12/19 本日はTDXCの忘年会。元々は8名参加予定だったが、仕事や家庭の事情により2名が参加出来なくなる。もう2名も仕事で一次会には間に合わず、とりあえず4名でスタート。今年も会場は野毛で、いかさんが串焼き屋を予約してくれた。忘年会ピークの金曜日と思われ、とにかく人が多い。どの店も大賑わいだ。で、まずは4人で飲みながら話し始める。一応今回は「年忘れ座談会」として、来期以降への課題や展望について色々語り合う。Shinさんはこの日に集合する前に色々資料を作成しMLに流してくれる。それを事前に読んで、その場でディスカッション。仕事の会議と違って、遊びだから楽しい。私も事前にPowerpointで資料を作成しておき、少し酔いが回ったところで配布。すぐには実現出来ないだろうテーマもあるが、とにかくまず夢を語らなければ何も始まらない。実際私が語った夢物語もあながち夢ではないと思える話をIさんから頂いた。中長期的に是非実現したいテーマである。
・2時間近く串焼き屋にいたが、遅れてくるメンバーは未だ到着できない。かつ何かもう少し食べたい気分だったので、例の如く1.5次会で「三幸苑」に行き、たんめんと餃子を半分ずつ食べる。
・その後福富町に移動し、二次会はオーセンティックなバー「クライスラー」に入る。ここも大入り満員だ。カウンターしか空いてなかったので、とりあえず4人で横並びだ。1950年にオープンという昭和の風を感じながら、私は竹鶴の水割りを飲む。しばらくすると仕事を終えた2名が駆け付けてくれた。で6人横並びで乾杯。しかしこのままでは話しにくくて仕方ない。どこも混んでいるし、仕方ないからファミレスにでも移動するかと話していたら客が引いてきて、6人掛けのボックス席が空いたのでそちらに移動。ここでやっと落ち着いて座談会だ。
・静かになった店内で一次会の議論の要約を話し、遅れてきたメンバーも来期の抱負等を語る。ああ、一年で一番幸せな時間の一つだ。もっともっと話したいと思うが、終電の時刻も近づきつつある。この続きは来月の茅ヶ崎一泊ペディだなと思いつつ、名残惜しくもクライスラーを後にする。
11/15 本日は2つのBCL的行事を実施&参加。いずれも場所は秋葉原。一つ目は来年のPROPAGATIONに向けてのインタビュー。興味を持つあるテーマについて現在研究中なのだが、今回はそのテーマに関係深い方からお話を伺った。例の如く面識もないのにお願いしてアポを取り、1時間ほど色々話を聞かせて頂いた。第一声で「熱心な方ですね」と仰って頂き、落ち着くことが出来た。承諾頂いているとは言え、本当は迷惑に思われているのではないかとか、やはり緊張するものだ。そんな訳で話も進み、知りたかったことも聞くことが出来て、テーマについてまた少し見識を深めることが出来た。記事編集は少しずつ進みつつある。
・インタビューの後はKDXC同窓会に参加。会場に着くと、なんと16人もの参加者であった。とは言え私がKDXCに入会したのはeサークル化する1年前であり面識のある方は半分程で、しかも面識と言ってもほんの数回~すなわち私にとっては同窓会というよりは新しい会に参加する感覚だ。それでも参加したのは、↓10月のTDXC戸塚オフでお会いしたS氏が誘って下さったからだ。数少ないBCLだが、また新しい出会いがあるかもしれない~そんな期待感もあった。
・3時間ほどの宴会で、自己紹介のコーナーで参加者全員の話を聞き、そして大半の方と個別に話をすることが出来た。会報「こーるさいん」のバックナンバーを持参された方あり、新たにBCL小冊子を作成して全員に配布してくれた方ありで、何か昔のミーティングを髣髴させる懐かしい感覚だった。名前だけは知っていた方とも知り合えて、言葉を交わせたのも嬉しかった。アクティブに聞いている方は殆どいなかったが、話をする中でまたこの趣味への情熱が蘇っているように感じたのは私だけではないだろう。遠くは山口県や愛知県からも来場されていたが、私の近隣(神奈川県内、横浜市内)住んでおられる方も多く、自分が知らないだけで潜在する仲間のいることを嬉しく思った。参加して良かったと思うし、この会に参加したことがまた新たな面白い展開に繋がることを期待したい。
10/18 先週に引き続きTDXC行事。今回は群馬よりS氏を招いての歓迎飲み会である。更には「PROPAGATION EDITION2」をご覧になってTDXC宛てにメールを下さったご近所DXerI氏もご同席頂けることになった。会場はS氏が「どうせなら戸塚に行ってみたい」と仰ったので、交通的に便利の良い横浜ではなく、TDXCの本拠地の戸塚で開催することとなった。
