナスであることは知っていたが、その場合シガープラグも極性を入れ替えなければならないことは知らなかった(というか、シガープラグには極性がないと思っていた)。アホか、オレは!でもまあ被害がヒューズだけで済んで本当に良かった。ALAや7030から煙が出なくて済んだことが、不幸中の幸いであろう。
・ということでいつも私の生態を大いなる厳しさと僅かばかりの愛情で見守って下さっているS師の機先を制して、「反省日記」として自己批判するものである(笑)。
9/29 以前にM型コネクタで作ったプリアンプ2台を、本日F氏に発送する。このアンプは2SK125というFETを2つ使用したもので、造りは簡単ながら10dBのゲインアップ効果があり、なかなか重宝していた。コネクタのBNC化(好みで全てBNCに統一してしまった)とNFBアンプの完成で部屋のオブジェと化してしまい勿体無く、誰か貰ってはくれまいかと思っていたところ、F氏が引き取って下さることになったのである。アンプ君も活用して貰えて喜ぶのではないだろうか。彼の第2の人生における活躍を心より祈念している。
9/28 Miyaさん、Shinさんとオフ。今日の趣旨は3人で作ることを決定した「AFハイカットフィルタ」の主要部品を受け渡しすること。Shinさんが3人を代表して購入してくれていたのである。この「AFハイカットフィルタ」は既にS師がお作りになっているが、クリフィルを超えたパフォーマンスを誇るスグレモノである。我々3人はこれから始まるTP-DXシーズンインの前にこれを作ろうと思っていたのだが、やれK9AYだ、やれ平行録音インターフェースだ、やれ8分配器だと作っていて、なかなかそちらに移れない。実はこのフィルタの製作がかなり難しいため、ビビってなかなか着手できないという見方もあるが・・・(少なくとも私はそうだ)
・もちろん受け渡しだけで終わるつもりもなく、ビールを飲みつつBCL談義にふける。昔の「短波」やB連の話、先日のペディの話、CBやアマ無線の話など話題は尽きない。放っておいたら終電を逃しかねない勢いだ。しかしお気の毒にもMiyaさんが今一度オフィスに戻らねばならず、21時に散会となる。本日の全会一致の決議事項はS師を講師に招いての、「AFハイカットフィルタ工作会」の開催(本日仕事で来れずにいじけた師からは「勝手にやれば!」と冷たい回答が来る(笑))、10月中のゲリペの開催。来月も大いに楽しめそうだ。
9/26 未明3時前に都合良く目が覚めたのでラジオに向かってみるが、1413/BBC-Oman以外はこれといって良いところもなく、間もなく寝てしまう。
・仕事からの帰宅後は昨日書けなかった2局宛のレポートを書く。しかし今回ブラジル宛に3通書いてみて、改めてブラジルには受信状態が良好でかつ返信も期待できる局が多いことに気がついた。10局以上は狙えると思うので、これから頑張ってみようと思う。
9/25 今日は先日のR.Aparecidaと昨日聞いたSanta Cruzにレポートを書く。本当はLondrinaとCancao Novaの2局も書きたかったが、いろいろ行事があってそこまで辿り着けなかった。残りは明日だ。
9/24 昨日~本日に掛けて、6通のフォローアップレポートを準備する。この半年くらいに6通のフォローアップを送ったが、そのうち3通(インドネシアの声、KVRI、R.Tanzania)から返信があリ、非常に有用であると思われるからである。今回送るのは全てオーストラリアの中波局で、うち3通は個人名宛である。過去のデータから探し出したV/S署名者に宛てることにより、著しく確度を高めることが出来そうである。
・更に今回から実施することにしたのは、自分の住所、氏名を記載した宛名ラベルを同封すること。自分でも宛先を書くのを面倒に思ったりするのだから、いわんや厚意で返信の手続きをしてくれる担当者おやである。本日家電量販店で汎用タイプのものを買ってきて、早速印字して同封してみた。これで更に確率が高まってくれることを期待したい。
9/22 7月の終りに受信したオーストラリアの2CAから返信が・・・じゃなくて、自分の出したレポートが返ってきてしまう。宛所に尋ね当たらないとのことだ。WRTHに書かれていたP.O.BOXでは駄目なようだ。そこで今度は、QIPにあった住所に送ってみようと思う。自宅ではなかなか受信できない局だけに、何とかしてQSLを得たいのである。今週末はここ以外にも、レポートを沢山書くつもりである。
