12/28 今年最後のペディに一人で太東埼に行く。せっかくの有休奨励日を有効に使いたかったのと、前回半田付け不良で正常に稼働しなかったK9AYの再テストをしたかったためである。せっかくなので房総半島を旅行気分で回ろうかなどと思っていたのだが、全然無計画で時間を考慮しなかったため、気が付くと普通にペディ開始に間に合うかなみたいな時間になってしまった。なので観光は諦めて、昼食も途中で吉牛で済ませることになる。
・さすがに平日とあってか、車は1台も停まっていなかった。なので南向けにK9AYを張りたかったので真ん中のスペースに車を停めて、アンテナは北東向けTDDFと南向けK9AYの2基を設置。ところがそのTDDFのマスト先端に取り付けてあるカラビナを括り付けていた結束バンドが経年劣化で切れてしまい、しばし茫然としてしまう。しかし気を取り直して短い紐で何とか括り付けて事なきを得る。K9AYは手元でボリュームをコントロールしたかったので、2本の5m同軸で車内に引き込んでみた。
・残念ながらアンテナが壊れているではないかと思う程の劣悪なコンディションであった。TPはKICYは聞こえたものの、1700のXEPEすら聞こえない。念のためK9AYを北に向けてTPを狙ってみたがこちらでも同様だったので、アンテナのせいではないだろう。では南はどうか言うと、こちらも全く冴えない。気持ち良く聞こえていたのはKTWGのみであった。こんな日もあるんだなぁ。それでも新型K9AYでローカル感覚で聞こえたKTWGには感激したし、車内でコントローラーを使ってリモートコントロールするのは快感だった。それだけで今日は救われた。受信機はTP用にDiscoveryを2台、南向けにPerseusを繋いでみた。Let's Noteはやはりバッテリーが途中で厳しくなり、タイミングを見てスペアバッテリーに交換。前回ペディ後すぐに購入して良かった。
・こんな状況だったが、わざわざここまで来たことに悔いはない。いつもは家族に譲っているオーディオを自身で占有し、好きな曲をボリュームを上げて歌いながらクルマを走らせるのは本当に気持ち良い。ドライブ+αくらいの感覚だろう。自分のペースでやりたいように過ごした1日だった。1年間頑張った自分へのご褒美にしては安いか?
12/9 年末恒例TDXC忘年会を野毛で開催。なかなか全員の予定が揃わず涙を飲んだ方もおられたが、今年も13人のお仲間が参集。年末の横浜は凄い人出で、コロナで謹慎していたのが凄い昔のことのような気がする。
・忘年会ピーク日にこの人数では個室が取れず縦に長い席になったので、自ら移動しながら全員の方と会話を交わす。無線機やアンテナを持ち込む人あり、ベリカードを持参する人ありで、宴会のボルテージも急速に上昇。前回は借りてきた猫のように大人しかった新会員のM氏も、今回はこのムードに溶け込んで一緒に楽しんで頂けたようである。
・皆さん忙しいのか二軒目に行く人の数は減ってしまったが、宿泊で来た方と好き者が次の店を求めて夜の横浜を彷徨う。年末とは思えない暖かい日で、心地良い散歩である。そして久々クライスラーに入るが、この日に我々の予約席であるかのように6人分のボックス席が空いていたのは奇跡と言えよう。宿泊組のS山氏ともゆっくり話せて、相変わらず胡散臭いだの名誉会員にしたのを後悔しているだの散々悪口を言ったが、喜んで聞いてくれているのは嬉しい(笑)。この陽気さが氏の人気の因なのだろう。
・そんな感じで22時になったのでそろそろ引き上げますかと散会。皆さんと別れて乗った地下鉄では酔っ払いが色々やらかしていてまさにカオス!そんな中にも年末らしいムードを楽しんだ、忘年会の日であった。
