12/28 最終出勤日の今日、5通のレポート(KKOH、KHBZ、KUDO、KBZZ、KYKN)を発送。今年も随分送ったので、100枚以上あったCD-Rもあと30枚ほどだ。
12/21 今日も2通返信。カナダはサスカチュワン州の540/CBKと同じくカナダはアルバータ州の910/CKDQからだ。CBCはあまり返信が来ないと言われていただけに、なかなか受信出来ないCBKから得られたことは光栄。この勢いでマニトバの990/CBWからも来て欲しいところだ。
12/19 CJCAより返信。レターと同局のニックネーム「The Light」のマグネットだった。
12/14 昨日書いたKVI,KGU,WHOへのレポートを発送。先日のペディの分がまだ数局残っている。さっさと書かないと、次のペディでまた溜まってしまう。
・昼にSぞうさんとS師と3人でランチ。Sぞうさんは真面目なお仕事ながら洒落を理解する、なかなか面白い方だ。下の川俣某をパロッた写真も爆笑したと仰って下さり、私も恥をしのんでやった甲斐がある(笑)。限られた時間なのでアンテナやペディの話等々を大急ぎでして、13時過ぎには各自戦列復帰。
12/7 11/25に電話インタビューされたWDAYより、オンエアした内容のclipが送られてきた。重ね重ねダイレクトに話せなかったことが口惜しい。これをばねに勉強しますと礼を兼ねて返信しておく。
12/4 4人組忘年会を品川で挙行・・・と思いきや、T師が風邪でキャンセル。今年はなかなか4人揃わないが、T師の分まで楽しもうと3人で盛り上がる。ハイテンションでこの1年を振り返るが、話題的には我々の考えるDX界十大ニュース、DX用語集最新版(既に17ページに)、その他ここには書けないようなものまである。飲み屋には2時間いたが、最後に記念撮影。写真は自分が川俣某の真似をして、羽交い絞めにされ割り箸を咥えているものだが、いい年をしてこんなことをやろうとは思ってもみなかった(笑)。
・二次会はカラオケを・・・などと思ったが、年末の品川で飛び込みでカラオケボックスに行くなど無謀だ。実際受付で「90分待ち」と言われあっさり諦め、高輪口のロイホへ。ここはかつてS師とよくランチをした思い出の場所だ。ここでは酔っ払いオヤジの放言ショーだ。S師と私はもはやパフェモード(アル中Shinさんは日本酒)なのだが、それでも「赤尾ビンビン」、「ネット右翼」、「Nicoに小判」、「スカトロ議長」、「マルキン自転車」、「リトルフランキー」・・・etcなどのギャグやら古の話題が飛び交う。笑い過ぎて目から涙が出た。
・キリが無いので23時前に終了。こういうことを定期的にやっていると非常にリフレッシュするし、心身の健康維持に役立つ気がする。少し早いけど来年もやろう!
11/30 昨日に引き続き今日はアルバータの3局(CHQT,CKDQ,CJCA)にレポートを書く。いずれも同じ日、同じ時間の受信なので、レポートも書きやすい。ということで明日はこの3局を発送予定。
11/29 先日受信したCBC3局(CBW,CBK,CBX)にレポートを書く。3局パラだったので、レポートは非常に書きやすい・・・というか同じことを書くしかない(笑)。という訳で前回ペディ分は5局で返信がストップしてしまったので、そろそろ次のペディ分を書き始めた。一度に沢山書くのは大変なので、以降毎日1通ずつ書こう。
11/27 先週のペディの解析を進めたところ、17時に710kHzでスペイン語が入っていることに気付いた。T師に連絡して一緒に調査して貰い1180とパラであったことから、恐らくR.Rebeldeであろうという結論になった。その回答を貰う前にスペイン語にも造詣の深い海外DXerC氏にも照会を掛けていたが、氏は分からなかったものの更に友人DXerH氏に転送してくれて、H氏からニュースのブリッジ音楽がRebeldeのものであるという回答を貰い、完全にRebeldeであることが確認できた。C氏とC氏が転送したH氏は、少し前に彼らが受信した灯台放送の件で色々調べて回答してあげたことがあったので、彼らもその返礼の意味で色々調べてくれたようだ。Rebeldeの受信も嬉しかったが、こうした連係プレイはもっと嬉しいことだ。