9/19 少し前から作っていた「MD平行録音インターフェース」を完成させる。これは2台のリグの受信音を、MDの左右チャンネルそれぞれに録音するためのI/Fである。本当はペディの前に完成させて、MDレコーダーは1台で行きたかったのだが、今回は間に合わず2台持参した。AFNとNHK第1を使った実験では、無事左右から別の音声が出ることを確認した。
・今回のペディでは既出のK9AYの他、アンテナ8分配器も2台デビューした。アンテナ線巻き取り機も含めて、ペディ用機器も初期の頃に比べると随分進化したなあとふと思った。
9/18 楽しみにしていた茅ヶ崎ペディを実施。今回は常連のT師&Miyaさんに加え、ペディ初参加のkenkenさんという布陣。まずはパーべキューから始めるが、食材担当のkenken氏が渋滞にはまってしまったので、先にアンテナ設営を済ませてしまう。今回はいつもの東向き200mビバレージに加え、新登場・遠隔操作型K9AYである。今日は暑くて、ビバレージを張るだけで結構汗だく。しかも蚊に刺されて痒くて仕方ない。従ってK9AYを設置する時点では気力が萎えてしまい、本当は東西南北4方向に張れるアンテナなのだが、面倒臭がって南北のみでお茶を濁してしまう。そこまで終えたところでT師そしてkenkenさんが登場し、いざBBQ開始。
・kenken氏の買ってきてくれた肉は分厚いステーキでかなりのボリューム。こんなに食えるのかと思ったが、これが実に美味くて貪るように4人で食べる。焼きそばも相当な量、そしてあさりもあったが全て食い尽くした。ステーキにビール・・・いやー、たまらない美味さだった。
・そしてキャビン内に機器をセッティングしいざワッチ。7125のギニアなどがきれいに入っている。件のK9AYだが、南北方向の指向性がスイッチひとつで切り替えられるのは素晴らしい。ただ今日はその凄さを実感できるようなコンディションでなかったのが残念。いつも実験で使う567も、KGUMが入らないので使えない。というか南方面は4QN、KCNMすら入らぬ最悪のコンディションであった。TPも来ない。辛うじて680/KNBRと1100/KFAXが来ていたが、それ以外は全く駄目。
・しかし捨てる神あれば拾う神あり。LAはまあまあだった。とは言え珍局が入った訳ではないが、大アンテナとローノイズにものを言わせて、ブラジル方面の局がクリアに入感。4815/Londrinaとか4985/Brazil Central、Hondurasの4819.2/Evangelicaとか常連なのだが、さりとて自宅では良好には聞こえないので、レポートを書くためにも録音したりする。LAタイムが終わると聞くものがない。TPが来ないとお手上げだ。
・kenken氏はペディのローノイズ、そしてビッグアンテナの威力を楽しんでおられたが、残念ながら所用で今晩は泊まれない。それでも20時までと言っていたのを1時間延長し、21時過ぎに名残惜しそうに去って行く。
・kenken氏去った後は明日に備えて早めに寝る。1時45分に起きて、琉球放送のエンディングなどを聞きつつ南方面をチェックするが、弱々しく期待できそうもない。そこで今一度寝直し、2時半過ぎに起床。するとT師が1413/BBC-Omanが爆裂!と教えてくれる。1332ではIRIBが、693ではBangladeshと思しき局が聞こえており、これは西が良さそうだと中東・ヨーロッパ中波狙いに絞る。1611/Vaticanなどをワッチするが、それらしき局の入感は確認するも非常に弱くて、同局であるとの確証は掴めなかった。1377/TWR-EuropeはArmeniaからの送信とのことだが、こちらはISがしっかり聞けた。1476はORF?かとも思うが不明。
・4時過ぎに今一度寝て、5時半に起床。ここではアフリカ&LAロングパス狙い。アフリカ常連どころはいずれもクリアで、普段は聞けない4950/Angolaも狙ってみるが、ここでも弱すぎて駄目。残念。LAでは9675/Cancao Nova、9530/Transmundialが良好。6時半に寝て7時半に起床。細切れだけど結構睡眠をとることが出来た。
・起床後撤収を開始するが、圧巻は200mビバレージの撤収であり、その簡単さには一同驚嘆の歓声を上げる。いつもは時間の掛かる憂鬱な作業なのだが、あっという間に終わってしまったからである。冗談で実用新案特許出願中などと書いたが、個人的にはノーベル賞をあげたいツールだ(笑)。
・大好きなTPやAUSは最悪だったが、その他で救われて良かった。どこか駄目でも全部が駄目ということは今までなかったと思うので、やはり幅広く守備範囲を持っておくことが大事のようである。ご参加の皆さん、お疲れ様でした!
