12/31 今日はR.Denmark短波放送最後の日。それは知っていたのだがどうせ忘れてしまって聞かないだろうと思っていたら、B氏がリマインドのメールを下さったので折角だからと聞いてみる。いずれにしてもデンマーク語なので、何を話しているのかは一言も理解できないが・・・一番最後の最後に同局のISが流れて、放送終了となった。夜はRAEを少し聞く。

12/26 今晩はアラスカがオープン。師匠のサジェスチョンを受けてワッチに入ると、780KNOM、850KICYなどは瞬間的にローカル状態。930がまずまず強かったのだが、自分は0時のIDはフィリピンを追いかけていた。すると師匠はしっかりIDを取られ、送ってもらったファイルには「KNSA」のアナウンスが入っていた。口惜しがった自分は930を引き続き追いかけて、27日1時のアナウンスを取る。

・しかし気がかりなのはこの2、3日中波帯で今までなかったようなノイズが発生していること。原因はまだつかめていないが、これが続くようだと自宅でのシビアなMW-DXは諦めなければならなくなってしまう。近所の一時的な橋梁工事のせいならよいのだが・・・

12/23 飲み会を終えて23時過ぎに帰宅してラジオの電源を入れると、今日はTPがブレイク!特に1510が強く(KGA?)レポートを書こうと聞きつづけるが、途中で寝てしまう。ついでに信号もf/out。IDが取れていれば良かったのに、残念!

12/22 月曜早朝につき断続的に起床して中波を聞く。今朝は師匠が先日ログアップしておられた1332の4BUらしき局を受信する。ほんの少し英語が浮いてきて絶対そうだと思うが、IDは取れなかった。近隣諸国局の裏にへばりつくように聞こえてくるオーストラリア局を聞くのはなかなか趣があって面白い。1116の4BCもキャリアの裏でかすかに聞こえていた。

12/18 エアメールの封筒が届いているのに喜んだのも束の間であった。よく見るとそれは、自分が送ったレポートが届かずに帰ってきただけであった。ハワイのKREAであるが、転居先不明となっていた。ホノルルの住所に送ってダメだったので、今一度サンタモニカになっている住所に送ってみようと思う。

12/15 11/24の茅ヶ崎サザンペディで受信したオーストラリアの4BCより返信が来る。クィーンズランド州ブリスベーンの局で、返信によれば私の受信した夜間の出力は7kWとのことである。考えてみるとペディで書いたレポートに対して返信をもらったのはこれが初めてである。まああまりレポートを書いたこともなかったのだが、やっとDX局にレポートを出すのにも慣れてきたように思う。ところでブリスベーンと言えば10数年前に新婚旅行で訪れた場所。レターを見ながらコアラサンクチュアリでコアラを抱いて写真を撮ったこと、もはや地名は忘れたがどこかの丘の上で地元テレビ局の取材のマイクを向けられグレグ・ノーマンを知っているかと尋ねられたこと、そして地ビールのXXXXやVICTORIA BITTERを飲んだことなど、脳のしわに入り込んで忘れていたことを出し抜けに思い出した。

12/14 ここ数日でいろいろ聞こえたフィリピン局3局(DXED、DWXI、DZSD)にレポートを書く。返信率は相当悪いようだが、出さないことには始まらないのでとにかく出してみる。少なくともDZSDは返信の実績があるようなので、あとは「勝負は時の運」であろう。

12/13 一昨日の宿題、1314を確認。1時の終了前までやはりラジオ大阪と競う強さだったので、絶対終了アナウンスを取ろうと待ち構えていたところ、一旦フェーディングの谷に入ったのか見失う。しかし粘ってそのままチャンネルを変えずにいると、また浮かび上がってくる。そして゛D・W・X・I"と明瞭なアナウンスが取れる。これは実にいい気分だ。最後に流れるフィリピン国歌は、最高のBGMであった。

・12日未明に録音しながら寝入ってしまった1224のフィリピン局の録音を聞き直していたら、しっかりIDが録音されていて驚く。ミンダナオ島Davaoというところにある出力10kW、DXEDという局であった。これまで寝ながら聞いていてIDを取ったという経験はなく、ラッキーに喜ぶ。

12/12 家に帰ると海外からの返信が。サンフランシスコの1100KFAXだ。実はこの返信が丁度100枚目のベリ(レター)であった。記念すべき100枚目である。BCL復活時点では10枚ちょっとしかなかったので、3年間でやっと90枚ほどである。しかもそのうち30枚近くが国内民放(笑)。でもこれで一区切り。さあ200枚に向かってまたレポート出しまくるぞ!

・ついでに同じく今日、我が家にADSLが入る。自分はISDNでも良かったのだが、家内が動画を見たいと言い出したので導入することになったのである。まあネットサーフィンさくさくで嬉しいが。これでノイズ源のTAとも別れられる。

12/11 フィリピンの強さはもはや異常。666DZRHがNHK大阪を潰し、558DZXLがAM神戸を潰すという凄まじい強さの中、普段は聞けない1224や1314なども入っていて、しかも1314は強くラジオ大阪を潰す強さ!IDは取れなかったので次回の宿題。

12/10 昨晩~深夜にかけて好調だったフィリピンの1548&531のアナウンスを確認。最も531は666DZRHの中継なので、531としてのIDは出ないが・・・でもまあこれでDZBBを聞けなかった溜飲が幾分かでも下がる。

12/9 何とそのJOAKが停まったそうな。師匠のお話によると594でDZBBが良好に聞こえたらしい。ショック!594が停まるところを一度でいいから聞いてみたかったのに・・・東京が停まるとは書いていなかったのに・・・残念!しかしここ数日はフィリピンが良好のようだ。今日も531、846、1188、1512、1548・・・で聞こえていた。

12/8 岩手放送より返信が来る。80円+10円の返信用切手を入れたら10円返送してくれる。律儀な局である。これで東北もあとは東北放送を残すのみとなる。

・今晩(火曜早朝)NHKが停まるとの情報を師匠より頂く。531岩手、666大阪他が停まるようである。1時はきついが起きられたら聞いてみたい。594が停まるのだったら絶対に起きているが(スミマセン、JOAK職員の方)。

12/7 12/4に受信したKNZRのレポートを書く。その際先日PWRと一緒に入手した英文レポートの書き方指南書「ランゲージ・ラボ」を活用してみる。流石に専門書なのでいかにもレポートで使いそうなフレーズが並んでおり、その中から適切なものを流用する。普段の自分の胡散臭い表現に比べると洗練されており、返信の確率が高まりそうな気がする。実際そうなってくれることを願う。

12/6 23時過ぎに中波を流していたら、どうもフィリピンが強そうな気配。各チャンネルをスキャンしてみると738でフィリピン語が強い。そのまま流して聞いていると琉球放送のIDが出て、0時を回って日付が変わると最高に強くなって、同波の他局を完全に潰してしまう。そして00:02にネットワークIDが出る。ここのところTPも復調の兆しだし、面白いコンディションになりつつあるようである。