・S氏をお招きすることになったのも、きっかけはPROPAGATIONである。こういう書籍を作っている、この人たちに興味があるとアプローチして下さったのだ。S氏はかつてKDXCの会誌で編集長を長らく務めた方であり名前は存じ上げていたが、丁度時代がすれ違い全く面識はなかった。しかしそれだけ活躍なさった方だけに、私もお会いするのを楽しみにしていた。
・S氏が見えるならKDXCつながりでサークル顧問のT氏にも声を掛けようと連絡したところ、万難を排して単身赴任先からこちらへお越し下さった。有難いことである。更には本日は仕事で参加困難と言っていた期待の若手K氏も、業務を調整して遅れて駆けつけてくれた。そんな訳で会は盛況で、全員で9人になった。2年前に3人で細々と立ち上げたサークルだが、少しずつ輪が広がっているようである。
・初対面の方も多く、また時代的年代的にすれ違っている人もいたりして、全員に共通する話題というのも難しかったが、やはりDXer同士通ずるものは共通である。どこかに共感する接点を見つけて、親しくなれたように思う。詳細はこれまた先の話になるがPROPAGATION3にて。
10/13 TDXC北海道ペディを開催。参加はT師、Shinさん、宮さん、いかさんの5名。先発隊は10/11~の2泊、私を含む後発隊は12及び13日の1泊2日である。会場は積丹半島古平町の家族旅行村。主として北東(欧州~アフリカ)狙い、サブで北東(北米)狙いである。
・詳細はまたPROPAGATION3で記事になると思うが、DXだけにガツガツせず短いながら観光も楽しんで来た。最後の最後にとんでもないアクシデントに見舞われたが、きっとこれも笑い話でありいい想い出になるだろう。
9/14 今シーズン初の外房ペディに出動。今回はT師、Miyaさん、いかさんの4人だ。13:30に横浜で待ち合わせ現地に向かうが、渋滞予想では無い筈の渋滞がアクアラインで若干発生。中日とは言え好天の3連休だから止むを得ない。それでも渋滞を過ぎた圏央道を快調に飛ばし、2時間程で現着。
・17時前からワッチを開始するが、最初信号があまりにも弱く、アンテナ系のどこかがおかしいのではないかと焦る。しかし徐々に信号も上がり、やっと外房らしくなる。ただこの日は空電がかなりあり、その点では残念。ざっと解析しても大した局はとれていないようだ。まあお仲間と道中色々話が出来て楽しかったからいいとしよう。
8/26 6/15にレポートしたオーストラリア民放3局のうち、今度は2ELから返信が来た。大きな封筒で送られてきたので何かと思ったら、何と局のキャップが入っていた。これは嬉しいかも。肝心のQSL(らしきもの)は、小さな紙切れが入っていただけだったが。とにかく同封した返送料以上の高いお金を掛けてプレゼントをくれた気持ちは嬉しい。義理堅い私は、何かお礼を送るつもりだ。
8/17 2001年の開設以来、このHP作成用にずっと使用してきたツール「Frontpage98」を遂に諦め、新たに「Expression Web4」を使うことにした。Frontpageはその名の通り98年製のアプリケーションなので、あまりにも古かった。Vistaまでは使えたが、7では遂に使えなくなっていた。なので仕方なくFrontpageを使いたい時は娘に禅譲したVistaのPCを借りに行っていた。バグなのか、新しいOSに対応していないが故に起こっているのか原因不明の不具合も多々見受けられた。この際ブログにしようかとか色々考えたが、同時に新たなツールを探していたら、Microsoftのフリーソフトであるこれが見つかったのである。
・勿論最新のOSにも対応しており、最新の技術もふんだんに盛り込んであるそうだ。プロユースとしても遜色ないらしい。サポートがないとは言え、それがフリーとは驚きだ!とりあえず早速使い始めたが、よく研究してして使いこなしてみたい。そしていい機会なので、この際コンテンツも一度整理し刷新しようと思う。
8/8 TDXC会誌「PROPAGATION EDITION2」発行祝賀会を横浜西口の居酒屋にて開催。出席はShinさん、Miyaさん、いかさん、私のレギュラーメンバーの他、TDXC新規加入のK氏、そして最近お近づきになったさわぽん氏をゲストに招き計6名となった。そう、PROPAGATION-1で募集した新規会員が遂に現れたのだ!しかも年齢何と25歳!高齢化の進むこの業界において20代は実に金の卵なので、逃げられぬよう大切にしなければならない。さわぽん氏は同年代のBCLでもあるが、メインはフリラ無線の方。しかしご自身のブログにてPROPAGATIONに大変好意的なコメントとメッセージを寄せて下さり、非常に共感できるものがあったのでお声掛けさせて頂いたのである。K氏もさわぽん氏も横浜市内の方であり、近場でつるんで盛り上がるという元々の趣旨が達成されつつある気がする。