9/6 昨晩飲んだ旧知のK君よりメールを貰う。久しぶりに会った雑談の中で自分のこのHPの件を話したら、早速見てコメントをくれたのである。彼は私より10歳ほど年下で、昔から無線系に興味を持っていたことは覚えていたのだが、彼は何と福井放送の越前ガニのベリを持っているとのことであった。神奈川で福井放送を受信するのは簡単ではなく、これはもはや素人ではない。立派なBCLである。それこそ先日のT氏との話ではないが、次世代の層を引き込むべく、間髪置かずに「本格的に一緒に楽しもう!」と返信を送ったのは言うまでもない(笑)。
9/5 完成したと思ったK9AYだが、リレーの切り替わりは確認できたものの、コントローラー⇔アンテナヘッドをつないだ総合試験は行っていなかったので、改めて行う。これはコントローラーの指向性スイッチを切り替えて、ナル調整のボリュームを回したときに、ヘッド部の各端子の抵抗値が変化することを確認するものである。幸いにも師に頂戴した正常値と同等の値が確認できた。残念ながら週末は忙しく、実際のデビュー戦は9/18の茅ヶ崎ペディになりそうだ。
9/3 5:30過ぎに目が覚めてしまったので、折角だからとラジオに向かう。アフリカなんぞを聞いてみると、今朝は非常に良好。Congo、Tanzania、Zambiaなどはまるで国際局並みであり、それならばと巷で話題の6612/Zimbabweも狙ってみるとあっさり聞こえる。6:00のタイコのISが、アフリカのローカル局といった感じでなかなか良い。たまには早朝のアフリカDXもいいものだ。
・朝一番で近所の家電量販店にプリンタ複合機を買いに行く。家内の希望で、これまで撮り溜めたデジカメの写真をプリントすることが主目的であったが、これまでプリンタとスキャナの2台が狭いシャックに陣取っていたので、それが1台にまとまってスッキリした。ついつい気分が良くて、最近貰ったベリなどもスキャンしたりする。これで特価14,000円だったのだが、何と安くなったことか!10年前に今から思えばショボいインクジェットのプリンタを19,800円くらいで買った記憶を思い出すと、まさに隔世の感がある。有難いことだ。
8/27 朝から晩まで家族サービスの日。立川にある昭和記念公園に行くが、道路がいずれも渋滞。夏休み最後の土日ということで、世間のオヤジどもが一斉に駆り出されているのだろう(笑)。途中リモートでメールチェックを行うと、仲間の皆さんが工作談義をしているメールが沢山飛び交っている。ああ、俺も早く帰ってK9AYやりたいなあと思うが、最後は花火まで見る羽目になり、開放されたのは22時近くなってからである。
・K9AYは昨日のチェックではコントローラー部はOKなもののヘッド部が動作せずやきもきしたが、同軸もつないで再度接続したらあっさり出来てしまった。ロータリースイッチ(方位)の切り替えによって、リレーがカチカチ音を鳴らして切り替わっている。ふう、何とかいったかな?試し斬りが楽しみだ。
8/24 帰宅するとR.Tanzaniaよりベリが届いていた。4/30に受信して5月頭にレポートを出したが、これは7/28にしびれを切らして出したフォローアップに対する返信ではないかと思う。またまたKenkenさんのサイト情報を基に、V/S担当者指名で送ったのであった。感謝!件のベリカードは質素だが、デザインがアフリカっぽくて良い感じだ。
・今晩やっとK9AYを完成させる。見た感じ配線は間違っていないようだったので電源を入れると、赤いLEDが鮮やかに点灯する。LEDが点いたからといって成功とは限らないので、実験をして成否を確認したいところである。これはまた明日。
8/23 K9AY工作はいよいよファイナルフェーズへ。週末まででケース加工を終え、後は基板と各パネル部品を接続するばかりとなる。本日はあと数本の配線を残して制限時間の0時になったため、そこで打ち切り。いつもその後も意地になって続けて、はやって失敗することが多かったのでここはじっくりいくことにする。さて,成功するだろうか。
8/21 前日調子に乗って壊してしまったNFBプリアンプを修理。こちらで使用するマイクロインダクタを、ベターであろうと思われるタイプに交換したら、増幅しなくなってしまったのだ。慌てて回路にテスターを当てて、正常時の電圧と比べると、交換した4箇所のうち1箇所で、通過後の電圧が著しく下がってしまっていたところがあり、この部品自体がおかしいのではないかとニラむ。そして交換してみると・・・その通り!見事にアンプは直ったのだ。これはとても良い経験になった。
・今は私の代わりにShin氏が、上手く行かずに困っておられる。もう少しのように思うので、是非とも頑張って頂きたいものである。