12/4 本当に久しぶりにTP1500kHz台がブレイクする。22:30過ぎに7030に火を入れると、フィリピン方面が良いようであった。1548でフィリピン語が聞こえていたので断続的にワッチしていたら、アナウンスを取らぬまま22:52にフィリピン国歌が流れて終了してしまった。しかしフィリピンは好調そうだったのでしばらく各波をワッチしていたが、そんな時T師匠が「TP爆裂!」の情報を下さったので早速TPワッチに切換えると、1580が良好。そうこうするうちに沢山の局がブレイクしてきた。強かったのは1670(KHPY)で灯台放送と競っていた。灯台放送はかなり邪魔である。もっとも灯台放送リスナーも「何だこの訳の分からんスペイン語は!」と、ざぞかし邪魔に思ったことであろう。それともう1局1560KNZRが強力で、こちらはクリアなIDも取れたのでレポートを書いてみようと思っている。久々エキサイティングな夜であった。

12/1 岩手放送の放送終了時を聞いてレポートを書く。この時間だとサイドでうるさいJOABがいないので静かに聞ける。ついでにまだレポートを書いていなかった北陸放送も、聞いて書いてしまえば良かったと思ったが、そう思った時点では既に放送を終了してしまっていたようであった。

・などと書きながら738kHzを聞いていたら、0時に「RBCiラジオ(琉球放送)が午前0時をお知らせします。」と良好に聞こえた。沖縄はフィリピンのパイロット。今日はフィリピンを聞くのにいいのかも知れないが、週のはじめだし夜更かしはできないよなあ・・・

11/30 本日9通のレポートを書く。内訳はハワイ4、オーストラリア/フィリピン各2、そしてR.Okapiである。いずれも短時間の受信だったのであまり書く内容もなく、写真(ペディ会場キャビン、リグ、アンテナなど)を入れてボリュームを膨らませる。CD-Rの証拠は明白であるが、果たして9通中何通来るか?自分の履歴で見ると、概ね30%かそれ以下だが・・・

11/29 思い立って20時前に受信機の電源を入れてみると、6140kHzで比較的良好に聞こえるスペイン語局がある。ここはキューバ、ウルグアイ、コロンビアとLA局が3局出ているチャンネルなので慎重に確認しようとしていると、1959に゛R.Melodia"のアナウンスが流れて、聞き覚えのある曲が流れる。これは以前La Voz de los Centaurosを受信した時にも正時に流れていた曲である。まさしくコロンビア国歌だ。国歌サイトで再確認する。そう言えば短波でのMy firstは久しぶりかも知れない。

11/28 四国放送からベリが届く。これで四国は4枚揃った。あと国内民放で待ちの状態は中国放送だけだ。週末は早く9通のレポートを書かねば。

11/25 ペディの後は後処理がなかなか大変。今回は9通のレポートを書こうと目論んでおり、今日はまずMDに録音したものをCD-Rに焼く作業を行う。いずれも短時間の録音なので焼くのに大して手間はかからないが、9枚もあると結構大変だ。明日は肝心のレポートを書く作業に入ろう。これだけやって返信が来る保証はないのだが、わずかの可能性に賭けてやってみたい。

11/24 昨日~今朝にかけて1泊2日で今年3回目の茅ヶ崎サザンペディを実施する。定員以上の申し込みを頂いたのだが、仕事等でキャンセルが入り最終的には4名になる。東向き、西向きにそれぞれ200mのビバレージ、そしてメンバーのT氏がループを室内に持ち込み準備は万端(全方位体勢)。短波ローバンドのコンディションは相変わらず今ひとつで、常連が中心(ただしSanta Cruzなどローカル並に入っている局もあったが)。TPも不発。しかしそんな中で楽しませてくれたのがHawaiiの中波局。(760KGO)、(830KHVH)、(1210KZOO)、(1370KJPN)、1460KHRA、1500KUMU、1540KREAなどが揃って入感し、中でもKUMUなどは強力。夕方~22時過ぎまで聞こえる。惜しかったのはKJPNで、音楽ばかりでアナウンスを取れず。絶対IDが取れるコンディションだったのだが・・・ KREAは2月に確認できなかったが、今回リベンジを果たした。

・断続的に仮眠しながら月曜早朝ワッチ。イマイチかと思っていた南方面も突然開けて、早朝のオーストラリア、フィリピンが良好。1116 4BC、1476 4ZR、1476DXRJ、1512DYABなどが受信できる。KHRA、KREAを含めるとMy firstが6局になり、自分としては最高の結果となる(Thanks Tさん!)。

・今回は3つのアンテナがそれぞれ指向性をしっかり発揮し、素晴らしいパフォーマンスを出してくれた。あとはコンディションだけだったが、こればかりは天に運を任せるしかない。一応リスクヘッジのためエアバンド・コミュニティFM用にICF-2010、アクションバンド用にMVT-7100まで持ち込んだが、これは半分シャレである。自分達以外にも各地でペディをやっておられたようだが、他の方はどうだったのだろうか?総括を交わしてみたい。

・お約束のリグの集合写真を掲載しておく。

11/21 夜、中波を聞くとフィリピン方面が良好。630DZMMはローカル状態だし、666DZRH、558DZXLはそれぞれNHK大阪1、AM神戸を潰しかねない勢い。こういう日は沖縄も強く738琉球放送も同波の北日本放送より強くなる。やはり沖縄はフィリピンのパイロットになる。常連はともかく普段自分は余り受信できない1512DYAB、846DZRVその他もいくつか入っていたが基本的にクリアチャンネルはなく、常に国内局や韓国局などの裏で苦しい。やっぱり月曜早朝かなあ。

11/19 日曜夜(月曜0時)に受信した四国放送のレポートを書いて送付。

・夜帰宅すると外国からの郵便が届いている。アメリカ、オレゴン州1190KEXからである。レターでの受信確認であった。実はこれ、アラスカを除く米本土からの、日本での受信の初返信なのである。カリフォルニア州の局には何度かレポートしたが、一回も返信が来なかったので・・・ 同じ時期に他に2通送っているのだが、こっちは来ないかなあ・・・

11/16 娘達を連れて近所のリサイクル・古本ショップに行く。まさか受信機はないだろうと思いながら冷やかしていると・・・そのまさかに出くわして驚く。何気なく置かれていたのはなんとAR-7030PLUSであった!LA-320というループアンテナがついて9万円。7030は2台あってもいいなといつも思っているので、結構そそられるものがある。ループなしでもっと安ければ良いのだが・・・

11/15 飲み会後帰宅したので、1時前から聞き始める。今日もDZXL、DWWWの終了を聞いてから630に戻ると、DZMMでも4QNでも韓国でもない局が聞こえている。3時前にRayuan Pulau Kelapaが流れたので、「何だ。RRIじゃないか!」と気付く。Makassar局だが、中波でRRIを聞くのはSorongに次いで2局目である。同じ周波数でも日によって全く違った局が聞けるのが、中波の面白いところのように思う。

11/14 今日は西日本放送と信越放送から返信が届く。西日本放送は早かったが、信越放送は8/16の受信なので返信にほぼ3ヶ月要したことになる。同封の私信を見ると、一度送ってくれたのが住所間違いで戻ってしまったようである。いずれにしてもこれで国内放送は返信率100%ということになり、大変有難い限りである。それに比べて海外DX局の返信率の低いこと・・・泣きたくなるほどだ。