・メンバー諸氏及びゲストにはKinko'sで製本したPROPAGATIONが手渡され、皆で完成を喜ぶ。前号では間に合わなかったDL数のカウンターだが、今回はT師ご指導の下設置出来て、本会合時点で約700件が確認出来た。自分達が書いたものが自分達以外の多くの方に読んで頂けたことを知り、また次も作りたいという張り合いが出た。実際編集長Shinさんは早くも執筆予定者の記載されたEDITION3の目次を持参して、我々にプレッシャーを掛けてくれた。勿論新会員K氏も来年は書いてくれるだろうし、さわぽん氏にも面白いと思って頂けたら是非一筆!とお願いしたのは言うまでもない。今や大半の方がパソコンを使い自分で文書を作成して原稿を作れるようになった/かつページ数も全く気にする必要が無い~そしてそれをpdf化してサーバーにアップすれば簡単に大勢の方に配布できるようになった~宣伝も著名なサイトにて情報を掲載頂ければ概ね完了である~しかもこの過程に掛かるコストは労力を除けばゼロと言って良い~現代は何と言う幸せな時代なのだろうか!これが我々が少年時代のBCLサークルだったらどうなるのか?仲間内以外に読んで貰える可能性は殆ど無かったであったろう。この素晴らしい時代を大いに楽しむべきではないだろうか。今号では未だShinさんに編集の手間を掛けてしまったが、次号ではその作業もほぼゼロにして、楽して作れることを目指したい。
・ところで発行後1週間のDL数は概ね予想の範囲だったが、その数と以前聞いた某社BCL書籍の発行数を基に現在のBCLの数を想像してみた。殆ど体感的な予想であり根拠はないが、アクティブで1,000人、休眠数(昔からの継続者+復活組)も入れて10,000人といったところではないだろうか?こんなことを想像してみるのも面白い。皆さんはどう思われるだろうか?
8/1 TDXC会誌「PROPAGATION」の第2号が本日発刊された。新たな執筆者2名を加え計7名で全144ページの本となり、昨年より質・量ともにパワーアップした。私自身は今回4つの記事を執筆した。その中で特に力を入れたのは、今号の総力特集「LCCで行く沖縄ペディ」の始末記と、単独では「日本BCL連盟~その設立から解散までを調べて」の2つである。
・前者については、たった1日のために沖縄まで飛行機で飛ぶという非合理さと、それでも行きたいオッサンのロマン、そして行けた喜びについて綴った。Shinさんが書いていた「映画シティ・スリッカーズ云々」の行は、自分達のツアーをあの映画のテーマに重ねた私の発言である。
・後者はここ数年自身の中で暖めてきた題材であり、機が熟すどころか遅きに失した感さえある中で、やりたいと思っていたことの大半はやることが出来たように思う。具体的には当時第一線で活躍されていたOMさんや、B連を支援した団体の関係者の方にお会いして当時の状況を伺うことである。現在もこの趣味を続けている方は殆どが私と同年代(40代後半)以上で、BCLブームやB連をご存じの方々だと思う。当時未だ子供だった世代の方は、B連という団体の素性は全く知らなかったろうし、興味も持たなかったであろう。大人の世代でもその背景を知っていたのは、運営に関係した一部の方々に過ぎないであろう。そういう意味では、この団体に興味を持った方には何某かの解をご提供出来たのではないかと思う。
・今年もpdf版をサーバーにアップして、同好の士にご覧頂けるようにした。TDXCはサークルだが、Face to faceでディープに付き合うメンバーもいれば、物理的にそうした交流が難しく基本はバーチャル(ネット)でつながる方がいても良いと思う。そこは会誌中の放談でも話したが「共有する興味」が根底にあることが前提だろうが。なので早くも来年の話だが次号ではここに一緒に書いて頂ける方がもっと増えることを願いたい。稿料は出ないし掲載誌も実費でご購入頂くことになるが(笑)。ダウンロードはこちらからどうぞ。
7/19 ↓に気を良くして、少し前になるが5/17のペディで受信したインドネシアのRRI-Tolitoliと同じくRRI-Nabireにレポートを書く。インドネシアの地方局に書くのは初めてかも知れない。ローカルタイムが3つあるのを初めて知ったし、TolitoliがSulawesi島に、NabireがPapuaにあるのも初めて知った。返信確率は低いと思うがチャレンジしたいと思う。
7/7 ↓でレポートを送った1521/2QNより返信が来る。簡単なレターが1枚のシンプルなものだが、実に2年4ヶ月ぶりの返信となる。随分長い間貰っていなかったし、こういう遊びと楽しみがあることを忘れてしまっていた。この久々の贈り物が、レポート復活ののろしとなってくれることを願いたい。