8/20 8/1にfollow upのレポートを送ったKVRIより返信が来る。この受信は昨年12月になるが、最初のレポートでは返信が来なかった。そんなある日、日頃お世話になっているVerification Database for BCLさんに、同局の情報が掲載されていた。大御所HARU OMの提供である。そこに書かれていたV/S宛に送ったら、3週間足らずで来たのだ。やはりこうした情報は非常に大きいと痛感する。HARU OM、有難うございました。
・本日は自宅でゆっくりする時間も取れたので、K9AY工作の続きなども行う。また一歩完成に近づく。
8/16 S師と昼飯。しかし我々も飽きもせずによく会うものだ(笑)。決してホモとかそういうものではないので、念のため。師は私がK9AYの製作で質問があると言ったら、時間を作って下さったのだ。それにしても私は幸せだ。師にこれだけ直接個人指導を仰げるとは、非常に幸運の持ち主と言える。私が作ったところまで見て頂き質問するが、明快な答えですぐに解決してしまった。そこで雑談に転じ、マダムキラーT氏に、海外で安価な受信機等を買い付け日本に安く流す輸入業TTC(T Trading Company)をやらせようなどと勝手なことを決める(笑)。先日CD-Rの輸入をさせられたNGO先輩といいT氏といい、我々の謀議にはまっているようで、何ともお気の毒である。
・師は夜に回路図の続編を送って下さった。有難やー!
8/15 2時前に起床し月曜早朝ワッチを実施。空電は多いが、630/4QNがやけに良好。そこでAUSに期待して、半眼状態でワッチ。まあ確かに悪くなかったが、さりとて良いというほどでもなかった。良かったのは1116/4BCくらいで、ここだけは自宅で受信した同局としては一番良い状態だった。3:30には同波で国内局がキャリアオンしてしまい、ワッチを諦め朝まで束の間の就寝。
8/13 本日はかねてより楽しみにしていた工作会&ゲリラペディションを開催。遠隔操作型K9AYを作って、そしてそのアンテナですぐに聞いてしまおうという、とてつもない野心的かつ画期的な企画である。会場は拙宅でS師を講師に招き、Miyaさん、Shinさん、そして私が生徒として教わることになった。
・まずは実家に帰省する家族を追い出すように戸塚の駅に送り、入れ替わりでS師とShinさんを迎える。顔を合わせた家族をお2人に紹介し、そこで別れる。その後車で来たMiyaさんと拙宅で合流。軽食をつまみビールを飲んだりしながら、早速工作に取り掛かる。そんな時後半のゲリペの部から参加する予定のイケメン改めマダムキラーTさんよりメールで連絡があり、今日の会場に予定していた茅ヶ崎に諸事情でもう着いているとのこと。そして今からゲリペの時間までファーストフードで過ごすとのことだったので、それならこちらに来て下さいとお誘いし来てもらうことにした。Tさんはこのメンバーには初見参だったが、その特異なキャラはとても新鮮であり、面白がられて速やかに溶け込んでいた。もっともTさん自身は、工作のこの光景には少しビビッていたようだったが(笑)。
・工作は意外と時間を要する。見本を見ながら作っているのだがその分非常に慎重になり、思ったほどはかどらない。途中からは集中力がもたず、適当に喋ってばかりいて手が動かなかった。17時過ぎには工作の部を一旦終了。そして簡単に片付けてゲリペの準備をし、今度は海岸へ向かう。
・海に着いて素早くK9AY(とりあえず旧型)を設置して、試し聞きしてみると・・・ 567を使った実験ではKGUM/NHK札幌が良く切れる。しかし今日のネックは雷であった。遠くで稲妻が光り、実際の受信音にも空電が多い。何より怖いのは落雷だ。事故があってはいけないと、ペディション初参加でGuam受信を楽しみにしておられたT氏に「これがKGUMです」と説明して、残念ながらわずか5分で撤収となる(涙)。
・さりとてそのまま帰宅してしまうのも勿体無く、5人でファミレスに行って食事をし雑談をする。話題は多岐に及ぶが、その中のひとつに10~30代の人々を仲間に取り込んで行こうというものがあった。残念ながら我々BCLブームの世代より若い人たちの比率は極めて低い。それでもTさんを始めとして、更にその下の大学生・高校生にもこの趣味に興味を持つ人はいるそうである。しかしながらそうした人たちは、どうやってこの趣味に入って良いかが分からないらしいのだ。昔我々が書店で容易に入手できたような、初心者向けの情報が少ないのである。リグひとつとっても、学生が小遣いを溜めて購入できる、安価でそこそこ使える機種がどれかが伝わっていないようである。自分達がOMさんにして頂いたようなことを次の世代にしてあげることも、我々の責務ではないかといった議論になる。そして何故か、「あんたはHPを持っているのだからそういうコンテンツを立ち上げろ」という結論にされてしまう(笑)。ははは、それはいいけど煽った以上皆さんも協力して下さいよ!
