6/30 先日レポートしたAUSの4WKより返信が届く。今回の南太平洋ペディシリーズで、Access Radioに続く2通目の返信だ。同封したmp3ファイルを聞いてくれて確かに当局だと確認してくれた上で、"It sounds like it wasn't going to hang around for long at all."とコメントしてくれた。またまた励みになったので、更に推定5PB、2BSも書くことにしよう。

6/27 T師、Shinさんと3人でチョイペに出掛ける。場所は地元茅ヶ崎海岸。ここ数日南太平洋方面が良好とのT師情報で、初夏のシーズン最後と思い行くことにした。しかし15時まで所用があったので、遠くまでは出掛けられない。チョイペが限界だったのでここにしたのだ。4週前、2週前は房総だったが、南には開けている茅ヶ崎でどのくらい聞こえるものか試してみたい気持ちもあった。16時半に茅ヶ崎駅で待ち合わせて、そこから車ですぐだ。場所は1/11に単ペで行ったところなのでよく心得ている。重い荷物を担いで2往復しなければならなかったその時の反省を活かし、今回は事前にキャリーカートを入手。これで完璧だ!リグ等の機器、テント、カーバッテリーまで積んで楽々引っ張りこれはGood!と思ったのも束の間、安物のショボいカートのせいか(しかも積み過ぎ!)片方の車輪が吹っ飛んだ(笑)。慌てて修繕して、後は慎重にそろりそろりと引っ張る。そうしてテントを張りアンテナを立てて18時前に余裕を持ってセッティングを終える。実は所用とは炎天下のテニスだったので、行く前からかなりグロッキーだった。もうヘロヘロだったので、フェイドインまで少し横になる。これでテントの中が暑かったら参ってしまうところだったが、海からの涼しい風が非常に心地良かった。そうして元気を取り戻し、復活してワッチ態勢に入る。

・ノイズレベルは低く良いロケで、18時頃になるとKUAM・KTWGなどのグアム局がきれいに聞こえている。AUSもABC各局の他民放局もちらほら入っている。783ではNZLのAccess Radioと思しき局も入っている。これは楽しみと、19時に向けてブレイクを期待したのだが・・・残念ながら失速した。AUSは帰宅後の解析でT師が発見してくれた1503/2BSが最大の成果であろうか。19時が近づくにつれ強くなっていったのはAUSではなくPHLであった。私的には981と1287は初受信のフィリピンチャンネルであり、改めて茅ヶ崎とフィリピンとの相性の良さを感じた。数日前に良かったコンディションは落ち気味だったのかも知れない。やや不完全燃焼感が残った。

・しかし久々Shinさんもペディに来れたし、何と言っても近場で海の涼しい風に吹かれた気分は悪くない。遠くに行く時間の取れないときは、また来たい場所である。

         ワッチする私:T師、拝借しますぜ

・ところでお仲間のHさんからメールを頂いて気付いたのだが、この日はHPを開設して丁度8年の日であった。別に記念日とか目出度いとかいう訳ではないが、8年間続いたのは嬉しいことだ。ここに書いている時間は、自分にとっての楽しみと寛ぎの時間だ。そして書き綴ってきた思い出の数々・・・ご訪問下さった方々と生まれた交流・・・金では買えない宝物だと思っている。

6/22 昨日書いた2GF、2MW、そしてRRI-Sorongのレポートを投函。ぺディにコンスタントに行くとレポートもコンスタントになる。

・そして帰宅すると5/30に受信したNew ZealandのAccess Radioから返信が届いていた。それによると私が受信していた番組はフィリピン語プロだったらしい。その後にアッシリア語プロが続くと書かれていた。HPで調べるとトンガ語だのサモア語だの、南太平洋地域の様々な言語で放送しているようだった。

・ところで2MWの取れた972kHzでは他にも英語が入っており、他の時間に切り出した受信音には"Radio Australia"と聞こるアナウンスが入っていた。そこでネイティブにファイルを送って聞いてもらったら"radioaustralianews.net.au"のアナウンスを聞き取ってくれた。そして"I do not think this is 2MW as they would not mention Radio Australia - this must be 5PB Radio Australia."と推測してくれた。自分もそう思うが、これ以上は録音がないので分からない。しかしCD-Rを入れてレポートしてみても面白いかもしれない。


6/20 ↓についてイギリス人DXerが克明に聞き取ってくれた。それによると地元のワインショップのCMが流れているが、残念ながらコールはアナウンスしていない模様。"From the
beach to the bush, 103.5FM and 104.1FM"というアナウンスのようだ。それに続き"It's 8 o'clock "と言っていることから、同波の南オーストラリア局とはTime zoneが異なるので見分けがつくだろうともアドバイスしてくれた。そもそもFMの周波数アナウンスで、2MWであることは明らかだろうと付け加えてあった。これでレポートしてもいいような気がする。

6/17 先日の房総ペディで受信した972/推定2MWが気持ち悪くて、RealDXに投稿することにした。19時正時の録音だが、"103.5 FM and 104.1 FM"というアナウンスが聞き取れるので、1局は2MWに間違いないと思う。そしてもう1局は開けた方面から考えてR.Rhemaだと推定したのだが、ネイティブならば何かしらヒントを聞き取ってくれそうである。先ほど投げたので、どなたかがレスしてくれるのを寝て待つばかりである。