11/12 下記に自己レス。ICF-2010の取説(英語)を読み返してみた。「録音端子については録音機器に接続せよ。この場合ボリュームを変化させても音量は変わらない。」とあるだけで、MIC端子につなげとは書いていない。やっぱりあの技術者ホラ吹きか!などと思って、もう一度取説のイラストを眺めていたら、録音端子から出るケーブルのテープレコーダーの差込先になんと「MIC」と書いてあるではないか!おいおい、こんな大事なことをイラストだけでさらっと済ませるなっつーの。ちゃんと言葉でしっかり書けよ!と言いたくなる。しかしこれではっきりしてスッキリした。

11/11 未明に次女の夜泣きで起こされて、起こされついでにラジオを聞く(笑)。この日はフィリピン方面が強く、IDは取れなかったが738、846他で聞こえる。この他702では3時過ぎに中東風の音楽が流れていたが、これはBBC-Omanであろう。中波でのBBCも久しぶりであり、なかなか趣き深かった。

・ICF-2010の修理が完了し受け取ってくる。修理代金5,082円也。覚悟していた額の半分で済んで、ひとまず安心する。しかしボリューム不良の他に「録音出力不良」と思い込んで修理に出したのだが、これに関しては不良ではないと言われて「???」となる。修理に当たった技術者に説明を求めると、「この録音出力から出た信号は、レベルが低いので録音機器のLINE IN端子ではなくMIC端子から入力しなければならない。これはこの機種の本来の仕様である。」とのことであった。そんなことは初めてだったので驚いたと同時に、まだ何か騙されているような気分である。どなたか2010or2001Dのオーナーで真実をご存知の方がおられたら、是非アドバイス下さい。

11/9 昨日聞いた西日本放送、中国放送のレポートを書いて送る。昨日までに届いた国内中波局のベリ枚数を数えてみると、全部で22枚になっていた。ベリを発行している局数が45局なので、丁度半分まで来たところである。こうなると勢いで最後まで行ってしまいたい。ということで今晩も2局くらい聞いて書こうと思っている。

11/8 和歌山放送、岐阜放送からの返信が届く。この3通は返信が早かった。さあ、今日も2局くらい聞いてレポートを書こうか。

・先日来少しずつ作ってきたフェライトバーアンテナを一気に完成させるが・・・何故か失敗。一応電波はキャッチするのだが、同調つまみを回しても同調しない。何故だ?また作り直さなければ。どこで間違えたのだろうか・・・しばらく悩むことになりそうだ。

11/7 今日は南海放送からの返信が届いていた。よく見るとそこには「2003年登録No.」というのが記載されており、自分のそれは「61」であった。この数字=今年1月からの累計レポート数だとすると月平均6通ということになるが、そう考えると随分少ないように思う。もう余りレポートを書く人もいないのだろうか?南海放送が四国のローカル局であるからかもしれないが・・・。当世レポート事情が垣間見えたような気がした。

11/4 帰宅するとPolandのR.Poloniaから返信が来ていた。久々の海外からの返信で嬉しい。その昔はPolish Radioの名で「革命」のISが印象的だった想い出がある。いつも受信状態はイマイチの局のような気がするが、今回は大型の立派なベリをゲットすることができた。

11/3 月曜日が休みなので早朝(半徹)受信を行う。仕事を気にせずラジオを聞けるのは嬉しい。まずは1時前に起きて先日の1431kHzをチェック。今回は前回のように誤認することなく、1時に和歌山放送の終了アナウンスを確認。その後は拮抗して入っていた岐阜ラジオの独壇場となり、こちらはずっと電リク番組が続く。そして1116kHzにQSYし、新潟放送終了後の南海放送を混信なしに楽しむ。こちらは2時の終了。これらの3局のレポートの準備をし、国内DXは終了。その後は702kHzでABC-2BLが良好だったので海外DXに切り替える。師匠とオンラインで情報交換しながらいろいろ聞く。2BLが暗示したように、この日は南方面が良好。常連局ではあるが、オーストラリアの4AM(558kHz)がこんなに良好に入感。インドネシアのRRI-Sorong(909kHz)、KTWG(801kHz)もローカル並。これらの強さには驚かされる。この他DZXL(558)、4KQ(693)、3WM?(1089)、DZRB?(738)なども入感(Tさん Thanks!)。久しぶりにラジオを聞いたなーという夜であった。4時半過ぎに就寝。

・夜60mbを流すと久々LA局が音になっていた。平日はそういう日もあるかもしれないが、普段はLAタイムに帰れないので、休日のみのワッチでは久しぶりである。ペルー方面が良かったように思うが、特に4886.6のR.Virgen del Carmenらしき局は初めての受信であり、後ほど受信音を聞き直してみたいと思う。IDは厳しいかな。

・相互リンクを2サイトと張らせて頂くことになる。お一方はその昔「短波」時代に憧れたアフリカDXerの方、もうお一方は最近サイトを立ち上げられたばかりだが、大変面白いサイトだったので相互リンクを願い出た次第である。もうご覧になったかも知れないが、まだの方は必見のオススメサイトである。リンク集からご覧頂きたい。

11/1 ここ2週間ほとんど受信活動をしていない。何せ短波も中波も状態が悪すぎる。太陽活動が激しくてSSNが高く、しかも最大級の磁気嵐まで発生しているというのだから仕方がない。そこでこんな時は受信とは関係ないことをやろうと、部品だけ買ってあってあったフェライトバー中波用アンテナの製作に着手する。順調に進むが、半年以上前に買った部品なので、ダイオードなどどの規格の物だか分からなくなってしまった。足りなかった部品もあり、その部品待ちの段階まで作業を進めておいて、揃ったら一気に完成というところまで作りこんでおこう。

・などと書いていたら久々に22時台にTP局入感。

10/31 以前から不調だったICF-2010を、ソニーのサービスステーションに修理に出す。録音端子から音が出ないのと、ボリュームコントロールが利かなくなってしまったのである。修理代金の目安だが、基本技術料だけで7,250円かかってしまうとのこと。たったこれだけの不調を修理するのに1万円近くかかってしまいそうだ。高い!使えないまま放置するのは勿体無いので仕方がないが、もっと安くかつしっかりとした修理をしてくれるところはないのだろうか・・・ 自分で修理できないのが口惜しい。