・午後から夜の時間で工作から受信までやるというのは無謀であり(画期的でもなんでもない!)、いずれも中途半端に終わってしまったなあと、幹事として反省することしきりである。夏に工作をして、それを秋以降のDXシーズンで活用するというのが合理的なのかもしれない。皆さんお疲れ様でした!
茅ヶ崎のファミレスにて
8/10 先日の太東崎ゲリペで受信したLa Voz Evangelicaにレポートを書く。この局を以前良好に受信したのはもう3年くらい前だろうか。その後いつの間にか電波が出なくなって、そのうちレポートを書こうかなどと思っていたのにチャンスがなくなってしまったのだ。だから折角復活したこのときを狙って出さないと、今度いつ聞けるか分からない。割と順調に返信が来る局のようなので、Hondurasという新しいカントリーを何とかゲットしたいものである。そう言えばCubaのRebelde、UrguayのR.Monte Carlo、ParaguayのR.Nacional del Paraguayはどうなっただろうか?こちらも様子を見てフォローアップを出してみようか。
8/8 まさに盆と正月が一緒に来た気分だ。仕事から帰ると、オーストラリアの4KZ、及びコロンビアのMalfil Estereoから返信が届いていた。コロンビアも初めてだし嬉しいのだが、コメントももらえた分4KZの方が印象に残ったかも。画像はこちらより。
8/7 何の因果か5時過ぎに目が覚めてしまう。ちょっとだけよとリグのスイッチを入れるとアフリカ方面がいろいろ聞こえており、ついつい聞いてしまう。常連ばかりなのだろうが、気まぐれに聞こえる5005のBataなども良好。アフリカは突然停波したり復活したりとめまぐるしかったりするので、関心のある局を今一度メモリに入れ直す。そんなことをしていたら寝るタイミングを逸してしまう。
・そのせいか昼過ぎにスポーツクラブに行って「ピラティス」というヨガのようなレッスンに出ると、余りにまったりしていて思わず寝てしまう。最初と最後の各々20分くらいは大丈夫なのだが、真中の20分の記憶がないのだ。インストラクターに失礼だったかも。参ったなあ・・・
8/6 R.Burkinaより返信が届く。3月の茅ヶ崎ペディで良好に受信して、それに対してレポートを送ったものである。やっと「如何にもアフリカ」という感じの局のベリを入手することが出来た。ただ味気ないレターであるのは少々残念だが・・・ その昔のベリカードだと、やはり「如何にもアフリカ」的デザインのものが結構あった筈だが、もらえるだけましだと思わねば仕方ないか・・・。
7/30 S師/T師と3人で千葉にゲリラペディに出掛ける。今回はフェリーに乗ってリゾート気分を満喫しようという趣向である。ところが前夜の飲み会で羽目を外した自分は、朝起きるとひどい二日酔い。しかも蒸し暑くてゲッソリして、「本当に今日行けるのかよ?」という感じであった。それでもしじみの味噌汁やポカリスエットとかを飲みまくって、辛うじて午前中には復活を果たす。
・S師を戸塚でお迎えし、その後T師をピックアップし、久里浜から乗船。フェリーに乗るのはン十年ぶりというS師のはしゃぎぶりが凄い。まるで小学生だ(笑)。自分はやっと空腹を感じるようになって、のり巻きや焼きそばを買って貪り食う。相変わらず浦賀水道は混みあっていて、よくもまあぶつからないものだと感心する。途中に出くわすHYUNDAIのタンカーはやたらデカくて圧巻だ。30分ちょっとで終わってしまう船旅で少し物足りないが、でもフェリーに乗ると旅に出るみたいな錯覚に陥らせてくれるので、無茶苦茶気分が高揚するものだ。
・金谷に着いて1hほどで丸山町ローズマリー公園に着く。ここの海岸線でおっぱじめても良かったのだが勝手が分からないので、どうせなら太東崎に行ってしまおうということになり車を走らせる。しかしゆうに1.5時間はかかり、さすがに遠かった。