6/16 KOMを囲む飲み会を開催。KOMはBCL書籍の著作もお持ちのDXerで人生の大先輩、かつご専門の技術分野を含めて幅広くご活躍の方であり、そのポジティブな生き様に単なる同じ趣味人というだけでなく大いに興味を惹かれていた。なので縁あって5年前に初めてお目に掛かった際も(この時は貴重な短波・Hzを沢山頂戴した)じっくりお話させて下さいとお願いしたのだが、この時は残念ながら実現しなかった。今回この会が実現したのはスパムに耐えかねてメールアドレスを変更した際に知人の方に連絡をして、それに対してOMがご丁寧に返信を下さったことに端を発する。何回かメールを交わした際にやっとそうした話になったのであった。

・折角の機会なので沢山の方をお招きしたかったのだが、私自身もちゃんと話すのは初めてだしメンバー同士初対面が多いので、会話が発散しないように4人に留めた。まずは私をOMに繋いで下さったI氏。氏とは知り合って7年経つが、一度もお目に掛かったことがなかったので、仲介者としていの一番にノミネートした。氏はHPにも書いておられるが、氏がWebを立ち上げた大きな動機になったのが、KOMの著書であったとのことである。もうお一方はS師。今回KOMよりご自身の著書を仲間の分も含めて15冊頂戴したのだが、その際にひとりひとりにサインを下さり、S師はOMにお礼のメールを送ってそこでKOMとの面談を切望し、OMもお誘いしましょうと言って下さったからである。

・勤務先から遠いI氏が後から参加ということで、まずは3人で始める。S師はOMの最近の著書を買って、内容のあらましを掴んで早速話題にしている。技術者のくせにさすがだ!営業マンの私が舌を巻く(笑)。そんな訳で話題はBCLを核にして、時にOMの専門分野であるMEを絡ませて多岐に広がる。30分ほどでI氏も到着し、いよいよ本格的に酒席は始まる。初対面のI氏は正直私の想像と全く違っていた。その人となり、そして職業はその人が運営するWebを見ると何となく想像できるのだが、今回ばかりは完全に外した。NGO先輩のようなラテン系のオッサンを想像したのだが(先輩、失敬!)、実際は落ち着いた雰囲気の堅いお仕事をしている方であった。

・BCLの話題としては今日的なトピックス(どうしてもPERSEUSの話になってしまう)、昔話、BCL業界知人消息などがあったが、中心はやはりKOMのBCL書籍の「ライブ版」だ。本で読んだ話が、実際著者の口からより詳細に語られるのだ。これは長い間の夢でもあったので感激した。あの本の良さはBCLという趣味の楽しさの本質を、氏の日常的BCL活動を通じて知らしめてくれたことにあるのではないだろうか。楽しそうなことは躊躇せずどんどん試そうとする(例えば海外の局訪問)氏の積極的な姿勢、珍局を狙う際に技術者らしく科学的思考で推論を立てて実際にそれを実現する痛快さ(この辺りが少年BCLとの決定的な違いであろう)、初めての局を受信しそれがどこであるのか推理していくプロセス・・・etc。そして氏の積極的な姿勢は、私のBCLスタイルにも少なからぬ影響を与えていると思う。海外に行った時の局へのアポなし訪問や、海外DXerと積極的に交流しようというスタンスは、非常に似通ったものを感じる。とにかく120ページ余りの紙面で語り尽くせない裏話満載で、非常に面白かった。BCL業界知人はやはり共通な方が多く話題を共有できたし、或いは我々が知らない方をOMがご存じであったりして、また広がった気がする。

・1軒目は2時間過ぎに追い出されたが、出る前に記念撮影。4人で集合写真も撮ってもらった。外に出たらスコールのような大雨が降っていた。すぐには表に出られず、少し弱まってからやっと近隣のアイリッシュパブに行く。最初はお茶に行こうと言っていたのだが、やはり飲みに行くことになった。ここではKOM、I氏を我々のぺディに誘ったりした。「世界のAOMも我々の蓮沼テントぺディに参加して下さった!」と煽る。本当に実現すると面白いだろう。とにかく1回では語り尽くせない。またお付き合い下さい!

6/14 またまた房総にペディに出掛ける。今回はS師T師と3人だ。行きはまたまたカーラジオでEスポDXを楽しみながら現地に向かう。今回は88.8/温州経済生活広播のIDが取れた。また着いてからも愛好者3号で97.1/山東人民広播電台を確認。ところで館山道の途中に「鋸南(きょなん)」という地名があるが、S師の目にはこれがどうしても「巨乳」と読めるようで、一人ではしゃいでいる(笑)。仕方がないので「じゃあイエローキャブですかねぇ」とか反応してあげると、「イエローキャブと言えば野田社長。じゃあこれからnodatecさんのことは『野田社長』とお呼びしよう!」と言ってますますはしゃぐ。しょーもないオッサンだ(笑)。

・さて本日の会場だが、野島崎海洋短波レーダーの悪影響を避けるべく洲崎方面に車を走らせる。しかしどこも車ではアプローチできない構造になっており、なかなか場所を決めかねる。洲崎神社前がなかなか良かったが、キャンプ禁止の看板が立っていてテントを張るのも気が引ける。なので今一度平砂浦方面に戻り、車では入れないが車を停めて最短で海岸線にアプローチ出来る場所を発見する。愛好者3号でのノイズチェックでも大丈夫そうだったので、ここにテントとアンテナを設営。アンテナは今回よりマストを6.9mにしたK9AYである。高さがあったのと風が結構強かったのでハラハラするが、案外倒れないものだ。5時間ほどの間何とかもってくれた。テントも風でかなり変形して「危険なふたり」状態(内輪ギャグ)になったが、これもS師がロープで補強してくれたので何とかもった。