10/26 日付が変わる直前に、混み合っている1431kHzで何が受信できるか確かめようと聞いてみる。するとどこかの局の終了アナウンスが流れ始める。4局がミックスしていて聞きにくいのだが、混信する音声に「岐阜放送云々」というアナウンスが聞こえたので少なくとも岐阜放送ではない筈なので、「これは和歌山放送に違いない」と決め付けてレポートを書こうとした。ところが「○○○ラジオ」の「○○○」の部分が何度聞き返しても、和歌山放送の略称「WBS」と言っているようには聞こえない。ただ続けてアナウンスされる各地の送信所の周波数は「1431、1485、1557」と一致しているので間違いないだろう・・・と思いかけたがもう一度聞くと「出雲」「倉吉」などの地名が聞き取れる。「出雲、倉吉ってひょっとして島根県?と言うことはこれは山陰放送?」。慌ててラジオ番組表を紐解いてみると、確かに1431には山陰放送もリストされていた。よくよく聞くと「BSSラジオ」と言っていた。5kWの岐阜、和歌山、そして1kWの福島がいるのだから1kWの山陰は聞こえないだろうと、ノーマークだったのだ。しかも紛らわしいことに、先ほどの3つの周波数は和歌山、山陰が共通して使用しているのである。国内局に誤認レポートを出して恥をかくところであった。危ない危ない、先入観は本当に禁物である。

10/23 帰りが遅かったにも関わらず、以前買っておいた部品を使ってゲルマラジオを作ってしまう。何か最近無性に作りたくなっていて、原点回帰したという訳である。完成後こんなもんで十分だろうとナメ切って、1mほどのビニル線をつないでみたら何も聞こえず。まさかゲルマラジオを失敗したか!と慌てて今度はALA-1530ループをつないだらガンガン鳴って一安心。しかし選択度が目茶目茶で混信だらけ(笑)。でも懲りずに今度はビバレージをつないだらどうなるか実験してみたい。

10/22 心待ちにしていた長崎放送から返信が届く。これで無事にカルテットのベリが揃った。4枚並べてみてニンマリ・・・自己満足の世界以外の何ものでもない(笑)。でもまあこれで一区切りついたという気になった。

10/21 返信用に使用していた米ドル札がなくなってしまったので郵便局で購入する。今は円高の進行中なので丁度いい時期かもしれない。さて、これで停めていたTP局へのレポートを出すとするか。

10/19 昨日聞いた秋田放送、新潟放送のレポートを書く。まだ残り20局以上あるので、ボツボツと出していこうかな。年内に終わらせたいところだが・・・

10/18 本日は大分放送から返信が届く。短時間ではあったが下記受信はベリファイしてもらえて、九州カルテットの内3局まで入手した。あとは長崎放送だけなのだが・・・いつ来るのか?

・K9AYの写真が撮りたかったので、昼間子供達を遊びに連れて行った公園で、オヤジはちゃっかりK9AYを設置する(笑)。写真撮影のためだけでは勿体無いので、ついでに7030につなげて聞いてみる。JOAKを使った実験では、ナルアウトがしっかり確認できた。直後に雨がぱらついてきてしまい、速攻で撤収。

10/13 5時前に起きて今日も大分放送にチャレンジ。KBSやラジオ福島が強く今日もダメかな?と思っていたら04:59に「JOGF大分放送局1098kHz」の開始アナウンスが取れる。やった、遂に難局(?)、大分放送を捉えたぞ!しかしそれに続く支局のアナウンスは混信がひどくもう聞こえる状態ではなく、運良く最初の部分だけ捉えられたという感じである。いずれにせよ録音もしたので、FDに音声を入れて午後にはレポートを出してしまう。これで国内民放中波局は全て受信確認したということになる。6/2に琉球放送を受信して遊び心に火がついて、ついついここまでやってしまったが、これはなかなか面白い遊びであった。とりあえず受信だけはしたので、あとはゆっくりとレポートを出してベリを集めていこう。さあ、また次の遊びを探さなくては。今度は全国のNHKか?(笑)

・その他今日は、KFAXなど以前に受信してレポートを書いていなかったTP局宛にレポートを書く。ほとんどIDが確認できただけで、放送内容は書けないような状態だったので躊躇していたのである。まあ書けないものは書けないので、例の如くFDを入れる方式で送ってみよう。1局でもいいので返信が来ることを期待したい。

10/12 やや落ちたものの依然として好調の続く北米中波。本日は680KNBR(San Francisco)を受信。この局は春に渡米した際に受信してレターの返信をもらったのだが、日本で聞くのは初めてである。それだけに感慨深いものがあった。

10/11 本日は我が師と共に河川敷モービルワッチに出掛ける。狙うはもちろん北米中波。ここ数日間の好調が今日も続くことを祈るばかりである。アンテナはK9AY。使うのはこれで4回目になるので、今までの反省を十分に踏まえて(金属製品に近づけないなど)セットする。今回は立ち木を使うのではなく、S氏にご教示頂いた釣具「玉網」を買ってきて、その柄マストとした。これがあれば自由にどこにでも設置できる。一次伝搬のスタートを考慮に入れて、17時前にはセッティングを終える。「玉網」のお陰で非常に簡単に素早く設置を終える。そしてスイッチを入れると・・・早くもTPからの電波が届いていた。ノイズがほとんどないという素晴らしい環境のもと、K9AYがその実力をいかんなく発揮する。ゲインはさほどないが(後で100mワイヤーと比べると、ワイヤーの方がゲインは高かった)指向性が鋭く、狙った方角(今回は北東)以外の電波は大きく減衰するのでTPDXの大敵=混信を大幅にカットしてくれる。この日も低い周波数から高い周波数まで、多くのチャンネルで信号が入感。強さはもうひとつだが、ノイズと混信が少ないお陰で非常に楽しめる。今日は1660KXOLのIDが取れた他、MDを聞きなおしたらもう1,2局IDが取れているかもしれない。17時に開始して23時まで6時間夢中になって聞きまくった。さすがにTPDXを満喫した夜であった。

10/10 TPのGood conditionが維持されている。今晩は最初アラスカ方面が良好だったのが、後にワシントン、オレゴン、カナダBC方面が開け、15以上のチャンネルでの入感を確認。実際にIDを確認できたのは930KTKN(やっと確認!)と1190KEXの2局。周波数帯は600~1400くらいまでに集中。どこを狙おうか迷うが、確認できるほどの強さになる局は少ないのも事実である。また瞬間的に強くなってもIDの出る可能性の高い正時に落ちてしまうこともよくある。このあたり複数の局にヤマを張り、臨機応変にチャンネルを切換えて「その瞬間に最も強い局を聞く」という技が必要であるように最近気付いてきた。

10/9 北日本放送から返信が届く。最近国内局までなかなか返信が来ずにやきもきしていたので少し嬉しかった。どうも信越放送は完全に忘れられてしまったような・・・長崎放送はどうなっているのか?