11/25 11/11に書いたWDAYのインタビューが実現する。同局のパーソナリティーと数回メールでやり取りをして、自分は複雑な会話は難しい旨を伝えていたので通訳を準備してくれた。日本との時差は15時間であり、朝6時半に電話を貰うことにした。果たして6時半を少し過ぎて電話が鳴り、Rob Kupec氏が"How are you?"と話し掛けてきて会話が始まる。そして具体的なインタビューとなるが、質問は概ね想定していたものであった。「どうやって受信したのか?」「どんな機器を使用したのか?」「何年くらいやっているのか?」「北米局を何局受信したか?」「そのうちWコールは何局か?」「最も遠い受信局はどこか?」等々で、その辺りはスラスラ答える。しかし突然質問が「いま日本で話題となっているものは何か?」「アメリカに期待するものは何か?」といった世間話で抽象的な話題になるとしどろもどろ。漠然とし過ぎていて答えにくく、「政権交代」だの「オバマ大統領に期待します」だのつまらない回答になってしまった(笑)。
・オンエアは金曜日とのことだが、日本で受信するのは殆ど無理だろう。なので「オンエアした放送を是非聞かせて欲しい」と頼み、ファイルで送って貰うことになる。ストリーミングでも聞けるかも知れないが。いずれにしてもアメリカの片田舎(失礼!)のラジオ番組に出るとは思わなかった。面白い体験だし、次回こうした機会が得られるなら通訳抜きで直接話ができるように、もっと英語を勉強しようと決意するのであった。
11/21 T師と二人で外房にペディに行く。冬至が近づきフェイドインも早まっているので、先月よりも30分早く集合して出発。最近は15時にはフェイドインしてくるらしい。
・セットして聞き始めると、前回悩まされた空電も無く、15時前から色々入っていて嬉しい。私は特に強かった880他に7030で網を張りつつ、30分毎にPERSEUSで記録。PERSEUSになってからどうもリアルタイムに集中しなくなってしまった。後から聞けばいいと思って注意が散漫になる。また大したコンディションではないと思っていても後で聞くとそれなりの局が取れていたりするので、ワッチの瞬間はコンディションが良いのかそれほどでもないのか判断がつきにくい。この日も同様で、18時まで聞くことにする。
・18時正時に突然PCがダウンした。何ごとかと思ったら、バッテリーが切れたのだ。よりによって何故最後の最後、しかも正時という最も大事な時間に切れるか!「もうお前はクビだ!」とバッテリーに向かって怒鳴りつけるが、そんなことを言っても仕方ない。最悪の場合T師に18時のファイルだけ頂戴しようと思っていたが、後で聞き返すと辛うじて00分20秒くらいまで入っていた。ギリギリセーフという感じで、バッテリー君もクビにならずに済んだ(笑)。スペアバッテリー買えよ→自分。
・さてその戦果だが、解析してみてなかなかのコンディションであったことが分かった。殊の外カナダが良く990でCBCのアナウンスが取れて、マニトバのCBWが確認できた。同様に540と740でもパラの内容でCBCであった。それぞれサスカチュワンのCBK、アルバータのCBXが取れた(CBCのためローカルIDなし)。サスカチュワンやマニトバは国内チャンネルと重なっているのでなかなか難物であっただけに、一挙に両方取れて驚くし嬉しい。この他カナダのMy firstは880/CHQT,AB(iNews Radio)、910/CKDQ,AB(Q-91)、930/CJCA,ABなどである。もう少し解析したらもう少し取れそうな気がするので、時間を掛けて解析してみたい。カナダ以外では1080/KUDO,AK、760/KGU,HI、990/KHBZ,HI、1270/KBZZ,NV、1430/KYKN,ORなどが受信できた。1回行くとこれだけ取れるのは凄い。
※追記:更に解析を進めると1040ではCKSTの裏でWHO,IA(ここは念願だった!)、570/KVI,WA、780/KKOH,NVも確認。
・撤収後は順調に飛ばし21時過ぎに帰宅。その後地元の仲間から連絡が来てカラオケに。ペディの後に飲み会まで行けるようになるとは・・・時代は変わったものだ(笑)。
11/20 移動途中に立ち寄った古本屋で中国語の入門書「はじめての中国語」を発見。CDまで付いて100円だったので即買い。もっとも以前にも同じくスペイン語の入門書を買っているが、今日まで全くと言って良いほど開いていない。しかしEスポDXを開始して中国FM局を受信するようになった近年、確実に必要性は高まっている。外国人DXerから中国局について質問されることも時々ある。なのでいつかは本当に読むだろう(と思う)。