・18時過ぎに現着。18時前には着きたいところだったが、ちょっと時間が掛かった。例の如く速攻で機材をセッティングし、またギャラリーの質問攻勢に対応しつつ(プレス対応と呼ぶことにした)、ワッチを開始する。さすが太東崎、相変わらず電波はガンガン来ている。1017では如何にもトンガと思しき局が入っている。ここではトンガは常連なのか!1035もソロモンとニュージーランドが変わりばんこに聞こえる。ただこの日残念だったのは空電が多かったこと。折角聞こえても空電だらけでは気勢をそがれる。私は早々と南は諦めLAとTPをワッチ。最近復活が話題のHondurasのLa Voz Evangelicaを受信して、レポートのために録音。TPは1500以上で沢山入っていた。KUMUとKREAが強かったのでHawaiiが良いのではと思い1210/KZOOをワッチすると・・・何やら聞こえるではないか!と思ったのは空耳で、S師がダイヤルをずらすと1206のサイドであった。残念。しかし空電と蚊だけは如何ともし難く、終始悩まされた。
・遠くに花火が見えていて風流だななどと思って喜んでいたが、まさかそのとばっちりを自分達が食うとは、この時点では想像だにしなかった。帰りに一宮で大渋滞に遭い1時間近くはまり、更にS師を市川で降ろした後の首都高湾岸線では、鶴見つばさ橋でこれまた事故渋滞に遭遇。T師を送って自宅に帰り着くと、時計の針は1時を回っていた。いくらハンドルを握るのが好きな自分でももうお腹一杯、しばらくは握りたくないという感じであった(涙)。半日で房総半島を走破した状態であり、楽しかったがさすがに疲れた。
7/28 昨日はDjiboutiに、本日はTanzaniaにフォローアップを書く。両局ともV/Sが分かっているので、その人宛に書けば良いので、返信の確率はぐっと高まる。Thanks Shinさん!今度こそ来ますように。
7/26 昨日受信した1053は2CAである確信が持てたので、すぐにレポートを書いて投函。そして今晩は、7/2のゲリラペディで受信したのにまだレポートを書いていなかった、同じくAUSの4KZ、2CHに書く。こうなると勢いというものはついてくるもので、明日以降は多くの方に来ているのに自分のところに来ないDjibouti、Tanzania、Congoなどにフォローアップを出してみようと思っている。
7/25 次女が夜泣きをしたため、図らずも月曜早朝ワッチをしてしまう。3時前で丁度良い時間(笑)。今日はオーストラリア方面が良い。558では4AMと6WAが拮抗。693/4KQ、1476/4ZRなどが良いが、クリーンヒットは1053と1089。前者はCanberraの2CA、後者はHorshamの3WMと思われる。前者で"More great music, H to O ?"の後に"2CA"とコーラスが出ていないだろうか?(空耳?) こんな時に現地に知り合いがいると聞いてもらえるので、早くDXフレンドを作らねば。
・折角のコンディションなのに3時過ぎからいろんな局がキャリアを出し始めて、腹立たしいことこの上ない。それでも自宅でこれだけ聞こえたのは久しぶりで嬉しい。満足して4時に就寝。
7/23 遂に来た!何がというとインドネシアの声のベリである。これまで相性が悪く苦しんだが、これでやっと報われた。こちらでその感激をご覧頂きたい。
・S師より、今度は2台のリグをMDの左右両チャンネルに録音するアダプタの製作についてご教示頂く。ハイカットフィルタに続きまた新しい課題だ。おっと、その前に9V変換プラグだ。今日は日中はガーデニングに追われ、夕方からは厚木基地の盆踊りで、結構忙しい。何とか時間を調整してチャレンジしたいものだ。
7/22 Miyaさんより嬉しいご報告を頂戴する。ご自宅でK9AYを試されたいとのことで7/9に当家にお越しになり、私の作ったコントローラーを試しに使って頂いたのだが、見事実験が成功したとの報であった。氏のお宅にもお邪魔したことがあるが、7階建てマンションの6階にお住まいで、ルーフバルコニーを使って非常に上手に設置なさった。567kHzを使った実験で、見事NHK札幌とKGUMとの反転に成功しておられる。私が失敗しただけにちょっと口惜しくはあるが、アマ無線でも鳴らした方だけに流石だ!ちなみにエレメント長16m、カウンターポイズ7m×2本とのこと。非常に刺激を受けたので、今一度自分も試してみたいと思うが、屋根の上に上るのが怖くて・・・ 実験成功の様子は氏のHPより、本日のコラムをご覧頂きたい(現時点ではトップページ)。
・S師よりハイカットフィルタの製作に関して、遂に具体的なご宣託が下される。「まずはICとプリント基板を入手すべし」とあるサイトを教えられたので、早速行動開始だ。いよいよ新プロジェクトが動き出す!