10/6 昨晩は1局もIDが確認できなかったと書いたが、MDを聞きなおすと辛うじて1040CKSTのみ入っていた。そして今日もいくつか入っていたのでじっくり聞いて、1100KFAXをやっと確認。やっと今シーズンも始まったという実感が湧いてきた。

・ところでカルテット制覇を狙うべく今朝も4:45前に起床し臨戦体制に入るが・・・なんと5:00~放送開始の各局が4:45時点で始まってしまったいたのだ。秋になって放送開始時間が早まったのだろうか?いずれにしても折角早く起きたのに・・・

10/5 師匠のサジェスチョンを受けて21時前からTPワッチ。元々18時台に一次伝搬が来ていたので悪くないとは思っていたのだが、この時間帯は600~1200位の低~中周波数帯がオープン。いろいろなチャンネルで英語の放送が聞こえる。ある局は瞬間的にかなり強くなるのだが、やはりIDをとるのは難しい。この日も10以上のチャンネルで聞こえたのだが1局も確認に至らず。うーむ・・・

10/4 最近拙HPメールを下さった方に情報を頂き、TWR-Swazilandを聞く。23:00~15330kHzで、ウルドゥ語放送とのこと。最も昔と変わらぬISに続いて英語でIDが出るので確認は問題ないが。折角受信したのでレポートを書くことにする。

・その後TPをワッチしていたらやはりアラスカが良く、一昨日の課題KTKNと750KFQDと思しき局その他が良好。しかしID確認までは至らず。

10/3 9/29に受信した熊本放送からの返信が早くも届く。律儀にも受信音の入ったFDを返送してくれた。長崎放送の返信を追い越してしまったようだ。それと信越放送、北日本放送も返信待ち。国内放送は返信が確実なので嬉しい。長崎が来れば「九州カルテット」も王手となる。それよりも大分をしっかり受信することが先決か。難しいんだな、これが・・・

10/2 TP狙いで中波を聞くとアラスカがまずまず良好。いつもの780KNOM、850KICYの他にいくつかのチャンネルで聞こえる。チャンスだったのは930のKTKN。タイミングさえ合えば絶対IDが取れるだけの強さになったが、正時になると落ちてしまい、確認できなかった。まあいい、明日がある!

9/29 深夜1時前に起きて熊本放送をワッチ。しっかり番組を聞いてレポートを書き、「九州カルテット」のべリ制覇を目指したのである。そして同波の茨城放送が停波する1時過ぎを狙ったのである。ただ茨城が停波しても依然としてSTVラジオが強く、熊本はその裏で苦しい。しかし同局が終了する間際の1時半直前に思い立ってループを西向きにしたところ、STVが弱まったせいか相対的に熊本が強くなり、終了アナウンスだけは明瞭に聞き取れた。番組の内容をレポートすることはできそうもないが、何とか受信の証明だけはできそうだ。受信音を同封してレポートしてみよう。大分放送は5時前に起きて狙ってみようと思っていたのに、目覚ましが鳴らず(停めた?)起きれず。

・土曜夜~本日にかけて、少年時代に憧れたI氏とメールのやり取りをさせて頂く。I氏は私がBCLを始めるきっかけを作って下さった方である。I氏の著作・書籍を通じてBCLを知り、そしてのめり込んでいったのである(と書くとお名前が分かってしまうかも知れないが、有名な方だけに仕方ないか・・・)。今回ひょんなことからお近づきになるチャンスを得、厚かましくもメールを送ったところ丁寧なご返信を頂戴したのである。嬉しくてまた長文のメールを送ってしまう(笑)。少年の日の憧れを実現すべく、次はお目にかかれる日が来るのを楽しみにしたい。

9/28 日中家族揃って、車で20分ほどの公園に行く。外でバーベキューならぬカレーを作って食べようということで、子供たちは大はしゃぎである。そしてそのお供に音楽を連れて行こうということで、ラジオを持参することにする。今日のお供はクーガ115である。昔のラジオはスピーカーが大きいし音が良い。単一電池を4本入れて、カレーを作りながらFMを聞く。普段は全然使わないので接触が悪く突然聞こえなくなってしまったりもするが、途中からはそんなことも無く軽快な音楽を響かせてくれた。撤収前に茶目っ気で短波も聞いてみると、ロッドアンテナにもかかわらずR. Habana Cubaが良好に聞こえていた。家内にそう説明してやると間もなくラテンの明るいサウンドが流れ出した。彼女は「いかにもキューバっていう感じだね」とコメントして、キューバを感じてくれたようである。

9/15 久々にラジオを聞く。狙いは課題の大分放送と長崎放送。4:45に起床しラジオに向かい、それぞれ1098と1233の2つの周波数を2台でワッチ。すると1233はニッポン放送の激しいサイドと1233に出ているキャリア(青森?)の下で4:55に「おはようございます。」と開始アナウンスが始まる。全神経を集中させて聞き続けると、「NBCラジオ、長崎放送コールサインJOUR。」が確認できる。やった!遂に長崎を確認。公称開始時間が一緒でも開始アナウンスがほんの少しでも早めにずれてくれれば、何とか確認はできるものなのである。もう一波狙っていた大分の方は今日は影も形も見えず。しかし先日は影を拝めたように、決して不可能ではないだろう。気長に狙って「確認」したいところである。

9/2 1時にNHK大阪第一が終了。666kHzがクリアチャンネルになる・・・と言いたいところであったが、何故かキャリア自体は停まらない。まあもっともこの日はフィリピンのDZRHが強力で、これ以外は聞こえそうもなかったが・・・。この他567kHz札幌第一も停まり、KGUMと思しき局が良好だった。594kHz東京第一も停まってくれないものだろうか。クリアな594を聞いてみたい。何が聞こえるのだろうか・・・

・帰宅するとRDP International(ポルトガル)から返信が届いていた。やっと海外局からの返信である。これでハガキサイズのベリは丁度60枚となる。頑張ってベリを集めようと、300枚を目標にするために1冊で30枚入るカードホルダーを10冊買ったのは2年位前だったか?今回国内局を10数枚集めるという必殺技まで使って、やっと1/5である(これ以外に特大サイズ、レターなどもある)。ハガキサイズだけで300枚集める日はいつ来るのだろうか?(そもそも来るのか?)

8/31 先日のアラスカに続き、遂に我が家にも米本土からの第一波が届いたようである。22:30頃リグのスイッチを入れると1640で英語が引っ掛かる。いつものKDIAだろうか。さあまた楽しみがひとつ加わった。今シーズンは何局受信できるだろうか。

8/30 先日購入した「こちらラジオ・ジャパン」を読む。それによると当時(1980年代前半)の海外-特に北米東部及びヨーロッパでのラジオ・ジャパンの受信状態はあまり良くなかったらしい。経済大国の割には海外放送の設備は実にお寒い状態だったそうである。その上当時はモスクワ放送、VOA、北京放送などのプロパガンダ放送が全盛で大出力で長時間放送しまくっていたから混信もひどく、それらに負けてしまっていたのだろう。今は放送バンドも随分静かになり、かつNHKの設備(送信所・中継局)も充実してそんな状態は完全に解消されたのだろうが。それなりに楽しめた本であった。

8/26 残念ながらNHKは停波しなかった。1時過ぎまで待ったが特にアナウンスもなく強力な電波を送り続けていた。残念!しかしその代わりと言っては何だが、今シーズン初のTP局を受信。KNOM、KICYの常連2局ではあったが、新しいシーズンも聞くことができて一安心。この他690のVoice of VietnamやフィリピンのDZASなどが聞こえていて、多少なりとも溜飲は下がったが。改めて8/31~9/6(に停まると聞いている)に期待!

8/25 忘れ物は余りにもショックで、恒例の月曜早朝中波ワッチも今日は実施せず。夜、自宅に帰還。そんな傷ついた自分を、不在中に届いた2枚のベリ(南日本放送、ラジオ福島)が慰めてくれる。そして今晩(26日未明)は例のNHK第1放送が停波する日である。週末の失策をここで取り返せるか?