6/21 茅ヶ崎柳島海岸にバイクで単独ペディに出掛ける。初夏の南太平洋狙いペディも今シーズンはいよいよこれで最後だと思うし梅雨の晴れ間でもあったので、午前中のテニスでちょっとダルくはあったが勿体無いことは言っていられない。18時に家を出て19時前からワッチの予定だったが結構ギリギリになってしまい焦る。辛うじて18:59からの記録に間に合ったが、今後はもう少し余裕を持って行こう。1時間ほど聞いて、20時過ぎに撤収。
・コンディション的には悪くなかったようだ。1035/2ZBや1206のAUS民放などそこそこ入っているが、ノイズではないのだが全体に”サーッ”という音が入っていて聞き辛い。前回は入っていなかった音なので、これの正体を突き止めないと次に響く。またもや課題だ。
・日中は蒸し暑かったが海岸線は風が強く、日が暮れると寒くなる。邪魔かと思ったがスイングトップを腰に巻いてきたのが幸いした。また出発時には空腹を感じなかったので不要かと思ったが一応助六寿司を持参したところ、ワッチ途中で腹が減り結局食べた。何事も面倒臭がらずに持参すべきである。
6/15 久々にレポートを書く。先日のペディで受信したオーストラリア民放3局だ。レポートを書くのは1年以上ぶりだが、その時は返信を得られなかった(ハワイのKUAIとKUPA)。その前に返信を得たのは2012年3月のことだから、もう2年以上前のことになる。すっかりinactiveになってしまったなぁ。何か私に限らず、レポートを書いて返信を得るという風習が薄れているように感じる。私自身としてはこれで返信を得て、また意欲を持って取り組みたいと思う。
6/2 その後解析を進めたところ、↓の1521/2QNのIDを確認することが出来た。件のPERSEUSリモート受信でシドニーに飛び、2QNの音声を聞いてパターンを知ってから聞き直したので自信を持って確認出来た。やはりリモート受信は便利な機能だ。
・次に20時ジャストに891で不明局を受信。インドネシア語に聞こえるのだが、如何でしょうか?お分かりになる方、アドバイス頂戴出来ましたら幸いです。
5/31 今月2度目の毘沙門ペディを開催。メンバーが参加可能な日程を調整したが割れたため、この日と6/28の2回開催を決定。今回はS師、T師、Miyaさん、私の4人が参加。私は残念ながら28日は参加出来ないので、6月は別途バイクチョイぺを実施予定。
・いよいよ夏至が近づき、フェイドインの時刻もより遅くなることが予測される。集合時間を遅らせようかとも思ったが、前回と同じにして17時にはセッティング完了。この時間には信号も浮かんでこないが、色々な話をする時間とする。具体的にはS師によるCMCやガルバニックアイソレーター活用の講義、「スーパーチャージャー付きボルテージフォロワー」の解説、Miyaさんの電源不良のトラブルシューティング等でS師に教わることばかりだ。Miyaさんの電源不良はイモハンダ、天ぷらに起因するものと判明し、私の弟弟子に位置づけることに決定(笑)。講義専門のS師には申し訳ないが、教わる我々にとっては実に有意義な時間だ。だから少々早くても問題ないのだ。
・さてこの日のコンディションは「当たり!」だった。オーストラリアが強い。実に沢山のチャンネルでオーストラリア英語が聞こえる。相変わらずのレース中継が多くIDが出ない局も多かったが、そんな中で1089/2EL、1224/2RPH、1107/2EA(SBS Radio)を初受信。1521は2QNと思われるが、現時点ではIDを発見出来ていない。フィリピンでは1035/DYRLが取れた。これまで全く聞こえなかったチャンネルが聞こえると、実に興奮するものだ。また1089はこれまで3WMしか受信したことがなかっただけに、全然違う局が取れて感激。そんな感じで「ミーティング」の後はワッチに集中した。
・20時過ぎに撤収。一度だけ記録音声がブツ切れになる不具合が発生したのでソフトを一旦終了し再度起動したが、それ以外はノートラブル。色々な意味で充実のペディであった。
5/18 今年も横浜泉アマチュア無線クラブの不用品交換市に出掛ける。ご近所IOMを誘ってまずはコメダでモーニングを食した後、会場に向かう。IOMもお元気そうで何よりだ。
・出品は以前に比べてBCL系商品が少ない。BCLラジオもこの2台しか見なかった。その他も別段見るべきものがなく、戦利品はなし。良かったのは人に会えたことだ。最近ネットで知り合ったS氏とはここで初めてお目に掛かることが出来、短い立ち話しながらも実のある情報交換が出来たと思う。それぞれメインの嗜好はあるが、共通項もあるのでお付き合い出来そうな気がする。毎度出品なさるM氏とも久々お目に掛かったが、やはりハムが中心なのでBCLラジオは売れ行きがイマイチとのこと。その辺りがBCL系商品が少ない要因か?そんな感じで45分ほど遊んで帰宅する。