7/21 S師と久々の秋葉夕食オフ。今日は万世でハンバーグを食べる。さて今日の私の一番の楽しみは、師が先週バケーションで行っておられたハワイで、私の代わりにゲットして来て下さったKZOOのベリである。ご対面するがもう狂喜の世界である!詳細はこちらで。KZOOについてひとしきり語り合った後は、以前煙を出してしまった12→9Vの変換プラグをチェックして頂く。何のことは無い、プラスとマイナスの間違いである。お恥ずかしい・・・相変わらずの思い込みだ。
・その後そのプラグの補修用の部品を買うのに付き合って頂き、またかの「あきばおー」を冷やかしたりしてブラつく。ただ2人の娘の土産に買った「手品ペン」は、超粗悪品でガッカリ。そんな感じで短時間ながらもリラックスして充実したひと時であった。
7/18 BCLとは直接関係ない話題を一席。昔使っていてその後長女に払い下げたパソコンの廃棄に伴い、そこで使われていたHDDを取り外して、自分のPCに載せ替える。現在使用中のPCに増設する形を取る。6年前自作したものだが、もう昔の話なのでIDEとかプライマリとかマスターとスレイブとか専門用語をかなり忘れている。ジャンパピンってどこに刺せばイイんだっけ?といろいろ悩みながらも完成。これで当分はHDDの容量は十分であろう。
7/17 ワイハーでバカンスを楽しむS師より緊急打電が届く。それによると私が焚きつけた結果、師はかのKZOOを訪問されスタッフと歓談なさったとのこと。そして極めつけは、私が「持って行って下さい」と図々しくメールで送りつけた今年1月の同局の受信レポート/受信音を持参して、QSLをゲットして下さったとのことである。素晴らしい&有難い!忙しいから期待しないでと言っておきながら期待に応えて下さる、さすが我が師だ。感謝に堪えない。郵送では返信が得られなかったのだから(住所が古かったようだ)。いやー、ホント嬉しいなあ。師の帰国が待ち遠しい。
・夕刻はT師よりメールを頂く。「TP入ってるよ」とのことだったので、急いでシャックに向かう。すると1470、1550とか高い方で複数の局の入感を確認。季節はずれのTPも嬉しい。本格的なシーズン到来が楽しみだ。
7/16 以前買ったのと同じ型のホースリールがまたもや1,480円で売られているのを発見し、近所のホームセンターに向かう。用途は勿論、ビバレージアンテナの巻き取りだ。これで2台目であり、2本のビバレージが簡単に設置・撤収可能となる。またこれでペディションライフが充実しそうだ。
7/14 イケメンDXerT氏と飲む。そう言えば先月も一緒に飲んだなあ(笑)。いつもの串焼き屋でひとしきり語った後、今日は2軒目に繰り出すことにする。元ヤンを自称する氏だけに、どこに連れて行かれるかちと心配になるが、以前道玄坂でニアミスしたことをふと思い出して「ビリヤードなんてどうですか」と誘うと賛成して引率してくれる。もっとも私がキューを握るのはそれこそ3年ぶりくらいで、どうなることやら不安ではあるが。
・ナインボールに興じるが、最初いきなり3タテを食らいこりゃダメだと観念する。しかしそこは昔取った杵柄、トム=クルーズに憧れたハスラー2の世代である。徐々に調子を上げてきて、勝敗の結果も伯仲してくる(それともわざと負けてくれたのかなあ?)。ビリヤードは体力も要らないし、そこそこ楽しめるし良い。1.5時間ほど遊んで引き上げる。次回こそ、ペディで会うことを約束して別れる。
7/10 ダイソーで「配線カバー1m」を3本購入。本来の用途は床を這う配線を覆って引っ掛からないようにカバーするものだが、私の用途は「謎のトライアングルアンテナ」のパーツである。バリコンはあるので、後はエレメントになる線を買ってくれば材料は揃う。そしてこの3本の配線カバーを三角に組んで、床板にどのように固定するか、それを考えるだけである。どなたかご存知ならば是非お知恵を拝借!