11/18 本日も返信が来た。テキサスの1080/KRLDだ。1080はアラスカやオレゴンも含めどこが聞こえるか分らないチャンネルだが、この日は50kWのパワーにものを言わせてここが取れたのだった。これで17通中5通の返信。
11/17 先日沢山のお土産を送って貰ったWTDYにちょっとしたお礼(あきばおーで買った携帯音楽プレーヤー)を送る。少し厚みはあったものの送料330円で送れた。喜んでもらえるといいが・・・。
11/16 今日もまた返信が。オレゴンの860/KPAMだ。同時にKLOKは宛先不明で戻ってきてしまった。局のHPに掲載されていた宛先に送ったのに・・・。なので改めてWRTHの住所に送付。
11/14 昨晩、そして今日と2日続けて英文メールを数通送る。返信をくれた局への返礼や、受信音を送ってきたSwedenのDXerへの返信だ。面倒くさいが英作文の練習になる。普通に英語の勉強をするのはもの凄くつまらないので、今後はこうした趣味の分野で、しかもインタラクティブな通信で、楽しみながらやろうと決意。
11/11 またまた返信が。それも是非とも欲しいと思っていたノースダコタのWDAYからだ!まあこんなものはあてにならないが"First Japan"だそうな。話半分にしても悪い気はしない。更に別紙が入っており、是非放送に出演して欲しいとのこと。こりゃ参った。でも面白そうだから、台本書いて準備してみようと思う。
11/6 ↓と思ったら早速2通来た。しかも両方大きな封筒で!1通はShinさんのお陰で取れたウィスコンシンの1670/WTDY、もう1通はカリフォルニアの1480/KGOEからだった。前者は缶クーラーとタオル・ペン・キーホルダーを、後者はTシャツを同封してくれた。こんなにお土産を貰ったのは初めてだ。しかも2通まとめて!これは何かお礼するしかなるまい。ちょっと考えて、あまり重くないものを近日中に送ろうと思う。
11/4 下記に加えて11/2に2通、そして本日更に2通書いてみた。計17通だから、経験則的には4通くらいは返信が来そうな気がするが。
10/25 たまっていたTP局向けのレポートを一気に書く。天気が悪くしかも子供たちがインフルとかで具合悪かったので、こんなことしかやりようがなかったのだ。でもいい機会で、4月のフォローアップも含め13通準備した。さあ、久々返信の味を味わいたいものだ。
10/20 My shackにまた一台リグが加わった。I氏に譲って頂いた、YAESU FRG-7700だ。その昔愛機FRG-7の性能に限界を感じ次期戦闘機を模索した頃に、丁度発売された受信機である。私が高校に入学した年(1980年)だ。選択度、多信号特性共に非常に優れており、しかもデジタル表示で1kHz直読。これがあればまだBCLを続けていたかも知れない。デザイン的にはやはり同じ頃に発売されたTRIO R-1000の方が好きだったが・・・。が、いずれにしても当時の私には買えなかった。バイトでも出来る環境にあったら買えたかもしれないが。
・7700を最後として、FRG-7の次として検討した上記2機種、及びTRIO 9R-59Dの3台はこの年齢になって全て揃うことになった。
10/17 T師、Shinさんと3人で外房へ。S師は「社長」の地元へ同じく日帰りペディに出掛け、受信比較をしましょうということになる。なかなか4人が揃わないものだ。12時に横浜で待ち合わせ、前回と同じアクアラインルートを取る。今回で道路も頭に入った。やはり2時間で着いて食料を買い込み、ビールを飲みながら機器を設営する。前回は強風に悩まされ、テントもアンテナも慎重な設営となったが、今回は穏やかで安心して行った。相変わらず見物人が何しているのと尋ねてくるので応対したりしながらのんびりセッティングし、15時過ぎに準備完了。そして聞いてみると、既にもう電波が入っていた。1ヶ月前は17時くらいのフェイドインだったのでかなり早まっているが、それにしてもこれだけ早いのはコンディションも良い証拠ではないかと俄然期待が高まる。
・がしかし、この日の敵は空電であった。それなりに電波は来ていると思ったが、とにかくガサガサいって聞きにくいのである。これにはすっかり興を削がれる。強いのも主として西海岸局で、果たして内陸はどうなのか?解析道半ばなので今後の進行に期待だが、それでも必ずMy firstが数局あるのが、PERSEUSの嬉しいところだ。これまで見つかったのは1000/KOMO,Seattle,WA,1080/KFXX,Portland,OR,1200/WOAI,San Antonio,TXなどだ。