11/25 1年+αぶりの太東埼ペディを開催。今回は6人の参加。ここ数年秋は9月に開催していたのだが、いつも暑くて結果も出ていなかったので、後ろにずらすことにした。しかし北山崎遠征が10月に入ったため、太東埼は更にずらして今月になったという訳である。新会員のMA氏もご一緒頂く予定だったが親戚のご不幸があり、残念ながら間際で断念となった。
・横浜駅で待ち合わせて、5人を2台に分乗して出発。2020~2022の3年間はコロナ対策のため各々自身の車で行くという状況だったが、今年は遂に乗り合わせ解禁。S氏が買い換えたという2000CCの新車が気になっていたが、メンバーの予想通り外車であった。良い色でなかなか渋いクルマだった。そうしていつもの如く無線で会話をしながら、2時間ほどで現着。現地には地元のMO氏が既に到着していて、無線で遊びながら我々を待ち受けてくれていた。
・残念ながらオーロラが出てしまい、肝心のコンディションの方は上がらなかった。しかもこの日はいきなり寒くなり、外での雑談も30分が限度。それでも短い時間を惜しむように、楽しく会話を交わした。MO氏からは全員に地元のお菓子をお土産に頂戴する。新型K9AYも何か間違いがあったのか、狙いたい方向(南東)に向けると信号が落ちてしまった。これは今一度チェックし直しだ。もっとも旧型と入れ替えてワッチしたがこちらも上がって来なかったので、こちらのコンディションも良くなかったのだと諦めはついた。Lenovoに代わって購入したLet's noteも今回デビューさせたが、軽くて本当に良い。ただバッテリーが案外早くなくなってしまい、18時まで持たなかったのは驚いた。省電力対策をするとともに、さっさとスペアバッテリーを購入しよう。
・19時過ぎに撤収し、3台で無線で会話しながら圏央道のインターまで向かう。これまで太東埼ペディは受信オンリーで、近隣で観光をするという発想はあまりなかったのだが、MO氏も加わったことで次回はグルメや名所見物~そして何よりも受信機が沢山あるというMO氏のシャック訪問などのオプショナルツアーも組み込もうということで意見は一致。また楽しさの加わった遊びになりそうだ。
11/12 ↓でパーツを揃えた新型K9AYの製作を早速開始し、本日速攻で完成させた。少しずつ楽しみながらやれば良いのだろうが、我慢出来ず完成まで持っていってしまった。トロイダルコアへのトライファイラ巻きは懐かしかったが、配線図と照らし合わせて慎重に工作する。またこのアンテナはアンテナヘッドとコントローラーをBNC中継コネクタを使って合体させることも出来るので、この位置を絶対ずらさないように細心の注意を払った。楽しくて、夢中の時間はあっという間に過ぎていった。
・記載されていた動作確認についてもテスターを使って行い、その通りに動作していたので大丈夫であろう。月末に行くペディで早速デビューさせてみたい。
11/8 シエスタ師が今号のPROPAGATIONでご紹介下さった新型K9AYのパーツが揃った。師も記事で書いておられたが、ここまで使ってきたモデルは2003年に紹介されたものなので、20年の歳月が流れたことになる。未だ不調もなく現役でチョイぺで活躍してくれているが、そろそろ新しいモデルも試してみたい気がする。電源不要でRTRを遠隔操作出来るというのが、また製作意欲を搔き立てる。楽しんで作ってみよう。
11/4 ペディ用のPCとしてPanasonicのLet's noteをusedで購入。これはPerseusで受信を記録している際に発生する「しゃっくり」のような音飛び現象の原因が、使っているPCにあるのではないかと疑われるからである。使っているPCはLenovo X-260だが、自宅で使用している別のPCでは、こうした現象は発生しない。この疑いが決定的になったのは、↓の北山崎ペディの帰路に宮さんと話したところ、宮さんも同じX-260で同じ現象が起きているという情報を得たことである。そして宮さんはPCをLet's noteに替えて、その後はそうした現象が起こっていないとのことだった。その話を聞いたのと大変軽量(849g)であるというのも気に入って、今回購入を決めた。