         S師、写真拝借しましたぜ

・さて肝心のDXは18時くらいからフェイドインしてきて、19時くらいが受信のピーク。20時くらいまでに色々聞こえた。さすが房総で、なかなか面白い局が結構入っている。AUSからNZL、そしてPNG、前回も聞こえたインドネシアなど幅広く聞こえる。しかし残念ながらトンガは今回もダメだった。具体的にはT師のblogとも重複するが、1206/2GF(2局聞こえる。もう1局は2CCか?)、1296/Newstalk ZB972/推定2MW(こちらも2局。もう1局はR.Rhemaか?)などが新たに受信できた。ABCは勿論ワンサカ娘状態、他にも未だあるようなのでネイティブの支援も求めつつ慎重に解析を進め、何とか掘り出し物を発見したいところだ。

・帰りはまた80年代J-pops。ここでもS師のチャチャが煩い。「そして僕は途方に暮れる」が掛かると「これは三善英史?」とかとんでもない間違いをしてみたり、掛かった曲のアーティストが「今何やってるんだろう?」と一々疑問を呈するのだ。「そんなもん知るわけないでしょ!」と適当にあしらい想像でモノを言ったため、「フレンズ」を歌うレベッカのNokkoは「場末のバーのチーママ」に、「ロンリーチャップリン」の鈴木聖美に至っては「温泉ストリップのやり手婆」にされてしまった(爆)。

6/11 昨晩書いた4WKのレポートを送付。そして今晩はAccess Radioと981/2NMにもレポートを書く。後者はまたまたT師のサジェスチョンで判明したのだが、録音で聞くとかなりキツい。それでもスローガン(?)のひとつ"Heart of the Hunter"は聞き取れるので間違いないであろう。本当に確認してもらう意味でも送ってみることにした。

6/7 今日は家にいたのでEスポDXを沢山することが出来た。午前中は中国の北の方が開けて、87.6/哈爾浜経済広播、90.4/瀋陽経済広播、91.9/河北交通広播、94.0/唐山人民広播電台音楽広播などを確認。中国語のIDもなんとなく聞き取ることが出来るようになってきた。夕方今一度受信機のスイッチを入れると今度は韓国が聞こえていて、98.1/昌原極東放送を確認。他も取りたかったが外出せねばならず、残念ながらそこまで。大陸も当たり前のように受信できるようになったのでそろそろフィリピンあたりも受信してみたいものだが、今シーズンは自分にもチャンスが訪れないものだろうか・・・

5/30 久々にペディに行く。本当は5/5に行く筈だったのだが、直前に車が故障して修理期間に半月を要した。そうして今回は南狙いで房総へ。一緒に行く筈だったS師、Shinさんは諸事情で残念ながら急遽行けなくなり、T師と二人での出陣となる。強力なEスポが発生していたので、道中はずっとカーラジオでFMを受信しながら行く。FM沖縄、AFN沖縄などの沖縄局がステレオモードで入っている。その他ずっと中国、台湾の局が聞こえ続けているが、全然IDが聞き取れないのがもどかしい。

・今回はやっとアクアライン1,000円の恩恵を受ける。そこから館山道を下り館山へ。ここにも「珍来」があって笑う。今日は野島崎界隈に適地を探すつもりで、少し早めに現地に着いた。二人なのでテントを張るのも面倒だから車の中でやろうかと、丁度良さげな空地を見つけ駐車しアンテナを張る。そしてそこで聞き始めるが・・・あれ、何だこの変な電波は!?短波の5MHz付近で強烈な電波が出ており(後でShinさんから教えて頂いたが「野島崎海洋短波レーダー」だそうな)、周囲の周波数に甚大な影響を及ぼしている。中波にも某かの影響が出そうだったのでそこを諦め、野島崎から離れる。今後は一度愛好者3号でノイズ等の受信環境を確認してからアンテナ設営作業に取り掛かるのが良いであろう。

・改めて今度はテントを張ってワッチ再開。フェイドインまで十分な余裕があったので良かった。ノイズ防止のコモンモードフィルタもしっかり作動し満足だ。設営が終わって17時にワッチ態勢に入れたが、この時間帯は全く何も聞こえない。つなぎに短波を聞こうにも先の事情があり不可。Eスポもすっかり落ちてしまい、手持ち無沙汰だ。しかし18時に近づくにつれて少しずつ常連局が上がってくる。そうして久々PERSEUSを起動させ(あまりに久々だったので使い方を忘れそうだった-笑)、万全の態勢で正時を待つ。その後18時半、19時、19時半と4回録音する。片やサブで持参した7030でも色々と探っていたら、運良く783でNZLのAccess RadioのIDが取れた。かなりのチャンネルで英語が聞こえ非常に有望であるが、最終的にはPERSEUSに全て記録して、後は帰ってからの解析のお楽しみである。