・あまりの空電に耐えかねて、なんと18時で撤退!ペディのスタイルも随分変わったものだ。以前なら二次伝搬を聞くまで(すなわち22時くらいまで)残っていたものだが、早い時間に入って2~3時間で撤収するスタイルがすっかり定着した。帰りは音楽も聞くが、もっぱらT師と昔のBCLについて語りながら帰る。師とは体験が殆ど同じで、「8日になったら短波を買いに行った」、「あの頃は執筆するOM陣が皆神様に思えた」、「19mbが聞きたくてスカイセンサー5900を買った」、「ISって趣があって良かったよね」・・・等々懐古談。そんな話をしていたらあっという間に横浜に着き、「また来月!」と約束して解散。
9/27 久々に半田ごてを握る。以前作った8分配器を今一度作り直す。M型コネクタで作ったのだがその後BNC派に宗旨替えしたため、セコいことにトロイダルコアを全部外してBNCバージョンに移植したのであった。それを忘れて夏の茶臼山ペディで人に進呈しようとしたのだが、様子がおかしいのに気付いてケースを開けたらコアが無かったという笑い話のような実話がある。しかも「世界の」AOMに「空中配線が・・・」と絶句させた代物である(笑)。比較的初期の作品だけに色々不備が多かったのだ。
・久々の工作は楽しかった。工作好きの次女が寄って来て「うちもやりたい」とせがむので、ワイヤーストリッパーで被覆線を剥いだり、ニッパーで線を切ったり手伝わせる。大事なBCL書籍のページを破ったり、夜泣きをして安眠を妨害したりと、その昔は足手まといでしかなかった次女も8歳になると少しは役立つようになる。ちょっと嬉しい。で、作業もはかどって、首尾よく完成。念のために実際にアンテナと受信機に繋いで、いずれのアウトレットからも信号が出ることを確認した。目が悪くなって細かい部分が見づらくなったのはちょっと悲しいが、また何か作りたくなった。たまにはやろうと思う。
9/25 ↓のペディにご一緒頂いたShinさんがPERSEUSファイルを解析して、1670/WTDY,WIを発掘して下さった。私もやっとミシシッピ川を越えることが出来た。Thanks Shinさん!そしてこの局で受信局が通算700局となった。目標の1,000局まであと300局。あと何年で達成できるだろうか?毎年50局受信したとしても6年掛かるが、何としても到達したい目標だ。
9/19 外房にペディに出掛ける。いつもの4人組のうちの3人だ(もうお一方は遠征)。今回はアクアラインから外房に向かうルートを通ってみた。やはり800円に値下げの効果は大きい。首都高湾岸線~東関道~東金道路の従前ルートはずっと有料道路なので飛ばせるが遠回りだし、新ルートは一般道が多い分有料道路代も安くて済む。しかも所要時間は横浜から約2時間。外房は近くなったと実感するし、これならペディは毎回外房だなと思う。実際成果に関しても、先々週の雨崎ペディに行った際別働隊で外房に向かったS師と同一条件(アンテナ、リグ)で同一局の受信状態を比較したとが、その差はあまりにも大きかったのだ。
・行きの車の中は相変わらずの馬鹿話。「オリエンタルスナックカレー」や「スタイリー」「グランシャトー(これはS師に教わった)」などの懐かCMや「人生幸朗」「ゼンジー北京」などの芸人ネタで大いに盛り上がる。私のボルテージもぐんぐん上がって、「てやんでぇDXerモード(ぼやき、言いたい放題、メッタ切り)」炸裂だ!爆笑していたらあっという間に現着。
・16時前にはセッティング完了。台風の余波で風が強くテントもアンテナも大きく揺れるので、いずれも十分風対策を施す。そして聞いてみると・・・信号強度はともかく気になるのが空電。うーむ、これは困ったと思っても仕方が無い。少しでも電波が強くなり空電が減ることを願いつつ本格的なワッチ態勢に。
・17時を迎えて少しずつ信号は強まって行く。それと同時に空電はあまり気にならなくなって行く。コンディションは極々普通程度だったと思うが、それでもアルゼンチン中波や北米内陸局が受信できた。具体的には820/WBAP,TX、1170/KFAQ,OK、1210/KGYN,OK、1230/R.Dos,Arg、1520/KOKC,OK、1620/R.1620,Argなどで、My firstは何と10局だ!今までコンファーム出来ていなかった常連局も含めてだが、それでもこれだけ取れると来た甲斐があるというものだ。