5/17 5月度の毘沙門ペディに出掛ける。今回はいかさんが仕事で来れなかったが、他の5人は今月も参加。16時過ぎに現着して、17時過ぎにセッティングを完了しワッチ開始。その段になってまたもやトラブルが。私のPERSEUSに電源が供給されないのである(またかよ)。5V変換アダプタのLEDが点灯しない。呆然としていたらS師が蜘蛛の糸(自身の電源の予備ジャック)を垂らして下さり、事なきを得た。しかし考えてみると、PERSEUSを使い始めてからいつも何かしらのトラブルが発生する。前回のペディでS師からは「電源orUSBケーブルの接触不良ではないか?」とアドバイスを得ていたので、少なくともUSBケーブルは新品に買い換えていた。そしてこのトラブルだ。この際白黒ハッキリ付けようとテスターで確認したところ5Vアダプタに異常はなく、そこに電源ケーブルを差し込んだ際にLEDが消灯することが分かった。つまり犯人は「電源ケーブル」である!S師は「ショートに違いない」と断定しテスターを当てると、プラスとマイナスで導通がある。実際にプラグ部分を外してチェックすると、かなり怪しい箇所が見つかった。なんとも情けない話だが、フリーズ問題の原因が遂に特定されたことは喜ばしい。Shinさんはフリーズの度に私がPERSEUSやアダプタ、PCを殴りつけるのを見て、虐待に心を痛めていたそうである(笑)。今度こそ平和が訪れるであろう。
電源の不具合に頭を痛める私(手前)と原因究明するS師(奥)
・さて、今回のペディのアンテナはΔフラッグ+RTRに、S師謹製「スーパーチャージャー付きボルテージフォロワー」を追加したスペシャルバージョンである。給電点で増幅することにより、ゲインアップが期待出来る。ちなみにRTRは私が作るだけ作って一度も実戦使用したことがないモノを用いた。結果的にRTRはちゃんと使えて、スーパーチャージャーもしっかりゲインアップに寄与していた。さああとはコンディションだ。
・結論的には、非常に面白いコンディションに遭遇したと言える。現時点での最大のヒットはインドネシアの1377/RRI-Toli Toliである。入感に気付いたのはT師で、「コーランっぽいのが流れている」と指摘し、解析してこの局を発見したのであった。こういうのに気付くT師は本当に凄いと思う。この人は他のメンバーが雑談中も熱心に聴いており、これは!と思う局が入感すると我々に知らせてくれるのだ。S師はT師を称して「炭鉱のカナリア」と命名して一同爆笑(笑)。この他スポーツ中継ばかりだったのでIDは取れていないが846、981、990、1017、1026、1206等でオーストラリアの民放が取れた。729ではABC-5RNと思しき局がNHK名古屋をものともせず入感していたので、1305でBBC WSを中継した局も同じく5RNであろう。729は50kWだがここは2kWだ。これはクリーンヒットか!?19時を回るとフィリピン各局が強まり、1215/DYRFなど沖縄では聞いたがこちらでは初受信局も取れたので、じっくりほじくればmy firstも取れているかもしれない。
・20時正時を聞いて撤収。悪コンディションに備えて暇潰し用日経新聞など持っていったが、最初は私の不具合特定、途中は秋の遠征ぺディ談義、そして後半は受信自体が面白く読む暇がなかった。来月も夏至前までに再度行く予定だ。
5/10 茅ヶ崎柳島海岸にバイクペディに出掛ける。実は4/13にも出掛けたのだが、この時は何とUSBケーブルを忘れるという失態を演じ、すごすごと引き上げる羽目になった。来週もペディに行く予定なのだが、とにかく回数行ってコンディションの良い日に遭遇しようという戦略の実践である。もう勝手知ったるの場所であり、丸太で出来た柵があるのが分かっているので、今回からここに自転車用ゴムひもでK9AYのマストを固定させる方法を採用。塩ビパイプを使わなくて済むようになり、ほんの少し軽量化に成功。
・17時出発17時半着、セッティングを済ませて18時前にワッチ開始というスケジュール通りに物事は進む。コンディション的にはSSN120オーバーということもあり、そもそもそんなに期待していない。それでも990/4RO、1035/2ZBは入っていたので、全くダメということもないが、先月の毘沙門よりは明らかに落ちる。順調にワッチしていたところ、またまたPERSEUSフリーズが発生。しかも何度再起動してもその度にフリーズしてしまう。何故だ!?と激怒しそうになるが冷静になって考えて、PERSEUSに供給している単3電池を新品に入れ替えたところ、フリーズは止まった。何のことはない、Low Batteryであった。