8/23 家内の実家に、2泊3日の短い里帰り。車で5分のところに信濃川があり、そこの河川敷で聞いてみようと以前から思っていたので、隙を見つけて夕刻に向かう。ところが・・・なんと、ここまで来て大事な忘れ物を沢山してしまったことに気付く。外に聞きに行く時はいつもチェックリストで持ち物をチェックしており今回もしたのだが、そのチェックした物を入れた「ケース」を忘れてしまったのだ!シガーライターコード、7030のリモコン(これを忘れると一気にやる気を失う)、MDレコーダーなどの小物なのだが、いずれも要となるものだけにショックが大きい。仕方なしに家内の実家で30mほどのワイヤーを張ってLAを聞くと、これがまたノイズが少なく非常に良好。翌朝のアフリカもとてもFB。これが河川敷で100mのワイヤーで聞いたらどのくらい聞けただろうか・・・と何とも口惜しい限りであった。

・失意のままに車を走らせたのは某古本チェーンの店。真っ直ぐ帰るのも悲しかったのでブラブラらしていると、「こちらラジオ・ジャパン」という書籍が100円で売られており、タイトルと表紙(R.Japanのベリカード写真が24枚掲載されている)につられて買ってしまう。特に私がその昔入手したベリも掲載されていたのが気に入った。内容はまだ読んでいないので面白いかどうかは分からないが、1985年の発刊だけにBCLブームの名残を残すものかも知れない。またまた通勤の友になる。

8/20 Amazon.comに注文していた「RADIO MONITORING The How to Guide」が届く。こちらも某DXer氏が推薦されていた図書の一冊だったので古本を注文したのだが、こちらは注文して僅か1週間で届いてしまった!先日の「COMPLETE SHORTWAVE LISTENER'S HANDBOOK」は2ヶ月もかかったのに、この差は何だろう?どちらもAmazon.com自体ではなく、Amazonを市場とする古本屋が出品したものだったが、あるい「COMPLETE」の業者は発送するのを忘れていたのではないだろうか?そう疑って消印を確かめるとそんなことはなく、遅滞なく発送してくれていた。確かに通関手続きの進み具合によっては8週間もあり得るとは聞いていたのが・・・ しかしまあ届いて良かった。また次の本が欲しくなってきた・・・(まずしっかり読めよっつーの!)

8/19 先週土曜に受信したラジオ福島と信越放送の2局の受信報告を発送。例の如くこの2局も同一周波数で同じ時間に聞くという省エネ受信。本当は大分を狙ったのだったが(夕方)。同じく帰宅すると栃木放送からのベリが届いていた。何気に国内局のベリも結構集まりつつある。今晩は南日本放送のレポートを書く予定。

8/18 やっと月曜早朝の中波を聞く。今朝は海外というよりはむしろ、国内民放制覇のために、残った2局が聞こえるかどうかのチャレンジが主眼である。いずれも5時の開始時のアナウンスを狙ってみる。そのうちの1局、大分放送の出ている1098kHzは5時前は大混信。福島、信越の日本勢以外にKBSまで出ている。しかしその大混信の中に3局目の日本語局が聞こえているのに気付いた。そして開始アナウンスが錯綜する中で間違いなく「湯布院」の地名が聞き取れた。湯布院は大分の地名であり、ここからも電波が出ているのだ。ということで状況証拠的には大分放送であると言えるのだろうが、さすがにこれで確認しましたというのもおこがましいので、クリアなIDが取れるまでは保留にしよう。もう1局の長崎放送1233kHzはこれまた大混信。こちらはニッポン放送のサイドがもの凄い。しかしその裏で2局の放送の開始アナウンスが聞こえるが、さすがにこれを判別するのは耳フィルタを駆使しても無理である。1局は青森放送だと分かっても、もう1局が和歌山であるのか長崎であるのかは分からない。ということで2局とも確認は持ち越しとなる。

8/14 昨日受信したTogoのレポートを書く。フランス語で書かなければダメかと思っていたが、英語でも大丈夫そうだという情報を見たので、英語で書いてしまう。例のごとく受信音を記録したFDも同封。60mbのアフリカ局にレポートを出すのはこれが初めてになるので、大いに期待してしまうが。

8/13 朝5時前に起床し、久しぶりに早朝に聞いてみる。中波とアフリカを聞こうと思ったのだが、その中で特によかったのがアフリカのTogo。ひところはキャリアは弱くないものの変調が浅く何を言っているのか聞こえなかったが、今日は音声もしっかりしていた。音楽の合間にアナウンスは出ているのだが、丁度そのタイミングでCWが混信しイライラすることこの上ない。しかし自分らしくなく一点狙いで粘り、10分ほどして「レディオ トーゴ」のIDを取る。実はTogoは初受信。折角だからレポートを書いてみようかと思うが、やはりフランス語で書かねばならないのだろうか?うーん面倒だ。しかしこの際だからフォーマットを作るか。

8/12 海外に注文していたBCL書籍が届く。6月のはじめに某氏の影響を受けて自分もいろいろと本が欲しくなり、同氏の薦めておられた「SHORTWAVE LISTENER'S HANDBOOK」という本を探したのだ。Amazon.comで探すといとも簡単に見つかって注文。1986年版の古本である。正確にはAmazonではなく、Amazonをマーケットプレイスとする業者が出品したものを購入したのだ。商品価格は3$50¢と格安だが、送料が9$75¢かかる。しかし注文したのが6/8で届いたのが今日なので、実に2ヶ月かかった訳である。そう言えば発注時に「最大2ヶ月待て」とどこかに書いてあったように思うのだが、あまりに遅いので思わず出品者に「まだ来ないのだが」とメールを出してしまったりもした。とにかく無事届いて何よりである。内容は非常にバラエティに富んでおり、まだ詳しく読んではいないがなかなか面白そうだ。例えば「Trans Pacific」などという項目があって読んでみると、アメリカから見たTPなので日本局の受信ノウハウが書かれていたりする。それによるとNHK東京R2や秋田R2、TBSラジオなどが常連のようである(それはそうだろう。500KWもあるのだから・・・)。てな感じでしばらく通勤の友になってくれそうだ。また何か物色してみよう。

8/11 月曜早朝中波DXをやる筈が、目覚ましをかけたにもかかわらず起きられず。これで2週連続である。敗因は、23時過ぎに寝て1時前に起きようとしていることか。目覚ましを無意識に止めてしまっているようだ。寝入りばなだから起きられないのかもしれない。本来であればここで一旦起きて、5時前にもう一度起きようと思っているのだが、ここで起きれないと5時前の起床もないのだ。うーん、残念。また一週間後だ。

8/10 未明に目覚ましを鳴らして深夜ワッチを実施。今日のポイントはRDP International。B氏のベリ獲得情報に刺激されて、レポートの対象を以前から狙っていた同局にしたのであった。13770KHzで非常にクリアに入っており、IDもクリアに取れレポートもしっかり書ける。一昨日に聞いたR.Romania Internationalと共にポストに投函。さあ、海外編もそろそろ復活しよう。