・19時に終了し19時半過ぎに撤収。横浜には21時過ぎ着。帰りは1時間半だ。余裕を持って自宅に着けるし、これまで午前様が多かった自分のペディスタイルも大きく変わりつつある。帰りの車中では、Shinさんとペディの楽しさについて改めて語り合う。というか、私はこの趣味を復活して一番良かったと思うのは、数多くのお仲間が出来たことである。この趣味を復活しなかったら、オッサンになってからこんなにいい友人がこんなに多くは出来なかったであろう。その一番の交流の場がペディなのだ。だからこそ自分はあと20年いや30年経ってもペディをやっていたいと思うし、自分で運転してペディに向かう、生涯現役DXerでいたいと思う。
強風に煽られたテントに押されノートPCの画面が倒れてくる(笑)
9/5 7/12に我が家にお立ち寄り下さったI氏のご自宅にお邪魔する。折角のご縁であるししかもこんな近所(自転車で5分!)に住んでおられるので、是非シャックを拝見してみたかったのだ。お茶を頂きながらリビングにある受信機を拝見すると、これがTRIOのR-600とICOMのIC-R71。早速懐かしい受信機だ。同じくリビングに飾られているQSLはR.CairoやR.Tahiti等のかなり昔のもの。そしていざシャックにお邪魔すると・・・うわー、さすが大先輩。いきなりCollins!R-380とR-391が鎮座していた。デスクトップに置かれていたR-380は1954年以降の製造だが、故障もなく現役である。Collinsは私の少年時代でも既にビンテージ物だったが、こうして実際に動いている様を見るのは初めてで、ある種の感慨がある。1950年代に既に1kHz直読であったというのは軍用機からすれば当然だろうが、やはり驚く。QSLも見せて頂くが、ブーム当時に書籍で見て羨んだ類のものが並んでいる。もうすっかり感激してしまった。
・そんな感じで色々話している中で「失礼ですが・・・」とお歳を伺うと、20くらい年長かと思っていたら、20ではなく30であった!若く見えたのにビックリ!なのに大変腰の低い方で、息子ほどの年齢の私にも丁寧な言葉で応対して頂けることを素晴らしいと思う。更に驚いたのは、「昨年11月のJSWCミーティングで同席していたのですね」と言われたこと。何と!氏に拙宅にお立ち寄り頂く以前にお目に掛かっていたのだ!初対面の方ばかりだったとは言え気がつかなかったとは何たる不覚!それにしてもご縁があるとしか言いようがない。30年も先輩の方を「お仲間」と呼ぶのも躊躇われるが、こんな近くにこんなOMさんが住んでいたことに改めて驚くし、出会えて良かったと思う。出来むらくば色々と教えを請いたいと思うし、末永くお付き合いさせて頂きたいと思う。
・午後からはT師と二人で三浦半島雨崎にショートペディ。先日の師の成果に刺激され繰り出してはみたものの、やはりコンディションは水物だ。先週は凄かったようだがこの日は落ちてしまっていた。それでも870ではアルゼンチンと思しきスペイン語局が入っていたが・・・。時を同じくして外房に繰り出したS師と後で聞き比べをしたが、受信状況は格段に違う。三浦と房総・・・ごくごく近くなのに、物凄い差だ。いずれにしてもこのリベンジは月内にまた改めて。
8/22 ハムフェアに行くかどうか迷っていたのだが、今年は諦める。長女の部活動の作品展があったり地元の行事があったりして慌しく、行っても昼飯を食べて帰るような状況であったからだ。とは言え年1回しかないお祭りだしこの機会でないと会えないお仲間もいるので、もっと慎重にスケジューリングすれば良かった。来年の反省として・・・。
8/21 久々Y氏、I氏と3人でオフ。Diaryを紐解いてみたら、このメンバーで集まるのは2年ぶりだった。随分ご無沙汰してしまったものだ。Y氏は楽器の演奏に、I氏はHAMに走っており、そして私はDXシーズンオフで、結局3人とも聞いていないのだ。だからBCLの現在は語り様が無い。話題はBCL関連ではない各々の近況、そして昔話と仲間の消息だ。最近のオフ会はそんなのばっかりで、「今ここが聞こえている!」という話題になったことがない(笑)。でもやっぱり共に苦労をした間柄だけに(私の苦労は短かったし大したことなかったが・・・)、信頼感が醸成されていて緊張することがない。趣味を通じて作れた良い間柄だと思うし、BCLとは無関係でも良いからもう少し頻度を高めて会いたいと思う。