・購入したLet's noteは売主の方で既にメモリを16GBに換装しており、記憶装置もSSD1TBになっていた。ちなみにLet's noteはメモリがオンボードであり本来は追加が出来ない機種なので、売主側で既存のメモリを外し新しいメモリを装着したのであろう。昔使っていたFRG-7で弱点の選択度を改善するためにフィルタを換装するという改造を実施したが、今回もこの「素材の良さを活かしつつ弱点を克服する」というコンセプトが大変気に入った。しかし自分でやろうとしたら、PC自体を壊してしまうだろう。
・今回はお仲間との会話から悩み解決の糸口が掴めた訳であるが、やはりお仲間がいて相談出来ることは有難いことだとつくづく思う。先日の北山崎でも佐々木氏がやはりPerseusのフリーズで悩んでいて皆さんに相談されたが、これは尾原さんが「電圧降下が発生しているのでは」と気が付いて見事解消された(付いてきたACアダプタの電圧が、製品本来の5Vでなく4.5Vだった)。
10/30 本日迄の2泊3日(前泊を入れると3泊4日)、恒例の北山崎ペディに参加。今年は過去最多の9名のメンバーで実施。前泊の盛岡では佐々木氏のガイドの下、地元の名店で前夜祭。そしてペディについてはこれまでのビジターセンターから、ノイズが少ないだろうと思われた自然大学校に場所を移し開催。
・残念ながら空電にやられて、受信成果は厳しそうである。しかし受信に宴会に朝市に、お仲間との楽しみを満喫した3日間となった。帰路はこれまた佐々木氏のガイドで、伝説の宮古ペディの会場、国民休暇村をご案内頂く。残念ながらキャビンは廃止されて久しく跡地には木が生い茂り足を踏み入れることも出来なかったが、目を閉じて当時の光景を連想しその息吹を感じることが出来た。ここでもペディをやりたいと思うし、北山崎にはまた来年も行こう。
8/26 6月にもご一緒頂いた皆さんと2か月ぶりのオンライン飲み会。NGO先輩とは先日リアルでお会いしそこなったので色々お話ししたく、急遽思い立ってお誘いすると快諾して下さった。Gouhara先輩もシエスタ師も幸い都合が合ってお付き合い下さった。当日の思い付きでも遠方の皆さんと飲み会が出来るというのは、本当に有難いことだと思う。涼しい部屋で缶ビールとハイボールの2本、帰宅時間を気にせずに寛げる素晴らしい時間だ。実際この日は21時開始で0時終了。写真を共有しながら業界の話をしていると話題は尽きない。笑いながらあっと言う間に3時間経過し、あくびが出てきたところでお開きに。
8/10 某OMさんよりProceedingsのリアル書籍を頂戴する。Guy Atkins氏よりProceedingsのデータを頂戴した経緯は、今号のPROPAGATIONで書いた通りである。そのデータを頂戴した旨をOMさんにお伝えしたところ、ご自身はProceedingsを全冊保有しているが傷みつつあるし書棚を占有するので、データをDLして書籍は整理するという。あ、私はそのリアル書籍が欲しいのです!「本当に整理するならば譲って頂けませんか」と恐る恐る尋ねたところ、差し上げましょうと仰る。そこでお言葉に甘えて頂戴してしまったという訳である。
・明日から盆休みで嫁の実家へ。別段することもないし、持参して早速読み始めよう。
8/5 PROPAGATION発行祝賀会に参加。今年も我々の大好きな飲み屋街、横浜・野毛で開催される。14名の仲間が集まって、今年も無事発行出来たことを喜び合う。遠方から参加下さるお仲間にも配慮した13時開始なので、昼間から飲めるのは最高だ。最初はおとなしく紳士的にスタートするも、1時間経過で各自祝辞を述べる頃にはかなり盛り上がっていた。