・結果的には非常に面白いところが取れていた。インドネシアでは909のSorongの他729はNabireだろうか、この他T師が解析で発見してくれたのだが、702でもABC-2BLの裏で19時正時にRayuan Pulau Kelapaが聞こえ、RRIであることが確認できた。チャンネルから見るとManokwariのようだが果たしてどうだろうか。NZLもいくつか入っていたようだが、これまでのところしっかり確認できたのは上記のAccess Radioのみ。怪しいのは972のBBC-Relay Station。これもT師が気付いてくれたのだが、BBCを中継するあたりからしてどうもNZLのような気がする。ABCはそれこそ石を投げればABCに当たるの如しで、低いところから高いところまで20波ほどが聞こえていた。AUS民放は意外と入っていなかったので、あまりコンディションは良くなかったのであろう。そんな中での初受信は963/4WK。これまたT師のパラサイト解析であり、パラサイトしまくりであった。ちょっとはお返ししたいのだが・・・。そして初夏の南方面DXのピークは非常に足が速く、19時を過ぎると早くも落ちて、20時まで聞こうといっていた師もそそくさと帰り支度を始めたので、19時半をもって撤収開始。撤収の時2人はキツイ。

・岐路はずっと80年代J-popsを掛けて帰る。T師も古のJ-popsが好きだし(イントロの冒頭部分だけで歌い始める-笑)、オッサンが二人で車内で合唱だ。「ルビーの指輪」「大都会」「待つわ」・・・等々懐かしいナンバーを歌いながら帰ったら横浜まであっという間だった。

5/25 S師と出張で都内にお越しの岡山のSさんと3人でランチオフ。会場はいつものバイキングレストランだ。Sさんとお会いするのは一昨年11月の波崎ペディ以来2回目だ。久々だし会っても分からないのではないかと思ったが、何のことはないお互い一発で分かった。そうして短い時間だが色々お話しする。Sさんもなかなかのクレージーであり、しょっちゅう外に聞きに行く方だ。というか「ビバレージ常設」はハッキリ言って我々よりも上手(超クレージー~失礼!)だ。そのアクティビティの高さには目を見張るものがある。今日は氏がそのモビスポットにおいて、地権者である農家の人々とどのようにして人間関係を作っていったのかという、非常に参考になるお話が聞けた。洋の東西を問わず、基本は「挨拶と爽やかな笑顔」であることが確認できた。

・1時間ほどでは本当にさわりしか話せない。もうちょっとゆっくりDX談義を楽しみたかったところである。次回は出張に絡めて泊まりで、そして宿泊ペディに行きましょう!お土産有難うございました。

5/24 朝ゆっくり起きてパソコンに向かい情報通信研究機構(NICT)Eスポリアルタイム速報を見るとEスポが発生している様子。そこで久々R-7100の電源を入れると、確かに中国語が沢山聞こえていた。間もなくT師から携帯に「台湾爆発」のメールを頂戴する。そうか、中国ではなく台湾なのか!そこでT師の掲示板を横目で見つつワッチを続ける。各局では日本のミュージシャンの曲(若手過ぎてオッサンには分からず(笑))や演歌っぽい局が流れていて、いかにも台湾っぽい。なかなか聞く機会がないのでパラサイト的に聞いて、3局の受信に成功。92.7/亜州調頻広播電台93.1/台北電台93.5/好事電台(Best Radio)だ。分かりやすいIDで、私にも聞き取ることが出来た。先月購入したV/Uブースターがやっと生きたし嬉しい。休日とEスポオープン日が何日重なるか分からないが、今年も可能な限りEスポDXに励みたい。それとFMはいい音質で受信できるので、北京語、広東語、台湾語などを区別できるように勉強してみたい。

5/20 コロラドの850/KOAより返信が届く。このチャンネルは通常はKICYの独壇場で全然受信できなかったが、件の外房ペディで受信することが出来た。今回はここまで8局中3局より返信が着たことになり、ここ最近では非常に良い確率だ。しかし一番欲しいWDAYからは未だ来ない。ここは何回フォローアップを送ってでもゲットしたいものだ。

5/19 某OM氏より素敵なプレゼントを頂戴する。これは日頃お世話になっているお仲間の方にも頂戴したものなので、そのうちお渡しできるかもしれない。お楽しみに!

5/9 メールアドレス変更に伴って知人の方々に案内メールを送ったら、数名の方より返信を頂戴した。かなりご無沙汰している方が数名いて、懐かしく近況をお伺いしまた私も報告した。そうしたやり取りはとても楽しかったが、中でも特に楽しかったのは、少年BCL時代に大変お世話になった方とのやり取りである。お世話になったというか、その方が当時のBCLブームを牽引したOMさんであり、著作やBCL番組等を通じて私が一方的に存じ上げていたに過ぎないが。勿論人生の大先輩だが大変律儀なお人柄で、私が返信する都度暖かい返信を下さった。BCLブームはもう30年以上前のことであるが、時空を超えてこうして交流が出来ることはとても幸せなことだ。

・こんな風に時々いろんな方にメールしてみるといいかも知れない。アドレス変更は煩わしかったが、思いがけない交流が出来たことは本当に良かった。

5/7 帰宅するとまた一通返信が届いていた。今度はカンザスのKVGBからだ。私としてはネブラスカのKRVN、ルイジアナのWWLと並ぶ遠方からの返信だ。嬉しいし、未だ来てない局からの返信も期待したいところである。

5/6 本日一日掛けて、HPのコンテンツ修正並びにメールアドレスの変更を行った。なかなか腰を落ち着けないと出来ない作業なので、雨が降ったのも幸いかもしれない。お陰様で一部のリンク切れを除いて概ね復旧したし、面倒なアドレスの変更も関係者の方への連絡を終えた。これで心置きなくBCL活動に集中できそうで良かった。