8/15 2泊3日で嫁の実家に帰省して先ほど帰宅。以前はALA-1530だの200mワイヤーだの色々持って帰って聞いたものだが、最近はすっかりやる気無し夫である。内陸部なので中波に適したロケでもなく、短波では局数が減って大した局も聞けないからである。そうした意欲の無さが出てしまったのか、一応ワイヤーとPERSEUSを持って行ったのに、ACアダプタを忘れてしまった。隙間時間に聞こうかと思った目論みもアジャパーだ。ガッカリしたが、幸いなことに先日譲って貰ったG4を、使い方を覚えるために持参していた。これのマニュアルを見て使い方を学びながら、実際に受信してみた。ロッドアンテナのみなので、聞こえてくるのは大出力の国際放送だ。CRI、BBC、DW等々、自宅では決して聞かないような局だが、こんな小さな筐体の受信機で聞こえると嬉しいものだ。何かBCLの原点に立ち帰ったようで、非常に新鮮な体験だった。
・帰宅するとハングル文字の封筒が。Eスポで受信した韓国は100.5/木浦極東放送からだった。局のロゴマークすら入っていないA4のコピー用紙にベタ打ちしただけのお礼レターのようなものだが、それでも貴重。これが海外EスポDXでの初めての返信でもある。
8/10 昨日~本日にかけて、NDXC茶臼山ペディのお仲間に入れて頂いた。関東からはS師、T師と私、そして九州からBちゃんの4人のビジターの他は皆さん地元の方。総勢12名のイベントだ。引き続き高速1,000円の恩恵に肖るため、関東勢3人は私の車で一緒に向かう。東名で2時間強、浜松西ICで降りてから茶臼山まで昼食時間も含め3時間超、トータル6時間近い道のりは決して近くはない。しかし少年時代のあの憧れのNDXCペディに初めて参加できる喜びでハイなので、苦痛には感じない。そう、少年BCLだった私にとっては、NDXCペディは憧れの的であった。さりとて関東に住んでいた私は参加することもままならず、短波誌の「始末記」を羨ましげに眺めるしかないのであった。時代が変わりやり方も全く変わったとは言え、その流れを汲んだペディに参加することは、私にとっては満たされなかった願望を満たし、ひとつの区切りをつけることになるのだ(大げさ)。
・14時前に着いてアンテナ等機材設営。標高1,237mの高原は気温22℃と、少し湿気があるものの涼しくて気持ちが良い。会場は母屋から離れたコテージになるが、その裏は広々とした草原で、ノイズが少なくアンテナが広々張れるスペースだ。そこに持参したK9AYやALA-1530ループなどを設置していく。しかし今回の目玉はPhased Arreyのアンテナシステムだ。ALA-100デュアルをコントロールユニットで位相合成し、ビバレージのような鋭い指向性を創出するのだ。実際に729/NHK-名古屋で実験し、ナルの際の大幅な利得減衰を確認する。実践で使ったら凄いことになりそうだと、こちらも楽しみの一つ。ということで設営終了。
・16時前にはビールの缶を開けバーベキューを焼き始め、流れで宴会が始まる。焼き始め・・・と言うか働き者の方々が焼いて下さった肉や野菜を、自分はビールを飲みながら喋って頬張っていただけだ(スミマセン)。しかしこの喋りが面白い。Bちゃんのラテン系のノリ、Hi氏のいじられ具合はこれまでの経験から想像していたのだが、今回初対面の方に思いもよらぬキャラが隠れていた。それはIn氏だ。挨拶した瞬間からフレンドリーな雰囲気だったが、間もなくS師も絶句するようなしょーもないオヤジギャグを飛ばしたり、無茶苦茶面白かった。また一人仲良くなれそうな方に知り合えて良かった。そんな感じでワッチは合間にちょこっとしただけで、殆ど喋ったり人の話を聞いたりしていた。
・受信の成果は・・・残念ながら多分ないだろう。と言うかペディ参加の目的は喋りであり、ここで成果を挙げようという貪欲さがそもそもなかったのだが、折角のPhased Arrayが真価を発揮できるほどのコンディションにならなかったのも事実だ。一応PERSEUS+タイマーソフトの組み合わせで中波帯を2時から30分毎に記録させたが、2時半に目が覚めて聞いた段階では目ぼしい局は入っていなかったので、またまた寝てしまった。