・引き続き10名が二次会に向かう。ここでは完全に出来上がっていて、最初から全開で飛ばす。笑える話が満載で、会は爆笑に包まれる。笑い疲れて2時間ほどでお開き。これで来年も頑張れるだろう。
7/23 ご近所在住で大変お世話になった飯塚OMの訃報に接し、本日ご自宅にお線香を上げに伺う。飯塚OMと知り合ったのは2009年の7月だったので、ちょうど14年前になる。ウォーキングで拙宅の前を通り過ぎる際に屋根の上に設置されたALA-1530に気付き、家内に声を掛けて下さったのが最初であった。以降歩いても15分ほどの距離ではあったので、時々お話しさせて頂く間柄になった。飯塚OMは私よりも30も年長であったが、いつも丁寧な言葉遣いであった。そして湘南の方にドライブして食事をご馳走になったり、またもう使わないからとリグを頂戴したりと、大変お世話になった。私もせめてものお礼にと毎年PROPAGATIONを届けたりして、交流させて頂いた。ただここ2~3年は弱った感じが否めず心配していた。
・私もコロナでのテレワークが始まり夜にウォーキングをしていたので、時々OMのお宅の前を通りそれとなくウォッチしていた。そうした7月に入ったある日、ご自宅に上がっていたV型ダイポールが撤去されているのに気付いた。アンテナが撤去されるということは、残念ながら何か変化があったということであろう。そう思ってご家族に電話を差し上げたところ、既に4月に逝去されていたことを本日知った次第である。
・飯塚OMとはテニスが趣味であったことや乗っていたバイクが同じCLUBMANであったことなど、何かと嗜好が似ていた。年代がもう少し近ければ一緒にテニスが出来たかも知れないし、もう少し緊密なお付き合いが出来たかもしれない。いずれにしても大変寂しいが、短かったとは言え趣味を同じくする父親ほど歳の離れた方と知り合えてお付き合い出来て本当に良かった。どうか安らかにお眠り下さい。
7/21 久々の駒場フレンチ飲み会。コロナですっかりご無沙汰になっていたが、こちらもやっと復活。前回は2018年5月であったので、実に5年ぶりとなる。ここではいつも幹事をやって下さる甲斐氏が、仕事柄リアルな宴会に出席出来なかったのだ。ようやくそうした枷が無くなり、やっとこの日が実現した。
・席数の関係で人数が限定されてしまったが、5年ぶりとは言えもうすっかり出来上がっている関係性もあり、皆リラックスして飲む。もう変な気遣いなど無いのだ。そのせいか今日のこの席でも実にナイスなギャグが沢山生まれて、皆目に涙を浮かべて楽しむ。皆本当にこの日を渇望していたと言える。そしてこうした会を持つことで、確実にモチベーションはアップしていく。失われてはいないがこの3年間を取り戻すためにも、多分沢山の会が催されることであろう。いかさんが仰っていたが、笑いは免疫力を高める。今なお感染者増が続くコロナ対策にも有効な筈である。
7/7 仕事で秋葉原に行ったので、ラジオデパートのシオヤ無線に立ち寄る。少し前に某氏のFBで、ご主人ご高齢のため近々に閉店されるというのを知り、出来れば最後に挨拶をしたいと思ったのだ。初めて同店にお邪魔したのは中学2~3年生の頃だったと思う。アンテナカプラーを作りたくて秋葉原にパーツを買いに行き、ある店で部品を探していたら「この部品はうちにはないので、シオヤ無線に行ってごらん」と言われて訪れたのだった。ご主人は初心者の自分にも優しく、一緒に部品表を見てパーツを見繕ってくれた。そんな思い出があったので、BCLを復活してからまた電子工作をしたくなった時には、度々訪ねることになった。何回か通っていると、しばらくして顔を覚えて頂いたようだった。「おや、久しぶりですねぇ」と言われて驚いた。常連でもなかったのに、スーツ姿の客は目立ったのだろうか。それでも嬉しかった。