5/5 ↓礼状メールを送ったら、また返信をくれた。「新送信施設成功おめでとうございます」「最初のDXレポートとは光栄で、QSLは生涯の宝です」などと少々リップサービス気味に書いたら喜んでくれて、"We'll post your DX at the transmitter site."と書いてあった。レポートを掲示してくれるということであろうか。ちょっと嬉しい。返信に添付してあった写真は送信アンテナの全景であった。

5/4 下記のうちKRKOより返信が届く。PresidentのAndrew氏自らの返信だが(どうやらこの方がQSL Managerらしい)、それによれば同局は今年2/23に従来の出力5kWから昼間34kW/夜間50kWに増力したそうである。送信装置を変更してから初めてのDX reportだったとのことで、わざわざ"very first"と書いてアンダーラインを引いてくれていた。こんな書き方を見ると、この方自身がDXerかもしれないし、少なくともDXerの心理をご存じの方のようである。いずれにしてもわざわざタイプ打ちしてくれた訳なので、礼状メールを送っておく。

・4月前半にHPのデザインが変になり、更には発行(アップロード)の機能も使えなくなってしまい自分で直せない。更新意欲が減退してしまった(そもそも書くネタもないが・・・)。SPAMの件数も日に100件以上になり、PCに向かうのも萎えるようになってしまった。今一度コンテンツを整理してアップし直したいし、メールアドレスも近日中に変更しようと思う。

4/25 Eスポシーズンインに先駆けて、ゲイン不足のディスコーンアンテナのパワーアップに、VHF/UHF用ブースターを購入し接続。これを通したら、取り急ぎ近隣コミFM局は軒並みSメータを振り切るようになった。さあ、Eスポオープンが楽しみだ。

4/19 先週の続きで5局(KVGB、KUIK、KRKO、KTCT、KPTK)にレポートを書く。先週は週中にKSKOにも書いたので、4/4ペディ関連では計8局に書いたことになる。結果を待ちたい。

4/12 先週のWDAYとKOAにレポートを書く。本当は全局に書きたかったのだが、非常にせわしい週末だったので時間が取れなかった。続きは週中で。

4/6 土曜日に行ったぺディの不明局受信音を前夜RealDXMLに送って寝て今朝起きたら、早速2人の方より返信を頂いた。それによると・・・なんと!不調だと思っていたのに、思いもよらぬDX局が受信できていて驚く。1局はND(ノースダコタ)の970/WDAY。こんな日にWコールが入ったのかということと、しかもノースダコタなどという馴染みのない州が意外であった。ほんまかいなと思ったが、2人のDXerが"AM 970, WDAY, Fargo-Moorhead"というアナウンスを聞き取ってくれたので間違いない。もう1局はKS(カンサス)の1590/KVGBだった。ここはお仲間もシーズン中に取っておられたので馴染みがあったが、いずれにせよこの時期に内陸局が入るということに驚いた。


・870はAKのKSKO("This is KSKO, 870 AM in McGrath")であった。990はHIのKHBZではないかのことであったが、こちらは微妙。すっかり気を良くし帰宅後聞き返したら、更にコロラドの850/KOA、シアトルの1090/KPTKが取れていた。 これが各氏が狂喜して行うPERSEUSの解析かと、初めて合点がいった次第である。My firstが何と8局も!早くも次に行きたくなってきた。

4/4 シーズン最後のTP-DXのために外房にペディに行く。メンバーは久々、いつもの4人組である。ここ数ヶ月はそれぞれ単独でやったり別の方々とつるんだりということで、4人でやる機会がなかった。しかし昨年末にPERSEUSを買ったのにそのパフォーマンスを全然発揮できていない私が、ほぼシーズンは終わっているTP-DXをどうしてもやりたくお誘いしたら乗って下さったのだ。

・例の高速値下げにつられて遅まきながら装着したETCがちゃんと作動するかどうか心配したが、料金所の遮断機は開いて一安心(当たり前だ)。首都高も東関道も少しずつ安い。有料道路代が往復で約1,000円ほど安かったので、気持ちだけ一人250円ずつ還元(笑)。それでも嬉しいものだ。慌てず急がず、新しいペディ地開拓の視察なども行いつつ現地に向かう。

・さてこの日のペディは、北東と南東の2方向狙い。私は北東一点買いだが、他の方々はどちらか良い方を狙う腹積もりだ。やはりTPシーズンは終焉を迎えており、外房と言えども一様に弱かった。それでも数局はMy firstが取れたし(1050/KTCT・・・今更ながら、1360/KUIK1380/KRKO)、ネイティブの協力を得れば判明しそうな局も数局ありそうで良かった。やっとPERSEUSの1600kHz帯域記録の恩恵を実感できた。小雨がぱらついたり、強風で北東向けアンテナのマストが18時直前に突然下がりチャンスを逸するなどのアクシデントもあったが、それでも十分楽しかった。東北他で今シーズンのTP-DXを十分実績を挙げた他の方々は余裕であり、南東の方に関心が向いていた。オーストラリア民放他の南太平洋局が結構入っていたようだった。

今回もPERSEUS&7030で出陣した私。座椅子が楽だ(笑)