・今回はとにかく楽しく喋って元気を貰ったことが最大の収穫だったが、もうひとつの戦果は・・・実は受信機であった。ペディ内企画の一つとして「売ります/買います」が催された。通信型受信機やヘッドフォンアンプ、MDレコーダーなどが数台並べられ、私はT師が出品なさったGrundig G-4を譲って頂き大変喜んでいた(私は別段売るものがなかったので、「あげます」ということで以前作ったMコネの分配器を数台持ってきたら、意外にも欲しがる方がいて貰って頂いた)。しかしクライマックスは実はこの先にあった。Is氏に「何か欲しい受信機はないか」と聞かれたので「TRIOのR-1000を欲しいと思っている」と話すと、「では持ってきて貰おう」と言ってメンバーの一人Y氏を呼び出した。Is氏所有のR-1000を預けているそうだったが、「今から来なよ」と呼びつつ、R-1000を持ってくるように指示している。そして朝起きると・・・メインテーブルの上にR-1000が載っていた。未明に到着したY氏が持ってきてくれたのだ。なかなかきれいで良い。しかもTRIOではなくKENWOODブランドのR-1000だ。これはいいなあと思って恐る恐る希望価格を伺うと適価にして頂けたので、迷わず「買った!」。かくして自宅に帰ると2台受信機が増えていた。R-1000も昔の憧れの受信機でいつかは手元に置こうと思っていたので、期せずして願望が実現して嬉しい。
・一日で去って行くのが名残惜しいが、時間が短いからこそその時間を大事にしようと思うのだし、だからこそいい人間関係が生まれるのではないかとも思う。企画実行、また来れなくとも差し入れ等して下さったNDXCの皆様には改めて御礼を申し上げたいと思うし、恩返しのためにもこちらでも企画してお招きしたいと思う。皆様本当に有難うございました。
・帰宅すると海外から郵便が届いていた。1050/KTCTからで、カードでの返信だが、面白いことにパウチしてあった。私自身はパウチは初めてだ。
8/2 本日はなかなかのEスポオープンだった。午前中が全開で、下から上までかなり強く聞こえていた。中でもあまり耳にしないPopsがそこここで聞こえる。最初中国の音楽系FM局かと思ったら、局の合間に聞こえてきたトークはロシア語。これは面白いとマークして追い掛け、105.6で取れたのがEvropa Plus。それっぽく聞こえるSJが流れたので多分そうだろうと思うが、念のためにロシア語のプロに音声ファイルを送って聞いて頂く。そこで改めて確認して頂いて、「イヴローパ・プリュース」と言っているとアドバイスを頂いた。Eスポを聞くと、つくづく近隣諸国言語学習の必要性を痛感させられる。大変だが基本くらいは学んでみようと思っている。
7/23 帰宅すると海外からの郵便物が届いていた。封筒に"Radio97AM"の印字があり、オーストラリアの2MWと分かる。この局自体のコールは取れなかったが、FM周波数がアナウンスされていたので、ほぼ同局と断定できた局である。QSLが得られたことで、改めて正式に確認して貰えた気分だ。今回の南シリーズは結構返信がゲット出来て嬉しい。
7/22 仕事から帰ってから、日曜日に失敗していた分電盤ジャック追加工作のリベンジを行う。これはゲリペでR-7100を屋外運用する場合、カーバッテリーから電源を取るために専用のジャックを追加するものである。7100はDCコードの形状が7030のような2.1φではなく、専用コードが必要になる。またそれを受けるジャックの方は、S師のアドバイスを得てバナナプラグを使用することにした。こんな工作は簡単だと思ってナメて掛かったら、思いの外苦戦してしまった。既に5つのジャックが着いているので、工作しづらいことこの上ない。何とか空きスペースに穴を開けバナナジャックを装着し、いざ!と分電盤のスイッチを入れたら・・・あ、LEDが点灯しない。というかヒューズが飛んだのだ。うーむ、おかしい。今一度見直してみて追加ジャックだけ並列接続したのが悪かったかと思い直列に繋ぎ直して今一度スイッチを入れたが・・・またもやLEDが点灯しない・・・というかまたもやヒューズを飛ばした。口惜しさのあまりその日はそこで考えるのをやめて、別なことをした。
・その後原因を考えていて・・・はた!と思い当たった。そう言えば以前も全く同じ間違いをしたのだが、バナナジャックはプラスチック部分でケースを挟まなければいけなかったのだ。なのに間違えて金属部分で挟んでいた。すなわちショートしていた訳だ。おー怖!ヒューズかなかったら煙だの火花だのを出していただろう。ヒューズ様々だ。で、その部分を直して電源を入れると・・・おお、今度はLED点灯!勿論バナナプラグを介した専用DCコードを経由して電気が供給され、見事7100はバッテリー運用できるようになった。しかしその頃にはEスポシーズンが終わろうとしている(お間抜け(笑))。来年に期待!