久しぶりに訪ねてお顔を拝見し、上記のような話をしてほんの一言挨拶させて頂いた。ご主人も「色々有難うございました」と返してくれた。長い間お疲れ様でした。お陰でBCLライフを豊かにする、色々な機器が作れました。どうか穏やかな余生をお過ごし下さい。
6/30 本日迄の1週間、カナダ~アメリカのラジオの旅に行ってきた。コロナにより3年間出来なかった海外遠征をやっと実行することが出来た。今回もまた新しい体験や学びがあり、そしてご一緒した皆さんとの楽しい時間を過ごすことが出来た。これからもまた自身で機会を作って、北米以外の国も含めてラジオを絡めて訪ねてみたいと思う。旅行詳細は次号PROPAGATIONにて。
左:バンクーバーの観光地ガスタウン
レンガを敷き詰めた街並みが美しい
蒸気時計がシンボル
・ペディでの解析は気長にやろうと思うが、まずはやっとIDが取れた1017/R.Tongaの音声をアップしておく。
6/17 オンライン飲み会に参加。と言うか言い出しっぺとして、敬愛するNGO先輩、お世話になっている郷原先輩、そしてシエスタ師匠の人生の先輩方を、僭越にも指名しご参加頂く。本日のテーマは「DX界を斬る!」毒舌座談会。サブタイトルは「放言は明日への活力源~舌鋒鋭く斬りまくる」である。ここ3年間のパンデミックのお陰でコミュニケーションが減ったせいか、何となくBCL界が沈滞化し、全体としてテンションが下がっているのを感じていた。なのでそんな日々に喝を入れたかったのである。
うっかり写真を撮り忘れたが、実に楽しい会だった。皆さんの話は面白く、何度も腹を抱えて大笑いした。私も言いたい放題、思い切り喋った。微妙ながらもパンデミックは過ぎ去りつつあり、もはやオンライン飲み会など過去の遺物かなどと思ったりもしていたが、そうでもなさそうである。今回も京都・浜松・埼玉・神奈川と離れた場所に住んでいる4人が、こうして簡単に旅費も掛けずに集まれるのはオンラインのお陰である。リアルが一番なのは言うまでもないが、せっかくこんな便利ツールがあるのだからもっとやった方がいいと思うし、少なくとも私は活力を頂くことが出来たと思う。
5/21 久々の茅ヶ崎チョイペに出掛ける。実は4/29にも繰り出したのだが、その日はあまりにも強風でマストが倒れそうになり、尻尾を巻いて退散することになった。その後雨が降ったり別件があったりして、なかなか行けなかったのだ。まあもっとも中波DXのコンディションは低調だと思うので、あまりモチベーションが働かなかったのも事実だが。
重い腰を上げて出掛けて現地に着くと、若い女性たちがBBQをやっている。まあ場所的には競合しないので、ちょっと視線が気になるがいそいそとセッティングを開始する。で18時には間に合わなかったが、フェイドインの時刻も遅いのであまり問題ない。
19時正時迄聞いて帰宅したが、低調と言いながらも色々と聞こえていた。中波帯の下半分はまあまあだったようで、あちこちでABCのファンファーレが聞こえた。981/2NM、990/4ROなども常連とは言え、実際に聞いたのは久々だったりもする。たださすがにトンガだのキリバスだのは影も拝めず。何回かやっていれば1回くらいは当たるだろう。それを楽しみに引き続き行きたいと思う。
4/22 4年ぶりとなるリアル決起集会を横浜にて開催。なかなか皆さん日程が合わなかったが、それでも今回は9名の参加となる。いつもの如く、各位の今号に賭ける意気込みを語って頂き、それから雑談で盛り上がる。
一軒で満足しない6人で二次会に繰り出す。結構街は賑わっており、6人が入る店を探すために少し歩く。幸いにも二次会にピッタリな安い居酒屋を見つけて入る。店で無線機で受信を試みたりして遊ぶ。実に楽しい時間であった。
4/5 PROPAGATION今号の「OM探訪」取材のインタビューにお邪魔する。飲みながら4時間、お話を伺うことが出来た。「神様」とサシで飲める幸せを噛み締める。OM、有難うございました!