・それにしてもこの4人だと楽しい。もう20回近くやったので準備も片付けも一糸乱れぬチームワークだし、ワッチ中も和気あいあいだ。せかせかしていないと言うか(今回ガツガツしていたのは私だけかもしれない)、写真を撮ったり酒を飲んだりしてのんびりやっている。ギャグも飛び交って、今回は新語「電波乞食」が生まれた。一足先にPERSEUSを導入されたShinさんとは11月12月と一緒にペディに行ったのだが、成果において比較にならないほど差を付けられてしまった。しかしPERSEUSで中波帯一括記録をするとなると、結果においては差が出ないのである。口惜しがった私は「受信テクニックで差がつかないならば、一緒に行った自分は同じ成果を挙げたと言って良いではないか!」と考えファイルを恵んでもらおうかと思った(これが電波乞食)。しかしS師にも言われたが、よーく考えると自分所有の機器で記録しないと自分で受信した気にならないであろうという結論に落ち着いたのであった。いずれにしても「電波乞食」、PERSEUS時代ならではの用語ではないだろうか(笑)。

・19時には撤収したが雨も小雨で、ずぶ濡れになり全員が社内で半裸になって帰ったいつぞやのペディのような事態は避けられた。次回は南向けのペディ、泊まりで喋り捲るペディ、そしてFM-DXのペディもやらねばならない(と言うかやりたい!)。まだまだ楽しみ満載のペディションライフだ。

4/1 久々の返信が届く。日中Shinさんよりメールを頂き、「WWLから返信が来ました。エイプリールフールではない!Nakaさんにも届いているのでは?」と知らせて下さった。おおっと思いいてもたってもいられず、とにかく自宅に電話する。小学生の次女では話にならないので中学生の長女に代わって貰うと、確かに海外から郵便が届いているとのこと。「何て書いてあるか読み上げてくれ」と頼むと、危なっかしいながらも「New Orleans」の文字を読み取ってくれた。間違いない、WWLだ!そうして喜び勇んで遅い帰宅をすると、このQSLが届いていたという訳である。Shinさん、いち早く知らせてくれて有難う!そして今じっくりと見て、喜びに浸るのであった。

3/19 NGO先輩から電話が入り急遽ティータイム。短時間のオフなので、相変わらずトークのテンポは早い。今日は先輩も寄稿された「再び始めるBCL2009」の話題が中心となった。先輩が執筆なさったPERSEUSの項は上手にまとまっていて非常に良かった。山田耕嗣氏追悼特集・古のBCLラジオといったノスタルジックなページから、最近聞こえる局のサーベイ、最新受信機&アンテナ情報等広く浅く網羅されており、復活組一般的BCL向けの書籍としては面白いのではないだろうか。私はマニアックに走っており一般的BCLではなくなりつつあるので、関心の対象が少し異なるが・・・。

・その他の話題は何と言っても知人DXer消息。色々語り合うが、先輩と話していると実にしっくり来る。価値観に相通ずるものがあると言うのか、いちいち腑に落ちるのだ。ものの見方と何故そう感じるかの洞察が驚くほど似ている。だからS師、Bちゃんはベタ褒めだ(ご両人、ご安心あれ(笑))。面白くて時間が足りない。来るときはもっと早く連絡して下さいよ!1時間やそこらじゃ不完全燃焼ですぜ。一緒にテントでラジオ聞きながら酒飲みながら一晩やりましょうや!

3/1 先週のペディで受信したR.Misiones Internationalにレポートを書く。それとShinさんのblogに影響されて、昨年レポートして未だ返信が来ていない1700/KVNSと3年前に受信した(笑)1140/KHTKにもフォローアップを書くことにする。返信来るといいなあ。

・寝る前にちょっとワッチをしたら、久々TPの高い方が良好で複数局が強力だった。面白いのでPERSEUSを仕掛けてみたら、1550/KRPIのIDがクリアに入っていた。TP-DXでやっとPERSEUSらしい活躍をしてくれた気がする。

2/21 久々三浦半島雨崎に出掛ける。今回はT師、Shinさんと3人だ。今回もリグは7030とPERSEUSの2台とする。これまで出掛けたミニペディはいずれもコンディションが悪く、PERSEUSの恩恵が全く感じられなかった。今度こそPERSEUSが活躍するようなコンディションになって欲しいところだが・・・。ところが出掛ける前からT師に「TPは昨日コンディションが悪かったので、南向きにもアンテナを張った方が良いみたい」と警告されてしまう。これはダメかなと思いつつ現地入りし、北東方向と南東方向に2本のK9AYを設置する。そうしてアンテナ切り替え器で、状態の良い方向に切り替えて聞くことにした。そうして16時過ぎにワッチタイムに突入。

・結果的には師の予想通り、残念ながらTP方面は冴えなかった。1月の茅ヶ崎や相模川河川敷よりは全然良かったが、それでもいずれも弱かった。さりとて南方面が良いかというと、こちらも大したことはない。KUAMはローカル並みだったしKGUMも聞こえていたが、オーストラリアは全然聞こえない。なのでローノイズの恩恵で聞き易かった南米をつまみ食い程度に聞いた。唯一の成果は3340のHonduras、R.Misiones Internationalだ。あとは毎正時にPERSEUSで中波全帯域を録音してみたが、恐らく大した成果はないであろう。まあHondurasでよしとしようか。自分ではないがShinさんが持参したS師推奨ノイズフィルタの成果も素晴らしかった。これは是非真似したいところだ。

・暖房代わりに持っていったカセットコンロのガスが尽きて寒くなってきたので、20時を最後に受信を終了。撤収するが、このまま帰るのも癪だったのでファミレスで反省会。そしてペディよりも反省会の方が面白かった(笑)。それも冴えないなあ・・・。でも気心の知れた仲間と日頃の思いを語り、リラックスしたいい時間だった。結果的にそれほど聞こえなくてもいい。やっぱり毎月この時間を持てることは幸せだし、自分は毎月これをやっていくと思う。