8/9 久々に海外からの返信。ドイツのSWRからである。この局、1回レポートを出したもののなしのつぶてで、知人DXerB氏から別な宛先を教えて頂いて再送したのである。海外からは余りにも返信が来ないのでくさくさしていただけに、これでやっと少しモチベーションがアップした。同じくB氏の情報によると、インドのAIRも私書箱以外のQTHに送って返信を得たとか。こちらも3連敗位しているだけに、真似してその住所に再送してみようかとも思っている。どこに送るかは大変重要で、WRTHを鵜呑みにはできない。

8/7 日曜日に聞いた茨城放送、栃木放送にレポートを送る。国内局も一度ベリをもらってしまうと、何故か全局集めたくなってしまうから不思議である。最初は沖縄の2局だけにするつもりだったのだが・・・。しかしそれまで言葉のわからない、そして返信の確率が決して高くない海外DX局に出していただけに、国内局に出すのは非常に容易かつ確実性の高いものに感じられる。聞く方も返信も今ひとつの時期には、丁度良い課題かもしれない。

8/6 帰宅すると2通の封書が届いていた。1通は7/29に受信した宮崎放送のベリカード。念のために同封したMP3のFDも返送してくれる。よろしくない状況でのレポートだっただけに嬉しさもひとしおである。

・もう一通の封書はNHKからであった。先週の土曜日にネット経由で問い合わせた、NHK第1放送(R1)のメンテナンスのための放送休止に関する質問への回答をくれたのである。それによると8/26にR2をR1化して(R2は休止)、減力(200KW)放送するとのこと(8/31~9/6も同様)。ということはこの日は594は(夜間のみか?)クリアになるということである。よし、この日に全てを賭けて聞いてみよう!今からその日が楽しみだ。

8/2 今日は山口放送と高知放送からベリが届く。高知放送は高知らしく坂本龍馬像でなかなか良い。しかし昨日今日で月曜日の同じ時間に受信した局のベリ4枚が揃ってしまった。何という効率の良さだ!来週の月曜日もやってみようと思う(笑)。

・などと書いていたら23:45過ぎに1197で熊本放送を受信。茨城放送、STVラジオとの大混信の中ではあったが、しっかり熊本のローカルコマーシャルと「RKK」という言葉が浮かび上がってきて確認できた。これで九州カルテットの2局目を崩した。あと2局(長崎・大分)!

8/1 今日は山陰放送と山梨放送からベリが届く。山梨放送はぶどうと富士山の絵で、いかにも山梨である。山陰放送は昔の北京放送のような切り絵のデザインであった。やはり国内局は返信が早いし確実に来るので嬉しい。この調子で次々出していこう。

7/31 今日は楽しみにしていたラジオ仲間との飲み会。渋谷に5人で集まり、ラジオネタを肴に酒を酌み交わす。それぞれがいろいろなネタを持っていて、5人いると話題は尽きない。特に放送業界関係者であるK氏の裏話は、ここでしか聞けないネタであろう。それと個人的にはI氏から頂いた国内民放局全国制覇の秘訣は、非常に有用なものであった。そんな感じであっという間に時間は過ぎ、行ける者は二軒目に行って、楽しい渋谷の夜は更けた。

・帰宅すると青森放送からベリが届いていた。一言ではあったが私信を添えてくれて結構感激。このあたりは都心部の局よりもむしろ地方の局の方が人情味があっていいのかも知れない。またまたレポートを出すモチベーションが高められてしまった。

7/30 昼、仕事で虎ノ門から新橋方面に歩いていて、思わぬものに出くわす。それは「NHK放送博物館」であった。そう、ここはNHK発祥の地、愛宕山。放送博物館と聞いてBCLの端くれとして通過する訳にはいかず、思わず小休止(笑)。ラジオ放送の始まった1925年以降の機器や様子が時代を追って展示されていたが、開始当時の出力はわずか220Wだったそうな。鉱石ラジオで受信できるエリアも神奈川県の半分くらいで、私の自宅はかろうじて聞こえた場所の様子。現代の中波帯の過密、強電界からは想像もつかない世界が展開されていたに違いない。ノイズもないだろうし、そんな時代にBCLをやっていたらどんな珍局が聞こえただろうか・・・ そんなことを空想しながら、足早に館内を一周して、博物館を後にする。

7/29 昨日のレポート4通を作成し発送。このところ全く海外から返信が来ないだけに、確実に返信の期待できる国内局で欲求不満を解消しようと思う。ところで23時過ぎから936KHzを聞いてみると、秋田放送の裏でオールナイトニッポンが聞こえる。936は秋田放送と宮崎放送しか出ていないチャンネルであり、しかもオールナイトニッポンとあらば、ローカルIDも地元CMも取れていないが、恐らく宮崎放送であろう。どうやら「九州カルテット」の一角は崩れそうである。

・と言っていたら0時に「JONF。午前0時をお知らせします。」のIDが出た。これでまず1局!

7/28 本日も海外と国内の中波DXのため未明のワッチ。オーストラリア方面は依然冴えず、国内狙いに切り替える。が、1:30過ぎの熊本放送は不発。相変わらずSTVラジオと信越放送(?)の壁に阻まれて影も形も拝めず。やむを得ず一旦寝て、765KHz山口放送と900KHz山陰放送の開始時を狙って5時前に起床。両局とも混信で受信が苦しいのだが、同波の他局より5分だけ早く開始するようなので、それを狙ったのだ。せっかく早起きするので効率良くやろうと、7030の他535も使用して、MDも2台回してワッチ体制をとる。4:55少し前にダイヤルを合わせると、765の方はその時点ではキャリアらしきものは出ているのだが放送は始まっていない。59分にやっと山口放送のIDが出るが、その次の瞬間に同波のYBSラジオ(山梨)が始まってあっという間にカバーされてしまう。危なかったが一応受信は確認できた。同様に900の方は山陰、高知、KBSの3局の大混信が起こっている。しかしこちらも一足先に山陰放送のIDが出て、その後高知放送のIDが出て放送開始となった。これで4局分のレポートが一気に書けそうだ。
 こうして少しずつ難しそうな局を受信しながら外堀を埋めていって、最後にいざ「九州カルテット」にチャレンジしようと思っている。

7/26 夕方に山形放送を受信してレポートを書く。青森、岩手は隣接局がスーパーローカルのため状態はイマイチだが、東北地方の局は全局問題なく受信できる。やはりポイントは九州だ。

・などとこのところ国内中波のことを書いていたらt氏よりメールを頂戴し、一緒に全国制覇を目指すことになる。同士ができたことは心強い限りであり、ノウハウの共有により効率的に達成できることを願っている。

7/24 未明に目が覚めたので中波を聞くが、海外は冴えない。そこで国内を聞くべく1233KHzに合わせると、青森放送はニッポン放送のサイドが強いものの、しっかり聞こえる。そこでレポートを書こうと聞いていると、時折もう一局の日本語局が浮かんでくる。「これはひょっとして長崎放送では?」と一瞬期待するが、残念ながら後ででたアナウンス(電話番号)は和歌山の市外局番であり、和歌山放送のようであった。たった300(or100)Wなのに、5KWの長崎放送を負かしてしまうのだ。どの時間帯に聞けばいいのだろうか・・・