・別段My firstの収穫もなく、予定通り19時過ぎに終了し帰宅。本番の来週、コンディションが上がってくれることを期待する。
4/26 1年ぶりにフルメンバーで三浦半島毘沙門ペディに出掛ける。S師、T師、Miyaさん、Shinさん、いかさん、私の6名である。前の週に行き先の最終確認をした時点ではSSNが300近くあり、これでは遠くまで行っても意味がないだろうと話し合い、近場の毘沙門に決定したのであった。その後SSNは急落して100を切り、少し希望が持てる状況になってこの日を迎えた。6人なので車2台に分乗して現地に向かう。現地に着くとBBQ客が結構いるので、テント2張りは端の方に設置する。アンテナはΔフラッグ+RTRを使用し、17時ちょい過ぎに受信態勢に入る。もっともフェイドインには全然早く、何も聞こえないが。
・18時前になるとボツボツ色々な局が入り始める。久々のDX局は1440/推定R.Kiribatiだ。RTRを調整して、可能な限りSTVラジオをナルに追い込む。昨年は不調で影も拝めなかったが、今年は例の女性アナの声が聞こえる。2シーズンぶりの再会だ。この他気が付くとオーストラリアやニュージーランド局が数局入感していた。グワンと信号が上がって来なかったのでコンディションが悪いかと思ったが、それなりに聞こえて楽しい。もっとも信号は大して強くなく、好調とまでは言えなかったが。それでもそれなりのDX局が聞こえて面白い。後から確認したところこの日のSSNは46だったようで、ここ最近では最も低い数字だった。
・ピークは短いので、19時半には撤収モード。本当にチャンスは1~1.5時間だ。その後皆でファミレスに入りコーヒーブレーク。短い時間ではあったが、6人顔を合わせて遠方へのペディの計画、先日の私の名古屋訪問報告などいろいろ話す。帰りの車内ではペディ談義の続きや、ペディでの機材忘れ防止策/不具合リカバリー策、S師による次回ペディでの新型アンテナ計画等楽しい話。楽しかったので、早々に5月のペディも日程決定となる。
4/13 今更でお恥ずかしくはあるが、やっとPERSEUSのリモート受信に成功した。PERSEUSにこの機能が搭載されてからすぐにチャレンジしたが上手く接続することが出来ず、それ以降面倒臭がってトライすることをやめてしまったのだ。ここへ来て再チャレンジしようと思ったのは、まさに先週AOMにお目に掛かったことがきっかけとなった。「最近はペディには行かないのですか?」と尋ねたところ、「今やPERSEUSでリモートで聞けるからね」とこともなげに言われて恥ずかしくなったからである。これでは情けないと、アクセス出来なかった原因を色々調べることにした。
・キーワードを入れて少し検索すれば、ネットのあちこちにヒントは出ているものである。その中から内容の古くないもの、正しいと思われるものを吟味して情報を取捨選択し、少しづつ正解に近づいていった。情報の中で一番役に立ったのは、AtlantaのJackさんの関連ページだった。使っている機器もWindowsのバージョンも異なるので多少違いはあるが、基本的な手順や考え方が親切に書かれていたので、それを頼りに進めていくことができた。過去にどこかで聞いた「有線LANじゃなきゃ出来ない」という情報は正しくなく、無線LANの環境でも問題なく使用できた。拙宅の場合NTTフレッツ光で「PR-400MI」というモデムルーターにBuffaloの無線ルーター「WHR-G54S」を接続して使っているので所謂「二重ルーター」となり、両方の設定を変えなければならないのかと思ったが、結論的には後者の設定だけ変えれば問題なかった。色々調べると真逆の回答をしているQAサイトなどもあるので、本当に注意が必要だ。
・早速北米東海岸やヨーロッパ、オーストラリア等にあるPERSEUSサーバーにアクセスするが、それぞれのローカル環境が我が家のデスクトップに再現されるのは感動モノである。Wコールがガンガン入り、アナウンスも例えばニューヨークの1010/WINSは「テン-テン、ウインズ」と発音していることが分かった(これはさすがに受信できないとは思うが)。私の好きな中波DXにおいて、参考になる情報が沢山入手できそうである。
4/6 OMさんインタビューシリーズ第三弾。今回は遂に名古屋まで遠征する。ブーム時代を牽引した、これまた高名なAOMとHOMだ。遠方でありなかなか行けるところではないので、出来ればご一緒にお話お聞かせ頂きたいと勝手申し上げてしまったが、ご親切に日程を調整下さった。素晴らしいチャンスなので私一人では勿体無いとお仲間も誘ったが、直近に決まった予定だったので、残念ながら一人でお邪魔することになった。