2/14 PERSEUS用の外付けHDDを導入。内部HDDからの読み出し速度が遅く、PERSEUSで記録したファイルの再生がスムーズでなかったので、スピードアップを図るのが主目的である。勿論膨大になるPERSEUSファイルを格納するスペースが必要であることも一因だ。S師の機器をそっくりそのまま真似させて頂いたが、HDDの容量は1TBとした。インターフェースはeSATA。増設作業は難しくなかったが、HDDのフォーマットにえらく時間が掛かった。そうしていざ実験。先週の月曜早朝に記録した中波DXファイルを聞いてみると・・・おお、ストレスなくスムーズに再生する。これならOKだ。容量もタップリあるし、これでPERSEUS系装置は一旦完成かも知れない。あとはPERSEUSを持って外に出て受信あるのみ!

2/7 近所のホームセンターに行ったらテントペディ用に丁度良い座椅子が特売されていた。テントの場合地べたに座るのと同様であり、腰で体の安定を保たねばならないので、数時間やると結構疲れるのだ。なので丁度良い座椅子があったら欲しいと思っていたのだ。コンパクトな大きさが非常にいい感じだ。コレが1,280円だったので迷わず買って帰る。座り心地もvery good!これで楽に出来そうだ。

2/2 という訳で早速手抜き録音を実行に移す。使用するツールは"Record Timer"(http://www.frequency-control.de/?p=30)というフリーソフトである。そして無事成功!3時正時(0257-0302)と4時正時(0357-0402)を録音してみた。コンディションは良くなかったようで、海外局はあまり入っていない。しかも高い周波数はノイズに汚染されていた。それでも702ではクリアにABC-2BLが入っていたり、1098では「珍局」大分放送のIDがしっかり取れていた。これは面白い!やっとPERSEUSを導入したメリットを感じられた気がした。

・ところで仕事から帰宅すると久々に嬉しい返信が。昨秋に受信したCyprusの1233/Monte Carlo Doualiyaからであった。返信はCyprusの中継局から届いたようで、貼られていた切手はCyprusのものであった。カードでもない、レターでもない、二つ折りの厚紙はフォルダというのであろうか?手書きで確認の文面を書いてくれていた。昨年までは受信も叶わなかった局だけに喜びもひとしおだ。またやる気が湧いてきた!

2/1 ↓の手抜き録音を早速研究し、幸いにも出来る態勢が整った。こうしたことを研究するのは億劫だが、でも出来ると嬉しいし非常に頭の体操になる。今後も億劫を乗り越えて、研究してみよう。そして早速明朝の中波局を録音してみよう。

1/31 以前からIDを取り損ねていたフィリピンの1017/DXRRを早朝開始時に受信。夜は混信が多過ぎるので、少しでも条件の良い早朝狙いに切り替えたのである。ひところは未明のDXも辞さなかったのだが、仕事のために体調万全でいようと思うと、途中で起きるのはやはり好ましくない。なので久々の早朝受信となった。0350に目覚ましを掛けていたが、起きようと思うと時々その少し前に目が覚めることがある。今日も0340に目が覚めて、少ししてから布団を出る。そしてダイヤルを合わせると、韓国語の裏でフィリピン語が聞こえてきた。間違いないであろう。そうして局名アナウンスが出て国歌が流れて本格的に放送開始となる。

・せっかくだからと他のチャンネルを軽く流すと、おなじみの702ではBBC-OmanとABC-2BLが混信しながら入っていた。Omanも久々だ。電波での、しかも中波での世界旅行は趣があって良い。しかし前述の通り途中で起きるのは嫌なので、早くPERSEUSとタイマーを使った手抜き録音に切り替えたい。

1/29 S師・Shinさんとショートオフ。毎度ランチを取りながらのBCL談義だ。短時間なので、話題は各人が行ったペディの状況報告、如何に荷物を軽くしてチョイペを行うかの議論、K9AYの指向性が何故出なかったの考察、PERSEUSの受信記録用HDDについて、コアを使ったノイズ対策、ID確認ML/RealDXへの参加などなど、目まぐるしく変化する。充実した密度の濃い会話だ。そして帰り際に私はS師より海外DXerのDX書籍"Proceedings"を2冊拝借する。同じ英語を読むのでも、ラジオ関係のものなら読む気になる。分厚いが頑張って読もう(というか移動の電車中でもう読んでいる)。そんな感じで大急ぎで喋って解散。

1/25 昨年末にお近づきになったMZ氏とそのお仲間3人、そして旧知のMY氏と6人で、相模川河川敷チョイペを実施。前回はMZ氏に、私が興味を持ったジャンク屋に連れて行って頂いた。今回は氏が興味を持った、北米中波DXのさわりをご紹介させて頂こうという趣向である。相模川は県央を流れる川であり、皆さんが比較的集まりやすいところにある。一級河川で河川敷も広くノイズも少ないので、チョイペには最適だ。ここにテントとK9AYを張って、いつもの機材でワッチを開始する。

・MZ氏とそのお仲間は、BCLというよりはハムの方だ。北米中波DXもさることながら、我々が使う機材に興味を持って下さったようである。「中波はこんなアンテナで聞くんですか!?」とか「アンプとか分配器は自作なんですね」「7030は実物を初めて見ました」と興味深げに感想を述べておられた。ここで北米局をビシバシ受信していいところを見せたかったのだが、残念ながらコンディションはイマイチで、聞こえたのは常連の数局のみだった。「こんな近所でも北米中波って聞こえるんですね」と驚いてはおられたが・・・。