7/22 B氏にアドバイスのメールを頂いて、4月にレポートを送ったSWRに再送する。そもそもWRTHにある送付先とは異なっており、教えて頂いた住所の方が確実そうである。また同氏にはIDが確認できない場合の受信報告の書き方(英語で)も伝授頂いた。7/23朝に投函するが、今度はどうか。

7/21 早朝DXに臨むが、最近良好だったオーストラリアは今日は低調のようである。そこで国内にターゲットを切換えて、九州局の制覇に乗り出す。スケジュール上(近隣局にカバーされてしまう)難しそうな局は後回しにして、まずは1197熊本放送、1107南日本放送を狙う。後者は思ったより簡単に受信できたのだが、前者は簡単ではなかった。1:30に「放送終了云々」のアナウンスがかすかに聞こえたのでここかも知れないが、とにかくこのチャンネルはSTVラジオが強く他は厳しい。STVは全然マークしていなかったのだが、関東では10KWの九州は3KWの北海道に負けてしまうのだ。放送開始時にもう一度狙おうと思うが、5時前に目覚ましをセットした筈なのに何故か起きられず。この分では長崎、大分、宮崎も苦労しそうである。ただ関東地区のDXerが全国制覇した実績はあるので、気長に攻めていけばいつかは聞けると思うが。

7/19 休みなのでレポートを3通書く。1通は最近聞いたR.Kuwait。以前は英語放送を聞いて出したのだがなしのつぶてだったので、アラビア語放送を聞いてのリターンマッチである。2通目は2月のペディで受信したハワイの中波局KUMU。いわゆるフォローアップという奴であるが、これまでなかなかできなかったのでやっと作成する。最後は最近受信したBoliviaのR.Pio Doce。こいつはスペイン語なので時間がかかる。どうも近頃返信が不調なので戦意も減退気味なのだが、とにかく出さないことには始まらないので、ダメで元々と思って出すことにする。

7/17 相互リンクで懇意にして頂いているDial Kid氏の仲立ちで、「電波で巡る国ぐに」の著者、久保田博南氏とメールの交換をさせて頂く。この4月に同書を購入し読んで面白く深く感銘を受けただけに、その久保田氏とこのようにお話しできるとは光栄この上なく、大変感激した。私のような若輩者に対しても大変腰が低く、著書より垣間見える通りのお人柄も嬉しい。Dial Kid氏も仰っていたが、このようにしてBCL人脈が広がっていくことは、大変喜ばしいことである。願わくば末永くお付き合いさせて頂きたいと思う次第である。

7/15 月曜日はNHK第2が0時に終了するので693、774などの周波数をワッチ。すると前日にも増して4QNが良かったのでオーストラリアの他の波もワッチしてみると、昨日もパラチェックしていた612KHz4QRが今日も聞こえる。そしてNHK福岡第1の裏で、1時にABC Newsのテーマ音楽が確認できた。ところでその録音を聞き直してみると、NHKが大事なことを言っていたのに気がついた。「・・・一部の地域で午前5時まで放送をお休みさせて頂きます。お聞きのラジオ深夜便はFM放送で放送します。」と言っていたのだ。そうか、今日が第1の停波の日に当たっていたのか!どこが停波したのか分からないが誠に残念。是非是非NHK第1の出ていない594とかを聞いてみたいものである。

7/14 またまた中波ワッチ。3時前に起きるつもりが、期待していたせいか2時過ぎには起きてしまう。早速聞いてみると630の4QNが「本当にオーストラリアかよ?」と言いたくなるくらい強力だったので、これは4エリア(Queensland州局)が良いのではないだろうかと期待してワッチすると、確かになかなか良好である。4AM、4KQは勿論、今まで受信したことがなかった612KHz4QR?、936KHz4PB、1233KHz2NC?などが受信できる。耳を澄ますと近隣諸国局の陰で辛うじて聞こえているのを発見するのに面白味を感じ、ますますオーストラリア中波にのめりこみつつある。

7/12 先日受信したラジオ沖縄からベリが届く。どうも最近は返信状況が思わしくなく、嫌になり始めていただけにほっと一息。しばらくは返信の期待できないLA・海外中波局と、返信の確実な国内中波局を組み合わせてレポートした方が精神衛生上良さそうである。ということで受信の難しそうなところ(九州各地の5KW局)から順番に狙ってみようと思う。

7/7 月曜早朝につき最近恒例となった中波ワッチを行う。そして今日は1089KHz、Australiaの民放3WMを受信確認。非常に微弱だが、韓国局の裏にへばりついていて、時折韓国よりも強くなったりする。これで民放はやっと3局目の受信である。どうもABCはベリを発行してくれないようなので、民放に賭けるしかない。受信はなかなか容易ではないが、チャンスを狙ってレポートを出していこうと思う。ちなみに先週初めて受信したラジオ沖縄は、前回ほど良好ではなかったが、放送開始時にしっかり聞こえていた。

7/6 下記「子供の科学」と再会!何とか天気がもったので、バイクを飛ばして東京都立川市にある都立多摩図書館へ向かう。1時間ほどで現地に着いて、貸し出し窓口の方に1974年の1~12月号をお願いすると、数分ほどで出してきてくれた。早速12月号から順番に目次を探していく。確か「ラジオを聞いてカードをもらおう」というタイトルであった筈だ。そして12、11、10、9月号までチェックしたところで、まさにそのタイトルを発見したのである!急いで該当ページを開くと・・・間違いない、懐かしいあの記事だ。その記事はわずか3ページであったが、その中でベリカードについて、受信報告書の書き方、SINPOコード、そして海外の放送局が日本語放送をやっているということとそのスケジュールと周波数が効率よく紹介されていた。この記事こそが、自分をBCLの世界に招き入れてくれたのである。そして今回読み返して、その記事を誰が書いたのかを初めて知った。なんと私がバイブルとして擦り切れるまで愛読した「最新世界の放送局ガイド」の著者、板橋聰光氏であった。つまり、私の第一次BCL LIFEは、全てこの板橋氏にきっかけを作って頂いたということになる。感謝する他ない。しかし28年ぶりに再会できたのだが、タイトル名を正確に記憶していたのが決め手だった。自慢する訳ではないがそれが合っていたのも嬉しかった。取り急ぎ該当ページをコピーした他、「短波放送入門」他数冊のBCL書籍を1時間ほど閲覧して岐路に着く。短いながらも爽やかな感動に包まれたひと時であった。

7/1 「子供の科学」の続編。先日のDXer氏が更に詳しく調べて下さって、なんとバックナンバーの在りかを突き止めることができた。私の探している1974年のバックナンバーを保有しているのは、東京の「多摩図書館」のようである。貸し出しはしてもらえないが、閲覧は可能なようである。まだ半信半疑だが、果たして再会できるだろうか?あとはいつ行けるかだ。今から楽しみである。