7/18 町田で近隣DXerと懇親飲み会。Hさん、Mさん、そしてTさんをお誘いしたが、残念ながらTさんは日程が合わず。よって3人で挙行。振り返ってみたらこの3人での飲み会は1年半ぶりであった。久々だし皆あまり聞いていないしで果たして話題が合うだろうかと少し心配していたが、全くの杞憂に終わった。やはりBCL~しかもあのBCLブームを知る(Hさんはギリギリかな?)~という共通のベースがある上に各々の専門性について語れば、話題は尽きないのだ。Hさんは語学の達人、Mさんは1アマを持つHAMであり、専門分野に造詣が深く(私は・・・何もない!?)、聞く話は皆新鮮で面白い。
・近況と昔話を織り交ぜながら、退屈することなく時間は過ぎて行く。私は今日の最大のミッション~KOMに頂戴したサイン入り著書をご両人にお渡しする~を忘れずに果たす。出来ればお目に掛かって渡したいと思っていたら、頂戴してから2ヶ月も経ってしまった。お二人とも感激し喜んでおられ、KOMにお二人の名前を書いて頂いて良かったなぁと思う。
・昔話もいいが、出来むらくば「これから」3人で新たな思い出を作り、それを昔話として語れるといいなぁと思う。
7/12 本日は思いがけないお客様をお迎えした。数日前私が出勤で家内が車庫にいたときご年配の方が我が家を通りかかって、あの目立つALA-1530ループアンテナを見つけて「どなたか短波を聞く方がおられるのですか?」と話し掛けてこられたと言っていた。私の趣味をある程度は理解している家内は「主人が聞いています」と答えたそうだが、その方のフレンドリーな様子に親しみを感じたそうで「土日にはおりますので、宜しければお立ち寄り下さい」と付け加えてくれたとのことだった。残念ながらお名前は伺わなかったので果たしてどうかと思っていたら、本日早速立ち寄って下さったという訳である。平日ウォーキングなさっているとのことで私よりもだいぶ先輩の方で、隣町~しかも丁度境界線くらいのところにお住まいであることが判明した。
・手土産にお手製のパンとジャムをお持ち下さって恐縮する。私は外出から帰ったばかりで散らかっていたのだが、是非にとシャックにお招きする。伺うとHamの方で合間に短波もお聞きになるそうであった。実際頂戴したご自身のQSLも、昔収集なさった海外放送局のQSLでデザインされていた。そして巷でALA-1530の評判が良いのを聞いたが、本当の実力はどんなものなのかを実際に使っている人に聞いてみたかったのだと仰っていた。論より証拠、是非聞いてみて下さいと、7030の電源を入れて聞いて頂いたりする。
・突然お見えになったことを恐縮なさって短時間でお帰りになったが、恐らく自転車なら10分も掛からない距離にお住まいと思われ、間違いなく最も近所のDXerである。訪ねて下さったことを本当に嬉しく思うし、これもご縁なのでまた改めてゆっくりお話ししたいと思う。
7/9 昨晩書いた韓国の88.7/忠州文化放送宛のレポートを発送。本日は引き続き100.5/木浦極東放送に書く。ハングルは全く分からないので、とりあえず全て英語で書いた。何せ昨年はEスポDXで出したレポート10通が全敗に終わったので、今年こそは返信を得たいところだ。昨シーズンは殆どが中国局で(台湾も1通くらい出したかな)ダメだったが、韓国民放局はそれなりに返信を得ている方もおられるようなので、大いに期待している。
7/6 週末に書いた2BSと推定ABC-5PBのレポートを投函。前者はともかく後者は推定だけに、確認して貰えると嬉しいのだが・・・。これで中波で書くところはフィリピンくらいだが、ここは書いても返信が来ないので出し甲斐がない。それよりもEスポで受信した韓国民放局に出してみようと思う。勿論英語でだが。
7/3 帰宅するとまたまた返信が。南太平洋ペディシリーズ第3弾、AUSの2GFだ。今回はレターによる返信だったが、ステッカーを何枚も同封してくれた。先日の4WKもそうだがメールアドレスは分かるのでお礼メールを送らねばならない。そして週末、次のレポートをまた書こう。