・名古屋駅でAOMに車で拾って頂き、HOMと待ち合わせの小料理屋に向かう。そこでじっくりお話を聞くことが出来た。お尋ねしたい内容は箇条書きにまとめて持参し、その場で回答頂いた。あまりに古い話なので思い出して下さいというのも恐縮だったが、お二方ともかなり詳細に記憶なさっており、記事を書く上で大変参考になる情報をお聞かせ頂くことが出来た。質問事項に関することだけでなく、ブーム以前の面白い話も沢山お伺い出来た。例えば戦後間もない頃にFENの送信所が小学校の校庭にあった話などは、実に興味深かった。またAOMに頂戴した古いパンフレットにあった「マジックアイ」という用語も初めて聞いたが、解説頂いて勉強になった(ちなみにいわゆるSメータみたいなものである)。
・ビールを飲みながらのランチの後は、名古屋ならではのコメダ珈琲。もっともコメダは私の自宅の近所にも数軒出来ているが。そこでも続編でテーマ以外に聞いてみたかったことをお聞きすることができた。そんな訳で都合5時間もの貴重なお時間を頂戴した。両OMのご厚意に改めて御礼申し上げるとともに、ご厚意にそれにお応えできるようこれからまとめていきたいと思う。
3/27 久々のアキバおに平飲み会。一昨年末はお誘い頂いたのだが、珍しく体調不良でドタキャンしてしまったのだった。その前はと調べたら2011年7月。そんなに前かいな。メンバーはS師、I氏、Y氏と私の4名。I氏の冗舌ぶりは相変わらずで、口から先に生まれたに違いないというほど立て板に水で喋る。話題も右翼から左翼、硬派から軟派へと変幻自在。凄いオッサンだ(笑)。S師は先週のペディで会ったばかりだが、飲みながらだとまた話題のレンジも広がる。私のことを「嫌いじゃないが胡散臭がっている」「BCL界の佐村河内!」とかけなしながら、これまた冗舌。この二人にかかると、さすがの私もいじられ役だ。遅れて参戦のY氏は圧倒されたのか総じて聞き役。しかしこの人の持ち味はぼそっと呟く一言のギャグ。かように4人4様の個性が溶け合って、4時間近く爆笑しまくる。そしておに平の旨い魚・・・ああ、素晴らしいリフレッシュだ。
3/21 三浦半島毘沙門ペディに出撃。S師T師という久々の3人組。特にS師とは昨年4月の同じく毘沙門以来である。すっかりご無沙汰になってしまったので「そんなに私のこと嫌いですか(笑)?」とか恨み言を言いながら話し始めると、丁々発止の漫才のようなかつてのモードに速やかに戻っていく。この時間がやはり楽しい。そしてT師をピックアップし現地へ。さっそくテント、アンテナを設営しいざワッチを開始した時点で、大変なことが起こってしまった。持参したカーバッテリーの電圧不足で、機材が稼働しないのである。購入から7~8年経過していると思われ、いよいよヘタっていたのだろう。充電はしていたが良否のチェックもしていなかったので、こんなことが発生するとは考えていなかった。こうしたペディを100回以上やっているが、全員がワッチ出来なくなる事態に陥ったのは初めてである。責任を感じてしばし放心するが、しかし要はバッテリーさえ正常であればいい訳なので、すぐに買いに行くことを決断。調べてもらうと最寄りのホームセンターまでは片道10km近くあるようだが、本格的なワッチタイムには未だ余裕がありそうだ。なので車を飛ばしてそちらに向かう。実際には7kmほどのところにカーコンビニ倶楽部が見つかりそこで入手出来たので、17時過ぎに出発して18時前に間に合った。
・そこまでしたのにコンディションは劣悪で、推定ミクロネシアの1593kHzが入っていた以外は全然ダメで、ワッチする気が起きない。S師は舟を漕ぐし私は新聞を読み始める始末だ。それでも楽しいからいい。お仲間と一緒でも一人でも何でもいいので毎月来よう。4~6月は隔週だ。
2/25 OMさんインタビューシリーズ第二弾。引き続き取材活動を進める中で、著名な方だがこれまで全く面識のないOMさんに飛び込みでインタビューを申し込んだのが1ヶ月前。連絡先を知らなかったのだが先月のAOMにここで住所が調べられますよとご教示頂き、すぐに趣旨を綴った手紙を郵送した。少ししてメールで返信を頂き、あまりに古い話なので正確な記憶はないがと仰りながらも、快諾して下さった。それから何回かメールでやり取りさせて頂いたが、私の研究テーマに思いの外関心を示して下さり、非常に有用な情報をお聞かせ下さった。とてもフレンドリーな雰囲気で、お目にかかる前から長年の知己のような親しみを感じた。