・その後本屋をブラついていたところ、面白いものを発見した。或いは既にご存知の方もおられるかもしれないが、ラジオライフの創刊号復刻版である。というか今号に付録として付いているのである。1980年の創刊なので、25周年記念ということだそうだ。パラパラめくってみると、今のラジオライフとは全く別の雑誌のようである。内容は誌名の通り、まさに「ラジオライフ」だ。国内民放各局の番組表とか当時の人気パーソナリティの写真とかが出てきて、今で言う「ラジオ番組表」的雑誌だったんだなぁと思う。当時私は高校1年生だった筈だが、この雑誌には全く気がつかなかった。790円だから買ってもいいかなとも思ったが、別段思い入れがあった訳ではないので、今日は様子見で買わず。
7/9 Shinさん@秋葉原より電話を貰う。久々時間が取れて、やっと秋葉原に来れたとのこと。そしてリグも増えたことから私が以前作ったヘッドフォンセレクタを作りたいので、使用したロータリースイッチの仕様を教えて欲しいとのこと。少し前のことで忘れてしまったので、一旦電話を切ってケースを開けて確認し「3回路4接点」であることを連絡してあげる。勿論既製品もあるのだが、自作だと左右パラチェックが出来たりとかいろいろカスタマイズできるので非常に便利である。なかなか重宝するので、私的にもお奨めだ。成功を祈る!
・夕刻にはMiyaさんが遊びに来てくれる。K9AYをご自宅のベランダに設置してみようと思うと仰っていたので、まずは私の使っていない方のK9AYを使って実験してみたらどうですかと提案したところ、今日は受け取りにみえたのである。時間があればちょっと外に聞きに行きましょうとお誘いして実際に一緒に出掛けたのだが、少雨決行のつもりが現地(河川敷)に近づくと大雨になってしまってやむなく断念。これで聞きに行ったら4週連続ゲリラペディだったのに(笑)。いやはや、残念。
7/3 今年1月に製作し設置したT2FDを撤去することにした。設置した直後からノイジーでイマイチであり、殆ど使うことが無かったのである。早いところ降ろして師にチェックして頂こうと思いつつ、半年近く経ってしまった。RF-Systems製のそれがFBであっただけに非常に残念である。私の製作がまずかったのか、それともロケーションが悪化したのか、或いはRF-SystemsのT2FDは良い素材を使っているからなのか等々、いろいろと原因を究明してリトライしたいところではある。
・昨日隣町の図書館で借りてきた「はじめてのスペイン語」のCDをダビングする。以前古本屋でCDなしのものを100円で買ったので、あとはCDがあればちゃんと勉強できるからである。これで秋からのTP-DXでメキシコを受信しても、周波数とコールくらいは聞き取れるようになるだろうか?真面目に勉強すればの話だが・・・
7/2 T師、Shinさんと共に久々三浦半島/雨崎ゲリラペディを開催。太東崎に比べるとレベルは落ちるが近いのは嬉しいし、自宅と比べれば素晴らしいロケーションであることには変わりない。フェイドインは遅いので、17時丁度くらいに現地入り。まずはビールを一本飲んで一服してから、やおら機器のセッティングに取り掛かる。今回もアンテナはK9AYだが、南東-北西方向に張ってしっかり指向性が出ていることが確認できた。
・18時頃からワッチを開始すると、相変わらずのローノイズの中少しずつ南方面がフェイドインしてくる。グアム、サイパンの良好さは勿論のこと、大東崎でも聞こえた1035/2ZBと思しき局やAUS各局がそれなりに聞こえる。今回のMy firstは3局。711/ABC-4QW、1170/2CH、そしてかなり苦しいが531/4KZである。4KZはMDを何度か聞き返すと、コールを言っている箇所があるので断定するが、ちょっと甘いかも(笑)。残念ながらこちらではTongaは入感せず。また1377/3MPと心はやった局はロシア局の大誤認であった。当たり前のことだが周波数だけで推定するとこういうことになる(涙)。
・この時期のDXは本当に短期決戦だ。20時にはワッチを終えて撤収開始。お2人も久々のペディを楽しんで頂けたようだし、自分もまあ満足である。