・16時から18時まで受信して撤収。そして近隣のファミレスで食事。専門分野は違うが、やはり底流を流れる興味関心は同じものを感じる。そして皆さん実にフレンドリーな方々で、短い会話を楽しんだ。年代もやはりほぼ同じだった。実は新たに知り合った皆さんをMW-DXの仲間にリクルーティングしようと目論んで来たのだが、まあそちらでご一緒できなくてもご近所仲間でそれぞれの専門分野の話を聞いて楽しめれば良いかもしれない。なんとなく長くお付き合いできそうな気がする。そう思いながら家路に着いた。

1/24 昨年からためてしまっていたレポートを3通書く。アメリカのKFABとKSRO、そしてブラジルのR.9 de Julhoである。アルゼンチンはどうせ返信来ないだろうから、どうも書く気にならない。そう言えば11月に15通レポートを書いたが、1通も返信が来ていない。この辺りがなかなかモチベーションがあがらない所以か?いざ出そうと思ったらエアメール用の封筒を切らしていたことに気付いた。仕方ない、発送は月曜以降だ。

1/12 昨日動作しなかったプリアンプをチェック。すると出力側のコネクタへの配線が外れていた。相変わらず不安定な工作で、お恥ずかしい限りだ。それを接続したら、あっさり増幅するようになった。

1/11 茅ヶ崎に単独ゲリラペディションに出掛ける。本当はお仲間DXerと二人で外房に行く予定だったのだが氏がよんどころない事情で急遽行けなくなり、一人で外房まで行く気はしないもののどうしても外で聞きたかったので、近場の茅ヶ崎に行くことにしたのである。でも考えてみれば、一人というのはどこに行こうと何時から始めようと自由で気楽だ。

・車で30分ほどで現地に着いてセッティング。ただ車が横付けできないので、100mほどではあるが重い荷物を持って2往復しなければならない。それとセッティングは当たり前だが全て一人でやらなければならない。特にテントを一人で設営できるかどうか心配だったが、こちらはあっさりとうまくいった。心配していた海風も弱く、飛ばされそうになることもなかった。それでもワッチ開始までに1時間近く要した。スイッチオンすると・・・なぜか信号が滅茶苦茶弱い。トラブルを切り分けすると、プリアンプを通すと減衰してしまうことが分かった。これは使い物にならないので、諦めて外す。今日はスペアがないので残念ながらアンプなしだ。

・本日はPERSEUSのペディデビュー戦だった。しかしながら、ロケーションが悪いのかコンディションが悪いのか、PERSEUSを使いたくなるほど北米中波局は入っていない。常連局が弱々しく入るのみである。それでもモノは試しと、17時と18時の正時に1600kHzの帯域で録音してみた。再生したが、ろくなところが入っていないようである。TPは坊主だった。と言うか本日のMy firstはブラジルのR.9 de Julhoのみだった。同局は自宅ではきれいに入らないが、ここでは実にクリアに聞こえていた。ローノイズの勝利だ。この他もブラジルの短波局は何局か入っていたが強いと言うほどでもなく流したのみ。やはり茅ヶ崎はTPには向かない、南方に適したロケのようである。

・最初から18時で終わろうと決めていたので、正時を聞き終わると撤収。また重い荷物を持ってえっちらおっちら・・・これは大変だ(涙)。それでも一人で準備して聞いてそして片付けて帰る・・・全てを一人で完結した満足感はなんとも言えない。それも行くと決めたらちゃんと行く有限実行が自分的には嬉しかった(たかがペディで大袈裟だが・・・)。だから成果はさっぱりなれど気分は良く、カーオーディオから場所柄か(?)偶然流れたサザン「秘密のデート」を熱唱しながら家路に向かったのであった。

1/5 S師と新年早々の謀議を挙行。半月会わないと話したいことが溜まる。と言うか私が師に質問したいことが殆どだが。早速PERSEUSに関する質問を矢継ぎ早に浴びせる。記録したファイルから特定の受信音をどうやって切り出すのか、外付けHDDのお奨めは何か、NotchやAGCはどうやって使うのか等々・・・師は一つ一つ丁寧に答えて下さる。こうやって疑問点が瞬時に氷解していくのは非常に心地よい。持つべきものは頼れる師である。ついでにAM Radio Logを綴じる3穴リングファイルを教えて頂いてお開きに。

1/2 家内の実家新潟で3396のR.Zimbabweを受信(影山さん掲示板の書き込みを参考に)。今回は30mLWに年末に調達したPERSEUSをつないでの初受信となった。田舎の割にはノイズが多く(暖房機器や融雪機器のせいか?)さっぱり聞こえずガッカリしていたが、注意深く聞けばちゃんと入っていた。そして初めてそれをHDDに記録してみた。音声の処理の仕方はこれから勉強しなければならないが、記録したものを後からいろいろ加工して聞きなおしてみるのは面白い。さあ、いよいよPERSEUS-DXの始まりだ!

・などと朝は元気だったが、自宅への復路の所要時間がなんと10時間!渋滞と天候(雪が降ってチェーンの着脱を3回もさせられた)によるものである。グッタリ。しかし帰宅するとNRCに注文したAM Radio Logが届いていて癒される。円高でいいよと言っていた皆さんの真似をさせて頂いたものである。さあ、また改めて元気にTP-DXに励もう。