・NOMは小中学生だった当時の我々にとっての憧れのOMさんであり、お仲間に声を掛けたところ、今回はShinさん、Miyaさん、いかさんも都合がついて参加して下さった。初めてお目にかかるNOMは氏の20代の頃の写真しか見たことがなかったので、さすがに変化していた(←当たり前だ(笑))。しかし考えてみると私とは一回り違うだけである。もうこの歳になると、一回りくらい全然違和感がない。かつNOMは実に気さくで話題豊富な方であり、酒の勢いもあったがすっかり打ち解けてしまった。話題は私のテーマに関する質問の回答から、BCLブーム時代の回顧談、既にBCLそのものはリタイアなさっているNOMの現在の趣味に関する話等々。19時に開始して全然会話が途絶えず、一人が電車の時間がと言い出すまで4時間席を立てなかった。我々もNOMにお聞きしたいことが満載だったからである。NOMは現在のご趣味に関するお土産を私達に下さった。BCLと非常に近い世界だけに、我々もいずれその世界に入る時が来るかも知れない。
・会誌記事取材のためのインタビューだったが、この活動自体がまた一つの楽しみになるのではないかというのが一致した感想であった。「OM探訪」というか「先輩DXerとの交流」も、これから積極的にお願いしたいと思った。TDXCの一活動になっていきそうである。
1/19 今年もTDXC会誌「PROPAGATION」を発刊する予定だが、その中で私はBCL復活以来研究してみたいと思っていたテーマを遂に手掛けることにした。実はこれは些か遅きに失したテーマなのだが・・・それでも色々な情報を統合すれば何とか本質に迫れそうな気がしている。本日はその第一歩として、高名な某OMさんにお時間を頂戴し色々とお話を聞かせて頂いた。私一人で伺うのも勿体ないのでお仲間に声を掛け、都合のついたShinさんと二人で拝聴した。事前にお伺いしたい項目をまとめメールで送っておいたのだが、OMは実にそのポイントを捉えた明快な回答を下さった。なのでお聞きしたかったことは概ね聞くことができたし、それ以外の大変興味深いお話も伺うことができた。次回は昼間でなく夜に酒席を設けて、世代を超えてこの趣味の楽しさを語り合えればと思っている。
・今年はこの繰り返しで、色々な方にお話を伺いにお邪魔する予定だ。ペディション、飲み会、会誌作り以外にまた一つ、この趣味の楽しみが広がりそうである。
1/5 ↓の対策として、PERSEUSのソフトウェアをバージョンアップしてみる。昨年6月にUSB3.0に対応した4.1aが出たことは知っていたが、億劫がって何もしていなかったのだ。このバージョンアップの作業もいつも一回でできず、ストレスが掛かって嫌いだ。今回も新バージョンをダウンロードして解凍、起動するとまたエラーメッセージが出てしまう。ドライバは最新バージョンなのに、再度インストールしなければならないらしい。デバイスマネージャを起動して一旦削除して、再度インストールし直す。そうすると今度はOK。電波が入り出す。そのまま放っておいて1時間ほど経過したが、ここまではフリーズせずに動いている。これで立ち直ってくれると良いのだが、しばらく様子見だ。
1/3 T師、いかさんと3人で三浦半島雨崎にペディへ。今年は嫁の実家に行かなかったのと何と言っても9連休なので、時間に余裕がある。三が日にペディに行くのは初めてだ。とは言えSSNも100超えと高いので、大して期待は出来ない。なのでTP一次伝搬は狙わず、LA短波とTP二次伝搬を楽しみに向かう。従って時刻も19時開始を目処に現地に着く。
・誰もいないだろうと思って到着した海岸には釣師と思しき先客がいて、こともあろうに発電機などを動かしている。ノイズでも出たら困るなぁと、出来るだけ離してアンテナを設置する。で、19時を少し回って受信態勢に入る。幸いにもノイズは殆ど影響は感じない。久々にLA局などを聞くが、全然強くない。スペイン語もすっかりご無沙汰しており、記録はしたがIDはちゃんと取れるだろうか?
・横着してフライを被せなかったので寒かったのと、毎度のことだがPERSEUSが時々フリーズするので燃え切れなかった。特に狙いの正時にフリーズしまくったのには腹が立ち、大人気なく殴りつけそうになった。前者は次回からちゃんとやればいい話だが、後者はこの際きちんと解決したい問題だ。PERSEUS本体に問題があるのか、USB2.0のポートが問題なのか、電源なのか問題を切り分けて、本体の問題ならきちんと修理に出して、この腹立たしい事態が二度と発生しないようにしたい。
・二次伝搬のチャンス22時まで聞くがTPも上がらず、そこまで聞いて撤収。収穫なしっぽいが全然嫌な気分ではない。むしろ三が日早々聞きに来れたことが嬉しい。今年も気負わずに、何回も来たいと思うし、幸先の良いスタートが切れた爽やかな気分だ。