3/23 TDXCの気のおけない4人組が久々リアルに集まって飲み会。会場はこれまた久々の戸塚は維心。我々の故郷のような店だ。宮さんもShinさんも20年来の付き合いであり、いかさんを含めたこの4人組でも10年の仲間なので、息はピッタリだ。この3年間のブランクを取り戻すかのように、ひたすら喋る。TDXCのお仲間の噂話、次回PROPAGATIONの話、↓の別荘視察の件、計画中のGraylandペディの件、その他一緒に行った遠征ペディの想い出話など、話題は尽きることが無い。本当にこの瞬間を待っていたのだと思う。オンラインで埋めたとは言え、やはりこの3年間はテンションが下がっていたと思うし、何となく沈滞感が払拭出来ない気分だった。ここからが再出発ではないだろうか。
・今日は幹事会のようなもので、来月には恒例のPROPAGATION決起集会がある。これは4年ぶりにリアルでやろうと申し合わせた。ただ遠方の方もいるので、一部オンライン参加の余地も残しておこう。今日の短かい時間でも十分にエネルギーをチャージ出来たし、これをメンバー全員に、そして趣味を同じくする同志に伝えていきたいものである。
2/5 昨日~本日に掛けて、NOMのお供で北関東某所へのペディ用別荘下見の旅に出掛ける。OMは既にラジオ放送のBCLは卒業されていて衛星テレビ受信が専門であるが、我々中波DXerとは違った意味で自宅での受信が困難になっており、受信のための別荘を探しておられた。もう数年前からその構想は伺っていたのだが、コロナの期間動けなかったのをやっと実行に移された訳である。そしてもし本当に別荘を購入したら我々にも使わせて頂けるとのことで、双方の条件を満たす場所を探そうとお声掛け頂いたのである。お仲間にもお声掛けしたところ、いかさんが日程を調整して現地で合流下さった。
詳細は次号PROPAGATIONでレポートしたいと思うが、今回の物件は中波DX的にはアウトで条件を満たさなかった。一泊した建物は寒く熟睡出来なかったし受信成果もなかったし、そういう意味では残念な旅だったのだが、私的には実に楽しい時間を過ごすことが出来た。こんなことでもしなかったら決して知り得なかった社会勉強が出来たし、飲みながら語ったBCLトークは実に楽しかった。何より私より人生の先輩のOMがエネルギッシュに新たな行動を仕掛けるのを見て大変刺激を受けたし、その探検に私も同行させて頂けて大変光栄である。次回は是非良い物件に遭遇したいものである。
別荘地敷地内に張れる最大限の大きさ、K9AYを北東向きに張ってみた。結果は残念だったが、実に面白い体験だった。
1/9 昨日~本日に掛けてTDXC Convention2023に参加。今年で4回目となるこのイベントは、延べ14名が参加して開催される。初回は完全リアル、そして直近2年間はリアル参加は私だけだったが、今回はリアル参加4名となる。プレゼンの部はリモートが完全に定着した感もあったので、参加者各位の自宅からオンライン参加。プレゼンターの一人は遠くはサンディエゴからリモートで参加しプレゼン頂く。私も今年は1セッション担当したが、4テーマいずれも偏らずユニークな演題で楽しませて頂く。
第二部はいつものキャンプ場に会場を移して開催。上述の通りリアルは4名で、他の方々はオンラインで参加。会場でのネットアクセスはスマホでのテザリングだが、1台のPCを皆で共有出来るようプロジェクターを持ち込んでみた。しかしスピーカーを準備することまで思いつかなかったので結局各自でアクセスすることになり、これはちょっと残念。宴会は予定より少し遅れて20時から開始。新年会でもあり、まずは各位から今年の抱負を含めご挨拶頂く。そしてその後はオークション。仲間内だからこその低価格で開始され、爆笑を交えた競りの後お買い得価格で落札が決まる。
22時くらいには宴を終えて、その後はペディになる。今回はリモート参加のメンバーにもバーチャルにペディを味わって頂こうと、参加者のくりもっちゃんがPERSEUSサーバーを立ててくれる。ただ残念ながらこの日のコンディションは冴えず、オーストラリアやグアムの常連局すら入らない。唯一気を吐いたのはROK技術倶楽部で、こちらはいつものペディ通り、番組開始から終了まで864kHzをほぼ独占して内容は完全に取れる。番組終了と共に仮眠し、あとは帯域記録にお任せ。今回は思い切ってPERSEUSをやめて、Discoveryのみで記録することにした。
6時過ぎには起床し撤収。オークションの落札商品の受け取りも兼ねて、Miyaさんがお疲れ朝食会に飛び入り参加され、5人で歓談。高速を使うと30分ほどで駆け付けられるとのことで、近場での開催はこうしたことが出来るのが良いのだろう。
バラエティに富んだテーマのプレゼン、そしてバーチャルペディションなど色々と新しい試みも実施して、2日間楽しく遊べたと思う。また来年もこうした大人の楽しみの時間を作りたいところである。